復縁を目指していると、「少しは前に進めているのだろうか…」と不安になることが多いと思います。何の手応えも得られなければ、モチベーションを保つのも大変ですよね。

でも、復縁が順調に進んでいれば、必ずそれなりの反応が得られます。

どんなものが復縁の脈ありサインなのか?

この記事では、復縁の脈ありサインとして元彼や元カノが見せる8つの反応について解説していますので、参考にしてみてください。

復縁の脈ありサインとして元彼や元カノが見せる8つの反応

復縁が近づいている場合、脈ありサインとして以下の8つの反応が得られます。

  1. 相手から頻繁に連絡が来るようになった
  2. 相手から誘われるようになった
  3. デートのあとに連絡が来る
  4. 変化を指摘された
  5. 相手のテンションが高い
  6. 相手が帰りたがらないことがある
  7. 相手から好意的な言葉が出た
  8. 相手が思い出話をするようになった

では、順番に解説していきます。

1.相手から頻繁に連絡が来るようになった

相手から頻繁に連絡が来るようになるのは、元彼や元カノが一番最初に見せる脈ありサインです

頻繁に連絡をしてくるようになるのは、あなたのことが忘れられず、以前のような関係に戻りたいと思っている状態だからです。

特に、以下のような状況から頻繁に連絡が来るようになった場合は、復縁できる状況になったと判断していいと思います。

  • ずっと連絡を取っていなかった
  • 連絡をしても無視されていた、素っ気ない返信しか来ていなかった
  • 連絡を取ることはあったけど、いつも自分から連絡をしていて、相手から連絡が来ることはなかった

そんな状況から連絡が来るようになるのは、以下のようなタイミングのときです。

  • あなたと別れて寂しくなったタイミング
  • あなたのことが忘れられず、最近どうしているのか気になるようになったタイミング
  • あなたの良さや大切さを再認識したタイミング
  • 復縁を考えるようになったタイミング

