振られたけど、復縁できるのか?

誰もが気になっていることだと思います。

大丈夫です。

不安だと思いますが、振られてから正しいステップで進めていけば、復縁を成功させることができます。

相手に復縁したいと思わせることもできます。

ただ、今はあなたのことが嫌になっている状態です。間違ったことをすれば、さらに嫌われてしまいます。自分の言動のせいで復縁の可能性を潰してしまう人も少なくありません。

では、振られた場合はどうすれば復縁できるのか?

この記事では、振られた側から復縁を成功させる方法について解説しています。

振られた側だけど復縁したい。でも、どうしたらいいのか分からない…

そんな人は参考にしてみてください。

振られた側から復縁を成功させるための10のステップ

振られた場合は以下のように進めていけば復縁が可能になります。

  1. 一日でも早く別れを受け入れる
  2. いったん距離を置く
  3. 別れの原因を見極める
  4. 別れの原因となった部分を改善する
  5. 別れたときよりも魅力的になれるように自分を磨く
  6. 友達として連絡をする
  7. 何度かやり取りができるようになったら食事に誘う
  8. 会ったときに変化をアピールする
  9. 焦らずに何度か会う
  10. 復縁したいと思わせる

その理由と大事なポイントを詳しく解説していきます。

1.一日でも早く別れを受け入れる

振られたあとは一日でも早く別れを受け入れてください

しつこくしているとさらに嫌われてしまうからです。

「別れたい」と思うようになった理由があり、ただでさえあなたの印象が悪くなっているときです。振られたあとに今以上に悪いイメージを持たれてしまうと、復縁は難しくなります。

つらいと思いますが、一日でも早く別れを受け入れることが、復縁の可能性を高めることに繋がります。

まずは想いを伝えるべきですが、無理そうだと感じたら、すぐに引き下がるようにしてください。

2.いったん距離を置く

想いを伝えても相手の気持ちが変わらなかったときには、いったん距離を置くようにしてください。

振られた場合はすぐに相手の気持ちを変えるのは難しく、距離を置かないと状況が悪化することが多いからです。

その理由は以下のとおりです。

  • 別れたあとはお互いが感情的になりやすく、冷静に対応できないから
  • 相手は今、あなたのことが嫌になっていて、悪いイメージを持たれている状態だから
  • あなたに対する怒りや苛立ち、呆れなどもあり、関わりたくないと思われている可能性があるから
  • あなたが復縁を望んでいることが伝わっていれば、警戒もされているから

このような状況では、何をやってもうまくいきません。

でも、しばらく距離を置くことで、お互いが冷静さを取り戻すことができます。

相手の気持ちも落ち着き、あなたに対する怒りや警戒心、悪いイメージなども自然と薄れていきます。

それまでには、2~3か月は必要です。

別れたあとも相手から連絡が来て、これまでと同じように接してくれている場合は2か月、ほとんど連絡がなく、嫌われている、避けられている、と感じる場合は3か月を目安にするといいでしょう。

3.別れの原因を見極める

振られた側が復縁したいときには、別れの原因を見極める必要があります

自分自身が変わるためにも、変化を感じさせるためにも、復縁後に同じことを繰り返さないためにも、自分の問題点やこれから改善すべき点を見つける必要があるからです。

  • 相手から何か注意されていたことはなかったか?
  • 何度も同じことを指摘されていなかったか?
  • 注意されていたけど変われなかったところはなかったか?
  • いつもどんなことでケンカになったのか?
  • どういうときに相手の機嫌が悪くなったのか?

