これまでの経験から、別れた直後から正しい行動を始めた場合は、3か月くらいで復縁できる人が多いです。
でも、別れてすぐ復縁できる人もたくさんいます。1か月以内で復縁できる人のことです。
別れてすぐ復縁できるケース
では、どういう人がすぐ復縁できているのか?
別れてすぐ復縁できるのは、以下のようなケースです。
- 自分から振った
- ケンカ別れをした
- 別れたあとも毎日のように連絡が来る
- 食事や買い物に誘われるなど、会おうとしてくる
- こちらから連絡をすれば必ず返信が来るし、誘えば会ってくれる
- 心配をするような連絡をくれたり、好意があるようなことを言ってくる
- 相手が自分の意思であなたのために何かをしてくれる
こういったケースは、相手に未練が残っている可能性があり、実際に短期間で復縁できている人が多いです。
1.自分から振った
自分から振って、相手が別れたくないと言っていたのであれば、こちらから復縁を申し込めばすぐによりを戻せる可能性が高い状況です。
相手が復縁を望んでいるのは間違いないと思います。
一日でも早く想いを伝えること
この場合に重要なのは、一日でも早く想いを伝えることです。
すぐにでも「よりを戻したい」ということを伝えてください。
時間が経つと相手が別れを受け入れ、もう次に進もうと心に決めることがあるからです。そうなってからだと復縁を断られる可能性が高くなります。
時間との勝負だと思ってください。
2.ケンカ別れをした
ケンカをして、そのまま別れることになった。
この場合、不満が爆発して、怒りが収まらず、突発的に別れを口にしてしまった可能性があります。
でも、それは一時的な感情であることがほとんどです。
冷静になったら、すぐよりを戻せることが多いです。
意地を張らずに謝罪をする
どちらから別れを切り出したにせよ、ケンカになったのには必ず理由があると思います。
自分に非があるのなら、すぐにでも謝罪をしてください。
たとえ相手に非があったとしても、ケンカをしているときについ相手を傷つけるようなことを言ってしまった人もいると思います。
その場合も、復縁を望むなら、意地を張らずに自分の言動について謝るべきです。
気持ちが落ち着いたら、できるだけ早く連絡をしてください。そして謝罪をして、冷静に話し合い、自分の想いを伝えてください。
大抵の場合はすぐによりを戻せると思います。
もし謝罪をしても許してくれなかった場合は、まだ相手の怒りが収まっていないことが考えられます。
ケンカの直後は意地になって復縁を拒む人もいるので、謝ってもダメだった場合は少し時間を置いたほうがいいでしょう。
5日~1週間くらい空けてから、もう一度想いを伝えてみてください。
それでも相手にやり直す気がないようなら、どうしても許せないことがあったか、以前から別れを考えていた可能性があります。
しつこく復縁を迫ってもイメージが悪くなるだけなので、いったん別れを受け入れ、2~3か月を目安に冷却期間を置くようにしてください。
3.別れたあとも毎日のように連絡が来る
恋人のことが本当に嫌になって別れたのなら、普通なら距離を置きたいと思うはずです。
逆の立場になって考えたとき、元恋人であれ、友人であれ、いい印象を持っていない人に自分から連絡をしようとは思いませんよね?
