- 「冷却期間を置いたら男性は冷めませんか?」
- 「女性は別れたらすぐに気持ちが冷めるって聞きますけど、冷却期間を置いても大丈夫ですか?」
こう聞かれることがあります。
これは、あなたが振られた側か、振った側か、で変わってきます。
その理由について解説します。
復縁をするために冷却期間を置こうと考えている人は参考にしてみてください。
冷却期間を置くと男性も女性も冷めるのか?
まず結論から。
あなたが振られた側なら、基本的には冷却期間を置いても相手の気持ちが冷めることはありません。これは、相手が男性でも女性でも同じです。
でも、状況によっては冷めることもあります。
また、あなたが振った側なら、冷却期間を置くと、振られた相手の気持ちが冷める可能性があります。
振られた側なら冷却期間を置いて冷める心配をする必要はない
復縁をするために冷却期間を置く場合、あなたが振られた側なら、元彼や元カノが冷める心配をする必要はありません。
なぜなら、別れた時点で相手の気持ちは冷め切っているから。
相手から振られたのであれば、それはもう好きな気持ちがなくなっているということです。
それどころか、あなたのことが嫌になっている状態です。相手のほうが「距離を置きたい」という気持ちになっているはずです。
相手が冷めるのを心配して冷却期間を置くのを躊躇していると、「うざい」「しつこい」と思われ、確実に状況が悪化します。
今以上に嫌われてしまうと、復縁できる可能性も低くなります。
相手にやり直す気がなさそうだったら、冷却期間を置くしかありません。
もちろん、彼や彼女のほうに未練が残っている可能性もゼロではありません。
その場合は相手から何かしらのアクションがあるものです。別れたあとも連絡が来るとか、会おうとしてくるとか、未練があるようなことを言ってくるとか。
当然、そういう場合は冷却期間は必要ありません。相手の本心が分からないのでしばらく様子を見るべきですが、友達として連絡を取ることや会うことは続けて構いません。
でも、相手から何のアクションもない場合や避けられている場合は、彼や彼女のほうが関係を断ちたいと思っていると考えるしかありません。
つまり、もう相手の気持ちは冷め切っているということです。
冷却期間を置いたからといって冷める気持ちはそもそも残っていない状態です。
でも、そんな絶望的な状況でも、冷却期間を置くことで以下のような効果が得られます。
- お互いが冷静になれる
- 相手の警戒心が薄れる
- あなたに対する悪い感情がなくなる
- 友達として接してくれるようになる
- あなたの良さや大切さに気付くことがある
嫌われていても、避けられていても、冷却期間を置けば復縁可能な状況になります。
復縁を望んでいるのであれば、相手にやり直す気がなさそうだったら冷却期間を置くようにしてください。
振られた場合でも冷却期間が裏目に出るケースもある
前述した理由から、振られた場合は冷却期間が必要になります。
でも、冷却期間を置くことが裏目に出るケースもあります。
- 喧嘩別れをした
- 別れ際に相手が泣いていた
- 一時的なすれ違いや勘違いをされていることがある
- 相手に寂しい思いをさせていたことが原因
- 別れたあとも相手がこれまでと同じように接してくる
このようなケースでは、まだ相手に未練が残っていることが多いです。
でも、だからといって彼や彼女のほうから復縁したいと言ってくるとは限りません。
一度別れを決意すると自分の中でケジメをつけ、次に進むことを決意する人もいます。
その場合は冷却期間を置くと男性も女性も完全に気持ちが冷めてしまい、復縁を考えられなくなることがあります。
上記に当てはまる人は、最初から冷却期間を置こうとはせずに、まずは別れを回避するための話し合いや謝罪をしてください。
