お互いがSNSを利用している場合、別れたあとも相手があなたのSNSをチェックする可能性があります。
冷却期間を置き、連絡を取ることや会うことを控えているときでも、SNSは相手に見られているかもしれません。
そして冷却期間中のSNSの使い方や投稿する内容によって、復縁できる可能性が変わってくることもあります。
少し気をつけるだけで、すぐに復縁できる人もいます。
ここでは、冷却期間中のSNSの正しい使い方と注意点について解説していますので、お互いがSNSを利用してい人は参考にしてみてください。
復縁に効果がある冷却期間中のSNSの使い方
冷却期間中のSNSは、どんな使い方をしたら復縁に効果があるのでしょうか?
意識してポイントは、以下のとおりです。
投稿頻度を減らす
別れたあとはしばらく投稿を控えたり、以前よりも投稿頻度を減らしたりすると、復縁に繋がる可能性があります。
なぜなら、あなたのことを考えさせることができるからです。
別れた直後は、「振って悲しませたけど大丈夫かな」とか、「何か自分のことを書かれていないかな」と気になり、必ずあなたのSNSをチェックします。
そんなときに何も投稿されていなくて、その後もしばらく更新されなかったら、「どうしたんだろう?」と心配する気持ちが大きくなります。気になって連絡をしてくる人もいるかもしれません。
そして心配していると、あなたのことを考える時間が増えます。
つまり、投稿頻度を減らせば、相手はあなたのことを意識するようになるわけです。
すると、また特別な感情が芽生え、好きな気持ちがよみがえってくることがあります。
状況によってはすぐに復縁できるかもしれません。
明るい話題や前向きな気持ちになったのが伝わる投稿をする
SNSでは、明るい話題や前向きな気持ちになったのが伝わる投稿をすることを心がけてください。
- 明るい話題と暗い話題
- ポジティブな投稿とネガティブなことばかり書いている投稿
- いつまでも悲しんでいる投稿と前を向いているのが伝わる投稿
相手が見たとき、どっちのほうが良い印象を受けると思いますか?
当然、前者ですよね。
後者の投稿だと、嫌な人だなと思われ、どうしても印象が悪くなります。
ただそれだけのことですが、別れたあとに与える印象がいいほど復縁も上手くいくことが多いです。
- 「今日こんなことがあって楽しかった」
- 「こういうことが楽しみ」
- 「これからこんなことを頑張っていこう」
こういう投稿をするのがおすすめです。
自分磨きをしていることを書く
- 髪を切って雰囲気が変わったこと
- これまで着たことがないような服を買ったこと
- ジムに通い始めたこと
このように自分磨きをしているのが伝わることを書くと、相手はあなたのことが気になってくると思います。
「変わった姿を見たい」と思うようになるはずです。
それがきっかけで会いたくなる人もいて、実際にその後連絡が来て誘われた、というケースもたくさん見てきました。
相手から何らかのアクションがあるかもしれません。
新たに始めたことについての投稿
付き合っていたときにはやっていなかったけど、別れてから新たに始めたことがあれば、そのことについて書くのもおすすめです。
- 全然運動をしていなかったのなら、実際にジムに通い始め、そのことを書く
- いつも彼や彼女と一緒に行動していたのなら、一人で買い物やドライブ、遠出をしたこと、旅行に行ったことなどを書く
- 料理が苦手でいつも相手が作ってくれていたり、外食ばかりしていたのなら、毎日料理をするようになったことや料理教室に通い始めたことを書く
このような投稿をすれば、ポジティブな変化として受け止められます。
- 「充実した日々を過ごしている」
- 「生き生きしている」
こんな風にも思ってもらえます。
そして、付き合っていた頃とは違うあなたに興味を持つようになるはずです。
人としての成長を感じることもあり、復縁を意識し始める人もいると思います。
自分磨きをした自分の写真をアップする
自分磨きをした自分の写真をアップするのも効果的です。
自分磨きをした成果を見せることができたら、良い印象を持ってもらえると思います。自分の知らない姿にドキッとする人もいるはずです。
ただ、一人での自撮りだとわざとらしく思われるかもしれません。
できれば友人と一緒に写ったものや、風景やペットとの写真を載せるようにするといいでしょう。
