「1ヶ月しか付き合ってない人に振られました。復縁は無理でしょうか?」
このような相談を受けることがよくあります。
1ヶ月というのはかなり短いです。
- そんな状況でも復縁できるのか?
- 復縁をするためにはこれからどうしたらいいのか?
そのことについて解説します。
1ヶ月しか付き合ってない人に振られたら復縁は難しい
1ヶ月しか付き合ってない人と復縁できるのか?
これに関しては実際に復縁できている人がいるので、よりを戻せる可能性はあります。
ただ、かなり難しい状況ではあります。
2ヶ月や3ヶ月しか付き合ってない場合も同じです。
ここでは主に1ヶ月しか付き合ってない場合の復縁についてお伝えしていますが、2ヶ月や3ヶ月しか付き合ってない場合にも当てはまることばかりです。
基本的に、3か月以内で別れた場合は復縁が難しくなります。
それは以下の理由からです。
元々好きじゃなかった可能性があるから
あなたがその人と付き合い始めたときに交際を申し込んだのはどちらからでしたか?
もしあなたから告白をしたのであれば、相手は告白をされたからなんとなく付き合っただけで、元々そこまであなたことが好きじゃなかった可能性が考えられます。
本当に好きで付き合ったのなら、たとえ嫌なところがあったとしても、たった1ヶ月で別れるとは考えにくいです。
- 元々好きじゃなかった
- 付き合っても好きになれなかった
- 付き合ってみたけど何か違った
このような理由で別れを選んだのであれば、より戻す気にはならないと思います。
もう一度友達からやり直し、そこから改めて好きになってもらえたらやり直せるかもしれません。
でも、現実はかなり厳しいと思います。
生理的に受け付けないところがあったかもしれないから
1ヶ月で振られたのなら、あなたに生理的に受け付けないところがあった可能性も否定できません。
- 「この人、生理的にちょっと無理かも」
- 「こういうところ苦手だな」
こんな風に思って一気に気持ちが冷めたことも考えられます。
いわゆる「蛙化現象」というやつですね。
付き合っていれば嫌なところの一つや二つは目につくものですが、その瞬間に別れようと思うことは滅多にないと思います。
でも、一瞬で気持ちが冷めるようなことがあった場合は、恋愛感情もなくなります。
生理的に無理だと思われた場合は、友達に戻るのも難しいと思います。
絶望的に性格が合わなかった可能性があるから
性格の不一致で別れるカップルはたくさんいます。
でもそのほとんどは、長い付き合いの中ですれ違いが大きくなったことが原因です。
性格が合わないところは必ずあると思いますが、それでも小さなことなら我慢できるので、普通はすぐに別れようとはしません。結婚するカップルだって、合わないところの一つや二つはあると思います。
そんなカップルが多い中、1ヶ月で振られたのなら、絶望的に性格が合わなかった可能性があります。
- 我慢ができないほど嫌なところがあった
- 理解できない、ありえない、と思うことがあった
- 恋人に求める最低限の条件も満たしていなかった
このような理由で振られたのだとしたら、「この人は合わない」と思われています。
そこから復縁を考えてもらうのは難しいと思います。
イメージと違って幻滅した可能性があるから
恋をしたときや恋人と付き合う前の、相手を深く知る前には、その人に対して勝手なイメージを持つものです。
でも、実際に付き合ってみたらイメージと違った、ということはよくあります。それでもちょっとした違いなら全然気になることはないと思います。
問題は、そのイメージが大きく違った場合。
「えっ、こんな人とは思わなかった」
悪い意味でそう思われたら、すぐに振られることが多いです。
1ヶ月しか付き合っていなかったのなら、あまりにもイメージと違って幻滅したことも考えられます。
そのイメージを覆すのは難しく、良い印象を持ってもらおうとしても相手にされないかもしれません。
一緒にいても楽しくないと思われたかもしれないから
付き合い始めの1ヶ月というのは、本来なら一番楽しい時期です。普通は、3ヶ月くらいまではラブラブな状態が続くことが多いと思います。
その時期に別れようと思ったのは、単純に「一緒にいても楽しくない」と思われたからかもしれません。