すぐには復縁が無理そうな場合でも、友達関係を続けていれば相手の気持ちが冷めることもなく、短期間で復縁できるかもしれません。
ただし、別れたあとに避けられているような場合は、すでに相手の気持ちは冷めていると考えられます。
その場合は冷却期間を置くようにしてください。
相手に好きな人や新しい恋人ができる可能性はある
冷却期間を置くことで相手の気持ちが冷めることはありませんが、好きな人や新しい恋人ができる可能性はあります。
すでに気持ちが冷めている状態です。
もともと気になっている人がいたり、いい出会いがあったり、他の人から告白されたりしたら、新たな恋に進むのは自然なことです。
不安だと思いますが、こればかりはどうしようもありません。
それを避けるために冷却期間を置かない、もしくは冷却期間を短くすることを考える人もいると思います。
でも相手にやり直す気がない場合、冷却期間を置かないと状況が悪化してしまい、本来なら復縁できるはずの人も失敗に終わってしまう可能性が高くなります。
冷却期間が必要な状況の人は、相手が次の恋に進んでしまうリスクがあっても距離を置くしかありません。
自分から振った場合は冷却期間は置かないほうがいい
もしあなたが振った側なら、彼や彼女には「別れたくない」という気持ちがあり、まだ未練が残っている可能性が高いです。
この場合はすぐに復縁したいことを伝えるべきです。
時間が経つと相手が別れを受け入れ、復縁しようとは思わなくなることがあるからです。
そうなってからでは復縁を申し込んでも断られるようになります。
自分から振った場合は、時間が経つと相手の気持ちが冷めることがあるので、冷却期間は置かないようにしてください。
でも、復縁したいことを伝えても断られた場合は、もともと相手も別れを考えていたか、振られたことで気持ちが冷めたことが考えられます。
そのときには冷却期間が必要になります。
彼や彼女が冷めたときに見せるサイン
すでに彼や彼女の気持ちが冷めているかどうかは、別れる直前の言動を見れば、ある程度判断できます。
彼や彼女が冷めたときに見せるサインとして代表的なものは、以下のとおりです。
- LINEのやり取りの回数が減る
- 連絡を取る頻度が減る
- 連絡が来なくなる
- 「会いたい」と言わなくなる
- デートの誘いを断る
- 「疲れている」「忙しい」という理由で会うのを断る
- 以前はあなたと会うことを優先していたのに、他の用件を優先するようになる
- 会っても口数が少ない、つまらなそうにしている
- 会ったとき、以前は早く帰ろうとすると嫌がっていたのに、何も言わなくなる
- 相手が自分のことを話さなくなる
- 相手があなたに興味を示さなくなる、いろんなことを聞かれなくなる
- 「もっとこうしてほしい」など、あなたに対する要望や愚痴を言わなくなる
- 機嫌が悪いことや怒ることが増える
- 体の関係を拒むようになる
振られた場合、別れる直前に上記のようなサインが出ていたのであれば、もう相手の気持ちは冷めていると思います。復縁を断られた場合は、冷却期間を置くようにしてください。
自分から振った場合も、別れたあとにこのようなサインが見られたら、相手の気持ちは冷めてしまったと判断できます。すぐにでも復縁を申し込むべきですが、断られたら、冷却期間が必要になります。
冷却期間中の男性心理の移り変わり【別れた直後から半年後まで】
別れた直後と1か月後とでは、別れを決意した人の心理状態は確実に変わっています。
3か月もすれば、さらに大きな変化が表れます。
でもその変化の仕方は、男性と女性で違います。
どのくらい経った頃に、男性心理と女性心理はどう移り変わるのか?
