「自分から振ったけど復縁したい」
自分から別れを告げたにもかかわらず、離れてみて相手の大切さに気付き、やり直したいと考える人もいます。
では、自分から振った場合はどうすればいいのか?
この記事では、自分から振った場合の復縁方法について解説しています。
自分から振った場合は復縁できる可能性が高い
自分から振った場合は復縁できる可能性が高いです。
なぜなら、相手のほうが復縁を望んでいる可能性があるからです。
- 自分が振ったときに相手から「別れたくない」「やり直したい」と言われた
- 振ったあとも相手から連絡が来ることがある
このような場合は、相手はまだあなたのことが好きで、復縁したいと思っている状態だとを考えられます。
あなたが「やり直したい」と言えば、復縁を受け入れてくれると思います。
自分から振った場合はすぐに復縁できることも多い
自分から振った場合はすぐに復縁できることが多いです。
相手が復縁を望んでいれば、こちらから復縁したいことを伝えるだけでその気持ちを受け入れてくれます。
振った直後のほうが復縁できる確率が高い
振ったときに相手に「別れたくない」という気持ちがあった場合、振った直後のほうが復縁できる確率が高いです。
相手に未練が強く残っている状態だからです。
時間が経つほど未練もなくなってくるので、復縁できないケースが増えます。
時間が経つと復縁が難しくなることがある
別れてから時間が経つと復縁が難しくなることがあります。
相手が別れを受け入れ、前を向いて次に進むことを心に決めるからです。
時間が経つほど、他に好きな人や新しい恋人ができるケースも多くなります。
最初は未練があっても、好きな人や新しい恋人ができると、完全に過去の人になってしまう可能性があります。
すんなりと相手が別れを受け入れた場合は時間がかかるかも
振ったときに相手が縋ることも復縁を迫ってくることもなく、すんなりと別れを受け入れた場合は、復縁できるまで時間がかかるかもしれません。
すでに相手の気持ちが冷めていた可能性や、同じタイミングで相手も別れを考えていた可能性があるからです。
相手に未練が残っている場合と比べると復縁の難易度も上がります。
また、冷めた相手の気持ちを取り戻さないといけないので、時間もかかると思います。
自分から振った元彼や元カノと復縁したいときのポイント
自分から振ったけど復縁したい場合に意識してほしいことがあります。
大事なポイントについて解説します。
振って2週間以内の人はすぐに想いを伝える
振って2週間以内の人はすぐに想いを伝えることが重要です。
自分勝手だと感じ、躊躇する気持ちも分かります。相手を傷つけたことに罪悪感を抱いている人もいると思います。
でも、このまま時間が経てば相手が別れを受け入れ、次に進むことを決意して、手遅れになることもあります。
振ったときに「別れたくない」「やり直したい」と言われたのであれば、相手も復縁を望んでいると思います。
あなたの気持ちが固まったら、すぐに復縁を申し込むようにしてください。
振って2週間以上経っている人は連絡をして相手の反応を見る
振って2週間以上経っている場合は、すぐには気持ちを伝えず、まずは連絡をして相手の反応を見てください。
別れた直後は復縁を望んでいても、2週間以上経つと、すでに前を向いている人もいます。いきなり復縁を申し込んでも、「今さらそんなことを言われても」と断られる可能性も否定できません。
そのため、一度連絡をして相手の様子を探るわけです。
相手がこれまで通りに接してくれた場合は、そのまましらばく友達としての関係を続けてください。定期的に連絡を取り、会えそうなら会ってみてください。
そういう関係を続けていれば、相手に未練が残っているかどうかが分かると思います。
まだあなたのことを好きな気持ちがあるように感じたら、そこで復縁を申し込んでください。
振ったときに相手が何も言ってこなかった場合もまずは連絡を取る
振ったときに相手が何も言ってこなかった場合も、まずは反応を見るために連絡を取ります。
彼や彼女がすんなりと別れを受け入れた場合は、すでに相手の気持ちも冷めていて、別れを考えていた可能性があります。
でも、振られたことに納得がいかずに怒っていた可能性や、意地を張っていただけの可能性もあります。
また、同じタイミングで相手も別れを考えていたとしても、別れてみて大切さに気付くことや、復縁を考えるようになることもあります。
ただ、相手の気持ちが冷めていた場合や、怒りの感情がある場合は、振った直後はまともに取り合ってもらえないことがあります。
そのため、連絡をするのは、振ってから2週間以上経ってからにしてください。
そして連絡が取れて、相手が嫌がっていないようなら、とりあえずそのまま2週間くらい友達関係を続けてみてください。
相手の気持ちが変われば、何かしら変化を感じるはずです。
復縁できそうな雰囲気を感じたら、そのタイミングで想いを伝えてください。
連絡をしたときに返信がなくても復縁したいことは伝えておく
