多くの場合、復縁をするためには冷却期間が必要になります。
それには様々な目的がありますが、その一つが、相手の心境が変わるのを待つことです。
相手に一切やり直す気がなくても、避けられていても、距離を置くだけで相手の心境に変化が表れ、復縁可能な状況になることがあるんです。
では、その心境の変化とはどのようなものなのか?
冷却期間中の男性心理と女性心理について解説します。
復縁するために冷却期間が必要な理由
冷却期間とは、別れたあとに距離を置き、一度関係をリセットするための期間です。
別れたときにはすでに振った側の気持ちが冷めていて、関係も悪化しています。
復縁したいと思ってもらえるような状況ではありません。
お互いが感情的になりやすく、冷静に対応することも難しいときです。
復縁を望んでいることが伝われば、警戒もされるようになります。
しばらく距離を置かないと、もう一度好きになってもらうことも、復縁に向けて関係を作り直すこともできません。
- 冷静になるため
- 別れを受け入れたことを分かってもらうため
- 警戒心を解くため
- 自分に対するネガティブな感情やイメージがなくなるのを待つため
- 自分の良さや楽しかった日々を思い出してもらうため
復縁をするために冷却期間が必要なのには、このような理由があります。
そして冷却期間中に相手の心理状態が変わることで、復縁が可能になります。
冷却期間中の男性心理と女性心理
ここからは、冷却期間中の男性心理と女性心理を紹介します。
男女ともに以下のような心理状態になります。
やっぱり好きなことに気付く
まず最初にあるのが、やっぱり好きなことに気付くことです。
付き合っていたときは嫌なところばかりが目につき、別れることしか考えられなかった。でも、離れてみて相手の良さや大切さに気付き、「やっぱり好きかも」と思うようになった。
こういうことはよくあります。それですぐによりを戻そうと考える人もいます。
ただ、一度決めたことを簡単には変えたくない、と思う人も多いです。
また別れたくなるのは目に見えているので、復縁したい気持ちにブレーキをかけます。しばらく葛藤をして、自分の中で答えを出そうとします。
その結果、そのまま別れることを選ぶ人もいます。
でも、やっぱり好きなことに一度でも気付いた場合は、復縁したいと思ってもらいやすい状況でもあります。
冷却期間後には簡単に復縁できるかもしれません。
寂しさを感じる
一人になると、急に寂しさを感じる人もいます。
- 寂しがり屋な人
- 友達が少なくていつも恋人と一緒に過ごしていた人
こんな人は、その寂しさから復縁を決意する可能性も十分に考えられます。
長く付き合ったカップルの復縁の可能性が高いのも、長い間一緒にいた人と離れた寂しさを感じることがあるからです。
反対に、
- 元々一人が好きな人
- 寂しさを紛らわせることができる友達がいる人
こんな人は、寂しさを感じても復縁を考えるところまではいかないと思います。
交際期間が短かった場合は、そもそも相手が寂しさを感じることも少ないです。
何をしているのか気になる
別れても、元彼や元カノが何をしているのかは気になるものです。
ふとした瞬間に「今何をしているのかな?」と考えることは一度や二度ではないと思います。
- 別れるときに元彼や元カノが泣いていた
- 何度も復縁をお願いされたのに断った
こんな場合は、「大丈夫かな?」と心配する気持ちもあります。
そうやって相手のことを考えていると、連絡したくなることや会いたくなることもあります。
言い過ぎたことや自分にも非があったことを反省する
冷静になってから、別れたときや付き合っていたときの言動を反省する人もいます。
- 別れ話をしているときにきつい言い方をしてしまった
- 「やり直したい」としつこく言ってきたから、感情的になって突き放すようなことを言ってしまった
- 相手のことを責めてばかりだったけど、自分にもダメなところがあったことに気付いた
- 無意識のうちに相手を傷つけていた気がする
こんな風に、言い過ぎたことや自分にも非があったことを反省する人も多いです。
実際にそのことを謝る人もいます。
罪悪感や申し訳なさから、急に優しくなることもあります。
それを未練と勘違いする人もいますが、復縁を考えているとは限らないため、しばらくは様子をみて見極めないといけません。
自分の言動を反省して復縁を決意した場合は、すぐに想いを伝えてくると思います。
元彼や元カノに対する警戒心や悪いイメージや薄れる
別れた直後は、元彼や元カノへのイメージが最悪の状態になっています。何度も復縁を迫られた場合は、警戒心も強くなっています。
もうかかわりたくないという気持ちになり、相手を避けるようになることもあります。
