「別れたあとは長文LINEは送らないほうがいいですか?」
先日、こんな質問をいただきました。
長文LINEは、状況によって送っていいケースとやめたほうがいいケースがあります。
長文LINEを送ってもいいケースとその理由
長文LINEを送ってもいいのは、別れた直後に想いを伝えたいときです。
別れるとき、口では伝えられなかったことがある方もいると思います。口では言いずらいこともあるでしょう。
「振られたときに自分の想いは伝えたけど、あのときは感情的になっていたから、もう一度想いを伝えたい」
こう思っている方もいるはずです。
そんなときには、長文になることは気にせずにLINEを送って構いません。
長文LINEを送ってもいいのは振られてから1週間以内
「別れた直後に想いを伝えたいときには長文LINEを送ってもいい」とお伝えしましたが、別れた直後というのは、振られてから1週間以内のことです。
1週間以内なら、長文LINEを送っても、相手はその行為を理解してくれると思います。
別れたくないのなら想いを伝えるのは当然のこと
LINE、電話、直接会ってなど、手段は何であれ、別れたくないのなら想いを伝えるのは当然のことです。
- 別れたくないということ
- 好きだということ
- やり直したいということ
- 謝罪の気持ちを伝えること
- 反省していること
こういうことはちゃんと伝えておくべきです。
「別れよう」と言われ、すんなりと受け入れる。
これほど不自然なことはありません。
長文になったとしても気にしなくて大丈夫です。
よりを戻せる可能性がある
相手が本気で別れを決意し、一切やり直す気がない場合は、別れた直後に何を言っても無駄だと思います。
でも、相手に少しでも未練や迷いがある場合は、改めて長文LINEを送ることで相手の気持ちが変わり、よりを戻せる可能性があります。
まだ伝えられていないことがある場合は、一度LINEをしたほうがいいかもしれません。
一度送るくらいなら問題はない
長文LINEも、一度送るくらいなら問題はありません。
別れた直後に送るたった一度の長文LINEで嫌われることもありません。
復縁に影響を及ぼすこともないと思ってください。
長文LINEを送るのはやめたほうがいいケース
長文LINEを送るのをやめたほうがいいのは、以下の3つのケースです。
振られてから1週間以上経っている
振られてから1週間以上経っている場合は、しつこいと思われる可能性が高いです。
もう相手の中では終わったことになっていると考えられます。
すでに時間が経っている場合は、もう連絡をするのはやめたほうがいいと思います。
でも、以下の場合は2週間以内なら長文LINEを送っても大丈夫です。
- 別れるときにまともに話ができなかった
- 意地を張っていて、素直な気持ちを伝えられなかった
このような場合は、ちゃんと気持ちを伝えておいたほうがいいです。
すでに何度も復縁を迫っている
振られてから何度も想いを伝えたり復縁を迫ったりしている場合は、その時点であなたの気持ちは伝わっています。
今さら長文LINEを送るメリットはありません。うざがられて逆効果になるだけです。
この場合は、別れて1週間以内であっても、長文LINEを送るのは我慢したほうがいいでしょう。
相手が怒っている
相手が怒っている場合は、何を言っても逆効果になる可能性があります。
- 「よくそんなことが言えるね」
- 「どういう神経をしているんだろう」
こんな風に思われ、さらに怒りが増すかもしれません。
LINEをするにしても、復縁については触れず、謝るだけにしたほうがいいでしょう。
すでにちゃんと謝っている場合は、連絡をするのも控えたほうがいいと思います。
長文LINEを送る際のポイントと注意点
別れた直後に長文LINEを送る場合は、以下の点を意識してください。
反省していることや変わることを伝える
別れた直後にLINEを送る場合、基本的には伝えたいことを伝えて構いません。
ただ、好きな気持ちを伝えるだけでは「重い」と思われることがあります。
一方的に復縁をお願いしたところで、相手の気持ちが変わることもないと思います。
相手が別れを選んだのには必ず理由があります。別れたくなるほどの何かがあったから、恋人関係を終わらせたいと思うようになったはずです。
つまり、相手からしたら、自分のことを好きでいてくれるかどうかは関係ないわけです。
大好きなことや別れたくないことを伝えても、それが復縁を考えるきっかけにはならないと思います。
相手の気持ちを考えたら、反省していることや変わることを伝えたほうが、もう一度チャンスをもらえる可能性が高いです。
- 別れの原因となったことに対して謝る
- 自分が取った言動に対してどう反省しているのかを伝える
- 「これからこういうことに気を付ける」「こうなれるように変わる」と伝える
こういうことを意識してみてください。
そしてその上で復縁したいことを伝えてみましょう。
願望を伝えるだけの文章にならないように気を付ける
- 「絶対に別れたくない」
- 「許してください」
- 「チャンスをください」
このように、あーしたい、こーしたいと、自分の願望を伝えるだけの文章にならないように気を付けてください。
自分勝手なことばかり言っている印象を与えてしまいます。それではウンザリされるだけです。
長すぎる文章は避ける
長文とはいえ、あまりに文章が長すぎると引かれてしまうこともあります。
目にした瞬間、めんどくさいと思われる可能性もあります。
文章の長さに対しての感じ方は人それぞれなので、特に文字数の目安はありませんが、引かれそうなほどの長文にはならないように気を付けてください。
