冷却期間とは、別れたあとに相手と距離を置く期間のことを言います。
完全に関係を断つイメージです。そして、一旦関係をリセットします。
- でも、本当に冷却期間が必要なのか?
- 自分も冷却期間を置いたほうがいいのか?
- こういう場合はどのくらい冷却期間が必要なんだろう?
こんな風に悩んでいる人が多いと思います。
この記事では、以下の点について詳しく解説しています。
- 復縁するために冷却期間が必要な状況
- 冷却期間を置くメリットとデメリット
- 状況別の目安となる冷却期間の長さ
- 復縁を成功させるための冷却期間中の過ごし方
復縁を目指している人は参考にしてみてください。
復縁するためには冷却期間が必要なのか?
復縁をするためには、多くのケースで冷却期間が必要になります。
でも、冷却期間なしで復縁できるケースもあります。
相手から振られて復縁を断られた場合は冷却期間が必要
相手から振られ、「別れたくない」「やり直したい」と言ったけどダメだった場合は、冷却期間が必要になります。
その理由は以下のとおりです。
- 相手には未練も迷いもなく、今は復縁を考えられる状態ではないから
- 距離を置かないとしつこいと思われ、さらに嫌われたり、警戒されたりする可能性が高いから
- 今は悪いイメージを持たれていて、そのイメージがあるうちは相手の気持ちが変わらないから
- 別れたあとは気まずい関係になることが多く、時間が経たないと以前のような関係に戻れないから
- 自分に問題があったのならその問題点を改善する必要があり、そのためには時間が必要だから
- いったん距離を置くことで、あなたの良さや大切さを再認識してもらえることがあるから
振られた側が復縁したい場合は、これ以上状況を悪化させないためにも、相手の気持ちを取り戻すためにも、別れたあとに冷却期間を置くことが重要になります。
連絡が取れている場合も冷却期間を置いたほうがいい
別れたあとに連絡が取れている場合も、基本的には冷却期間を置いたほうがいいです。
- 連絡が来るから、相手は仕方なく付き合ってくれている
- 相手は連絡を取るのに抵抗があり、本当は距離を置きたいと思っている
- 未練が伝わって避けられるようになることがある
このような可能性があり、連絡を取り続けていると復縁が難しくなることがあるからです。
特に自分から連絡をしていることが多いのなら、いったん距離を置いたほうがいいと思います。
相手のほうから連絡が来る場合や誘われる場合は無理に距離を置く必要はない
相手のほうから連絡が来る場合や誘われる場合は、相手がそういう関係を望んでいるため、無理に距離を置く必要はありません。
そこまで悪く思われているわけではないと思います。
もしかしたら、まだ未練や迷いがあるのかもしれません。その関係を続けていれば、復縁できる可能性があります。
ただし、友達としか見られていない可能性もあります。そのため、しばらくは様子を見たほうがいいです。
冷却期間なしで復縁できるケースもある
冷却期間なしで復縁できるケースもあります。
- 自分から振った
- 喧嘩別れをした
- 別れ際に相手が泣いていた
- 一時的なすれ違いで別れた
- 勘違いをされていることがある
- 相手に寂しい思いをさせていた
このような場合は冷却期間は必要ありません。どのケースも相手に未練が残っている可能性があるからです。
自分の気持ちが落ち着いたら、一度冷静に話をしてみてください。
謝るべきことがあれば謝り、自分の気持ちを伝えてみましょう。
彼や彼女に「やっぱり別れたくない」と思わせるための6つのポイントを意識していただければ、別れを回避できる可能性があります。
それでも復縁を断られた場合は冷却期間が必要になります。
復縁に必要な冷却期間はどのくらい?状況別の最適な長さを解説
では、復縁したい場合はどのくらい冷却期間を置けばいいのか?