でも、そのあとに何もなければ、元彼や元カノことを考える時間は減っていきます。
2~3か月後には、警戒心や悪いイメージも確実に薄れています。それまで相手のことを避けていた人も、連絡が来たら返信くらいはしとう、という気持ちになっています。
連絡を取っているうちにさらに警戒心が薄れ、会うことにも抵抗がなくなっていくでしょう。
楽しかった頃に戻りたいと思う
付き合っていたときには、楽しかった時期が必ずあったはずです。
別れることになるほど関係が悪化しても、そのときの記憶は脳裏に強く焼き付いているものです。
元彼や元カノのことがどんなに嫌になっていても、付き合っていたときのことを思い出すことはあります。
そこで楽しかった記憶がよみがえってくると、「あんなに楽しかった頃もあったのにな…。あの頃に戻りたい」と思うようになります。
そんな気持ちから復縁を考えるようになる人もいます。
連絡をしたくなる、会いたくなる
別れてからしばらく連絡を取ることも会うこともなければ、別れた人の近況は何も分かりません。すると、どうしても元彼や元カノのことが気になってきます。
毎日のように連絡を取っていた日々も懐かしくなってきます。
そしてある程度時間が経ち、警戒心や悪いイメージが薄れ、付き合っていたときのことも思い出すようになると、久しぶりに連絡を取りたい、会いたい、という気持ちになります。
距離を置いているだけで相手から連絡が来たり、誘われたりすることも少なくありません。
何をして過ごしたらいいか分からなくなる
交際期間が長かった場合は、毎日のように連絡を取っていたり、仕事のあとや休日に会ったりしていた日々が当たり前になっています。
急にその日常がなくなると、些細なことに違和感を覚えます。一人になったのに慣れるのにも時間がかかります。
その期間は、何をして過ごしたらいいか分からなくなることがあります。
- 家に帰ってからいつも連絡をしていた時間
- 一緒に過ごすのが当たり前だった休日
こんなときにやることがなくて、しばらくは「退屈だな」と感じることがあるわけです。
それだけで復縁したくなることはないかもしれませんが、元彼や元カノに連絡をしたくなったり、会いたくなったりする人もいると思います。
「別れて正解だった」と思う
- 元彼や元カノのことが心から嫌になっていた場合
- どうしても受け入れられないことがあった場合
- 絶対に許せないことが原因の場合
このような場合は、改めて「別れて正解だった」と思うことがあります。
友人に元彼や元カノのことを話し、「それは別れて正解だったよ」とか、「もっと良い人が見つかるよ」と言われ、自分の決断は間違っていなかったと確信することもあります。
この場合は冷却期間を置いても気持ちは変わらないかもしれません。
気持ちがスッキリして、一人のほうが楽しいと感じる
- 付き合っているときにストレスを感じていた
- わがままに振り回されていた
- 束縛されるのが嫌だった
- いつも相手のことを優先させていた
こんな人は、別れて気持ちがスッキリしている可能性が高いです。
寂しさはなく、一人のほうが楽しいと感じています。
すぐに新しい恋人がほしくなることはないかもしれませんが、復縁も考えられない状態です。
冷却期間を置いても心境に変化がなければ、復縁は難しいかもしれません。
新たな恋がしたくなる、恋人がほしくなる
「しばらくは一人でいいかな」
別れた直後はこう思っていても、一人の時間を過ごしていると、多くの人が寂しさを感じます。
そこでよりを戻すことを考える人もいます。でも、復縁が選択肢にない場合は、新たな恋がしたい、恋人がほしい、と思うようになります。
「素敵な恋をして、前の恋のネガティブな記憶を消し去りたい」と思う人もいます。
早い人だと、2週間~1か月後くらいにはそんな気持ちになります。
- 「気になる人ができた」と振られた
- 別れたあとに気になる人ができた
- 良い出会いがあった
こんな場合は、すぐに恋人ができることもあります。
こればかりは防ぎようがないことです。
そして相手に新しい恋人ができた場合は、その人と別れない限り、復縁もできません。
時間が経つほど相手の気持ちが他の人にいってしまうケースも増えます。
- 冷却期間を置き過ぎない
- 冷却期間が終わったらすぐに行動を起こす
- 正しいアプローチをしてすぐに相手を振り向かせる
復縁をするためにはこういったことが重要になってきます。
冷却期間中の男性心理の移り変わり【別れた直後から半年後まで】
別れた直後と1か月後とでは、別れを決意した人の心理状態は確実に変わっています。
3か月もすれば、さらに大きな変化が表れます。
でもその変化の仕方は、男性と女性で違います。
どのくらい経った頃に、男性心理と女性心理はどう移り変わるのか?