だらだらと書くよりも、簡潔に想いを伝えたほうが相手にも伝わるものです。
相手の立場になって考えてみて、自分が受け取ったときに引かない程度の長さにすることを意識するといいと思います。
相手の気持ちが変わらなかったら別れを受け入れる
長文LINEを送り、あなたの想いや反省していることなどを伝えることで、相手の気持ちが変わる可能性はあります。
でも、すでに気持ちが固まっている場合は結果は変わらないでしょう。
その場合は別れを受け入れ、もう復縁話はしないようにしてください。
LINEをすること自体、やめたほうがいいと思います。
返信がなくても追いLINEはしない
たとえ返信がなかったとしても、返信を求めるような追いLINEはしないようにしてください。
長文LINEを送ると、しつこい、めんどくさい、と感じ、返信をしない人もいます。
復縁する気がなければ、断ることしかできません。でも、断るのもつらいものです。
なんて返したらいいか分からず、そのままスルーをする人もいます。
こんなことがずっと続きそうで、返信をせずに終わらせようとする人もいます。
その気持ちを理解してあげてください。
追いLINEをしていると、最悪の場合、ブロックされる可能性もあります。
「返信がない=復縁もない」ということです。その気持ちを受け入れてください。
復縁が無理だった場合は冷却期間を置く
長文LINEで想いを伝えてもダメだった場合は、冷却期間を置くようにしてください。
はっきりとあなたが復縁を望んでいることが伝わっている状況です。
友達としてLINEをしようとしても、確実に警戒され、関係が悪化してしまいます。
しばらく距離を置かないと、あなたが別れを受け入れたことも伝わりません。
最低でも1か月は連絡をするのも会うのも我慢してください。
でも、相手から来た連絡や誘いに応じるのは問題ありません。
詳しくは、「復縁するために冷却期間はどのくらい必要?」を参考にしてみてください。
想いを伝えるのはLINEと電話、どっちがいいのか?
- LINEのほうがいいのか?
- 電話で伝えたほうがいいのか?
想いを伝えたいときや謝りたいとき、この二択で悩むこともあると思います。
これに関しては、どちらでも構いません。
LINEのメリットとデメリット
LINEなら、取り乱すこともなく、伝えたいことだけを冷静に伝えることができます。
文字のほうが、相手も自分のタイミングで、気持ちも落ち着いた状態で読むことができるというメリットもあります。
その反面、自分の言いたいことを伝えることしかできません。
返信が来ない可能性があることや、ちゃんと相手の話を聞くことができないことも、デメリットとして挙げられます。
電話のメリットとデメリット
電話をかけ、直接自分の口で伝えたほうが、相手の心に響く可能性があります。
- 伝えたいことがたくさんあり、LINEだと長くなりすぎる
- 相手の話も聞きたい
こういう場合は電話のほうがいいかもしれません。
でも、会話をしていると、感情的になってしまうこともあると思います。
余計なことを言ってしまったり、言い合いになってしまったり、めんどくさいと思われたりする可能性もあります。
最後まで落ち着いて会話ができて、ダメだったときにはすぐに別れを受け入れられるのなら、電話でもいいと思います。
でも、自信がないのならLINEのほうが無難かもしれません。
別れた直後は会えるなら会って話をしたほうがいい
長文LINEを送るか迷っている人は、別れた直後なら、会って話をしたほうがすれ違いをなくすことができる可能性が高いです。
会って話をしていると、相手も正直な気持ちを話してくれると思います。
上手くいけば、「やっぱり別れたくない」と思わせることもできます。
ただし、冷静に話ができそうにない場合や、会うのが難しい場合は、長文LINEか電話で気持ちを伝えるようにしてください。
参考記事彼や彼女に「やっぱり別れたくない」と思わせる方法!重要な6つのポイントを解説
復縁のこと以外で用件がある場合の長文LINEはいつ送ってもいい
復縁に関する長文LINEを送っていいタイミングは、振られてから1週間以内、遅くても2週間以内までです。
でも、復縁とはまったく関係のないことで何か用件がある場合は、いつLINEをしても構いません。
- どうしても聞きたいことがある場合
- 確認したいことがある場合
- 連絡を取る必要がある場合
このように明確な目的があるときには、タイミングも文章の長さも気にしなくて大丈夫です。
用件によっては、短いLINEを何回も送るよりも、長文で一度で済ませたほうがいいこともあると思います。
不自然な内容でなければ、長文でも警戒されることはないでしょう。
まとめ
別れて1週間以内なら、長文LINEを送っても構いません。
別れるときにまともに話ができなかった場合は、2週間以内を目安にしてください。
自分の素直な気持ちを伝えると、よりを戻せる可能性があります。
ただし、すでに何度も復縁話を持ちかけている場合は、もう長文LINEを送るのはやめてください。
また、会える場合は会ったほうが復縁できる可能性が高くなることがあります。
もしそれでもダメだった場合は、別れを受け入れ、1か月以上は冷却期間を置くようにしてください。
そしてお互いが冷静になり、友達として接することができるようになったら、そこから少しずつ距離を縮めていきましょう。
冷却期間後、久しぶりに連絡をするときの内容については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。