元彼や元カノもあなたのことが嫌になっていたら、今はかかわらないようにすると思います。
それなのに、別れたあとも毎日のように連絡が来る。
その場合は相手に未練が残っている可能性があります。
本当に別れるべきか、まだ迷っているのかもしれません。
すぐ復縁できることが多いケースです。
普通にやり取りをしながら、たまに対応の仕方を変える
別れたあとも毎日のように連絡が来る場合は、何も気にせずにやり取りをして構いません。
連絡を取り合っているうちに相手が復縁を決意してくれることがあるからです。
無視をするようなことはしないほうがいいです。あえて突き放すようなことをすると、たとえ未練が残っていたとしても、「やっぱりこのまま別れるべきだな」と自分に言い聞かせ、次に進もうとする可能性があるので。
ただ、しばらく経っても(2週間くらい)何も進展がない場合は、少しだけ対応を変えてみるといいでしょう。
- 返信するまでに時間を空ける
- 質問系の内容でないものには返信しないようにする
- 少し素っ気ない対応をしてみる
普通にやり取りをしながら、このようにたまに対応の仕方を変えてみてください。
あなたの気持ちが自分から離れていっているように感じ、焦り始めると思います。
4.食事や買い物に誘われるなど、会おうとしてくる
会おうとしてくるのも、あなたのことが嫌になっていたら絶対にありえないことです。
未練が残っている可能性は十分に考えられます。
単純に「会いたい」と思われているのだとしたら、すぐにやり直せると思います。
また、この場合、一緒にいるのが心地いいと思ってもらえていることも多いです。
これまでどこに行くにも何をするにも一緒だったから、「やっぱりこの人がいないとダメだ」と思っている可能性もあります。
もしそうだとしたら、すぐ復縁を決意してくれることが多いケースです。
毎日のように連絡が来る場合と対応の仕方は一緒
この場合も、基本的には会って構いません。
そして何の進展もなかったら、適当に理由をつけて早めに帰る日や、誘われた時点で断る日を作ったりするといいと思います。
毎日のように連絡が来る場合と対応の仕方は一緒です。
ただ、注意してほしいことが3つあります。
- 絶対に復縁を迫らない
- 会っているときにつまらなそうにしない
- 体の関係は持たない
絶対に復縁を迫らない
一緒にいると復縁を迫りたくなると思いますが、それはNGです。やり直す気なんかなくて、ただの友達として会っている可能性も否定できないからです。
その場合、復縁を迫ってしまうと、もう会ってくれなくなるかもしれません。
相手に未練が残っていたとしても、今は復縁は考えられない、と思っている可能性もあります。たとえ復縁を意識していたとしても、まだ迷っている段階だったら断られることも多いです。
会っているときにつまらなそうにしない
会っているときに本人の前でつまらなそうな態度を取ると、相手の機嫌が悪くなることがあります。ほんの些細なことですれ違いが生じ、関係が悪化することもあるので、注意が必要です。
安易に駆け引きをしようとするのはやめたほうがいいでしょう。
相手は楽しい時間を過ごすことを期待しているはずなので、それに応えることを意識してください。
体の関係は持たない
元彼が会おうとしてくるのは、下心がある可能性もあります。
そういう雰囲気になって体を許してしまう人も多いのですが、未練があるわけではなく、体だけが目当てだとしたら、都合のいい存在になってしまいます。
また、体の関係を持つと、2人の間に服従関係ができてしまいます。それでは対等な関係ではなくなります。
いつでも手に入る存在だと思われることもあり、そうなるとすぐに復縁をする理由もなくなります。
会うのは構いませんが、そこはちゃんと線引きをするようにしてください。
5.こちらから連絡をすれば必ず返信が来るし、誘えば会ってくれる
上の2つに比べ、未練が残っているかどうかの判断が難しい状況です。
相手からアクションがあるわけではなく、こちらからの連絡や誘いに応じてくれているだけだとしたら、自分が振って悲しませたことへの罪悪感や、性格的に無視することや突き放すことができない優しさから付き合ってくれているのかもしれません。
でも、本当に嫌われていたら、そんなことは関係なく無視されるだろうし、誘いも断られるはずです。
「よりを戻したい気持ちはあるけど、自分から別れを告げたんだからそんな都合よく連絡をすることはできないし、会いたいなんて言えない」
そう思っていることも考えられます。
実際に、こちらから連絡をすれば必ず返信が来るし、誘えば会ってくれる状況なら、すぐ復縁できることが多いです。
相手の反応を見ながら適度な距離感で接する
ただ、前述のとおり、連絡が来るから返信をしているだけ、誘われるから会っているだけ、ということもありえます。相手の真意を見極めるのは困難です。
そのため、ここで重要になってくるのが、相手の反応を見ながら適度な距離感で接することです。
相手にやり直す気があったとしても、調子に乗ってグイグイいってしまうと引かれてしまうことがあります。「まだ迷ってるから、もう少し考えさせて。そんなにグイグイ来られても困る」と。