それが分かれば、冷却期間の長さやアプローチを始めるのに最適なタイミングも理解できると思います。
ここからは、別れた直後から半年後までの男性心理の移り変わりについて解説します。
別れた直後
別れの原因や別れ方によっては、怒りが大きくなっています。イライラしている状態です。
しつこく復縁を迫られた場合は、警戒心が強くなっています。
何度も謝られた場合は、「今さら謝っても遅い」「なんでもっと早く変わろうとしなかったの?」と思われています。
ただし、円満に別れた場合は、友達として関係を続けたいという気持ちになっている人もいます。
未練を伝えてしまった場合は、元カノにまだ未練があるのが分かっているので、あわよくば体の関係だけは持ち続けたいと考える人もいます。
冷却期間を置いてから1週間後
1週間経つと、やっぱり好きなことや大切さに気付いたり、寂しくなったりすることがあります。まだ気持ちが残っていれば、すぐによりを戻したくなる人もいます。
言い過ぎたことや自分にも非があったことを反省し、それをきっかけに復縁を考えるようになる人もいます。
ただ、「どうせ上手くいかずに別れることになるだろう」と思い、復縁することを思いとどまる人がほとんどです。
自分の気持ちが分からず、どうしたらいいのか悩み、少し時間を置いて考えようとすることもあります。
冷却期間を置いてから2週間後
冷静さを取り戻している頃ですが、また復縁話を持ちかけてくるんじゃないか、と警戒している状態です。
その反面、連絡が来なくなれば若干の寂しさを覚えます。
未練が残っている場合は、この頃に自分から想いを伝える人が多いです。いろんな葛藤があり、悩んでいた人も、答えが出ているタイミングです。
長く付き合っていた場合は、ずっと一緒にいた人がいなくなって寂しさを感じ始める頃でもあります。
次に進むことを決意した人は、相手のことは早く忘れようとします。
冷却期間を置いてから1か月後
元カノが別れを受け入れてくれたと感じ、警戒心がなくなってくる頃です。
同時に、「最近どうしているのかな?」と気になってくる頃でもあります。
やり直す気はなくても、まだ一人なのか、それとも好きな人や恋人ができたか、ということも気になっています。
久しぶりに連絡を取りたくなっている人もいます。
冷却期間を置いてから2か月後
忙しかったり、プライベートが充実していたりすると、元カノのことを考えることはほとんどありません。
でも、単調な日々を過ごしている人は、元カノのことを考えることが増え、「別れて本当によかったのかな?」と自問自答をするようになります。
でも、「これでよかったんだ」「どうせまたすぐに別れたくなるだろうし…」と自分に言い聞かせるので、本気で復縁したいと思わなかったら行動は起こしません。
また、自分から積極的に恋人を作ろうとはしません。「まだ一人でいいかな」と思っている頃です。
でも、しばらく一人でいたいと思っているわけではありません。
気になっている人や魅力的な人から交際を申し込まれるようなことがあれば、付き合うことを選びます。
冷却期間を置いてから3か月後
大抵の場合はほとんど警戒心がなくなっています。
元カノの近況も気になっているので、久しぶりに連絡をしたい、会いたい、と思い始めている頃でもあります。
でも、多くの人はその気持ちにブレーキをかけます。だから、実際に行動に移す人は少ないです。
よほどひどい別れ方をしていない限り、元カノから連絡が来れば返信をします。
ただ、気まずさがあり、どう接したらいいか分からないと思っている人もいます。そういう人は返信をするのに時間がかかったり、素っ気ない対応になったりします。友達に戻るのには抵抗がないのに、素直になれないので、ギクシャクしてしまうこともあります。
また、それまでに復縁を考えるようなことがなければ、新しい恋人が欲しくなるのも、実際に恋人ができ始めるのも、この頃です。