状況別の最適な長さについて解説します。
振られた場合は2~3か月
振られた場合は2~3か月くらい冷却期間が必要です。
振られた理由は一人ひとり違うと思いますが、ほとんどの場合、「恋人に嫌なところがあった」「恋人のことが嫌になった」というのが原因だと思います。
「嫌いになったわけじゃない」「好きな気持ちはある」と言われることもありますが、別れを選んだということは、何か理由があって恋人のことが嫌になったということです。
嫌になった人とすぐに復縁したいと思うことはないでしょう。
復縁を望んでいることが伝わっていれば、警戒もされています。
復縁をするためには、あなたに対する悪いイメージや警戒心が薄まるまでは距離を置く必要があります。
また、自分に問題があったのなら、別れてから変わったことに気付いてもらわないといけません。何も変わっていなかったら復縁を考えてもらうのは難しいからです。そして、変わるためには時間が必要です。
こういったことをクリアし、復縁可能な状況を作るためには、2~3か月はかかります。
別れたあとも相手から定期的に連絡が来る場合は2か月、全く、もしくはほとんど連絡が来ない場合は3か月を目安に冷却期間を置くようにしてください。
別れたあとも連絡を取り合っている場合は1か月
別れたあとも連絡を取り合っている場合は1か月を目安にしてください。
- これまでと同じような関係が続いている
- すぐに友達に戻れた
このような場合は、振られたとしても、元々そんなに悪い感情は持たれていない状態です。何か月も距離を置く必要はありません。
でも、復縁を断られたのなら、今は復縁を考えられる心境ではないということです。しばらくは現在の関係を続けながら様子をみる必要があります。
ただし、自分から連絡をしていると警戒される恐れがあります。
相手から連絡が来れば返信をすべきですが、1か月くらいは自分から連絡をすることや会おうとすることは我慢してください。
参考記事別れてからも連絡を取り合う関係から復縁するには?距離を置かなくてもいい?
連絡が取れなくなっている場合は3か月
別れたあとに連絡が取れなくなっている場合は3か月を目安にしてください。
- 連絡をしても返信が来ないことがある
- 相手からはほとんど連絡が来ない
- 連絡を取っていても相手が素っ気ない
- ブロックをされている
このような場合も同じです。
これはどれも、「今は連絡を取る気がない」「もう連絡はしてこないで」という相手の意思表示です。それを無視して連絡をしていると、確実に印象が悪くなります。今は相手の気持ちを尊重するしかありません。
ただ、連絡を取ることに抵抗感を示すのは、悪いイメージが強い、別れて1~2か月くらいのときです。
大抵の場合、3か月もすれば連絡は取れるようになります。
ブロックをされている場合も、罪悪感を覚えたり、ばかばかしくなったりして、3か月後には解除されていることが多いです。
とりあえず3か月を目安に冷却期間を置き、その後連絡をしてみてください。
自分の浮気が原因の場合は3~6か月
自分の浮気が原因の場合は3~6か月を目安にしてください。
この場合、相手は「裏切られた」と感じています。ショックが大きく、怒りもあるでしょう。
信頼関係も完全に崩れているので、友達に戻るのにも時間がかかります。
謝っても許してもらえなかった場合は、最低でも3か月は冷却期間を置くようにしてください。
3か月後に連絡をしても相手の反応が悪かった場合は、さらに2~3か月は冷却期間を延長するようにしましょう。
相手に新しい恋人がいる、もしくは今後恋人ができた場合は6か月以上
相手に新しい恋人がいる、もしくは今後恋人ができた場合は6か月以上を目安にしてください。
恋人ができた場合、付き合い始めの3~6か月くらいは、一番楽しくて幸せな時期です。そこに入り込もうとすれば、確実に悪い印象を持たれます。
恋人との関係が落ち着くまで、最低でも半年は待つべきです。
とりあえず半年後くらいに連絡をしてみて、返信があれば、友達としてやり取りができる関係を目指してください。
冷却期間のメリットは?距離を置けば復縁可能な状況になる
冷却期間を置くメリットは以下のとおりです。
- お互いが冷静になれる
- 別れを受け入れたのを分かってもらえる
- あなたに対する警戒心や悪いイメージが薄れる
- 自分のダメだったところを改善できる
- 変化や魅力に気付いてもらえる
- あなたの大切さに気付いてもらえることがある
冷却期間を置けば、今以上に嫌われたり、状況が悪化したりするのを避けることができる、というメリットがあります。
そして、相手があなたに対して抱いている警戒心や悪いイメージも時間とともに自然と薄れていきます。
そうなったときに復縁可能な状況になります。
また、自分のダメだったところを改善するための時間ができるため、久しぶりに会ったときに変化に気付いてもらえて、相手を振り向かせることができるようになります。
距離を置くだけで自分の大切さに気付いてもらえることもあります。