また、相手に特別な感情がなかった場合は、今の関係を続けるのはやめようと思うかもしれません。「そんなつもりじゃなかったのに、勘違いさせてしまったかも。もうこういう関係はやめたほうがよさそうだな」と。
なので、最初は以下の2つを意識するようにしてください。
- 連絡をする頻度や会う頻度は少なめにする
- 相手が仕方なく付き合ってくれているように感じたら、連絡をするのや会うのは控える
すぐ復縁できる場合は、しばらくすると相手からもアクションを起こしてくれるようになります。
決して焦らず、適度な距離感で接するようにしてください。
6.心配をするような連絡をくれたり、好意があるようなことを言ってくる
付き合っていたときに相手に頼りっきりだった場合や、親子や兄妹(姉弟)のような関係性だった場合は、別れたあとも心配をするような連絡をくれることが少なくありません。
これは、家族や保護者のような立場でただ心配をしているだけ、ということもあります。
でも、心配をしているということは、別れたあとも相手のことが気になっているということです。気になっているということは、自然と相手のことを考えているということです。
そうしているうちの大切な存在だと気付くことはよくあります。
すぐ復縁できることも多いです。
また、好意があるようなことを言ってくる人もいます。そう受け取れるようなことを言われた人もいるかもしれません。
それは、本心で言っていることと、気まぐれで言っていることがあります。
コロコロ気分が変わりやすい人なら、後者である可能性が高いです。別れた直後は寂しさを感じることが多く、そういうときに一時的な感情で好意があるようなことを言う人もいます。
でも、本心で言っている人もいて、そういう場合はほぼ確実にすぐ復縁できます。
何を言われても気にしないこと
心配をするような連絡をくれたり、好意があるようなことを言ったりしてくる場合も、その真意を見極めることは困難です。
でも、未練があってそういう言動を取っているのだとしたら、何もしなくても戻ってきてくれるはずです。
- 何を言われても真に受けないこと
- 相手の言動に振り回されないこと
この2つを心がけてください。
つい期待してしまい、「いけるかも」と感じて復縁話をしたくなるかもしれませんが、その気があったら相手から復縁を申し込まれる状況です。
そこはグッと我慢をするようにしてください。
7.相手が自分の意思であなたのために何かをしてくれる
こちらがお願いをしたわけではないのに、相手が自分の意思で何かをしてくれることがあります。
迎えに来てくれたり、どこかに連れて行ってくれたり、プレゼントをくれたり。
これも好意があるからやってくれていると考えるのが自然です。嫌いな人のために何かをしようとは思いませんよね。
この場合も、特別なことをしなくてもすぐ復縁できることが多いです。
素直に喜んで感謝をすること
なぜ自分のためにそんなことをしてくれるのか?
- 喜ぶ顔が見たい
- 優しい人だと思われたい
- 感謝されたい
こういう気持ちからです。
だとしたら、それに応えることが相手の心を満たすことに繋がります。
申し訳なさを見せながらも、素直に喜び、優しさに感謝をしてください。
「もう別れたんだから、そんなことをされても困る」なんてことは絶対に言わないように。相手の自尊心を傷つけることになるので。
自分が振った相手からそんなことをされたら、さすがに困ると思います。「そんなことをされても気持ちは変わらないよ。やり直すつもりはない」と。
でも、これは逆のパターンです。自分から振っておいて、別れたあとも振った相手のために何かをしています。
だから、その行為に素直に感謝を示せばいいんです。
ただ、復縁話が出ないまま1か月くらいそういう状況が続いている場合は、「嬉しいけど、これ以上こういうことをしてもらうのは申し訳ない」ということを言ったほうがいいかもしれません。お節介が好きな人や、優しい自分に酔っているだけの人もいますから。
また、その見返りに体を求めてくる人もいるかもしれません。
そういうときには体の関係は拒むようにしてください。
そして、連絡が来たときの対応の仕方を変えたり、誘われても断ったりするなど、少し距離を取るようにしてください。「そういうつもりじゃなかった」ということを分かってもらうために。
もしも体の関係を拒んだときに「あんなに尽くしたのに…」と逆ギレをしてくるようなことがあれば、それは完全に体だけが目当てだったということです。そんな人とはしばらく関係を断ったほうがいいでしょう。
すぐ復縁できるカップルの特徴
ここまで、すぐ復縁できるケースを挙げてきました。
ただ、ここで挙げたケースに当てはまっていなくてもすぐ復縁できることはあります。
そんなカップルには以下のような特徴があります。
- 交際期間が長い
- 以前にも復縁をした経験がある
1.交際期間が長い
復縁までにかかる期間は、交際期間だけでは判断できません。
でも、交際期間が3か月のカップルと1年のカップルでは、すぐ復縁できる可能性が高いのは後者のほうです。
交際期間が長いほうが、一緒にいるのが当たり前だという感覚が強く残っていて、別れたあとに寂しさを感じることや相手の存在の大きさに気付くことがあるからです。
一人になった現実を受け入れられなくて、「やっぱり自分にはあの人がいないと…」となることが多いんですね。