冷却期間を置いてから半年後
相手に対する警戒心や悪いイメージはほとんどなくなっています。
もう完全に終わったこととして考えていて、良くも悪くも元カノのことはどうでもよくなっている状態です。
楽しかった思い出がよみがえることがあれば、「あの頃は楽しかったな」と思うようになります。
連絡を取ることや会うことにも抵抗がなくなっています。まだ恋人がいなければ、元カノからの連絡や誘いには気軽に応じます。
ただ、すでに新しい恋をしている可能性が高い時期でもあります。その場合は元彼や元カノと連絡を取ることや会うことは考えていません。
冷却期間中の女性心理の移り変わり【別れた直後から半年後まで】
ここからは、別れた直後から半年後までの女性心理の移り変わりについて解説します。
別れた直後
女性は、別れを決意した時点で気持ちが吹っ切れていることが多いです。
前しか見ていないので、復縁を迫られるとめんどくさいと感じます。
連絡が来ればとりあえず返信をしようとは思いますが、しつこいと無視するようになります。
当然、警戒心も強まります。
冷却期間を置いてから1週間後
未練が残っている場合は、この決断が正しかったのか自問自答をしています。
このまま別れた場合と復縁した場合のことを考え、どちらが自分にとってベストな選択なのかを考えています。
別れることしか考えられなくなっていた場合は、一人になって気持ちがスッキリしている頃です。
でも、毎日のようにやり取りをするのが当たり前だった日常がなくなったことに対する違和感から、ついスマホをチェックしてしまいます。
とはいえ、実際に連絡が来れば、復縁を迫れるような気がして警戒します。
連絡が来るのを望んでいるわけではないけど、LINEが来てないか気になる、という心境です。
冷却期間を置いてから2週間後
「まだ諦めていないかもしれない」と警戒しているのは男性心理と同じです。
違うのは、男性はまだ完全には吹っ切れていないのに対し、女性はすでに気持ちを切り替えて次に進もうとしている人が多い点です。
チャンスがないのを分からせるために、連絡が来れば返信はするけど、あえて突き放すような態度を取る人もいます。
ただ、友達が少なく、一人で過ごすことが多い人は、寂しさを感じ始める頃です。
冷却期間を置いてから1か月後
「もう復縁を迫ってくることはないだろう」と思っているので、警戒心はなくなってきています。
でも、別れるときにしつこくされた人は、連絡が来れば再び警戒するようになります。
元彼のことを考えることもあまりありません。
それまでに別れたことを後悔するようなことがなければ、「別れて正解だった」と思っている時期です。
冷却期間を置いてから2か月後
付き合っていたことや元彼のことはもう完全に過去のことになっていて、一人でいるのが当たり前になっています。
連絡が来れば、落ち着いた日常をまた乱されるように感じ、抵抗感を覚える人もいます。
でも、付き合っていたときのことを思い出すことがあれば、元彼のことを考えるようになります。
久しぶりに連絡を取りたい気持ちや会いたい気持ちが芽生える人もいます。
また、女性は新たな恋をすることに積極的なので、気になる人や恋人ができ始める頃でもあります。
冷却期間を置いてから3か月後
警戒心はなくなっていますが、いきなり連絡が来れば「何だろう?」と思い、返信するのをためらいます。
それでも気になるので、とりあえず返信をして、探りさぐりやり取りを行います。
でもこのときには、友達に戻ってもいいかな、という気持ちになっている人が多いです。
付き合っていたときのことを思い出し、「あのときは楽しかったな」と思うようなことがあった人は、元彼に会いたくなっています。
元彼の良さや大切さに気付き、復縁を考えるようになる人もいます。
