これまで、マンネリが原因で別れた人をたくさん見てきました。
- いつも同じことの繰り返しで、刺激が足りず、一緒にいても楽しくなくなった
- 関心がなくなった、異性として見れなくなった
など、マンネリがきっかけでマイナスの感情が芽生え、それが別れに繋がっているケースはすごく多いです。
- では、そこから復縁をするためには、具体的に何をすればいいのでしょうか?
- どうすれば恋愛感情を取り戻せるのでしょうか?
ここでは、マンネリが原因で別れた場合の復縁方法について解説したいと思います。
マンネリが原因で別れた場合は会ってからが勝負
マンネリが原因だった場合は、新たな刺激を与えることが重要になってきます。
それには会ってからが勝負です。
会ったときに、外見や内面、接し方、デートプランなどでこれまでとは違う刺激を与える必要があります。
そうやって相手をドキッとさせることが復縁をするためには欠かせません。
マンネリになった原因によって変わる対応の仕方
なぜマンネリになったのか?
その原因は様々だと思います。
しかし、大きく分けると、接し方か行動に原因があったと二分できるはずです。
あなたにも何か思い当たる節があるのではないでしょうか?
復縁をするためには、そのマンネリの原因となった接し方や行動によるイメージを払拭しなければなりません。
自分の接し方に原因があった場合
- 適当に相槌を打つだけで、つまらなそうに相手の話を聞いていた
- そもそもちゃんと話を聞いていなかった
- いつも不機嫌そうにしていた
- 相手の悪いところを指摘してばかりだった
- 怒ってばかりだった
- 冷たくしていた
このように接するのが当たり前になっていた場合、相手はあなたと一緒にいても楽しくなかったと思います。
それが一時的ではなく、何か月も何年も続いていたとすれば、その接し方がマンネリの原因だったと考えていいでしょう。
この場合、会ったときの接し方を変える必要があります。
簡単に言えば、真逆の接し方をする、ということです。
難しく考える必要はありません。
- ちゃんと相手の目を見て、相槌を打ったり、頷いたりしながら、話を聞いてあげる
- 相手の話に興味を示し、質問をしたり、深く掘り下げたりしながら、話を広げる
- 相手の考えを否定しない
- 共感できることにはしっかり共感してあげる
最低限こういったことを意識していれば、必ず良い印象を与えることができるはずです。
ただし、一つ気を付けてほしいのが、わざとらしくならないようにする、ということ。過剰なリアクションをしたり、質問ばかりするなど、不自然な接し方をしていると、相手は違和感を覚えます。それでは逆効果になってしまいます。
そうならないためにも、普段から上記のことを意識して過ごすようにしてください。
友達や家族に対しても同じように接していれば、彼や彼女を前にしても自然体で良いアピールができると思います。
そうやってこれまでとは違う新たな一面を見せれば、相手には新鮮に映り、復縁を意識し始める大きなきっかけになるでしょう。
自分の行動に原因があった場合
- デートでいつも同じところにしか行っていなかった
- 相手はどこかに出かけたがっていたのに、休日も家でダラダラ過ごしていた
このようなことがマンネリの原因になっていたケースはよくあります。特に交際期間が長くなってくると、自分本位な行動を取るようになる人が多いです。
- 「これだけ付き合っているんだから、今さら張り切ってデートをしなくていいだろう」
- 「休日はゆっくりしたいし、一緒にいられたらそれでいい。その気持ちを分かってくれるはず」
こういう考えが相手との間に温度差を生むんですよね。相手のことを一番に考える意識がなくなり、それがきっかけで別れに繋がったんだと思います。
これには私も思い当たる節があり、復縁を目指しているときにここをかなり意識しました。
この場合、新たな刺激を与えるために必要なのが、これまでに行ったことがないような所に行ったり、ドキドキワクワクさせるようなデートをしたりすることです。
最初のうちは無難に食事をして会話をするくらいにしておかないと警戒されるので注意が必要ですが、二度目、三度目以降は、新たな刺激を与えられるように、少し工夫をしたデートをするように意識してみてください。
自分の行動にマンネリの原因があった私の話
私も彼女とのデートと言えば、県内をドライブをしたり、パン屋巡りをしたり、映画を見たり、カラオケに行ったり、お決まりのお店でご飯を食べたり、彼女の買い物に付き合ったりすることがほとんどでした。
定番の遊園地や水族館、動物園だったり、ゲームセンターに行ったり、夜景を見に行ったり、県外に行ったり、旅行をしたり、オシャレなお店で食事をしたり、ということがなかったんです。