これはすべて、あなたのことを毎日のように考えるようになっているタイミングでもあります。

すでに復縁したい気持ちが芽生え始めている可能性があります。

2.相手から誘われるようになった

相手のほうから会おうとしてきて、買い物や食事などに誘われるようになるのも、好意を持ってくれているときに見せるサインの一つです

誘われるということは、会いたい、あなたと一緒にいたい、という気持ちがあるということだからです。

別れた直後なら、まだ未練が残っている可能性があります。

別れてしばらく経ってから誘われたのなら、相手の中で何か心境の変化があり、会いたくなったんだと思います。

そして会いたいと思っているということは、あなたに対する嫌な感情はなくなっていて、好意を持ってくれているということです。

そういう状況では、会っているだけであなたの良さや大切さに気付いてもらえることが多いです。

楽しい時間を過ごすことができたら、相手の中で復縁したい気持ちがどんどん大きくなっていくと思います。

ただし、男性が会おうとしてくる場合は、体が目的のこともあります。

実際に会ったときに体を求められたり、下心があるような雰囲気を感じたりした場合は、脈ありサインとは言えません。

3.デートのあとに連絡が来る

意外と見落としがちな脈ありサインが、デートのあとに連絡が来ることです

「今日は楽しかった」というだけの連絡でも、デーとのあとに連絡が来るのは、「会えてよかった」という気持ちがあるからです。

デートのあとに相手から連絡が来たら、その日のデートは上手くいったと判断していいと思います。

つまらなかったと思われた場合や「もう会うのはちょっと…」と思われた場合などは、まったく連絡が来ないか、奢ってくれたことに対して一言お礼の連絡が来るくらいです。

連絡が来て、会ったときの会話の延長で楽しくやり取りができた場合は、かなり良い印象を持ってもらえたと思っていいでしょう。

相手は「また会いたい」という気持ちになっていると思います。

その後も何度か会っていれば、復縁できる可能性が高い状況です。

4.変化を指摘された

変化を指摘された場合、特に別れの原因と関係している部分の変化を指摘された場合は、復縁成功に大きく近づいたと思っていいと思います

元彼や元カノがすでに復縁を意識するようになっていた場合は、あなたの変化に気付いたことで、本気で復縁を考えるようになります。

まだあなたのことを友達として見ていた場合は、変化に気付いたのを機に復縁を意識するようになります。

嫌だったところの変化を感じ、「別れてから変わった」という印象を受けたら、あなたのイメージが大きく変わるからです。

「今なら上手くいくかも」と思ってもらえたら、相手は戻ってきてくれると思います。

ただし、内面、外見ともに良い変化を指摘されなければ意味がないので、そこは勘違いしないようにしてください。

5.相手のテンションが高い

相手のテンションが高かったり、いつもより口数や笑顔が多かったりしたら、それはあなたに良く思われようとしている可能性があります

  • つまらないと思われたくない
  • 自分といると楽しいと思ってほしい

こういう感情が働いていると考えられます。

嫌々会っていた場合や、あなたのことを何とも思っていない場合は、あえてテンションを低くしたり、つまらなそうにしたりして、適当にやり過ごすこともできます。

でも、そうせずに楽しそうにしているのを前面に出しているとすれば、すでにあなたのことを再び異性として意識していると判断していいと思います。

6.相手が帰りたがらない

会ったときに相手が帰りたがらないことがある場合は、すでにあなたのことを「やっぱり好きだ」と思っている状態だと考えられます

別れた人と「もっと一緒にいたい」と思うのは、好きな気持ちがあるからだと考えるのが自然です。

「一緒にいて楽しい」「居心地がいい」と思っていたとしたら、それも相手が復縁を決意する理由の一つになります。

二軒目に誘われたり、「もうちょっと話そ」と言われて散歩やドライブに誘われたりしたら、あと少しで復縁できると思っていいでしょう。

この場合は素直に応じ、一緒にいる時間を増やしてみてください。

それでも長すぎるのはよくないので、プラス1時間くらいを目安にするといいと思います。

7.相手から好意的な言葉が出た

  • 可愛くなった、綺麗になった
  • かっこよくなった
  • 一緒にいると楽しい
  • 一緒にいると落ち着く、安心できる

このように相手から好意的な言葉が出るのも、脈ありサインと言えます

別れたときよりも素敵になったと思ったり、安心感や心地よさを感じたりしたら、相手はあなたのことを意識するようになります。

そしてそれが、もう一度好きになるきっかけになります。

会うまでの間に自分磨きをしておけば、会った瞬間に相手を惹きつけることができると思います。

8.相手が思い出話をするようになった

相手が付き合っていた頃の思い出話をするようになるのも、脈ありサインの一つです。

実際に私の経験上、その直後に復縁できている人が多いです。

これは、以下の2つの理由が関係していると考えられます。

  • 付き合っていた頃のことを思い出す時点で、それだけ一緒に過ごした日々に良い記憶が残っているということだから
  • 楽しかった頃のことを思い出すことで、「またあの頃に戻りたい」という気持ちが大きくなるから

そしてそのことを自分から話すということは、楽しかった頃の思い出を共有したい、一緒に当時のことを振り返りたい、という気持ちがあるからです。

  • 「あんなことがあったな」
  • 「あのときは楽しかったな」
  • 「また○○に一緒に行きたいな」

そんな風に思っているときです。

復縁を考えるようになるのは自然なことだと思います。

だから私のノウハウでは、もう少しで復縁できそうというタイミングで、こちらから楽しかった頃のことを思い出させるようなアプローチを行います。

サポートをしている方には実際にそうやってもらっています。

その結果、ほぼ確実に相手から復縁を申し込まれています。

これは、私が復縁できたときに実践した『7step復縁方法』が教えてくれたことです。

そのときのことについては以下の記事を参考にしてみてください。

参考記事7step復縁方法を実践して彼女から「やり直したい」と言ってもらえたときの話

順調にいっているけど、まだ復縁の脈ありサインとは言えないもの

「もしかしたら復縁できるかも?」

以下のようなときに、そう感じる人が多いようです。

  • 別れたあとも連絡が取れている
  • しばらくして連絡が取れるようになった
  • 別れたあとも会えている
  • しばらくして会えるようになった
  • 好きな人や恋人ができたのかを聞かれた

