復縁したいなら沈黙すべき！その効果とは？沈黙中にやるべきことも解説

復縁したいときには、早く相手の気持ちを取り戻したい気持ちをグッとこらえ、しばらく沈黙をすることが重要になってきます。

連絡をすることも会うこともせずに沈黙をすることで、復縁の可能性を高めることができるからです。

その理由について解説します。

なぜ復縁したいときには沈黙をする必要があるのか？

復縁をする上での「沈黙」とは、別れたあとに相手と関係を断つことを言います。

この期間のことを、沈黙期間、または冷却期間と言います。

その間は連絡もしません。こちらからは一切アクションを起こさずに沈黙するわけです。

相手が別れを決意したときには、もう好きな気持ちがなくなっている状態です。別れたい一心で、別れることしか考えられなくなっています。

• そんなときにしつこく復縁を迫られたら？
• 別れたあともあなたから連絡が来たら？会おうとしてきたら？

めんどくさい、うざい、と思われます。そして、あなたのことがもっと嫌になってきます。

復縁を望んでいることや諦めていないことも伝わり、警戒されます。

それでは復縁できる可能性が低くなってしまいます。

復縁の可能性を高めるためにも、短期間で復縁を成功させるためにも、沈黙をして、これ以上あなたの印象や状況が悪くなるのを防ぐことが重要です。

復縁するために沈黙が必要な人は？

復縁するために沈黙が必要な人は、相手から振られ、別れたくないことを伝えてもダメだった人です。

振られたら、まずはちゃんと想いを伝えてください。

相手の本気度も分かりません。もしかしたら、まだ未練や迷いがあって、別れたくないことや復縁したいことを伝えたら別れずに済むかもしれません。

でも、相手が本気で別れを決意した場合は、どんなに想いを伝えても気持ちが変わることはないと思います。

その場合はそれ以上しつこくせずに、一日でも早く沈黙するようにしてください。

復縁成功が近づく沈黙の効果とは？

別れたあとに沈黙すると以下のような効果が期待でき、復縁が可能になります。

お互いが冷静になれる

別れた直後はお互いが冷静さを失い、感情的になります。

そんな状態では、もう一度好きになってもらうことはできません。

でも、沈黙する期間を設けて距離を置けば、お互いが冷静さを取り戻せます。

落ち着いて接することができるようになり、以前のような関係に戻ることが可能になります。

警戒心がなくなる

あなたに未練があることが伝わっていると、別れた直後は警戒されます。

でも沈黙すれば、今以上に警戒されることはありません。

そのまましばらく関係を断てば、時間とともにその警戒心もなくなっていきます。

悪い印象や怒りの感情がなくなる

別れを決意したとき、相手はあなたに対して悪い印象を持っている状態です。

嫌なところのイメージが強く、原因によっては怒りを覚えていることもあり、復縁なんて考えられない状態だと思います。

別れるときに揉めた場合は、怒りの感情はさらに大きくなっているはずです。

でも沈黙すれば、あなたに対する悪い印象や怒りの感情は徐々になくなっていきます。

あなたのことを考えさせることができる

別れたあとに沈黙をしていれば、「今何してるのかな？」「最近どうしてるのかな？」と、あなたのことを考えさせることができます。

嫌になって別れたとはいえ、付き合っていた人のことは気になるものです。

関係を断ち、何をしているのかが分からなくなると、気になる気持ちはさらに大きくなります。

相手から連絡が来たり、誘われたりすることもあります。

楽しかった頃のことを思い出させることができる

あなたのことを考えるようになると、自然と楽しかったときのことも思い出すようになります。

別れた直後は嫌な記憶が強く残っている状態ですが、沈黙をしてしばらく経つと、楽しかった出来事を思い出すようになるんです。

その結果、「あの頃に戻りたい」と復縁を考えるようになる人もいます。

復縁するために必要な沈黙の長さは？

復縁するための沈黙の長さは3か月を目安にしてください。

前述したすべての効果を得るためには、そのくらいの期間が必要だからです。

それよりも短いと、まだ警戒心や悪い印象が残った状態でアプローチを行うことになります。それでは振り出しに戻る可能性があります。

それまで沈黙してきた期間も無駄になるので、3か月は我慢をしたほうがいいでしょう。

別れたあとも連絡を取り合っている場合は1か月

別れたあとも連絡を取り合っている場合は1か月を目安にしてください。

このような場合は、元々そんなに悪い感情を抱かれていない状態です。

何か月も沈黙する必要はありません。

連絡が来れば返信をすべきですが、1か月くらいは自分から連絡をすることや会おうとすることは控えてください。

相手から何度か連絡が来る場合は2か月

沈黙している間に相手から何度か連絡が来た場合は、沈黙するのは2か月で大丈夫です。

別れたあとも連絡が来るということは、そこまで悪く思われていないと考えられます。

ただし、連絡が来たのは一度だけという場合や、何か聞きたいことや確認したいことなどがあって相手が仕方なく連絡をしてきた場合などは、3か月を目安にしたほうがいいと思います。