また、長く付き合ったカップルには、それだけ多くの思い出があります。楽しかった記憶もたくさん残っています。
ふとした瞬間にそういったものがよみがえってきて、それがきっかけとなって復縁を決意することもあります。
逆に交際期間が短いと、一緒にいるのが当たり前だという感覚はほとんどありません。付き合う前の一人でいたときの状態に戻っただけ、という感覚だと思います。
さらに3か月以内で別れたような場合は、「単純に合わなかった」「思っていたのと違った」「この人は無理だと感じた」などが理由の可能性も考えられます。
本来、そのくらいの時期って一番楽しいときだと思います。新たな一面が見えてきて、どんどん好きになって、嫌なところが目に付いても気にならなくて、何をしていても楽しいと感じるはずです。
それなのに短い交際期間で別れを決意したということは、よほどの理由があったからだと思います。
半年以内で別れた場合は、復縁には時間がかかるかもしれません。
すぐ復縁できることが多いのは、1年以上付き合っていたカップルです。
もちろん交際期間が長くても、いろんな不満が積み重なって別れることになった場合は、それだけ印象が悪くなっています。完全に信用を失っている可能性もあります。
また、交際期間が長くなればなるほど、将来が見えないと判断されて別れるケースも増えてきます。
相手が将来のことを真剣に考え、何か月も悩んだ末に別れを決意したのであれば、復縁は長期戦になることを覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
交際期間が短いケースと長いケース、それぞれのメリットとデメリットについては以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はこちらを参考にしてみてください。
参考記事交際期間によって変わる復縁方法とそれぞれのメリットとデメリット
2.以前にも復縁をした経験がある
今回が初めての別れではなく、以前にも復縁をした経験があるカップルも、すぐ復縁できることがあります。
- 相手が復縁をすることに抵抗がないこと
- 気持ちが変わりやすいこと
- 優柔不断な性格であること
- まだどこか別れた人に期待しているところがあること
このようなことがその理由です。
そして、以前にも別れを決意しながら復縁をすることを選んだ人は、同じことを繰り返す傾向があります。
今回もすぐに戻ってきてくれることは十分に考えられます。
短期間でやり直すためのポイント
「とりあえず連絡は取れている」
この場合はこれまで通り、余計なことは考えずに自然体で接していれば大丈夫です。
- 連絡が来れば素直に応じる。誘われたら会う
- そして、これまでと同じような関係性で接する
それでOKです。
別れたからと言って距離感を変えようとする人がいるのですが、別れた途端によそよそしくなるのは不自然です。相手もどう接したらいいのか分からなくなります。気まずくなれば、相手の気持ちも離れていくかもしれません。
もちろん、以前のように甘えたり、好意を伝えたり、体の関係を求めたり受け入れたりするのはダメですよ。復縁を迫るのも論外です。そういうところはちゃんとケジメをつけてください。
別れた直後なら、話し方や接し方、距離感を変える必要はありません。
もし、別れの原因がハッキリしている場合は、同じ過ちを繰り返さないことだけを意識してみてください。
よく注意されていたことがある場合も同じです。「これまでとは違う」というところを見せるだけで、すぐに復縁できる可能性が高くなります。
あなたから復縁を迫るのはNG
どんな状況でも、相手に未練が残っている可能性はあります。
ただ、本当のところは本人にしか分かりません。連絡をするのも誘うのも、気を遣わなくていい友達として見ているからかもしれません。
もしそこを勘違いして、あなたから復縁を迫ってしまうと、その時点で今の関係は終わってしまいます。
本当に未練が残っていれば、あなたが余計なことをしない限り、相手から復縁を申し込んでもらえるようになります。
焦らずに、しばらくはこれまで通りの関係を続けていってください。
進展がない場合は対応の仕方を変えてみる
2週間くらい経っても進展がない場合は、少し対応の仕方を変えてみましょう。
- 連絡が来ても返信までの間隔を空ける
- 早めにやり取りを終わらせる
- 誘われても何か理由をつけて断る
- 会っても早めに帰る
こういったことを意識してみてください。
突き放すのではなく、相手にほんの少しだけ違和感を覚えさせるだけで十分です。
ただ、毎回やると逆効果になるので、そこはメリハリをつけるように。
連絡をするときや会っているときの接し方や距離感を変える必要はありません。
また、毎日のように連絡が来たり、週に3回以上誘われたりする場合も、そのすべてに応じるのはよくありません。
あまりにガツガツ来る場合は、少しだけ距離を取るようにしてください。
まとめ
相手の本心は誰にも分かりません。
でも、これまでと同じように連絡が取れている場合や会うこともできている場合は、少なくともあなたのことを拒絶しているわけではありません。
余計なことをしなければ、すぐに復縁できる可能性もあります。
しばらくは、ここでお伝えしたことを参考にしながら進めていってください。