こういったことを振り返ってみてください。

そして、相手が自分に求めていたことや望んでいた関係性などを、相手の立場になって考えてみてください。

別れの本当の原因や自分のダメだったところが見えてくるはずです。

4.別れの原因となった部分を改善する

振られた場合は、別れの原因となった部分を改善することが、復縁成功への重要なポイントになります。

「別れてから変わった」「前とは違う」と思ってもらえたら、相手が復縁を考えてくれるようになるからです。

相手が別れを選んだのは、あなたに嫌なところがあったか、状況や関係性に不満があったか、のどちらかだと思います。今のままでは、あなたとよりを戻そうとは思わないでしょう。

でも、ほんの少しでも変化が伝われば、「今なら上手くいくかも」「今ならやり直してもいいかも」と思ってもらえるようになります。

まずは、何がいけなかったのかを考えてみてください。

そして改善すべき点があれば、距離を置いている間に変わる努力をしてください。

例えば、自分のわがままが原因だった場合は、相手は「もっとこっちのことも考えてほしい」「人を思いやる気持ちを持ってほしい」と思っていたはずです。

の場合は、これから相手のことを一番に考えた言動を取るようにすれば、相手が求めていたことに応えることができます。心から反省していることや変わろうとしていることなども伝わります。

振った側が復縁を考えるようになるのは、そんなときです。

変わるためには、普段から家族や友人に対してわがままを言わないようにして、その人のことを一番に考えた言動を取るようにするといいと思います。

あなたのことをよく知っている相手は、ちょっとした変化でも絶対に気付いてくれます。ほんの少しでも変化が伝われば、復縁成功は一気に近づきます。

5.別れたときよりも魅力的になれるように自分を磨く

もう一度好きになってもらうためには、別れたときよりも魅力的になったところを見せることも大事です

  • 「別れてから可愛くなった」
  • 「前よりカッコよくなってる」

そう思ってもらえたら、それだけで異性として意識してもらえるようになるからです。

そのためには、以下のような自分磨きをするようにしてください。

  • イメチェンをする
  • 髪型や服装、メイクなどを相手好みに近づける
  • 付き合ってから体型が変わった人は、元の体型に戻す努力をする

久しぶりに会ったときに外見が変わっていたら、一目見てその変化に気付きます。

ドキッとして、「別れてから何があったんだろう」と、あなたのことが気になってくるはずです。

興味を持ってもらえたら、相手を惹きつけることができます。

別れたときよりも魅力的になったところを見せ、相手をドキッとさせることで、もう一度好きになってもらえるきっかけを作ることができるわけです。

また、新しいことを始めたり、生活習慣などを変えたりするのもおすすめです。

  • ずっと興味があったけどやっていなかったことに挑戦してみる
  • 一人で過ごすことが多かったのであれば、積極的に人と会うようにする
  • 家でダラダラ過ごしてばかりいたのであれば、できるだけ外に出るようにする

このような内面の自分磨きもしていると、別れの原因とは関係のない部分の変化にも気付いてもらえます。

人としての成長や変化が期待でき、あなたの魅力も増します。

詳しくは、「復縁できる正しい自分磨きの仕方とは?再び惚れさせるためにやるべきことを解説」を参考にしてみてください。

6.友達として連絡をする

距離を置いたあとは友達として連絡をします

久しぶりに連絡をすると警戒されることがあるので、最初は質問系の内容にするのがおすすめです。

前、一緒に○○を食べたお店覚えてる?

美味しかったから今度友達と行こうと思うんだけど、名前も場所もよく覚えてなくて。

このようなLINEを送れば、連絡をした目的や理由がはっきりと伝わります。いきなり連絡をしても不自然ではないと思います。

簡単な挨拶をしたあとに何か質問をすれば、相手はその質問に答えればいいので、返信が来る確率も高くなります。

冷却期間が終わるタイミングで相手が誕生日を迎える場合は、お祝いのメッセージを送ってもいいでしょう。

そして返信が来たら、友達として自然なやり取りを行ってください。

7.何度かやり取りができるようになったら食事に誘う

何度かやり取りができるようになったら、食事に誘ってください

食事に誘うのは、「久しぶりにご飯でも行かない?」という感じで気軽に誘いやすく、「食事くらいなら」と相手も応じやすいからです。

やり取りをしているときに相手も気さくに接してくれているようなら、会ってくれると思います。

直接会って顔を見ながら会話をしないと、打ち解けることも、次のステップに進むこともできません。

変化や自分磨きをした成果にも気付いてもらえません。

誘えそうな雰囲気を感じたら、気軽に食事に誘ってみることをおすすめします。

8.会ったときに変化をアピールする

会ったときに意識してほしいのが、変化を感じさせることです

別れの原因に応じて何かアピールできることがあれば、以下のように自分から変化をアピールしてみてください。

  • 自己中なところがあったのなら、相手のことを優先したり、気遣ったりするような言動を取る
  • 自分の意見や考えを押し付けていたのなら、相手の話をよく聞き、言っていることに共感をするようにする
  • 愚痴やネガティブなことばかり言っていたのなら、楽しかった出来事やポジティブな印象を与えるようなことを話す