でも、これはどれも復縁の脈ありサインと言えないものです。

その理由を解説します。

別れたあとも連絡が取れているだけでは判断できない

別れたあとも連絡が取れている場合は、そこまで嫌われてはいないと判断できます。

もしかしたら、まだ未練があるのかもしれません。

でもどちらかというと、付き合っていた頃の感覚が抜けず、これまでの習慣として連絡を取っている人が多いです。

毎日のように連絡を取っていた場合はその関係が当たり前になっているので、別れたからといってすぐには関係性を変えることができないんです。

「別れたあとも友達でいたい」と思っているのかもしれません。

あまり友達がいない人は、恋人は親友でもあるという認識を持っていることがあります。そんな人は、恋人関係は終わるけど、親友としての関係は続けていきたいと思っています。

このようなことがあるため、連絡が取れているだけでは脈ありサインとは言えません。

もし相手に未練が残っていたとしたら、連絡を取っていれば、彼や彼女の方から「復縁したい」と言ってくるはずです。

しばらくして連絡が取れるようになったときは友達としてやり取りをしている段階

しばらくして連絡が取れるようになったのなら、それは大きな前進です。

ただ、その段階では、やっと友達として見てくれるようになっただけ、ということがほとんどです。

別れたときは感情的になっていて、相手へのネガティブな感情や警戒心もあったけど、そういったものが落ち着き、友達として連絡を取ることに抵抗がなくなった状態です。

人によっては、連絡が来るから仕方なく返信をしただけ、という人もいると思います。

どちらにして、まだ復縁が可能な状況と判断するのは早いです。

会えているのは気を遣わなくていい存在だと思われているだけの可能性も

別れたあとも会えている場合や、しばらくして会えるようになった場合は、そこから復縁に繋げることができます。

そういう意味では、あと一歩で復縁できる状況とも言えます。

でもこの場合も、以下のような理由で友達として会っているだけの可能性があります。

  • 気を遣わなくていいから
  • 自分の用事に付き合ってもらうのにお願いをしやすいから
  • 他に気軽に会える友達がいないから

こういった理由で別れたあとも会っている人は意外と多いです。

会えていたとしても、「会いたい」「一緒にいたい」と心から思ってもらえていなかったら、まだ脈ありとは言えません。

会いたい気持ちが強ければ、相手から何度も誘われるようになります。

そうなったら復縁成功は近いと思っていいでしょう。

好きな人や恋人ができたのかを聞かれるのは気になっているから

  • 「好きな人できた?」
  • 「恋人できた?」

こんな風に聞かれるのは、あなたのことが気になっている証拠です。

ただ、それだけで脈ありサインと判断することはできません。

別れたあとも元恋人のことが気になるのは普通のことだからです。

復縁は全然考えていない。だけど、好きな人や恋人ができたのかは気になる。

こういう人って珍しくないんです。

また、自分よりも先に相手に新しい恋人ができるのは嫌だ、と思っている人も少なくありません。負けたような気がするのかもしれませんね。

相手のそういう心境を考えると、「好きな人や恋人ができたのかを聞かれるのはあなたのことが気になっているからだけど、そこに未練があるとは限らない」という回答になります。