- LINEが続かない
- 会話が弾まない
- デートがつまらない
こんな風に感じたら、付き合っていても楽しくないと思います。別れたくなる人もいるでしょう。
これから友達として楽しい時間を過ごすことができたら相手の気持ちも変わるかもしれませんが、そもそもあなたとその人は合わないのかもしれません。
思い出が少ないから
1ヶ月しか付き合っていなかったら、思い出もほとんどないと思います。
別れたあとに楽しかった日々を思い出すことも、付き合っていた頃のことを懐かしむこともありません。
あなたのことを考えることもほとんどないと思います。
そんな状況では、「あの頃に戻りたい」という感情が芽生えることがありません。
思い出が少ないのは、復縁を目指す上でかなり不利になります。
離れてみて存在の大きさに気づくということがないから
一緒にいた時間が長いほど、別れたあとに一人になった寂しさや違和感を覚え、恋人の大切さに気づくケースが多くなります。実際にそういった理由で復縁できている人はたくさんいます。
でも、1ヶ月というのは、ちゃんと付き合ったかどうかも微妙なところです。
恋人と過ごした時間がほとんどないため、別れても付き合う前の状態に戻っただけで、相手は一人になったのをすぐに受け入れられます。
つまり1ヶ月しか付き合っていなかった場合は、離れてみて存在の大きさに気づくということがないわけです。
「よりを戻したい」という気持ちになる人は少ないと思います。
1ヶ月で別れても復縁できる可能性が高いケース
前述した理由から、1ヶ月しか付き合ってない人との復縁は難しいです。
でも、復縁できる可能性が高いケースもあります。
振られた理由がはっきりしている場合
- わがままで思いやりがないところが嫌だった
- 束縛が激しくて耐えられないと思った
このように振られた理由がはっきりしている場合は、そのことについて謝り、「これから気をつける」と伝えることができます。
連絡をするときや会ったときに、同じことを繰り返さないように意識することもできます。
反省していることや変化が伝われば、復縁を考えてもらえる可能性があります。
相手の一目惚れで付き合った場合
一目惚れをした人のことはそう簡単に忘れられるものではありません。
嫌なところがあって別れても、見た目があんなに好みの人にはもう出会えないと感じたら、「このまま別れたら後悔する」と思うようになります。
そして、「それなら嫌なところを受け入れる」という気持ちになります。
相手の一目惚れで付き合った場合は、そういう心境の変化があって復縁を決意する可能性があります。
相手の都合で別れた場合
- 恋人がほしくて、実際に惹かれたから付き合ったけど、本当に好きなのか分からなくなって、中途半端な気持ちで関係を続けるのに抵抗があって別れを選んだ
- 失恋をして、次に進むために新たな恋をしようと思って付き合い始めたけど、まだ恋人を作るのは早かったと思って別れようと思った
- 元彼や元カノのことが忘れられず、こんな気持ちで付き合うのは申し訳なくて別れを決意した
- 忙しくて恋人を作る余裕はなかったけど、好きだから、告白をされたから、付き合った。でも、やっぱり負担になった
このように、別にあなたのことが嫌になったわけではなく、相手の都合で別れた場合は、よりを戻したいと思うようになる可能性があります。
嫌われたわけではないので、別れたあとも友達として連絡を取ることや会うことができるケースが多く、その関係を続けていればもう一度好きになってもらえる状況です。
喧嘩別れをした場合
何かをきっかけに大きな喧嘩になり、突発的に別れることになったような場合も、復縁できる可能性が高いです。
1ヶ月しか付き合っていないと、それまで喧嘩をすることもなかったと思います。
その場合、初めての喧嘩で瞬間的に我を失い、どうしたらいいのか分からなくなって、「もう別れよう」と切り出すことはよくあります。
そしてそういう場合は、冷静になってから話をして、自分の非を認めて謝ったら、復縁できることが多いです。
詳しくは以下の記事で解説していますので、当てはまる方はこちらを参考にしてみてください。
参考記事喧嘩別れをした場合の復縁方法|よりを戻すための正しい謝り方とは?
