「別れた人に復縁したいと思わせたい」
復縁を望んでいる人なら誰もがそう思っているはずです。
では、どうすればいいのか?
そのもっとも有効な手段について解説します。
復縁したいと思わせることができる方法
元彼や元カノに復縁したいと思わせるためには、楽しかった思い出をよみがえらせることがもっとも有効な手段です。
なぜ思い出をよみがえらせると「復縁したい」と思わせることができるのか?
それは、付き合っていたときの楽しかった記憶をよみがえらせることができるから。
別れるときというのは、あなたのことが本当に嫌になっているときです。もうあなたの悪いところしか目につかない状態、精神的に何もかも我慢の限界に達している状態、といっても過言ではありません。
つまり、最悪な印象を持たれたまま別れているわけです。
別れたあとも、あなたの嫌だったところが強く印象に残っています。
付き合っていたときの楽しかった記憶は頭の片隅に追いやられている状態です。もしかすると、思い出さないように完全に蓋をしているかもしれません。
しかし、ある程度の期間付き合っていたのであれば、忘れられないような特別な思い出が必ずあるはずです。思い出すたびに「あれは楽しかったなぁ」「あのときは幸せだったなぁ」と思うような出来事が。
ただ、相手は今、過去を振り返り、思い出に浸るような心境ではないと思います。
でも、楽しかった頃の記憶をよみがえらせることができたら?
同時に、あなたのことを好きだったときの感情もよみがえります。
「楽しかったあのとき、隣には常にあなたがいた」
こう思わせることができるんですね。
実は、別れた人の大切さに気付くのも、多くがこういったきっかけからなんです。
楽しかった頃の思い出をよみがえらせることができたら、大切さに気付いてもらえます。
思い出をよみがえらせて「復縁したい」と思わせるには?
では、思い出をよみがえらせるには何をしたらいいのか?
一番簡単なのは、思い出話をすることです。
楽しかった頃の思い出話をすることで、当時の記憶をよみがえらせることができるんです。
あなたにもそんな経験があるのではないでしょうか?
友達と昔話に花が咲いて、「あの頃が一番楽しかった」「できればあの頃に戻りたい」と思ったことが。
思い出話をすることで、まさにそれと同じ感覚を相手に抱かせることができるわけです。
お互いにとって楽しかった思い出でなければ意味がない
とはいえ、思い出話なら何でもいいわけではありません。
あなたにとって楽しかった思い出でも、相手にとってはうっすらとしか覚えていない平凡な思い出でしかない可能性があるからです。
そんな話をあなたが楽しそうにしても、相手には一切響きません。「なんでこんなに盛り上がってるのかさっぱり分からない」と温度差を感じるだけです。
楽しかった思い出をよみがえらせるには、お互いにとっての特別な思い出、お互いが「楽しかった」と強く記憶に残っている思い出でなければ意味がないわけです。
こちらが思い出話を始めたときに、「あれ楽しかったよね」と共感を得られる出来事を話題にするのがポイントです。
相手の記憶に強く残っている思い出の見つけ方
付き合っていたとき、相手が何度も口にしていた思い出がなかったか?
それを振り返ってみてください。
- 楽しかった
- 忘れられない
- また行きたい
- またやりたい
思い出話をしながら、相手がこういった言葉を口にしたことがあるはずです。
それは、どこで何をしたときの話だったか?
思い出してみてください。
くだらないことで大笑いしたときのことや、忘れられない良いハプニングがあったときのことでも構いません。
これまでにあった様々な出来事を振り返っていけば、相手の記憶に強く残っている思い出を見つけることができると思います。
思い浮かぶものをすべてリストアップしておく
特別な思い出がいくつも思い浮かぶ場合は、すべてリストアップしておくことをお勧めします。スマホにメモしておくだけで十分です。
- ○○に行ったときにこんなことがあった
- ○○をしたときにこんなハプニングがあって、2人でずっと笑っていた
- ずっと行きたがっていた○○に行ったとき、すごく嬉しそうにしていて、何度もそのときのことを話していた
こんな感じで、思いつくものをすべて書き出しておきましょう。
そうしておけば、会話をするとき、忘れずに話題にできます。
復縁したいと思わせるには、自然と思い出話に繋げることが重要
全然関係のない話をしているのに、急に思い出話を始めれば、相手は違和感を覚えます。
例えば、ディズニーに行ったときのことが強く印象に残っている場合。
何の前触れもなく、いきなりディズニーでの思い出話を始めると不自然です。
そんなときは、別の話題やディズニーに関する話題から入り、自然と思い出話に繋げるようにしてください。
○○(共通の友人)が彼とディズニーに行ったって聞いた?わざわざお土産を買ってきてくれたんだけど(ここでそのお土産の写真を見せる)。そういえばさぁ、2人で行ったときのこと、覚えてる?あのとき、こんなことがあったよね。
こんな感じで切り出し、そこからさらに思い出話を広げていくイメージです。
まぁ、こんな都合のいい話はなかなかないと思いますが、なんでもいいんです。
友達とディズニーに行ったときの話から入ったり、新しいアトラクションのことを話題にしたりして、そこから2人で行ったときの話に持っていくのもいいと思います。
上手く繋げられる自信がない人は、どういう話から入るか、あらかじめ考えておくといいと思います。「こういう話をして、そこから思い出話に繋げよう…」という感じで。
思い出話をするのは会ったとき
いつ思い出話をすればいいのか?
連絡を取り始めた段階でいきなりそんな話題を始めるのは、あまりに不自然です。
「久しぶり。元気?そういえば、○○に行ったときのことを覚えてる?」
まだ相手の警戒心が強く、信頼関係もできていないときにこんなことを言っても、「なんだこいつ」と思われて終わりです。
思い出話は、直接会ったときにするのが効果的です。
本人を前にして、お互いが当時のことを振り返りながら、「あんなことがあったよね」「こんなこともあったね」「あれも覚えてる?」と思い出話のキャッチボールをすることで、そのときの記憶を鮮明に蘇らせることができます。
思い出がいくつかある場合は、会うたびに何かひとつずつ思い出話をして、少しずつ当時の感情をよみがえらせるのがおすすめです。
すでに順調にいっている場合は、相手の好意が感じられるようになった段階で思い出話をすることで、最後の一押しをすることができます。
「またあの頃に戻りたい」「やり直したい」と思わせることができ、相手から復縁を申し込んでもらえるようになります。
別れた人に復縁したいと思わせることができる方法ついてのまとめ
別れた人に復縁したいと思わせるために、なぜ楽しかった思い出をよみがえらせることが有効なのか?
その理由をご理解いただけたでしょうか?
これは、復縁をする上で欠かすことができないプロセスです。
最適なタイミングで、相手の記憶に強く残っている思い出を呼び起こし、当時のことをよみがえらせることができれば、復縁は成功したも同然です。
そのためにも、まずは冷却期間中に思い出探しをしておくようにしましょう。
ただ、いきなり思い出話をしてもあまり効果は期待できません。それまでに他にやらないといけないことがあります。
別れてからやるべきことや思い出をよみがえらせるまでの流れについては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
参考記事振られた側が復縁したいときの方法