それが分かれば、冷却期間の長さやアプローチを始めるのに最適なタイミングも理解できると思います。
ここからは、別れた直後から半年後までの男性心理の移り変わりについて解説します。
別れた直後
別れの原因や別れ方によっては、怒りが大きくなっています。イライラしている状態です。
しつこく復縁を迫られた場合は、警戒心が強くなっています。
何度も謝られた場合は、「今さら謝っても遅い」「なんでもっと早く変わろうとしなかったの?」と思われています。
ただし、円満に別れた場合は、友達として関係を続けたいという気持ちになっている人もいます。
未練を伝えてしまった場合は、元カノにまだ未練があるのが分かっているので、あわよくば体の関係だけは持ち続けたいと考える人もいます。
冷却期間を置いてから1週間後
1週間経つと、やっぱり好きなことや大切さに気付いたり、寂しくなったりすることがあります。まだ気持ちが残っていれば、すぐによりを戻したくなる人もいます。
言い過ぎたことや自分にも非があったことを反省し、それをきっかけに復縁を考えるようになる人もいます。
ただ、「どうせ上手くいかずに別れることになるだろう」と思い、復縁することを思いとどまる人がほとんどです。
自分の気持ちが分からず、どうしたらいいのか悩み、少し時間を置いて考えようとすることもあります。
冷却期間を置いてから2週間後
冷静さを取り戻している頃ですが、また復縁話を持ちかけてくるんじゃないか、と警戒している状態です。
その反面、連絡が来なくなれば若干の寂しさを覚えます。
未練が残っている場合は、この頃に自分から想いを伝える人が多いです。いろんな葛藤があり、悩んでいた人も、答えが出ているタイミングです。
長く付き合っていた場合は、ずっと一緒にいた人がいなくなって寂しさを感じ始める頃でもあります。
次に進むことを決意した人は、相手のことは早く忘れようとします。
冷却期間を置いてから1か月後
元カノが別れを受け入れてくれたと感じ、警戒心がなくなってくる頃です。
同時に、「最近どうしているのかな?」と気になってくる頃でもあります。
やり直す気はなくても、まだ一人なのか、それとも好きな人や恋人ができたか、ということも気になっています。
久しぶりに連絡を取りたくなっている人もいます。
冷却期間を置いてから2か月後
忙しかったり、プライベートが充実していたりすると、元カノのことを考えることはほとんどありません。
でも、単調な日々を過ごしている人は、元カノのことを考えることが増え、「別れて本当によかったのかな?」と自問自答をするようになります。
でも、「これでよかったんだ」「どうせまたすぐに別れたくなるだろうし…」と自分に言い聞かせるので、本気で復縁したいと思わなかったら行動は起こしません。
また、自分から積極的に恋人を作ろうとはしません。「まだ一人でいいかな」と思っている頃です。
でも、しばらく一人でいたいと思っているわけではありません。
気になっている人や魅力的な人から交際を申し込まれるようなことがあれば、付き合うことを選びます。
冷却期間を置いてから3か月後
大抵の場合はほとんど警戒心がなくなっています。
元カノの近況も気になっているので、久しぶりに連絡をしたい、会いたい、と思い始めている頃でもあります。
でも、多くの人はその気持ちにブレーキをかけます。だから、実際に行動に移す人は少ないです。
よほどひどい別れ方をしていない限り、元カノから連絡が来れば返信をします。
ただ、気まずさがあり、どう接したらいいか分からないと思っている人もいます。そういう人は返信をするのに時間がかかったり、素っ気ない対応になったりします。友達に戻るのには抵抗がないのに、素直になれないので、ギクシャクしてしまうこともあります。
また、それまでに復縁を考えるようなことがなければ、新しい恋人が欲しくなるのも、実際に恋人ができ始めるのも、この頃です。
冷却期間を置いてから半年後
相手に対する警戒心や悪いイメージはほとんどなくなっています。
もう完全に終わったこととして考えていて、良くも悪くも元カノのことはどうでもよくなっている状態です。
楽しかった思い出がよみがえることがあれば、「あの頃は楽しかったな」と思うようになります。
連絡を取ることや会うことにも抵抗がなくなっています。まだ恋人がいなければ、元カノからの連絡や誘いには気軽に応じます。
ただ、すでに新しい恋をしている可能性が高い時期でもあります。その場合は元彼や元カノと連絡を取ることや会うことは考えていません。
冷却期間中の女性心理の移り変わり【別れた直後から半年後まで】