お互いが冷静になれる
冷却期間を置けば、お互いが冷静になれます。
別れた直後は、どうしてもお互いが感情的になってしまいます。
そして冷静さを失った状態だと、振られた側はしつこくすがったり、何度も復縁を迫ったりする人が多いです。言ってはいけないことを言ってしまったり、やってはいけないことをやってしまったりして、さらに嫌われることもあります。
振った側も、別れを決意した自分の気持ちを理解してもらおうと必死です。何を言われても聞く耳を持たず、頭ごなしに復縁を拒むようになります。
そんな状態では、すれ違いが大きくなる一方です。
でも、しばらく距離を置けば、お互いが冷静さを取り戻せます。
冷静になれたときに初めて相手の気持ちを考えることや自然に接することができるようになります。
別れを受け入れたのを分かってもらえる
別れたときに一度でも復縁を迫ったのなら、その時点であなたに未練があることが伝わっています。あなたから連絡をしたり会おうとしたりすれば、確実に警戒されます。
でも、復縁を迫ることも連絡をすることもなければ、あなたが別れを受け入れたことが伝わります。
もう未練を感じさせることも、今以上に警戒されることもありません。
あなたに対する警戒心や悪いイメージが薄れる
別れてから少しでも未練が伝わっていれば、今は警戒されていると思います。別れたあとに避けられるようになることもあります。
相手が別れを決意したときには、あなたの印象も最悪な状態になっています。
でも、冷却期間をけば、時間とともにあなたに対する警戒心と悪いイメージは自然と薄れていきます。よほどひどいことをしていない限り、怒りだってなくなります。
そうなったら、以前のような関係に戻ることができます。
自分のダメだったところを改善できる
冷却期間は、自分のダメだったところを改善するための時間でもあります。
相手は別れを選んだのには何か理由があるはずです。
その理由として一番に考えられるのは、あなたに嫌なところがあったからだと思います。今のあなたとはやり直す気にはならないでしょう。
- でも、別れの原因となった部分を改善できたら?
- そして、変化に気付いてもらえたら?
「なんか変わった気がする」と感じ、あなたのことが気になってくるはずです。
自分のダメだったところを改善することができたら、復縁を考えてもらえるようになります。
変化や魅力に気付いてもらえる
別れたあとに友達関係を続けても、あなたの嫌なところが目につくばかりで、良いところには目を向けてくれません。
正確には、良いところは分かっているけど、それ以上に嫌なところがあるから、あなたの良いところを何とも思わなくなっている状態です。
自分の問題点が分かっていれば変化をアピールしたくなるかもしれませんが、別れた直後に変化をアピールしても信じてもらえるわけがありません。
でも、冷却期間を置けば、久しぶりに連絡をしたり会ったりしたときに、あなたの変化や魅力に気付いてもらえます。
- 「別れてから変わったのかな?」
- 「やっぱり優しいなぁ」
- 「こういうところが好きだったなぁ」
こんな風に思ってもらえるようになります。
さらに冷却期間中に自分磨きをしておけば、別れたときよりも魅力的になったと思ってもらうこともできます。
あなたの大切さに気付いてもらえることがある
冷却期間を置くと、あなたの大切さに気付いてもらえることがあります。
- 一人になって寂しくなる
- ふとした瞬間にあなたのことを考える
- あなたの良いところを再認識する
- 楽しかった頃のことを思い出す
こういったことがきっかけとなり、復縁したいと思うようになることもあります。
これは、きっぱりと関係を断ち、しばらく距離を置くからこそ可能になることです。
特に長く付き合ったカップルの場合は、別れてから大切さに気付いてもらえることも多いです。
冷却期間を置くだけで復縁できることもあります。
冷却期間のデメリットは?相手に好きな人や新しい恋人ができる可能性がある
冷却期間のデメリットは、相手に好きな人や新しい恋人ができる可能性があることです。
不安だと思いますが、こればかりはどうしようもありません。
実際、すぐに恋人ができることもあります。
それを避けるために冷却期間を置かない、冷却期間の長さを短くする、と考える人もいると思います。
でも、相手にやり直す気がない場合、冷却期間を置かないと状況が悪化してしまい、本来なら復縁できるはずの人も失敗に終わってしまう可能性が高くなります。
冷却期間が必要な状況の人は、相手が次に進んでしまうリスクがあっても距離を置くしかありません。
冷却期間を長く置きすぎないように注意する
相手に好きな人や新しい恋人ができるリスクを少しでも減らすためには、冷却期間を長く置き過ぎないようにすることが大事です。
冷却期間は3か月でよかったのに半年近く距離を置いていたら、3か月経った時点ではまだ相手はフリーだったのに、半年後には恋人ができていた、というケースもよくあります。