脈ありサインが出たときに確実に復縁に繋げるためのポイント

脈ありサインが出ても、そこでの行動が復縁を遠ざけてしまうことがあります。

確実に復縁に繋げるためには、以下のポイントを意識するようにしてください。

相手から連絡が来るようになったら自然体でやり取りを行うこと

相手から連絡が来るようになったら、変に意識せずに、自然体でやり取りを行うようにしてください

連絡をするときには、「いきなり連絡をしたらどう思われるかな」「ちゃんと返信が来るかな」と、相手にも少なからず不安がある状態です。

素っ気ない返信をしたり、別れたからといって接し方を変えたり、よそよそしい感じを出したりすると、相手が違和感を覚え、それ以降は連絡が来なくなることがあります。

  • 気まずさを感じさせないこと
  • いつもの自然体のあなたを見せて安心させること

この2つが、これから関係を進展させるために大事なことです。

相手から誘われるようになったらどのタイミングでも会うこと

相手から誘われるようになったら、どのタイミングでも気にせずに会うようにしてください

距離を置いている間でも、相手が会いたいと思っているのなら会うべきです。

会えば、あなたの外見や内面の変化も見てもらえます。

会って一緒に過ごす時間を作れば、復縁を考えてもらえる可能性も高くなります。

  • 自然体で明るく接すること
  • とにかく楽しい時間を過ごすこと
  • 相手の前で同じ過ちは繰り返さないこと
  • 別れの原因と関係している部分の変化をアピールすること
  • 体の関係は持たないこと

会ったときには、この5つを意識するようにしてください。

できるだけ相手のテンションに合わせること

相手のテンションが高いときには、あなたもできるだけそのテンションに合わせるようにしてください

お互いのテンションに差があると、温度差を感じ、相手の気持ちが冷めることがあるからです。

「つまらないのかな?」「もう自分のことは何とも思っていないのかな?」と感じ、そこからギクシャクし始めることも少なくありません。

駆け引きなんかしようと考えずに、自然体で楽しむことが大事です。

  • 同じように笑顔を見せる
  • 楽しそうにしているのが伝わるようなリアクションを取る

このあたりを意識してみてください。

相手が思い出話をしたときには共感を示し、話を広げること

相手が思い出話をするようになったら、あなたもその思い出に共感を示し、話を広げるようにしてください

  • 「あれは楽しかったよね」
  • 「あのときのことはよく覚えてるよ」
  • 「そういえば、あんなこともあったよね」

こんな感じで、思い出話をさらに盛り上げるようにしましょう。

  • 同じものを楽しいと思っていた
  • 他にも楽しかったことがたくさんあった

こういう印象を持ってもらえたら、あなたのことを特別な存在だと思ってもらえると思います。

復縁できそうでも焦らないこと

脈ありサインが出ると、復縁できそうな気がすると思います。

すぐに復縁話を切り出したくなるかもしれません。

でも、絶対に焦らないようにしてください

相手に復縁したい気持ちがあっても、まだ迷いがり、はっきりとした答えが出ていないときだと、断られる可能性があるからです。

脈ありサインと思ったものが勘違いの可能性もあります。

確信が持てるまでは、その後も少し様子を見たほうがいいです。

相手のほうから「復縁したい」と言ってもらえるかもしれません。

あなたから復縁を申し込むにしても、そのタイミングは、脈ありサインが複数見られるようになってからにするといいと思います。

復縁の脈ありサインについてのまとめ

  1. 相手から頻繁に連絡が来るようになった
  2. 相手から誘われるようになった
  3. デートのあとに連絡が来る
  4. 変化を指摘された
  5. 相手のテンションが高い
  6. 相手が帰りたがらないことがある
  7. 相手から好意的な言葉が出た
  8. 相手が思い出話をするようになった

以上が、復縁の脈ありサインです。

このような反応があれば、復縁成功はかなり近づいていると判断していいと思います。

もう少しで復縁できるかもしれません。

とはいえ、焦りは禁物です。

ある程度確信が持てるまでは慎重に進めていってください。

相手が復縁を考えるようになるタイミングについては以下の記事でも解説していますので、よかったらこちらも参考にしてみてください。

参考記事復縁できるタイミングはいつ?相手が復縁を考えるようになるタイミングも解説