他にも、「最近こんな風に過ごしている」とか、「こういうことを頑張ってる」とか、別れの原因と関係していることについて変わろうとしているのが伝わるようなことを言うのもおすすめです。

「嫌だったところが変わった」という印象を持ってもらえたら、相手はあなたのことが気になってくるはずです。

9.焦らずに何度か会う

一度会ったあと、すぐに復縁話を切り出したくなるかもしれませんが、焦らずに何度か会うようにしてください

会えば会うほど、相手はあなたのことを意識するようになるからです。

  • 付き合っていたときの感覚を思い出す
  • 居心地の良さや安心感を覚える
  • あなたと一緒にいるのが当たり前になる
  • あなたの存在の大きさや大切さに気付く

これはすべて、何度も会うことで得られるメリットです。

一日でも早く復縁したい気持ちがあると思いますが、焦らずに3回くらいは会うようにしたほうがいいでしょう。

10.復縁したいと思わせる

相手に復縁したいと思わせるには、楽しかった思い出をよみがえらせるのも効果的です

楽しかったときの思い出話をして、その頃のことを思い出させるんです。

たくさんある思い出の中で、

  • 特に楽しかったこと
  • 相手も楽しそうにしていたこと
  • 相手が「楽しかった」と口にしていたこと

があるはずです。

その話題をさり気なく会話の中に入れてみてください。

「そういえば〇〇に行ったときのこと覚えてる?あのときこんなことがあって、こんなことをして、めっちゃ楽しかったよね」みたいな感じで。

その話題が盛り上がれば、「あの頃は楽しかったな」「あの頃に戻りたいな」と思ってもらえるようになります。

それがきっかけであなたの大切さにも気付いてもらえると思います。

そして、相手から「復縁したい」と言ってもらえると思います。

詳しくは、「別れた人に復縁を意識させるには思い出話が有効!その理由と具体的なやり方を解説」を参考にしてみてください。

振られたあとに意識してほしい対応の仕方

振られた側が復縁できるかどうかは、振られたあとの対応の仕方や言動によっても大きく変わってきます。

振られたあとは以下の点を意識してください。

自分からは連絡をしない

距離を置いている間の2~3か月は、特別な用件がない限り、自分からは連絡をしないようにしてください

別れたあとも連絡をしていると、そこから未練が伝わることがあります。

最悪の場合、ブロックをされてしまうこともあるので、注意が必要です。

ただし、どうしても連絡を取る必要がある場合は、振られた側から連絡をしても問題ありません。

相手から連絡が来れば応じる

別れたあとも相手から連絡が来る場合はすべて応じるようにしてください

付き合っていたときの感覚が抜けないからなのか、友達として関係を続けたいからのか、寂しいからなのか、未練があるからなのか、連絡をしてきた理由は分かりませんが、あなたのことを悪くは思っていないと判断できます。

やり取りをしていれば、何か進展があるかもしれません。

ただし、以下の点には注意してください。

  • 未練を感じさせないようにする
  • 復縁を迫らない
  • 友達として接する
  • 無理にやり取りを続けようとしない
  • 自分からは連絡をしない

こういったことを意識していただければ大丈夫です。

基本的には、相手から聞かれたことに答えるだけにするのが無難です。自分から話題を広げようとはしないほうがいいと思います。

誘われたら会ってもいい

振られた直後でも、相手から誘われたら会って構いません

誘われるということは、あなたに会いたい気持ちがあるということです。会っていると、相手の気持ちが変わるかもしれません。

ただし、その際も未練を感じさせるような言動は取らないように気を付けてください。

また、以下のような場合は会うのはやめたほうがいいかもしれません。

  • 会うのがつらい場合
  • 会ったら復縁を迫ってしまいそうだと感じる場合
  • 気まずい雰囲気になりそうな場合
  • 友達として接することができそうにない場合