ただ、元カノが男性が惹かれやすいタイプの女性なら、この頃から恋人ができることが一気に増えます。出会いが多い環境にいる人や友人から男性を紹介された人、気になる人に対して自分から積極的に行動を起こす人も、恋人ができる頃です。
まだ恋人がいない場合は、寂しさを感じることが増えます。「そろそろ恋人がほしい」と本気で思い始める時期でもあります。
冷却期間を置いてから半年後
男性心理と同じで、相手に対する警戒心や悪いイメージはほとんどなくなっています。
元彼のことがどうでもよくなっているのも男性心理と同じです。
ただ、元カノを裏切ったり、悲しませたりした場合は、まだ憎しみが残っている可能性があります。
また、半年も経つと、逆に今さら感が強く、連絡をすることや会うことは考えられなくなっている女性が多いです。
交際期間が長かった場合や、半年経っても恋人ができず、出会いもない場合は、復縁が頭をよぎる人もいます。
周りに影響を受けやすい人は、友人から復縁を勧められると、本気で考えるようになる人もいます。
出会いがない場合や恋人ができない場合は、友人に紹介してもらおうと考える人もいます。
復縁するための冷却期間の長さは2~3か月を目安にする
復縁するための冷却期間の長さは、2~3か月を目安にしてください。
冷却期間中の男性心理と女性心理の変化を考えると、そのくらい経った頃には相手の気持ちが変わり始め、復縁可能な状況になるからです。
- あなたに対する警戒心や悪いイメージが薄れる
- 最近どうしているのか、別れてからのあなたのことが気になり始める
- 付き合っていた頃の楽しかった思い出がよみがえってくる
このような心理の変化が表れるタイミングです。
別れたあとに避けられていても、2~3か月後には、友達として連絡を取ることや会うことができるようになることが多いです。
別れたあとも普通に接してくれていた場合は2か月
別れたとはいえ、その直後は何度か連絡をしたり会ったりしたと思います。
別れたあとも相手が普通に接してくれていた場合は、冷却期間は2か月を目安にするといいでしょう。
- 冷静に話し合い、お互いが納得して別れた
- 復縁を断られ、すぐに引き下がった
- 相手を責めたり傷つけたりするようなことも言わなかった
このような場合も、別れたときにさらに印象が悪くなったわけでも、強く警戒されているわけでもないので、2か月でいいと思います。
明らかに避けられている場合は3か月
別れたあとに明らかに避けられていると感じている場合は、冷却期間は3か月を目安にしてください。
それだけ嫌になっているということです。普通に接してくれるようになるまでには3か月はかかります。
- 別れるときに感情的になった
- 何度も復縁を迫った
- 連絡をしても相手が素っ気なかった
- 連絡をしても返信が来なかった
このような場合も3か月は待つようにしましょう。
別れたあとも相手から連絡が来る場合は1か月
別れたあともこれまでと同じように相手から連絡が来る場合は、冷却期間は1か月くらいで大丈夫です。
警戒されているわけでも、嫌だと思われているわけでもないと思います。
でも、相手から復縁話をしてくることがないのであれば、まだ今は復縁を考えられない状態か、迷っている状態だと判断できます。
相手からの連絡には応じつつ、1か月くらいは距離を置くようにしてください。
そしてその後、こちらからも連絡を取り始め、会う機会を作るようにしてください。
最初から半年も冷却期間を置くのはやめる
もっと長く冷却期間を置く人もいますが、最初から半年も冷却期間を置くのはやめてください。
時間が経つほど相手が新たな恋を始める可能性が高くなるからです。
そのリスクをゼロにするには、本当は冷却期間は置かないほうです。
でも冷却期間を置かないと、さらに嫌われ、状況が悪化して、完全に復縁の可能性がなくなってしまいます。だから冷却期間は必要なんです。
そして別れたあとの相手の心理を考えると、復縁を考えてもらえるようになるのは、2~3か月後です。