連絡をしたときに無視されることもあるかもしれません。
たとえ返信がなかったとしても、その場合は改めて連絡をして、復縁したいことを伝えてください。
返信をしないのは、怒っている可能性やそもそも連絡を取る気がない可能性があります。
でも、意地になっているだけの可能性や、振り回されたくなくてわざと無視している可能性も考えられます。
そういう人にはまだ未練が残っていることが多いです。
つまり、返信がなくても、復縁を申し込めばよりを戻せることがあるわけです。
会うのを断られた場合も同じです。
意地になっているだけでなく、未練があるからこそ会うのがつらいと思っている人もいます。
返信がなかったときや会うのを断られたときでも、復縁したいことを一度伝えておいたほうがいいと思います。
復縁を申し込むときに意識してほしい3つのポイント
自分から振った場合は、復縁を申し込むときに意識してほしいことがあります。
それが、以下の3つ。
- 復縁したいことをストレートに伝える(遠回しな言い方は避ける)
- 一度別れを決意した理由や、そこから復縁を考えるようになるまでの経緯にも触れる
- 自分勝手な決断で、相手を振り回している自覚があることについても伝える
復縁したいことをストレートに伝える
復縁を申し込むときには、復縁したいことをストレートに伝えるようにしてください。
遠回しな言い方だと、何が言いたいのか分からなかったり、あなたの本気度が伝わらなかったりすることがあります。それでは相手の心にも響きません。
気まずさはあると思いますが、復縁したいことをはっきりと伝えるようにしましょう。
復縁を決意するまでの経緯に触れる
とはいえ、ただ「やり直したい」と言うだけでは、相手が納得してくれないことがあります。「自分から振っといて、いきなりやり直したいって言われても…」と戸惑う人もいます。
ここで重要なのは、復縁を決意するまでの経緯についても触れることです。
- 別れを決意した理由
- 別れてからその気持ちがどう変化したのか、ということ
想いを伝えると同時に、こういったことにも触れるようにしてください。
こんなことがあって別れを考えるようになった。
でも離れてみて、こういうときに存在の大きさを痛感した。
嫌だと思っていたところなんて、ほんの些細なことだと気付いた。
これからのことを考えたときに、自分にとって必要な存在で、やり直したいと本気で考えるようになった。
こんな感じで復縁を決意するまでの経緯を伝えることで、本当に自分が必要とされていると感じ、相手もその想いを素直に受け入れてくれるようになります。
相手を振り回している自覚があることも伝える
相手を振り回している自覚があることも伝える必要があります。
振られたことにショックを受けている人や、納得がいかずに根に持っている人もいます。
その人に対して一方的に自分の気持ちを伝えるだけでは、自分勝手だという印象を持たれてしまう可能性があります。
- 相手を傷つけたこと
- 自分勝手な決断で、相手を振り回している自覚があること
こういったことも伝え、ちゃんと相手の気持ちに理解を示すことで、彼や彼女が受ける印象も全く変わってきます。
「勝手なことを言っているという自覚はあるけど、それでもやり直したい。そのくらいあなたのことを大切に思っている」
それが伝われば、必ず心を開いてくれるはずです。
自分から振ったけど冷却期間が必要になるケース
自分から振った場合、基本的には冷却期間は必要ありません。
- 振って2週間以内ならすぐに想いを伝える
- 振って2週間以上経っている場合はまず連絡をする
- 振ったときに相手が何も言ってこなかった場合も2週間後くらいに一度連絡を取る
- 無視された場合も、一度復縁したいことを伝えておく
前述したとおり、このようにこちらからアクションを起こします。
でも、復縁をするために冷却期間が必要になるケースもあります。
それが、以下の4つのケースです。
- すぐに復縁を申し込んだけど断られた
- しばらく様子を見ていたけど相手に復縁する気がなさそう
- 相手が怒っている、相手から責められた
- 「考えさせて」と言われた
すぐに復縁を申し込んだけど断られた場合
すぐに復縁を申し込んだけど断られた場合は冷却期間が必要です。
- 元々相手も別れを考えていた
- 別れたくなかったけど、「別れてよかったのかも」と思うようになった
- 自分から振っておいて復縁したいと言ってきたことに対し、「何を考えているか分からない」と思われている
- 振り回されたくない、納得いかない、という気持ちがある
- 「よりを戻しても上手くいかない」「どうせまた振られる」という気持ちがある
- すでに少し時間が経っている場合は、もう気持ちを切り替えた可能性がある
復縁を断るのにはこのような可能性が考えられます。
この場合はしつこく復縁を迫っても状況が悪化するだけです。
一度想いを伝えているので、復縁したくなれば相手のほうからそのことを言ってくるはずです。