手遅れになる前に復縁を成功させるためには、別れたあとは一日でも早く距離を置くこと、そして自分に必要な冷却期間の長さを把握し、その期間が過ぎたらすぐにアプローチを行うことが重要です。
相手の気持ちが離れることを心配する必要はない
あなたが振られた側なら、冷却期間を置くことで相手の気持ちが離れることを心配する必要はありません。
なぜなら、別れを決意した時点で相手の気持ちは離れているから。すでに気持ちが離れているから別れようと思ったんです。
しかも気持ちが離れただけでなく、マイナスの感情を持たれている状態です。
だから、その気持ちをフラットな状態に戻し、また異性として意識させるために冷却期間を置くんです。
はっきりと復縁を断られた場合や避けられている場合、別れてからほとんど連絡が来ない場合などは、冷却期間を置くしかありません。
詳しくは、「冷却期間を置くと男性も女性も冷める?別れてからの心理の変化も解説」を参考にしてみてください。
復縁を成功させるための冷却期間中の過ごし方
復縁を成功させるためには、冷却期間中の過ごし方も重要になってきます。
冷却期間中は以下の点を意識して過ごすようにしてください。
別れの原因をもとに変わる努力をする
まずやるべきことは、別れの原因をもとに変わる努力をすることです。
相手が別れを選ぶ理由として多いのは、恋人に嫌なところがあったか、状況や関係性に不満を感じていたか、のどちらかです。
もしあなたもその理由に当てはまっていたとしたら、そこから復縁を考えてもらうために必要なのは、変化を感じさせることです。
自分のダメだったところを改善することや状況を変えることができれば、相手に良い印象を与えることができます。
ほんの少しでも変化が伝われば、復縁成功は一気に近づきます。
より魅力的になるための自分磨きをする
もう一度好きになってもらうためには、より魅力的になるための自分磨きもするようにしてください。
「前よりも魅力的になった」と思ってもらえたら、また異性として意識してもらえるようになるからです。
- あまり服装に気を遣っていなかった人なら、少しお金をかけてオシャレをしてみる
- 「絶対ショートのほうが似合うと思う」と言われたことがある人なら、髪を短くしてみる
- 体型を指摘されたことがある人なら、ダイエットをしてみる
- メイクについて何か言われたことがある人なら、彼好みのメイクに変えてみる
こういうことを意識してみてください。
基本的には、相手の好みに近づけることを意識するといいと思います。
他には、何か新しいことに挑戦してみるのもおすすめです。内面の自分磨きに繋がり、人として成長した姿を見せることができると思います。
詳しくは、「復縁できる正しい自分磨きの仕方」を参考にしてみてください。
自分磨きをした成果をSNSにアップする
お互いSNSを利用しているのなら、冷却期間中には、見た目の変化や新たに始めたことなどをSNSにアップしてみてください。
それを相手が目にすれば、あなたのことが気になってくると思います。
魅力的になったことや、充実した毎日を過ごしていることを知ったら、「連絡を取りたい」「会いたい」という気持ちも芽生えると思います。
他にもポジティブな内容の投稿を心がけていれば、相手に良い印象を与えることができるでしょう。
参考記事復縁の冷却期間中のSNSの使い方|相手の投稿への反応の仕方も解説
相手からのLINEや電話には応じる
冷却期間中に相手から連絡が来ることがあれば、すべて応じるようにしてください。
何か理由があって連絡をしてきたはずです。やり取りをしていれば、何か進展があるかもしれません。
自分から連絡をするのは控えるべきですが、相手から来たLINEや電話に応じるのは問題ありません。
相手が会おうとしてきた場合は会って構わない
連絡を取っていると、食事などに誘われることもあると思います。
相手が会おうとしてきた場合も、友達として接することができるなら会って構いません。
会おうとしてくるということは、あなたに会いたい気持ちがあるということです。会っていれば相手の気持ちが変わるかもしれません。
でも、体の関係を持つのだけは避けるようにしてください。中途半端な関係になってしまうので、そこはケジメをつけるように。
また、会うのがつらい場合や、会ったら復縁を迫ってしまいそうな場合は、何か適当な理由をつけて断るか、冷静に対応できるまで先延ばしにしたほうがいいと思います。
参考記事元彼や元カノから誘われたときはどうすべき?復縁したいときの対応の仕方を解説
職場や学校で顔を合わせる場合は普段通りに接する
別れたあとも職場や学校で顔を合わせる場合は、普段通りに接するようにしてください。
それ以外で連絡を取ることや会うことをしなければ問題ありません。
別れたあとに顔を合わせるのはつらいと思いますが、避けてしまうと、どんどん気まずい雰囲気になってしまいます。
どう接したらいいか分からない場合は、とりあえず挨拶だけしておけばいいでしょう。
参考記事別れたあとも元彼や元カノと顔を合わせる場合の復縁方法|学校や職場での接し方は?