相手を裏切るようなことをした場合は3か月以上沈黙する

浮気や嘘をつくなど、相手を裏切るようなことをした場合は、あなたへの嫌悪感が大きくなっています。

傷が癒えるのにも、怒りが収まるのにも、3か月以上はかかると思います。

この場合は3～6か月を目安にしてください。

復縁できる確率を高める沈黙中の過ごし方

復縁できる確率を高めるためには、沈黙中に以下の点を意識して過ごすようにしてください。

自分からは連絡をしない、会おうとしない

どうしても連絡をしないといけない用事がある場合を除き、沈黙期間中は自分からは連絡をしないようにしてください。

荷物の受け渡しなどで会わないといけない場合を除き、会おうとするのもやめましょう。

完全に関係を断つことが重要です。

中途半端に接触したら意味がないので、沈黙期間中は連絡をしない、会わない、を徹底してください。

相手から連絡が来た場合は素直に応じる

相手から連絡が来た場合は素直に応じてください。

何か理由があって連絡をしてきたはずです。無視をするのはよくありません。

そこで無視をすると、「もうこの人は連絡を取る気がないんだな」と思われ、そのまま相手が離れていってしまいます。

連絡を来たときには、友達として応じれば大丈夫です。

ただし、未練を感じさせるような言動はNGです。

聞かれたことに答えるだけ、というスタンスでやり取りを行うようにするといいでしょう。

頻繁に連絡が来る場合はたまに無視をする

別れたあとも相手から頻繁に連絡が来るようなら、たまに無視をするようにしてください。

こんな感じで、少し相手を揺さぶってみるといいでしょう。

相手から誘われた場合は会ってもいい

元彼や元カノから誘われた場合も、基本的には会って構いません。

「会いたい」と思ってくれているということは、未練が残っている可能性や、よりを戻すか迷っている可能性があるからです。

でも、そんな気は一切無くて、ただ友達として会っているだけかもしれません。

なので、このときも未練を感じさせるような言動は絶対にとってはいけません。

長時間一緒に過ごすのも避けたほうがいいでしょう。会っている時間は2～3時間くらいを目安にしてください。

また、元彼が会おうとしてくるのは体が目当てのこともよくあります。

元彼と体の関係を持つと、セフレのような関係になってしまうことがあります。そうなると復縁に向けての関係を作るのが難しくなるので、注意が必要です。

中途半端に会い続けるのもよくありません。

何度も誘われる場合、2～3回会っても進展がなければ次からは遠回しに断るようにして、沈黙するようにしてください。

体を求められた場合も、そこでちゃんと断り、次に誘われても会わないほうがいいでしょう。

職場や学校で顔を合わせる場合は普段通りに接する

別れたあとも職場や学校で顔を合わせる場合は、普段通りに接するようにしてください。

完全な沈黙状態を作ることはできませんが、それ以外で連絡を取ることや会うことをしなければ問題ありません。

別れたあとに顔を合わせるのはつらいと思いますが、避けてしまうと、どんどん気まずい雰囲気になってしまいます。

どう接したらいいか分からない場合は、とりあえず挨拶だけしておけばいいでしょう。

相手の誕生日に連絡をするのは1か月以上経ってから

別れたあとに相手が誕生日を迎える場合、沈黙してから1か月以上経っていればお祝いのメッセージを送っても構いません。

ただし、純粋にお祝いをするだけの内容にしてください。

お礼の返信が来ても、その返信に対して一度返すだけにして、やり取りを続けようとはしないでください。