「前より可愛くなった(カッコよくなった)」と思ってもらえたら、またあなたのことを異性として意識するようになると思います。
冷却期間中のSNSの間違った使い方で失敗しないための注意点
ここからは、SNSの間違った使い方で失敗しないための注意点について解説します。
振られたことへの不満や相手にも非があるようなことを書く
- 振られたことへの不満を書く
- 相手にも非があるようなことを書く
別れた直後にやりがちなことですが、相手が見たらイラッとすると思います。「そんなことを言える立場なの?」と。
あなたが振られた立場なら、あなたに何が問題があったから相手は別れを決意したんだと思います。
それなのに振られたことへの不満を書いたり、責任転嫁をしたりするのは、相手からしたら理解できない行為です。反省していないと受け取られても仕方ありません。
「こんな人だとは思わなかった」と幻滅し、「別れて正解だった」と思うはずです。
確実に復縁を遠ざける行為なので、このような投稿はしないようにしてください。
相手の悪口や愚痴を書く
相手の悪口や愚痴などを書くのもNGです。
自分のことを悪く書かれていい気がするわけがありません、怒りの感情が大きくなり、完全に関係を絶たれることもあります。
相手に見られる可能性があるのなら絶対にやめてください。
相手への想いや復縁を望んでいることを書く
- 相手への想いや復縁を望んでいること書く
- 「絶対に彼(彼女)の気持ちを取り戻す」「絶対に復縁する」とSNSで宣言する
こんな人もいます。
そんなことを書いたらはっきりと未練が伝わり、連絡が来ただけで強く警戒します。いつまで経っても連絡が取れない状態が続くかもしれません。
わざわざSNSにそんなことを書くのを理解できない、と感じる人もいます。理解に苦しむ行為によって、相手の気持ちはさらに離れていくと思います。
- 相手のこと
- 恋人と別れたこと
- 復縁のこと
こういったものには触れないほうが無難です。
異性の話題を出す
気になっている人がいるアピールをしたり、異性と会うことを匂わせたりするのは、確かに嫉妬させる効果はあります。
でも、それで復縁できる可能性があるのは、相手に未練が残っている場合のみです。やり直す気がない人にとっては、そんなことはどうでもいいことですから。
それどころか、逆効果になることもあります。
勘が鋭い人や自意識過剰な人だと、「わざわざそんなことを書いて嫉妬させようとしているんだな」と察します。いやらしいやり方に嫌悪感を覚え、印象が悪くなることもあります。
たとえ相手に未練が残っていたとしても、異性の話題で嫉妬させようとした結果、「もう次に進もうとしているんだな。自分も早く新しい恋をしよう」と相手に思わせてしまう可能性もあります。
SNSに異性の話題を出すのはあまりおすすめしません。
嫉妬させようとするより投稿頻度を減らしたほうが効果的
SNSの投稿で嫉妬させようとすると失敗することがあります。基本的には余計なことはしないほうがいいです。
そんなことをしなくても、一時的に投稿頻度を減らすだけでも効果があります。前述のとおり、「どうしたのかな?」と相手に思わせることができるからです。
別れたあとも彼や彼女のことが気になり、毎日のようにSNSをチェックする人はたくさんいます。付き合っていたときからそれが習慣になっていると、別れたからといって見るのをやめられるものではないんですね。
もしそこで、毎日投稿していた人が急に投稿しなくなったら、どう思うでしょうか?
- 「どうしたのかな?」
- 「何かあったのかな?」
- 「心配だな」
こんな風に思い、別れた人のことが気になってくるんです。
毎日しているSNSへの投稿をあるときパタッとやめたり、頻度を落としたりする。
これにはメリットしかないので、一度やってみるといいと思います。
頻繁に投稿する
SNSに頻繁に投稿するのもやめたほうがいいと思います。
どんな内容であれ、更新頻度が高く、その投稿を頻繁に相手が見ていると、いまだに繋がっているような感覚を覚えることがあるんです。連絡を取っているのと同じ感覚、というんでしょうか。
SNSをチェックしてそれで満足するので、連絡を取りたくなることもありません。
- 今日何をしていたのか?
- どんなことがあったのか?
- どんな日々を過ごしているのか?
- 今どんな心境なのか?