その間に相手に新しい恋人ができることは、それほど多くはありません。
でも、半年くらい経つと、好きな人や恋人ができる人が一気に増え始めます。
そのため、冷却期間は3か月前後を目安にすべきです。
別れたあとも連絡が取れていた場合は2か月、避けられるようになっていた場合は3か月を目安にするといいと思います。
3か月経っても相手の反応が悪い場合は冷却期間を延長する
3か月くらい経っても相手の反応が悪い場合は、さらに1~2か月くらいは冷却期間を延長するようにしてください。
- 連絡をしたけど返信がない
- 返信は来たけど、なんか素っ気ない
- やり取りが続かない
- 避けられている感じがする
- 誘ったけど断られた
このような場合は、まだ復縁可能な心理状態になっていません。
もう少し時間が必要です。
冷却期間中は自分からは連絡をしないことが大事
冷却期間中は自分からは連絡をしないようにしましょう。
しつこいと思われたり、せっかく薄れている警戒心がまた強まったりして、距離を置いている意味がなくなってしまうからです。
冷却期間を置けば、ただ時間が過ぎるだけで相手の心理状態は変わっていきます。
でも連絡をすれば、それを邪魔することになります。
別れた直後の心理状態に戻ってしまうこともあるので、連絡を取りたくなっても冷却期間が終わるまでは我慢するようにしてください。
ただ、どうしても連絡を取る必要がある場合は問題ありません。
相手からの連絡や誘いには応じる
冷却期間中でも、相手から連絡が来たときや誘われたときには応じるようにしましょう。
相手は何か理由があって連絡をしてきたはずです。
そこで無視をしたり、素っ気なくしたりすると、「もう連絡はしないほうがいいのかな」と思われ、関係がギクシャクしてしまいます。
連絡を取っていれば関係が進展することがあるので、相手から連絡が来た場合はこれまでと同じように対応をするようにしましょう。
誘われた場合も同じです。
相手に会いたい気持ちがあるということは、まだ未練や迷いがあるのかもしれません。
友達として会っていれば復縁できる可能性があります。
もう一度好きになってもらうための自分磨きをしておく
冷却期間中には、もう一度好きになってもらうための自分磨きもするようにしてください。
自分磨きをしておけば、冷却期間後に会ったときに変化に気付いてもらえます。
嫌だったところの変化が伝われば、相手は復縁を考えてくれるようになるはずです。
見た目の変化や内面の成長などにも気付いてもらえたら、「別れたときよりも魅力的になった」と思ってもらえます。また異性として意識してもらえるようになるでしょう。
- 自分の問題点を改善する努力をする
- 外見の自分磨きをする
- プライベートを充実させる
- 何か新しいことを始めてみる
- 人として成長できるようなことに挑戦してみる
このようなことを意識して過ごすようにしてください。
参考記事復縁できる正しい自分磨きの仕方とは?再び惚れさせるためにやるべきことを解説
冷却期間中の男性心理と女性心理についてのまとめ
- 冷却期間中にはどのような心境の変化が表れるのか?
- 距離を置いている間はどんな心理状態なのか?
そのことについて解説してきました。
もちろん、あなたが復縁を目指している相手の心理は誰にも分かりません。
いつ、何がきっかけで、どんな心境の変化が表れるのか?
それは本人にも分からないことだと思います。
でも、ここでお伝えしたのは、私がこれまでに800名以上をサポートしてきた経験から分かっていることです。
冷却期間中の男性心理と女性心理を知りたい人には、一つの目安にはなると思います。
あとは、自分の状況に応じた適切な冷却期間を置き、そのあとすぐに行動を起こすことが、復縁を成功させるためには重要です。
詳しくは、振られた側が復縁するためにやるべき方法を参考にしてみてください。