無理に会う必要はないので、不安な場合は何か理由をつけて断るようにしましょう。

もし会うことになった場合は、できるだけ自然体で接することを意識してください。

振られた側が復縁したいときに注意してほしいこと

せっかく復縁できる状況なのに、間違った言動を取ったせいでチャンスが台無しになってしまうこともあります。

振られた側が復縁したいときには、以下の点に注意をしてください。

復縁できるまで体の関係は持たない

復縁できるまで体の関係は持たないようにしてください

都合のいい存在になる可能性や、次が見つかるまでの繋ぎとして見られる可能性があるからです。そうなると復縁は難しくなります。

特に元彼が会おうとしてくるときには、体の関係を持つのが目的のことがあります。

実際に会ったときには、そういう流れに持っていかれないように気をつけてください。

相手の家に行かないことや自分の家に上げないこと、ホテルに行かないことなどを意識するといいと思います。

手応えを感じても焦らない

冷却期間中は、手応えを感じても絶対に焦らないようにしてください

振られたあとも相手のほうから連絡が来たり、会おうとしてきたり、まだ好意があると受け取れるようなことを言ってきたりして、「もしかしたら復縁できるかも」と思うこともあるかもしれません。

でも、相手の本心が分かりません。そんな気は一切なくて、友達として連絡をしたり会ったりしているだけかもしれません。

もし相手が本当に復縁を望んでいたとしたら、その関係を続けていれば相手のほうから言ってくるはずです。

アプローチを始めるまでは、振られた側は【待ちの姿勢】でいるようにしましょう。

冷却期間後にいきなり復縁話を持ち出さない

冷却期間後にいきなり復縁話を持ち出すのはやめてください

ただ距離を置いただけで相手が復縁を受け入れてくれる可能性は低いからです。

振られた側が復縁したいときには、冷却期間後に連絡を取ったり会ったりする過程でもう一度好きになってもらえるように相手の気持ちを変えていく必要があります。

距離を置いたあとに連絡をするのは、アプローチを始めるきっかけを作るためだということを頭に入れておいてください。

振られたことや相手の悪口をSNSに書かないこと、共通の友人に話さない

相手もSNSを利用していて、あなたの投稿を見ている可能性があるのであれば、振られたことや相手の悪口などは書かないほうがいいです

内容によっては引かれてしまうかもしれません。相手の悪口や相手にも非があるようなことを書けば、怒らせてしまうかもしれません。

  • 振られたことについて
  • 相手への想い
  • 未練が伝わる文章
  • 相手への愚痴や怒り、悪口

このようなことを書くのはやめるべきです。すでに書いている人は、すぐにでも削除することをおすすめします。

SNSには、新たに始めたことや自分磨きの成果などを載せるようにしましょう。

また、共通の友人がいる場合、その人に相手の悪口や愚痴を言うのもやめたほうがいいです。

その友人が、あなたが言っていたことを元彼や元カノに話してしまう可能性があるからです。

自分の知らないところで悪口を言われていることを知ったら、絶対に復縁しようとは思わないはずです。

悪口や愚痴の一つや二つは言いたくなるかもしれませんが、共通の友人がいる場合は注意してください。

まとめ

振られた側から復縁を成功させる方法についてお伝えしました。

振られた場合でも、正しいアプローチを行えば復縁は可能です。

特に重要なのが、別れの原因となった部分の変化を感じさせることと、別れたときよりも魅力的になった姿を見せることです。変化と魅力が伝われば、振った側の気持ちを変えることができます。

そのため、冷却期間中には変わる努力と自分磨きをするようにしてください。

その後は、連絡をして、会って、もう一度好きになってもらえるようにアプローチをしていきます。

今は不安が大きいと思いますが、ここでお伝えしたことを参考にしていただければ、やり直せるチャンスを掴むことができるはずです。

振られたけど復縁したい人にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。