ここからは、別れた直後から半年後までの女性心理の移り変わりについて解説します。
別れた直後
女性は、別れを決意した時点で気持ちが吹っ切れていることが多いです。
前しか見ていないので、復縁を迫られるとめんどくさいと感じます。
連絡が来ればとりあえず返信をしようとは思いますが、しつこいと無視するようになります。
当然、警戒心も強まります。
冷却期間を置いてから1週間後
未練が残っている場合は、この決断が正しかったのか自問自答をしています。
このまま別れた場合と復縁した場合のことを考え、どちらが自分にとってベストな選択なのかを考えています。
別れることしか考えられなくなっていた場合は、一人になって気持ちがスッキリしている頃です。
でも、毎日のようにやり取りをするのが当たり前だった日常がなくなったことに対する違和感から、ついスマホをチェックしてしまいます。
とはいえ、実際に連絡が来れば、復縁を迫れるような気がして警戒します。
連絡が来るのを望んでいるわけではないけど、LINEが来てないか気になる、という心境です。
冷却期間を置いてから2週間後
「まだ諦めていないかもしれない」と警戒しているのは男性心理と同じです。
違うのは、男性はまだ完全には吹っ切れていないのに対し、女性はすでに気持ちを切り替えて次に進もうとしている人が多い点です。
チャンスがないのを分からせるために、連絡が来れば返信はするけど、あえて突き放すような態度を取る人もいます。
ただ、友達が少なく、一人で過ごすことが多い人は、寂しさを感じ始める頃です。
冷却期間を置いてから1か月後
「もう復縁を迫ってくることはないだろう」と思っているので、警戒心はなくなってきています。
でも、別れるときにしつこくされた人は、連絡が来れば再び警戒するようになります。
元彼のことを考えることもあまりありません。
それまでに別れたことを後悔するようなことがなければ、「別れて正解だった」と思っている時期です。
冷却期間を置いてから2か月後
付き合っていたことや元彼のことはもう完全に過去のことになっていて、一人でいるのが当たり前になっています。
連絡が来れば、落ち着いた日常をまた乱されるように感じ、抵抗感を覚える人もいます。
でも、付き合っていたときのことを思い出すことがあれば、元彼のことを考えるようになります。
久しぶりに連絡を取りたい気持ちや会いたい気持ちが芽生える人もいます。
また、女性は新たな恋をすることに積極的なので、気になる人や恋人ができ始める頃でもあります。
冷却期間を置いてから3か月後
警戒心はなくなっていますが、いきなり連絡が来れば「何だろう?」と思い、返信するのをためらいます。
それでも気になるので、とりあえず返信をして、探りさぐりやり取りを行います。
でもこのときには、友達に戻ってもいいかな、という気持ちになっている人が多いです。
付き合っていたときのことを思い出し、「あのときは楽しかったな」と思うようなことがあった人は、元彼に会いたくなっています。
元彼の良さや大切さに気付き、復縁を考えるようになる人もいます。
ただ、元カノが男性が惹かれやすいタイプの女性なら、この頃から恋人ができることが一気に増えます。出会いが多い環境にいる人や友人から男性を紹介された人、気になる人に対して自分から積極的に行動を起こす人も、恋人ができる頃です。
まだ恋人がいない場合は、寂しさを感じることが増えます。「そろそろ恋人がほしい」と本気で思い始める時期でもあります。
冷却期間を置いてから半年後
男性心理と同じで、相手に対する警戒心や悪いイメージはほとんどなくなっています。
元彼のことがどうでもよくなっているのも男性心理と同じです。
ただ、元カノを裏切ったり、悲しませたりした場合は、まだ憎しみが残っている可能性があります。
また、半年も経つと、逆に今さら感が強く、連絡をすることや会うことは考えられなくなっている女性が多いです。
交際期間が長かった場合や、半年経っても恋人ができず、出会いもない場合は、復縁が頭をよぎる人もいます。
周りに影響を受けやすい人は、友人から復縁を勧められると、本気で考えるようになる人もいます。
出会いがない場合や恋人ができない場合は、友人に紹介してもらおうと考える人もいます。
復縁するために必要な冷却期間の最適な長さは?
振られた側が復縁したい場合は冷却期間が必要です。
特に、別れたあとに相手から何のアクションもない場合は、しばらく距離を置くしかありません。
ただ、その長さによって復縁できる確率も変わってきます。
では、冷却期間の長さはどのくらいを目安にすればいいのでしょうか?
