復縁するために必要な冷却期間の長さは、3ヶ月前後が目安とされています。
- 冷静になるため
- 別れを受け入れたのを分かってもらうため
- 自分に対するマイナスのイメージや警戒心がなくなるのを待つため
- 自分磨きをするため
冷却期間を置くのにはこのような目的があり、その目的を全てクリアするのには通常は2~3ヶ月くらいかかります。
しかし状況によっては、1ヶ月の冷却期間で復縁可能なこともあります。
- それはどういう状況なのか?
- 1ヶ月の冷却期間で復縁をするためにはどうしたらいいのか?
この記事では、上記の点について解説しています。
冷却期間1ヶ月で復縁できる状況とは?
冷却期間1ヶ月で復縁できるのは、以下のような状況の場合です。
自分から振って復縁を申し込んだけど断られた
自分から振って復縁を申し込んだけど断られた場合は、1ヶ月の冷却期間を置けば復縁できる可能性があります。
基本的に自分から振った場合は冷却期間は必要ありません。相手に「別れたくない」という気持ちがある可能性が高いからです。
でも、復縁を断られることがあります。
- 「別れたい」と言ったり「やり直したい」と言ったり、コロコロ言うことが変わる人の気持ちが理解できない
- 振ったとき、すでに相手も気持ちも冷めていた、相手も別れを考えていたタイミングだった
このような理由が考えられます。
ただ、振られた側には未練が残っていることが多いです。
少し時間が経てば気持ちが変わることはよくあります。
喧嘩をした勢いで別れた
喧嘩をした勢いで別れた場合も、冷却期間は1ヶ月もあれば十分です。
喧嘩をして、そのまま別れに発展したケースです。
この場合も本来は冷却期間はいりません。すぐに謝罪をすれば、仲直りをすることができると思います。
でも、喧嘩の原因や喧嘩をしたときに取った言動などによっては、怒りが収まらず、謝っても許してくれないことがあります。感情的になっているので、何を言っても無駄な状況です。
ただ、よほどひどいことをしていない限り、その怒りがいつまでも続くことはありません。
少し時間が経てば相手も冷静さを取り戻し、怒りも収まります。
1ヶ月後には復縁できる状況になっていると思います。
マンネリが原因で別れた
マンネリが原因で別れたケースも、冷却期間を1ヶ月置くだけで相手の気持ちに変化が表れる可能性があります。
マンネリが原因の場合は、耐えられないほど何かが嫌になったわけではありません。ドキドキ感や新鮮さがなくなり、一緒にいても楽しくないと感じている状況です。
離れてみて別れた人の大切さに気付くことも多いケースです。「やっぱり自分にはあの人が必要なんだ」と。
また、マンネリが原因の場合は、ちょうど倦怠期が重なっていて、一時的に気持ちが冷めていただけだった、ということもあります。
1ヶ月くらい離れたら復縁できるケースも少なくありません。
「好きか分からない」と振られた
「好きか分からない」と言われて振られた場合も、マンネリや倦怠期が関係していることがあります。
一緒にいるのが当たり前になりすぎて、自分の気持ちが分からなくなっている場合は、1ヶ月もすれば気持ちが変わる可能性があります。
別れて1ヵ月後の元彼・元カノの心理
別れて1ヵ月後の元彼・元カノの心理として、男女で共通しているものを挙げてみます。
寂しくなっている
恋人と毎日のように連絡を取っていたり、頻繁に会っていたりしたのなら、1ヵ月後は寂しくなり始める頃です。
一人になったことに慣れつつも、久しぶりに連絡を取りたい、会いたい、という気持ちになることもあるタイミングです。
別れた人のことを考えるようになる
別れた直後は、別れた人のことが嫌になっています。考えただけでイラッとする、という状態の人もいると思います。
でも1ヶ月くらい経った頃には、「今何してるのかな?」「最近どうしてるのかな?」と気になり始め、別れた人のことを考えるようになります。
いろんな思い出がよみがえってくる
別れた人のことを考えるようになると、同時にいろんな思い出がよみがえってきます。
楽しかった頃のことを思い出すので、「あの頃に戻りたい」という気持ちが出てきます。
ほんの少しでも未練がある場合は復縁を考えるようになる
ここまでお伝えしてきた気持ちの変化があれば、ほんの少しでも未練がある場合は復縁を考えるようになります。
でも、「別れて正解だった」と自分に言い聞かせ、別れたことを正当化するようになります。
かなり葛藤がある状態だと思います。
次に進もうと気持ちを切り替える
復縁を決意する大きな決め手がなければ、別れて1ヶ月後には、もう次に進もうと気持ちを切り替えます。
寂しさを埋めるために新たな恋を求めるようになるのも、この頃です。
しばらく恋人はいらないと思う
前の恋愛にトラウマがある場合や、一人になって何か没頭できるものがある場合は、しばらく恋人はいらないと思う人もいます。
ただ、あえて自分から出会いを求めることがないだけで、いい出会いがあれば、すぐに恋人を作ることもあります。
冷却期間1ヶ月で復縁をするためにやるべきこと
