別れの原因として多いものに、束縛があります。
束縛されることが重く、息苦しく、信頼されていないようにも感じ、そういう関係に嫌気がさして別れを考えるようになったケースです。
では、束縛が原因で振られた場合、復縁をするためにはどうすればいいのでしょうか?
束縛が原因で振られた人が復縁をするための6つのポイント
束縛が原因で振られた人が復縁をするためには、以下の6つのポイントを意識するようにしてください。
1.まずはあなた自身が変わる
復縁をするためには、まずはあなた自身が変わる必要があります。
これから相手と接する中でまた束縛をするようなことや、そんな風に受け取られる言動を取ってしまうと、絶対に復縁はできません。
また、たとえ復縁できたとしても、前回と同じように束縛をしてしまえば、絶対に上手くいきません。すぐに別れることになるのは目に見えています。
つまり、束縛をしない人にならないといけないわけです。
完全には無理かもしれません。
でも、相手が嫌がるような束縛だけはしないように心に決め、変わろうとしてください。
束縛をするのは、自分に自信がないことや相手を信用できていないことが大きく関係していると思います。
相手が別れを決意したのも、ただ単に束縛をされていたからではなく、自分のことを信じてくれなかったことがつらかったからかもしれません。
そこを改善するのは簡単なことではないと思いますが、なぜ自信が持てないのか、なぜ相手を信用できないのか、ということを一度真剣に考えてみましょう。
自分磨きなどで少しでも自信が持てるようになれば、必ず変われると思います。
2.しばらく時間を置く
束縛が原因で振られた場合、しばらく時間を置かないと復縁は難しいです。
相手が別れを選んだのは、あなたに縛られたくないからです。今は「あなたとはかかわりたくない」「とにかくあなたから離れたい」と思っているはずです。
そこで連絡を取ろうとすれば、別れたのにいつまでも束縛をされているように感じると思います。会おうとすれば、確実に警戒されるでしょう。恐怖を覚える人もいるかもしれません。
でも、しばらく関係を断つようにすれば、束縛をされていた感覚というのは時間とともに薄れていくものです。
まずはそれまで待つ必要があります。
目安としては、3か月~半年間。
別れたあとも連絡が取れる場合は3か月を目安に、連絡が取れなくなっていたり、連絡は取れているけど明らかに相手が素っ気なかったりする場合は半年を目安にしてください。
そして、その間はあなたから連絡をすることや会おうとすることはしないようにしてください。完全に関係を断ったほうがいいです。
ただ、相手から連絡が来た場合はちゃんと応じてください。誘われた場合は会っても構いません。相手のほうから近づこうとしてくれているわけですから、それを拒む理由はありません。
3.連絡を取り始めても少ないやり取りで終わらせる
3か月~半年間の冷却期間を置いたら、次は連絡をします。
ただ、連絡を取り始めても、最初のうちは慎重に関係を作っていく必要があります。
いきなり距離を縮めようとすると、束縛されていたときの記憶がよみがえる可能性があるからです。
まだこの段階では、「友達として連絡を取ってもいいかな」と思ってるけど、警戒心は残っている状態です。グイグイいってしまうと相手が引いてしまい、壁を作られることがあるんですね。
そうなるのを避けるためにも、最初は少ないやり取りで終わらせるようにしてください。
相手から質問が続くようなら気にせずに答えて構いませんが、あなたが聞いたことに対して答えるだけの返信しか来ない場合は、その話題が終わったらやり取りを終わらせるようにしたほうがいいです。
他にも話したい話題があれば、次の機会に取っておくようにしてください。
最初から何往復も続けるのはよくありません。
4.相手の近況を聞き過ぎないように気をつける
久しぶりだからといって相手の近況などを根掘り葉掘り聞こうとすると、これも束縛されていたときのことを思い出させてしまいます。「別れてもまだ束縛しようとしている」という印象を与えてしまう可能性もあります。
そんな人と復縁しようだなんて考えるわけがありませんよね。
束縛が原因で振られたのなら、束縛をされているように感じさせない接し方を常に意識しなければなりません。
そうすることで、あなたが反省していることや変わったことなどが伝わり、「前とは違うのかな?」と思わせることができるわけです。そして、今のあなたに興味を持ってもらえるようになるわけです。
そのためには、相手の近況を聞き過ぎないように、別れてからの相手のことを知ろうとし過ぎないようにする必要があります。
- 別れたからどうしてたのか?
- 好きな人はできたのか?
- 恋人はいるのか?
こういったことが気になるとは思いますが、あなたからは聞かないようにしてください。
「もう別れたし、君のことはあまり関心がないよ」というくらいの距離感で接するといいでしょう。
相手から聞かれたときに、「そっちはどうなの?」という感じで聞くようにするといいと思います。
5.次に連絡をするのは1~2週間後を目安にする
少ないやり取りで終わらせ、相手の近況を聞き過ぎないように意識しても、連絡をする頻度が高いと意味がありません。
次に連絡をするのは、1~2週間後にしてください。
最初に連絡をしたときに相手が付き合っていた頃のように気さくに接してくれた場合は1週間後を目安に、反応が素っ気なく、まだ警戒されているように感じた場合は2週間後を目安にするといいでしょう。
それで次に連絡をしたときに相手からあなたの近況について聞かれたり、自分に興味を持ってくれているように感じたら、その時点で食事に誘って構いません。
まだ警戒されているようなら、さらに1~2週間くらい時間を空けて連絡をしてみてください。
そして定期的に連絡を取りながら、誘えそうな雰囲気になったら早めに誘ってみましょう。
6.長時間一緒に過ごさない
会ったときに長時間一緒に過ごすのもよくありません。
少しでも長く一緒にいたくて、時間を引き延ばそうとしたり、食事のあとに二軒目に行ったりする人がいるのですが、まだ相手に警戒心が残っていることを忘れてはいけません。
相手を長時間拘束すれば、束縛をされているのと同じ印象を与えてしまいます。
最初は2時間くらいを目安にするといいでしょう。
仕事終わりにちょっと飲んで帰る、という感じがちょうどいいと思います。
このときも相手を質問攻めにするようなことはしないように気をつけてください。
復縁成功までの流れについて
ここまで来れば、あとは何度か会いながら少しずつ距離を縮めていくだけです。
あなたが反省をしていることや変わったこと、「もう束縛はしない」ということが伝われば、復縁は可能です。