冷却期間の最適な長さは2~3か月
振られた場合の冷却期間の長さは2~3か月を目安にしてください。
そのくらい経った頃には、相手の警戒心が薄れ、あなたの嫌だったところを思い出すこともほとんどなくなっています。
寂しさを感じたり、楽しかった頃のことを思い出したり、あなたのことが気になったりするタイミングでもあります。
2~3か月後の振った側の心理を考えると、連絡を取るのには最適なタイミングです。
別れたあとも相手から連絡が来ることがある場合は2か月、ほとんど、もしくは全く連絡がない場合は3か月を目安にしてください。
相手の反応が悪かったら冷却期間を延長する
別れの原因や別れ方、別れたあとに取った言動、相手の性格などによっては、2~3か月経っても相手の心境に変化がないことがあります。
- 「冷却期間後に連絡をしたけど、無視された」
- 「返信は来たけど、素っ気ない感じがする」
このように相手の反応が悪かった場合は、さらに1か月以上は冷却期間を延長するようにしてください。
もう少し時間が経たないと、復縁に向けた関係を作っていくことができない状況です。
長すぎる冷却期間は逆効果になる
すでに相手の気持ちが冷めている場合は、冷却期間を置くことで復縁可能な状況になります。
ただ、長すぎる冷却期間は逆効果になることがあります。
3か月前後で元彼や元カノにポジティブな心境の変化があっても、そのタイミングを大きく過ぎると「今さら感」を覚え、あなたのことはどうしてもよくなってくることがあるからです。
冷却期間中に寂しさを感じたり、あなたの良さや大切さに気付いたり、楽しかった記憶がよみがえったりして、別れた時点で冷めていた気持ちが戻ってきていたのに、そのまま時間が過ぎてしまうとまた冷めてしまい、完全に過去の人になってしまうことがあるんです。
時間が経てばたつほど、相手に好きな人や新しい恋人ができるケースも増えます。
相手の反応が悪くて結果的に冷却期間が長くなるのは仕方ありませんが、基本的には3か月前後を目安にして、その後はすぐに行動を起こすようにしてください。
復縁を成功させるための冷却期間中の過ごし方
復縁を成功させるためには、冷却期間中の過ごし方も重要になってきます。
冷却期間中は以下の点を意識して過ごすようにしてください。
冷却期間中に復縁を迫るのは絶対にダメ
冷却期間中なのに、耐えられなくなって復縁を迫る人がいます。
でも、冷却期間中に復縁を迫るのは絶対にやめてください。
せっかく相手の気持ちが落ち着き始めているタイミングでそんなことをすれば、また振り出しに戻ってしまいます。
改めて冷却期間を置いても、あなたから連絡が来た時点で復縁話になるのが分かっているので、取り合ってもらえなくなることもあります。
「しつこい」「いい加減にして」と思われたら、完全に避けられるようになることもあります。
一度別れを受け入れて冷却期間に入ったのなら、冷却期間が終わるまでは復縁話を持ち出さないようにしてください。
自分からは連絡をしない、会おうとしない
冷却期間中は、寂しかったり、相手のことが気になったりして、連絡をしたくなることがあるかもしれません。
でも、自分からは連絡をしないようにしてください。
中途半端なタイミングで連絡をすると、いつまで経っても警戒された状態が続きます。
連絡をするのは、どうしても連絡を取る必要がある場合だけにしてください。
会うことに関しても、荷物の受け渡しなどで会うしかない状況を除き、自分からは会おうとしないでください。
SNS上でも繋がりを持たないようにする