冷却期間1ヶ月で復縁の可能性がある別れ方と状況に当てはまる人は、別れてから以下の点を意識するようにしてください。
自分からは連絡をしない
1ヶ月間は自分からは連絡をしないようにしましょう。
相手の感情を乱し、あなたの対する警戒心も強くなる可能性があるからです。
警戒心を取り除くためにも、あなたのことを考えさせるためにも、あなたの存在の大きさを再認識してもらうためにも、別れたあとはきっぱりと関係を断つようにしてください。
相手から連絡が来た場合は素直に応じる
自分からは連絡をすべきではありませんが、相手から連絡が来た場合は素直に応じるようにしてください。
嫌だったら連絡をしてくることはありません。連絡をしてきたのには、何かしらの理由があります。
相手に未練が残っている可能性もあるので、連絡が来たときにはやり取りを行うようにしましょう。
自分の悪かったところを考える
自分から振った場合でも、喧嘩をした勢いで別れた場合でも、マンネリが原因の場合でも、別れに至るまでに自分に悪いところがなかったか、別れるときの自分の言動に問題はなかったか、ということを考えてみてください。
別れに至るまでに自分に悪いところがあったのなら、そこを改善する努力をしていれば、復縁できる可能性が高くなります。
自分の悪かったところに触れながら復縁を申し込めば、ダメなところを自覚できているのが伝わるので、「やり直してもいいかな」と思ってもらえます。
別れるときの自分の言動に問題があったのなら、そのことを謝ることで、復縁を受け入れてくれるようになります。
自分磨きをする
久しぶりに会ったときに良い印象を持ってもらえるように、外見の自分磨きもしておきましょう。
別れたときよりも魅力的になったと思ってもらえたら、相手をドキッとさせることができます。
基本的には相手の好みに近づけることを意識すべきですが、相手の好みが分からない場合は、思いっきり印象を変えてみるのも効果的です。
久しぶりに会ったときの第一印象はすごく重要なので、自分磨きは必ず行うようにしてください。
1ヶ月の冷却期間が終わってからの進め方
1ヶ月の冷却期間が終わったら、以下のように進めていってください。
友達として連絡をして相手の反応を見る
まずは友達として連絡をして相手の反応を見てください。
1ヶ月の冷却期間で復縁できる状況なら、返信が来て、普通にやり取りができるはずです。
でも、無視をされたり、返信が遅かったり、思うようにやり取りができなかったり、相手が素っ気なかったりした場合は、1ヶ月では冷却期間が足りない状況です。
返信が来たらやり取りを行う
返信が来たら、相手の近況を聞いたり、自分の近況を報告したりするような簡単なやり取りを行ってください。
ただ、いきなり何度もやり取りを続けようとすると、やっぱり警戒されることがあります。簡単な近況報告をし合ったら、最初は早めに終わらせたほうがいいでしょう。
そして、3~5日後くらいにまた連絡をして、誘えそうな雰囲気だったら食事に誘ってみてください。
返信がなかったらさらに2ヶ月くらい冷却期間を延長する
連絡をして返信がなかった場合は、さらに2ヶ月くらい冷却期間を延長するようにしてください。
1ヶ月の冷却期間では復縁が無理な状況だと判断するしかありません。
復縁が可能な状況になるまでには、さらに2か月は必要です。
誘って断られた場合も、同じくらい冷却期間を延長するようにしましょう。
会って楽しい時間を過ごす
会えることになったら、会ったときには楽しい時間を過ごすことを意識してください。
冷却期間中に自分磨きをしていれば、会ったときに変化や魅力的になったことに気付いてもらえます。
あとは食事をしながら楽しい時間を過ごすことだけを意識すれば大丈夫です。
1ヶ月の冷却期間で復縁が可能なケースでは、もともとそこまで状況は悪くありません。
一緒に過ごす時間を「楽しい」と思ってもらえて、安心感や心地よさを感じてもらえたら、特別なことをしなくても復縁できます。
何度か会ってから復縁を申し込む
確実に復縁を成功させるためには、一度会ってすぐに想いを伝えるのではなく、何度か会ってから復縁を申し込むようにしてください。
久しぶりに会ったときにどんなに良い印象を持ってもらえても、その時点ではまだ相手に迷いがある可能性があります。
でも、何度か会っていれば、相手も復縁を意識するようになります。
そのときには相手の反応の変化も感じられると思います。
復縁を申し込むのは、何度か会って相手の好意を感じるようになってからにすることをおすすめします。
想いを伝えるときには、ただ「復縁したい」と伝えるだけでなく、反省していることなども伝えると、相手が復縁を受け入れてくれる確率が高くなります。
まとめ
1ヶ月の冷却期間で復縁できる可能性がある状況、冷却期間中にやるべきこと、その後の進め方などについて解説しました。
ここで挙げたケースに当てはまる人は、1ヶ月の冷却期間を置いてから連絡をしてみてください。
あとは相手の反応を見ながら冷静に対応していきましょう。
上手くいかないときには、もう少し時間をかけたほうがいいと思います。