彼女はこういうデートをしたいって言っていたのですが、私はどれもあまり興味がなくて、ずっとスルーしてきたんですよね。絶叫系が苦手だし、人混みも苦手だし、お酒も飲めないし、お金も勿体ないしって感じで、適当に言い訳をして逃れていました。
サプライズとかは好きで、物として残るプレゼントには結構お金を使ってきたんですけど、どこかに行くためにお金を使うのには抵抗があって、近場でお金のかからないデートをしていたんです。
でも、これが何年も続いていたら、彼女だってつまらないって思いますよね。
もちろんこれが直接的な原因ではなかったのですが、『7step(7つのステップでもう一度好きにさせる方法)』を参考にして、この部分に関しても意識しなければいけないということが分かりました。
そこで私は、デートをするとき、「気になるお店がある」と誘って少しオシャレなお店で食事をしたり、県外に観光や買い物をしに行ったりしました。
そして彼女の反応が変わってきて、「もう復縁間近だな」というのが分かってからは、遊園地や夜景を見に行くデートをしました。
そのときの彼女の嬉しそうな顔やテンションが上がってる感じは、今でもよく覚えています。こっちまで嬉しくなって、「なんでこういうデートをしてこなかったんだろう…」と後悔しました。
でも、このデートのおかげもあって、あっという間に彼女との距離が縮まった気がします。
そして私自身の考え方も変わり、結婚をした今でも、いろんな所に行くようになりました。
マンネリが原因で別れた人が復縁するために意識してほしいこと
マンネリが原因で別れた場合、復縁するためには以下の点を意識してみてください。
見た目から与える刺激も大事!外見の変化を意識してみる
あまりオシャレに気を遣っていなかった方は、外見の変化をアピールするのも効果的です。
なんだかんだで、外見がマンネリのきっかけの一つになっていることも少なくありません。
- いつも同じような服を着ていた
- 「こんな髪型が似合うと思うよ」と言われていたのに聞く耳を持たなかった
- 段々とメイクが適当になっていった
- 付き合っているうちに太った
こういったことが思い当たる方は、外見の変化を絶対に意識すべきです。
髪型、メイク、服装、体型など、何か一つでもガラッと変わっていれば、それだけで相手をドキッとさせることができるわけですから。再び興味を持ってもらうためにも欠かせないことです。
このことに関しては以下の記事で解説しています。
参考記事復縁できる正しい自分磨きの仕方とは?再び惚れさせるためにやるべきことを解説
同じデート内容だとつまらないから、デートを工夫する
これは先ほども触れましたが、マンネリになった原因が何であれ、デートを工夫することは意識したほうがいいです。
別れたあともお決まりのお店で食事をして、同じようなデートをしていれば、付き合っていた頃と何にも変わりません。
それでは新たな刺激を与えることができないので、最初に食事に誘うときにも、2人で行ったことがないお店を選んでみてください。
ただ、何度か食事に行ったあとに、久しぶりによく行っていたお店に行くのはアリです。そうすることで懐かしい気持ちをよみがえらせることができるからです。
付き合っていた頃のことを思い出させることで、より復縁を意識させることができます。
他に注意点としては、あまり張り切り過ぎないことです。あくまで友達として食事に行くわけなので、オシャレ過ぎるお店や高級なお店に行くのはやめてください。
今までとは違うタイプのお店で、なおかつ気軽に行けるお店を選ぶようにしましょう。
デートで行くところも同じように気を付けてください。いきなり遊園地や夜景を見に行くのは不自然ですからね。
これまでに行ったことがないところ、やったことがないことで、友達感覚で気軽に誘えるようなデートプランを考えてみてください。相手の興味があるものに関することだとベストです。
マンネリが原因で別れた場合の復縁方法についてのまとめ
マンネリが原因で別れた場合、復縁はそれほど難しくありません。その原因をしっかり払しょくして、新たな刺激を与えることができれば、ほとんどの方が復縁できると思います。
あとは、接し方にしても行動にしても、あまり意識しすぎて不自然な対応にならないように気を付けることです。
良い印象を与えようと思っていると、わざとらしい対応になることが多いです。あなたのことを警戒している相手はそれを敏感に察知します。
スタートでつまづくと相手はさらに警戒心を強めるので、最初は落ち着いて、さり気ないアピールを心がけるようにしてください。
あなたのことをよく知っている人が相手です。些細な変化もすぐに気付くはずです。
肩の力を抜き、自然体で接し、ほんの少しだけ新たな刺激を与えてみましょう。
久しぶりに会ったときの接し方に関しては以下の記事で解説しています。これから会おうとしている方はこちらも参考にしてみてください。