SNS上で繋がりを持つのもやめたほうがいいです。
「いいね」をするのも、別れたことや相手のこと、付き合っていたときのことなどに触れる投稿をするのもやめましょう。
SNS上でも関係を断つイメージです。
相手からのLINEや電話には応じる
冷却期間中に相手から連絡が来ることがあれば、すべて応じるようにしてください。
何か理由があって連絡をしてきたはずです。やり取りをしていれば、何か進展があるかもしれません。
自分から連絡をするのは控えるべきですが、相手から来たLINEや電話に応じるのは問題ありません。
相手が会おうとしてきた場合は会っていい
相手が会おうとしてきた場合も、友達として接することができるなら会って構いません。
会おうとしてくるということは、あなたに会いたい気持ちがあるということです。会っていれば相手の気持ちが変わるかもしれません。
でも、体の関係を持つのだけは避けるようにしてください。中途半端な関係になってしまうので、そこはケジメをつけるように。
また、会うのがつらい場合や、会ったら復縁を迫ってしまいそうな場合は、何か適当な理由をつけて断るか、冷静に対応できるまで先延ばしにしたほうがいいと思います。
参考記事元彼や元カノから誘われたときはどうすべき?復縁したいときの対応の仕方を解説
別れの原因をもとに変わる努力をする
別れの原因をもとに変わる努力をすることも重要です。
相手が別れを選ぶ理由として多いのは、恋人に嫌なところがあったか、状況や関係性に不満を感じていたか、のどちらかです。
もしあなたもその理由に当てはまっていたとしたら、そこから復縁を考えてもらうために必要なのは、変化を感じさせることです。
自分のダメだったところを改善することや状況を変えることができれば、相手に良い印象を与えることができます。
ほんの少しでも変化が伝われば、復縁成功は一気に近づきます。
冷却期間中には、別れの原因や別れを選んだ相手の気持ちと真剣に向き合い、自分に何を求めていたのかを考え、それに応えられるように変わる努力をしてください。
より魅力的になるための自分磨きをする
もう一度好きになってもらうためには、より魅力的になるための自分磨きもするようにしてください。
「前よりも魅力的になった」と思ってもらえたら、また異性として意識してもらえるようになるからです。
- あまり服装に気を遣っていなかった人なら、少しお金をかけてオシャレをしてみる
- 「絶対ショートのほうが似合うと思う」と言われたことがある人なら、髪を短くしてみる
- 体型を指摘されたことがある人なら、ダイエットをしてみる
- メイクについて何か言われたことがある人なら、彼好みのメイクに変えてみる
こういうことを意識してみてください。
基本的には、相手の好みに近づけることを意識するといいと思います。
他には、何か新しいことに挑戦してみるのもおすすめです。内面の自分磨きに繋がり、人として成長した姿を見せることができると思います。
詳しくは、「復縁できる正しい自分磨きの仕方」を参考にしてみてください。
職場や学校で顔を合わせる場合は普段通りに接する
別れたあとも職場や学校で顔を合わせる場合は、普段通りに接するようにしてください。
それ以外で連絡を取ることや会うことをしなければ問題ありません。
別れたあとに顔を合わせるのはつらいと思いますが、避けてしまうと、どんどん気まずい雰囲気になってしまいます。
どう接したらいいか分からない場合は、とりあえず挨拶だけしておけばいいでしょう。
参考記事別れたあとも元彼や元カノと顔を合わせる場合の復縁方法|学校や職場での接し方は?