相手の誕生日に連絡をするのは1か月以上経ってから
冷却期間中に相手が誕生日を迎える場合、別れてから1か月以上経っていればお祝いのメッセージを送って構いません。
ただし、純粋にお祝いをするだけの内容にしてください。
お礼の返信が来ても、その返信に対して一度返すだけにして、やり取りを続けようとはしないでください。
反対に、別れてから1か月も経っていないときには、誕生日のお祝いでも警戒されることがあります。その場合は我慢をしたほうがいいでしょう。
参考記事元彼や元カノに誕生日LINEを送ってもいい?復縁したいときの判断基準を解説
冷却期間中にやってはいけないこと
冷却期間中にやってはいけないこともあります。
それが以下の4つ。
復縁を迫る
いつまでも復縁を迫っていると、「しつこい」「いい加減にして」と思われてしまいます。
一度別れを受け入れ、冷却期間に入ったのなら、冷却期間が終わるまでは復縁話を持ち出さないようにしてください。
自分から連絡をする、会おうとする
冷却期間中は、寂しかったり、相手のことが気になったりして、連絡をしたくなることがあるかもしれません。
でも、自分からは連絡をしないようにしてください。
中途半端なタイミングで連絡をすると、いつまで経っても警戒された状態が続きます。
連絡をするのは、どうしても連絡を取る必要がある場合だけにしてください。
会うことに関しても、荷物の受け渡しなどで会うしかない状況を除き、自分からは会おうとしないでください。
SNS上で繋がりを持つ
SNS上で繋がりを持つのもやめたほうがいいです。
「いいね」をするのも、別れたことや相手のこと、付き合っていたときのことなどに触れる投稿をするのもやめましょう。
SNS上でも関係を断つイメージです。
共通の友人に相手の悪口を言う、SNS上に悪口を書く
共通の友人に相手の悪口や愚痴を言ったり、SNS上に悪口を書いたりするのもやめましょう。
あなたが悪口を言っていたことを友人が相手に話したり、本人がSNSで直接目にするかもしれないからです。
自分の知らないところで悪口や愚痴を言われているのを知ったら、あなたの印象は確実に悪くなります。
冷却期間後に連絡をするタイミングを判断するための3つのポイント
冷却期間が終わったら、連絡をして、友達に戻ることを目指します。
「冷却期間の目安となる期間が過ぎたけど、もうアプローチを始めてもいいのかな?」
今後、こんな風に気になってくることがあると思います。
- もう冷却期間は終わったと思っていいのか?
- アプローチを始めていいのか?
その判断基準は、以下の3つのポイントを目安にしてください。
- 復縁のことばかり考えることがなくなった
- 楽しく、充実した日々を送れるようになった
- 家族や友人から変化を指摘された
1.復縁のことばかり考えることがなくなった
まず最初に考えてほしいのが、復縁のことばかり考えることがなくなったかどうか、です。
別れた直後は、一日中彼や彼女のことを考えていたと思います。そんな状態だと、どんなに気を付けていても未練が伝わってしまいます。
でも、時間とともに相手のことや復縁のことを考える時間は減っていくと思います。
そうなったときに初めて冷静な対応ができるようになります。
急に不安や焦りが襲ってくることや、一日を通して感情が乱れることがなくなったら、次のステップに進む準備ができたと思ってください。
2.楽しく、充実した日々を送れるようになった
楽しいと思えることが増えたか、笑顔が増えたか、毎日が充実していると感じられるようになったか、ということも、準備ができたかどうかを判断する上で重要な点です。
日々の生活でそんな風に感じられるということは、あなたに余裕ができたという証拠でもあります。
楽しく、充実した日々を過ごせていれば、あなたの雰囲気が良くなったことにも気付いてもらえます。そして、余裕がある感じが伝わります。
そんな人には、相手も心を許しやすくなります。一緒にいて楽しいと思ってもらえます。相手の警戒心もすぐになくなるでしょう。
3.家族や友人から変化を指摘された
家族や友人など、周りの人から変化を指摘させるようになったかどうかは、特に重要です。
親しい人に気付いてもらえたら、元彼や元カノも必ずあなたの変化に気付きます。
抽象的な指摘でいいんです。
どこかどう変わったと言われなくても、
- 「なんか最近変わったよね?」とか、
- 「何かあった?」とか、
- 「すごいイキイキしてるじゃん」とか、