こういったものが筒抜けになれば、「別れてからどうしているんだろう?」と本来なら気になるはずの感情も芽生えなくなります。
- 毎日投稿する。
- 一日に何度も更新する。
こういうのは控えたほうがいいと思います。
相手の投稿に反応するのは冷却期間後
「せめてSNS上では相手と繋がっていたい」
その気持ちは分かります。
「『いいね』をしたり、コメントをしたり、そのくらいなら…」と思うかもしれません。
でも、別れた直後はあなたのイメージが最悪な状態です。「いいね」ですら絶対によく思われません。
また、別れたときに復縁を迫った人は警戒されている可能性が高いです。
「いいね」やコメントをすると未練が伝わるだけでなく、監視されているように思われ、さらに警戒されます。
別れたあとは、冷静になるため、そして警戒心や悪いイメージが薄れるのを待つために、冷却期間が必要になります。
その期間は状況によって変わってきますが、2~3か月が目安です。
相手の投稿に反応するのは冷却期間後にしましょう。
元彼や元カノから反応があった場合の対応の仕方は?
あなたの投稿に対し、元彼や元カノから反応があった場合は、同等の反応を返すようにしてください。
- 「いいね」をしてくれたら、その後の相手の投稿にいいねをする
- メッセージが来ればそれに返信をする
- 何度もコメントをくれる場合は、こちらもたまに相手の投稿にコメントをする
- 相手からDMが来ればそれに返信をする
こういったことを意識するといいでしょう。
相手以上に反応をすると引かれてしまうことがあります。その点は注意が必要です。
冷却期間後はSNSにコメントをする?それともLINEを送る?
冷却期間が終わったら、連絡を取って、誘って、会って、という流れで進めていきます。
そのため、まずは連絡をする必要があります。
そこで悩むのが、「SNSにコメントをするのか?それともLINEを送るのか?」ということだと思います。
正直、これはどちらでも構いません。
いきなりLINEをするのが不安な人は、一度SNSに「いいね」やコメントをしてみて、相手から反応があったら、そのタイミングでLINEをしてみるのも一つの手です。
冷却期間中に相手からあなたの投稿に反応があったり、LINEが来ることがあったのなら、あなたのことを避けようとはしていません。その場合は気にせずに最初からLINEをすればいいと思います。
どちらであっても、相手に連絡を取る意思がなければ無視をされるし、連絡を取ることに抵抗がなければ返信が来ます。
- SNSにコメントをする。
- いきなりLINEを送る。
この2つで結果が変わることはないので、特に気にする必要はありません。
基本はLINEかメールでやり取りを行う
SNS上でのやり取りは、その投稿に関することだけにして、基本はLINEかメールでやり取りを行うようにしてください。
理由は単純です。
LINEやメールで連絡が取れるのにSNSでやり取りをするメリットはないからです。何でもかんでもSNSでやり取りをしていたら、相手だって違和感を覚えると思います。
というか、連絡が取れるようになったら、わざわざSNSにコメントをする必要もありません。直接LINEやメールでその話題に触れればいいわけですから。
LINEをするのとDMを送るのとではどっちがいい?
では、LINE(メール)とDMの使い分けはどうしたらいいのか?
これは、相手の好みや付き合っていたときに主に利用していたものを判断基準にするといいと思います。
LINE(メール)がいいケース
付き合っていたときに主にLINE(メール)でやり取りをしていて、ブロックや受信拒否もされていないのであれば、わざわざDMを送る理由がありません。
DMを送るのは、他の連絡手段を利用できないときだけにしてください。
DMがいいケース
- 元彼や元カノはLINEよりもインスタのDMのほうでやり取りをするのが好きな人
- 付き合っていたときはDMで連絡を取り合うことが多かった
このような場合はDMのほうがいいかもしれません。
ただ、LINEで連絡を取ることもあったのなら、最初はLINEのほうが無難だと思います。
数か月ぶりに連絡が取るときには、そっちのほうが警戒されないはずです。
まとめ
復縁の冷却期間中のSNSの正しい使い方と注意点、冷却期間後の反応の仕方についてお伝えしました。
たかがSNSですが、冷却期間中の連絡を取らない期間に上手く活用できたら、それだけで復縁できることも少なくありません。
その反面、間違った使い方をすると復縁に失敗することもあります。
SNSをやっている人はここでお伝えしたことを参考にして、復縁に繋がる使い方を心がけてほしいなと思います。