反対に、別れてから1か月も経っていないときには誕生日のお祝いでも警戒されることがあるので、我慢をしたほうがいいでしょう。

SNSでの繋がりも持たないようにする

沈黙しているときには、SNSでの繋がりも持たないようにしてください。

「いいね」をするのも、別れたことや相手のこと、付き合っていたときのことなどに触れる投稿をするのもやめましょう。

SNS上でも関係を断つイメージです。

参考記事復縁の冷却期間中のSNSの使い方｜相手の投稿への反応の仕方も解説

自分の問題点が分かっている場合はそこを直す努力をする

振られた場合、それには必ず理由があると思います。

振られた理由や自分の問題点が分かっている場合は、そこを直す努力をすると、沈黙後に変化が伝わり、相手が復縁を考えてくれるようになる可能性が高くなります。

変わるために何をすべきかを考え、やれることをやってみてください。

外見を磨く

もう一度好きになってもらうためには、外見を磨くのも効果的です。

別れたときよりも素敵になった姿を見せることができたら、異性として意識してもらえるようになります。

ヘアスタイルやファッション、メイク、体型などを意識し、今よりも魅力的になれるように外見を磨けば、久しぶりに会ったときに良い印象を与えることができると思います。

復縁のために沈黙してたら連絡がきた！その理由は？

沈黙をしていると連絡が来るのはよくあることです。

未読無視をされていたケースや、「もう連絡してこないで」と言われていた人でも、そういうことはあります。

なぜ沈黙中に連絡がくるのか？

それには以下の理由が考えられます。

相手から連絡がきた理由は、このうちのどれかだと思います。

沈黙中に連絡がきたことが復縁に繋がるケース

沈黙中に連絡が来ると嬉しくなると思います。

でも上記の理由のうち、復縁に繋がるのは、相手があなたと連絡を取りたくて連絡をしてきたケースです。

こういった理由で連絡をしてきたのであれば、その後の対応次第で復縁に繋げることができます。

これはどれも、沈黙をしたことで相手があなたのことを考えたり思い出したりして、あなたと連絡を取りたい、まだ繋がっていたい、という気持ちが芽生えた結果だからです。

このような場合は、あなたと連絡を取りたくて連絡をしてきたと考えていいと思います。

沈黙していれば連絡が来るわけではない！連絡が来ない理由とは？

「沈黙してるけど連絡がこない」という相談を受けることがあります。

沈黙してたら連絡が来たという人もいますが、そういうことはあまり多くありません。これまで800名以上をサポートしてきた経験からいうと、相手から連絡が来るのは3割前後といったところでしょうか。

沈黙していたら連絡が来るものだと思っている人がいるのですが、決してそんなことはありません。

では、なぜ連絡がこないのか？

それには以下の5つの理由が考えられます。

未練がない

沈黙してるのに連絡がこないのは、未練がないことが一番に考えられます。

相手に未練が残っていたら、沈黙していると、ほぼ確実に連絡がきます。あなたのことが気になり、連絡を取りたくなるからです。

現時点では未練がないと判断できます。

参考記事元彼・元カノに未練が残っている？その判断基準と未練がある場合の復縁方法

まだ悪いイメージが強い

まだあなたの悪いイメージが強い状態だと、沈黙していても連絡が来ることはありません。

別れの原因となった言動や出来事、別れたときや別れたあとの言動などによっては、数か月経ってもまだ悪いイメージが強く残っていることがあります。そんな状態だと、自分から連絡をしようとは思わないでしょう。