付き合って1ヶ月で別れた人と復縁するためのポイント
どんな理由で振られたとしても、相手の気持ちが変わる可能性はあります。
付き合って1ヶ月で別れた場合でも復縁できるかもしれません。
その可能性を高めるためには、以下のポイントを意識するようにしてください。
とりあえず1ヶ月は様子を見る
- 相手の一目惚れだった
- 相手から告白をされて付き合った
この場合は特に何もしなくても戻ってきてくれることがあります。
何か理由があって別れを決意したとしても、「やっぱり好き」「忘れられない」という気持ちが上回るからです。
でもそれは、一人になっていろんなことを考えた末に芽生える感情です。
あなたがそれを邪魔してしまえば、うざがられるだけで、好きな気持ちがよみがえることはありません。
そのため、とりあえず1か月は何もせずに様子を見るようにしてください。
連絡をするのも会おうとするのもダメです。
完全に関係を断てば、待っているだけで相手の気持ちが変わるかもしれません。
1ヶ月後に連絡をしてみる
1ヶ月待っても相手が何も言ってこなければ、現状は復縁をする気はないものだと判断してください。
その場合は、1ヶ月後にこちらから連絡をしてみましょう。
そして、そのときの相手の反応で今後の対応の仕方を決めます。
すぐに返信が来て、友達として気さくに接してくれていたら、その後も連絡を取って、会って、という流れで進めていってください。
でも、もし返信がなかったり、相手の反応が素っ気なかったりしたら、さらに1~2ヶ月は距離を置くようにしてください。
- 返信が来てやり取りはできたけど気まずい感じがある場合は、さらに1ヶ月
- 返信がない、返信は来たけど避けられているように感じる場合は、2ヶ月
これを目安にするといいでしょう。
別れる前の自分の言動を振り返る
別れる直前まで順調にいっていたのに、急に振られた場合は、一瞬で相手の気持ちが冷めた可能性があります。
それには、あなたの発言や行動が関係していると考えられます。
別れる前に何をしたか、自分の言動を振り返ってみてください。
もしかしたら、相手が嫌がるような、相手を傷つけるような、無神経な発言をしたのかもしれません。
蛙化現象が起こるような行動を取ったのかもしれません。
何か心当たりがある場合は、そのことについて謝ったり、釈明をしたり、そのときとは正反対の言動を取ったりすることで、よりを戻せることがあります。
自分磨きをしておく
1ヶ月しか付き合っていなかったのなら、相手はあなたのことを深くは理解していないと思います。あなたの良さもよく分かっていないので、魅力を再認識してもらうのも難しい状況です。
思い出もほとんどありません。懐かしさや安心感を覚えることも、あなたの大切さに気づくこともないと思います。
そんな状況で唯一通用するのは、外見の魅力のみです。
- 「やっぱり可愛い(かっこいい)」
- 「久しぶりに見たら前より可愛くなってる(かっこよくなってる)」
こんな風に思ってもらえたら、またあなたに惹かれ始めると思います。
そのためには、距離を置いている間に自分磨きをしておくことが重要です。
今より魅力的になるためにできることは何かないか?
それを考え、できることがあれば会うまでにやっておきましょう。
ガラッと印象を変えるために、思い切ってイメチェンをするのもおすすめです。
参考記事復縁できる正しい自分磨きの仕方
いきなり復縁を申し込むのではなく、何度か会う
連絡を取ることや会うことができたあとは、いきなり復縁を申し込むのではなく、何度か会うようにしてください。
距離を置いている間に相手から何もアクションがなかったとしたら、まだ復縁する気はない状態だと思います。
相手のほうから連絡が来ることがあったとしても、復縁したい気持ちがあるとは限りません。
そこからは、最低でも「よりを戻してもいいかな」というところまで、できれば「やり直したい」と思ってもらうところまで相手の気持ちを変えていく必要があります。
そのためには、何度か会って良い印象を与えないといけません。
- 楽しい時間を過ごす
- 振られた理由が分かっている場合は同じことを繰り返さないようにする
- 別れの原因となった部分の変化をアピールできる場合はそれをアピールする
会うのは食事に行くだけでいいので、こういったことを意識してみてください。
好意的な反応が得られてから告白をする
1ヶ月で別れを選んだ相手の気持ちを考えたら、すぐに復縁を決意するとは考えにくいです。またあなたに魅力を感じても、よりを戻すのは躊躇すると思います。
そんなときに告白をしても断られる可能性があります。
告白をするのは、好意的な反応が得られてからにしたほうがいいでしょう。
- 相手から頻繁に連絡が来るようになった
- 相手から誘われるようになった
- 一緒にいてすごく楽しそうにしている
- 帰りたくなさそうにしている
- 復縁を匂わすようなことを言われた
- 好意を持ってくれているのが伝わってくるようになった
こういったものを目安にしてください。
詳しくは、「復縁の告白を成功させるための5つのポイントとタイミング!具体的なセリフも紹介」を参考にしてみてください。
まとめ
付き合って1ヶ月で別れた場合、復縁は難しいです。
でも、いつ、何がきっかけで相手の気持ちが変わるかは分かりません。
同じような状況で復縁できている人もいるので、少し様子を見てから判断してもいいと思います。
ただ、相手に新しい恋人ができたら、復縁は諦めるしかありません。
どうしても復縁したい方は、そうなる前に相手の気持ちを取り戻す必要があります。
1ヶ月しか付き合っていなくても、7step復縁方法ならもう一度好きになってもらえるので、本気で復縁をしたい人や早めに相手の気持ちを取り戻したい人は、こちらを参考にしてみてください。