意地を張っているだけで、あとから気持ちが変わる可能性もあります。
こちらからは行動を起こさず、2~3か月は冷却期間を置くようにしてください。
相手の気持ちが分からない場合
相手の気持ちが分からない場合も冷却期間を置いたほうがいい状況です。
- 相手の反応を見るために連絡をしたけど無視された
- 連絡を取っていても相手が素っ気ない
- 会っていても気まずさがある
- 相手の接し方に違和感を覚えた
このような場合は、焦らずにいったん引き下がったほうがいいと思います。
とりあえず1か月くらい冷却期間を置いてください。
振ったことに対して相手が怒っている場合や相手から責められた場合
相手が怒っている場合や相手から責められた場合も冷却期間を置くようにしてください。
- 振られたことに納得がいっていない
- 自分には非がないと思っている
- 許せないという気持ちがあり、逆ギレに近い状態になっている
- 悲しく、つらい思いをしたのに、都合よく復縁したいと言ってきたことに苛立ちを覚えている
こういう心境なんだと思います。
この場合は、一時的に怒りの感情があるだけで、本当は復縁したい気持ちがあることも多いです。
でも、復縁を受け入れてもらうために説得しようとすると、さらに怒りの感情が増す可能性があります。
落ち着いてもらうためにも、自分の気持ちと向き合ってもらうためにも、1か月くらいは冷却期間を置くべきです。
「考えさせて」と言われた場合
復縁を申し込んだときに「考えさせて」と言われた場合も、相手のなかで答えができるまで冷却期間を置くようにしてください。
返事を保留するのには以下の可能性が考えられます。
- 別れを受け入れようとしているときに復縁を申し込まれたから、迷っている
- 「このまま別れたほうがいいのかも」という気持ちがある
- 自分の気持ちが分からなくなっている
- どうすべきなのか時間がかけて考えたいと思っている
- 同じことの繰り返しになるような気がしている
この場合も、相手に自分で答えを出してもらう必要があります。
そのためには時間も必要です。
こちらが復縁を望んでいることは伝えているので、返事待ちのために2週間くらいは待つようにしてください。
冷却期間後は友達として関係を作り直していく
冷却期間を置いたあとは、いきなり復縁を申し込むことはせずに、友達として改めて関係を作り直していきます。
連絡を取ることや会うことができる関係を作り、以前のような関係に戻れるまで少しずつ距離を縮めていってください。
相手に復縁する気がない場合でも、こちらから振った場合は、多少は未練が残っていることも多いです。何度か会っていれば、それだけで復縁できることもあります。
冷却期間が終わったら連絡をしてみて、会えそうなら早めに食事に誘ってみましょう。
そして相手が好意を持ってくれているのが伝わってきたら、復縁を申し込んでみてください。
冷却期間後に連絡が取れない場合はさらに時間が必要
冷却期間後に連絡が取れない場合はさらに時間が必要です。
- 冷却期間後に連絡をしても無視された
- 相手が素っ気ない
このような場合は、友達として連絡を取るのも抵抗がある状態です。
グイグイいくと避けられるようになるので、さらに時間を置くようにしましょう。
- 返信は来たけど素っ気ない場合はさらに1か月
- 無視された場合はさらに2か月
これを目安にしてください。
冷却期間中には自分磨きをしておく
冷却期間中には自分磨きをしておくことをおすすめします。
久しぶりに会ったときに「可愛くなった(カッコよくなった)」と思ってもらえたら、それだけで好きな気持ちがよみがえることがあるからです。
もう一度好きになってもらうためには、異性として意識させることが重要です。
以前と変わらない状態で会っても、相手を惹きつけることやドキッとさせることはできません。
でも、しばらく会わない間に自分磨きをしておけば、会ったときに良い印象を与えることができます。
また、何か相手から注意されていたことがあれば、そこを改善することも意識しておくと、さらに復縁できる確率が高くなります。
詳しくは、「復縁できる正しい自分磨きの仕方」を参考にしてみてください。
自分から振った場合の復縁方法についてのまとめ
自分から振った場合、何より重要なのは、復縁を決意した時点ですぐに行動を起こすことです。
相手も復縁を望んでいる可能性が高いため、すぐに想いを伝えたり、連絡をして反応を見たりすることが大事です。
最初から冷却期間を置くと、相手の気持ちが離れてしまうことがあります。
冷却期間を置くのは、復縁を断られたときや相手の反応が悪かったときにしてください。
ここでお伝えしたことを参考にしていただければ、すぐに復縁できる人も多いと思います。
ただ、もう相手が気持ちを切り替えている場合は、すぐには難しいかもしれません。
でも、復縁は可能です。
しばらく時間を置き、改めて友達から関係を作り直してください。