こんな場合は、別れたときにかなり印象が悪くなっていた可能性があります。

待っていても連絡は来ないと思います。

連絡を取りたいと思わない

ただ単に連絡を取りたいと思わないから、ということも考えられます。

「嫌いではないし、もうなんとも思っていないけど、別に連絡を取りたいとは思わない」

こういう人は多いと思います。

参考記事復縁する気がない元彼や元カノが見せる15のサイン｜相手の態度や行動からその理由を解説

用がない

久しぶりに連絡を取りたい気持ちがあっても、用がないと自分からは連絡をしない人もいます。

「久しぶり。元気？最近どう？」

用がないと、こんな内容になってしまいます。

それだと連絡をしづらいと感じる人もいると思います。

気まずい

気まずくて連絡できない人もいます。

特に相手が振った側なら、あなたを振って悲しませた罪悪感があります。

こんな気持ちがあっても不思議ではありません。

振った側から連絡をするのは、意外と勇気がいるものです。

沈黙中に連絡がこなくても復縁できる

こう思っている人がいるのですが、そんなことはありません。

沈黙中に連絡がこなくても復縁できます。

前述した理由によって相手から連絡がこなくても、もう少し時間を置いたり、こちらから連絡をしたりすることで、相手の気持ちや状況が変わることが多いからです。

例えば、今は未練がなかったとしても、元彼や元カノと友達に戻ることはできます。友達に戻れたら、もう一度好きになってもらうことも難しくありません。

まだ悪いイメージが強かったとしても、もう少し経てばそのイメージは薄れていきます。3か月では足りなくても、半年後の男性心理と女性心理は大きく変化しています。

連絡を取りたいと思わない、用がない、気まずい、という理由で連絡が来なかった場合は、こちらから連絡をすれば返信をくれる可能性が高いです。

いつまで経っても連絡が取れなければ復縁は難しいですが、連絡さえ取れるようになれば復縁は可能です。

沈黙する期間が終わったら自分から連絡をすることが重要

別れたあとは、待っているだけで相手から連絡が来ることはあまり期待できません。

重要なのは、沈黙する期間が終わったら自分から連絡をすることです。復縁をするためにはあなたからきっかけを作らないといけないんです。

その第一段階が、自分から連絡をして、友達としてやり取りができる関係、会える関係を作ることです。

沈黙してから2～3か月経ったら、まずは一度連絡をしてみてください。

難しく考える必要はありません。久しぶりに友達に連絡をする感覚でLINEかメールを送ってみましょう。

とりあえず以下の3点を意識していただければ大丈夫です。

連絡を取るのを相手が嫌がっていなければ、高い確率で返信が来るはずです。

相手からも質問をされたり、会話が盛り上がったりした場合は、何度でもやり取りを続けて構いません。

相手からの返信内容を見て、「このへんで終わらせたほうがいいかな」と感じたら、そこでやめるようにしましょう。

連絡をしても返信がなかった場合はもう少し待つ

連絡をしても返事なしの場合は、まだ相手に連絡を取る気がないということです。

無視するのは、「連絡をしてきても返信はしないよ」ということを分からせるための意思表示です。つまり、「連絡をしてこないで」ということを伝えているわけです。

そこで何度もLINEやメールを送り続けると、さらに印象が悪くなります。

現時点では、沈黙の期間を延長するしかありません。最低でも2か月は延長したほうがいいでしょう。

返信は来たけど相手が冷たかった、という場合も、もう少し、できれば1か月くらいは様子を見たほうがいいと思います。「無視するのは悪いから返信をしたけど、今はまだ連絡を取りたい気分じゃない」と思っている可能性があります。

相手の反応や接し方に違和感を覚えたら、焦らずに時間を置くようにしてください。

連絡の仕方については、「復縁したいときの連絡方法を解説！LINEやメールを送るタイミングや内容は？」で詳しく解説しています。

連絡が取れたあとの進め方

返信が来て、友達として接してくれているようなら、何度かやり取りをしながら距離を縮めていきます。

誘えそうな雰囲気を感じたら、食事に誘ってみましょう。

そして会えるようになったら、以下の4つの点を意識してください。

この4つを意識していれば、相手はあなたのことが気になってくるはずです。

その後も何度が会っていれば、どんどん距離が縮まり、復縁したいと思ってもらえるようになると思います。

まとめ

そのことについて解説してきましたが、ご理解いただけたでしょうか？

関係を断つのに不安な気持ちもあると思いますが、復縁をするためには必要なことです。

ここでお伝えしたことを参考にしていただき、復縁に向けての準備をしておいてください。