- 「可愛くなった(カッコよくなった)ね」とか。
前とはなんか違う、変わった気がする、と思ってもらえたら、それでいいんです。
相手も同じように変化に気付き、前とは違うあなたのことが気になってくると思います。
冷却期間後は積極的にアクションを起こすこと
冷却期間が終わったら、自分から積極的にアクションを起こすようにしてください。
冷却期間を置いただけで復縁できるわけではありません。
冷却期間を置くのは、主に以下の3つの目的のためです。
- 別れたあとに状況を悪化させないため
- 復縁可能な状況を作るため
- 自分の問題点を改善するため
距離を置き、関係を断つようにすれば、今以上に嫌われることも状況が悪化することもなくなります。
そのまま時間が経てば、あなたに対する警戒心やネガティブな感情は自然と薄れていき、友達に戻ることも、改めて良さに気付いてもらうことも可能な状況になります。
さらに復縁するためには、別れの原因となった自分の問題点を改善し、変化に気付いてもらう必要があります。
でも、復縁可能な状況になっても、こちらから行動を起こさなければ関係は進展しません。会わないと、変化にも気付いてもらえません。
ただ待つだけで復縁できるわけではないので、そこは勘違いしないようにしてください。
冷却期間が終わったら連絡をする
冷却期間が終わったら、まずは連絡をしてください。
「久しぶり」と簡単な挨拶をして、何か質問をするような内容のメッセージを送ってみましょう。
数か月ぶりに元彼や元カノから連絡が来れば、どうしても相手は戸惑うと思います。
近況を聞くような内容など、「なんでこのタイミングでそんなことを聞いてくるんだろう?」と不審に思われることがあります。
でも、「ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」という感じで連絡をして、何か質問をするようにすれば、あなたが連絡をしてきた目的が相手に伝わります。
相手も質問に答えればいいので、余計なことを考えずに済みます。当然、返信が来る確率も高くなります。
それで返信が来て、やり取りができそうな雰囲気だったら、簡単に近況について聞いてみるといいでしょう。
ただし、最初からやり取りを続けようとすると警戒される恐れがあるので、必要最低限のやり取りで終わらせるようにしてください。
そして1週間くらい空けてから、また連絡をしてみてください。
その後は、食事に誘い、実際に会って、少しずつ距離を縮めていきます。
- 連絡をする
- 何度かやり取りをする
- 誘えそうな雰囲気を感じたら食事に誘う
- 会って変化や魅力に気付いもらう
- 何度か会って距離を縮める
- 以前のような関係に戻れたら復縁を申し込む
このように進めていってください。
冷却期間後も避けられている場合はもう少し時間が必要
冷却期間後に連絡をしたときの相手の反応次第では、さらに時間が必要になることがあります。
- 返信がない
- あきらかに返信が遅い
- 相手の反応が素っ気ない、冷たい感じがする
- 誘ったけど断られた
このような場合は、まだあなたに対してネガティブな感情や警戒心、気まずさなどがある状態です。
すぐには状況が変わらないので、さらに1~2か月くらいは冷却期間を延長するようにしてください。
冷却期間後に連絡が取れるかどうか、相手が普通に接してくれるかどうかで、次のステップに進むかどうかを判断するといいでしょう。
復縁に必要な冷却期間についてのまとめ
別れたあと、相手に復縁する気がない場合は、冷却期間を置かないと状況が悪化し、復縁が難しくなります。
相手は別れることしか考えられなくなっている状態なので、しばらく距離を置くしかありません。
平均で2~3か月程度の冷却期間を置けば、そんな状況からでも復縁が可能になります。
時間が経てば、別れたときとは相手の気持ちも変わります。
冷却期間中に変わる努力と自分磨きをしておけば、相手に復縁を考えてもらえるようになります。
冷却期間を置くことに不安や焦りもあると思いますが、復縁可能な状況を作るためには絶対に必要なことです。
自分の状況に応じた適切な期間を把握し、その期間を正しく過ごせば、復縁できる可能性は高くなります。
ここでお伝えしたことを参考にして、復縁に向けた正しい準備をしていただければと思います。
そして冷却期間が終わったら、「元彼や元カノに久しぶりに送るLINEのおすすめの内容と例文を紹介」を参考にして連絡をしてみてください。