相手の誕生日に連絡をするのは1か月以上経ってから
冷却期間中に相手が誕生日を迎える場合、別れてから1か月以上経っていればお祝いのメッセージを送って構いません。
ただし、純粋にお祝いをするだけの内容にしてください。
お礼の返信が来ても、その返信に対して一度返すだけにして、やり取りを続けようとはしないでください。
反対に、別れてから1か月も経っていないときには、誕生日のお祝いでも警戒されることがあります。その場合は我慢をしたほうがいいでしょう。
参考記事元彼や元カノに誕生日LINEを送ってもいい?復縁したいときの判断基準を解説
冷却期間後から復縁成功までのアプローチの仕方
冷却期間が終わったら、復縁をするためにはあなたからきっかけを作る必要があります。
そのためにまずやるべきことが、自分から連絡をして、友達としてやり取りができる状況、会える状況を作ることです。
そして、そのなかでもう一度好きになってもらえるようにアプローチをしていきます。
冷却期間が終わったら、以下のように進めていってください。
- 連絡をする
- 何度かやり取りをする
- 食事に誘う
- 会って楽しい時間を過ごす
- 何度か会って距離を縮める
- 以前のような関係に戻れたら復縁を申し込む
1.連絡をする
まずは連絡をします。
友達に久しぶりに連絡をする感覚でLINEやメールを送ってください。
「久しぶり」と簡単な挨拶をしたあとに何か質問をするような内容にすると、警戒されず、返信がくる確率も高くなります。
詳しくは、「元彼や元カノに久しぶりに送るLINEのおすすめの内容と例文を紹介」を参考にしてみてください。
2.何度かやり取りをする
連絡が取れるようになったら、相手の反応を見ながら何度かやり取りを行ってください。
最初は気まずさもあると思うので、最低限のやり取りで終わらせ、数日後にまた連絡をするような形で、定期的にやり取りを行うのがいいでしょう。
そうやって気軽に連絡を取り合える関係を目指します。
3.食事に誘う
何度かやり取りを行い、誘えそうな雰囲気になったら、食事に誘ってください。
「週末空いてる?久しぶりにご飯食べに行かない?」
こんな感じで気軽に誘うといいと思います。
4.会って楽しい時間を過ごす
復縁デートをするときには余計なことは考えず、とにかく楽しい時間を過ごすことを意識してください。
久しぶりに一緒に過ごした時間を「楽しい」と思ってもらえたら、それだけで良い印象を持ってもらえます。そして、「また会いたい」と思ってもらえるはずです。
変わる努力や自分磨きをしていれば、会ったときに変化や魅力にも気付いてもらえると思います。
5.何度か会って距離を縮める
久しぶりに会ったあとは、さらに何度か会って距離を縮めていってください。
一緒に過ごす時間が増えれば、それだけで相手はあなたのことを意識するようになると思います。
楽しさや懐かしさ、安心感、心地よさ、あなたの変化や魅力などを感じることで、復縁したいと思うようになるはずです。
6.以前のような関係に戻れたら復縁を申し込む
付き合っていた頃のような関係に戻れたら、復縁を申し込んでください。
順調にいっていれば、連絡をしているときや会っているときに、相手からの好意も感じられるようになると思います。
復縁の脈ありサインが出たタイミングで想いを伝えれば、相手は復縁を受け入れてくれるはずです。
まとめ
冷却期間を置くことで彼や彼女が冷めるかどうかは、あなたが振られた側か、振った側か、で変わってきます。
振られた場合は、その時点で相手の気持ちは冷めています。相手のほうが距離を置きたいと思っている可能性が高く、冷却期間を設けないとさらに嫌われてしまいます。
ただし、相手に未練が残っているケースでは、冷却期間を置くことで気持ちが冷めてしまい、手遅れになることもあります。
別れたあとの相手の反応を見ながら慎重に判断するようにしてください。
自分から振った場合も、相手のなかには「別れたくない」という気持ちがある状態です。
時間が経つと気持ちが冷めてしまい、別れを受け入れてしまうことがあります。
復縁を望むなら、すぐにでもそのことを伝えてください。
それで断られた場合は冷却期間が必要になります。
また、すでに相手の気持ちが冷め切っていたとしても、冷却期間を置くことで復縁可能な状況になります。
復縁を望んでいるのであれば、相手にやり直す気がなさそうだったら冷却期間を置くようにしてください。
その期間の目安は、2~3か月。
冷却期間中の男性心理と女性心理を考えると、男女ともに、2~3か月くらい経った頃に別れた人と連絡を取ることや会うことに抵抗がなくなってきます。
そのタイミングで連絡をして、あなたの変化や魅力を感じさせながら正しいアプローチをしていけば、相手の気持ちを取り戻すことができます。
冷却期間を置くことには不安があると思いますが、時間が解決してくれることがたくさんあります。
何をしたらいいか分からない場合は、復縁できる確率を高めるためにはいったん距離を置き、その間に変わる努力や自分磨きをするようにしてください。