復縁したいときには、まずは友達として連絡が取れる関係を作ります。
そして連絡が取れたら、次は2人で会うために誘います。
では、どんなタイミングで、どう誘えばいいのか?
元彼や元カノと会うための正しい誘い方や、連絡が取れてから会うまでの流れについて解説します。
元彼や元カノを誘うときの5つのポイント
元彼や元カノを誘うときには、以下の5つのポイントを意識するようにしてください。
- 基本的にはLINEかメールで誘う
- 「友達を誘う」という意識を持つこと
- 余計なことは考えずにストレートに誘う
- まずは食事に誘うのがおすすめ
- できれば誘ったときに会う日を決める
1.基本的にはLINEかメールで誘う
誘うときの連絡手段は、LINEかメールが基本です。
その理由は、それが一番自然だからです。
誘おうとしているということは、今はすでに連絡が取れている状況だと思います。
では、普段どうやって連絡を取っていますか?
ほとんどの人がLINEかメールだと思います。
だとしたら、LINEかメールで誘うのが自然です。
たまに電話で誘おうとする人がいるのですが、いきなり電話がかかってきたら相手は身構えてしまいます。その時点で警戒されるので、断られるリスクも高くなります。
もちろん、普段から電話で会話をしている人なら、電話で誘うべきです。
普段利用している連絡手段で誘うようにしましょう。
些細なことですが、相手に違和感を与えないためには大切なことです。
2.「友達を誘う」という意識を持つこと
どう誘ったらいいのか?
これが一番気になる部分だと思います。
でも、難しく考える必要はありません。
今は友達として連絡を取っている段階です。
だから、友達を誘うときと同じように誘えばいいんです。
冷却期間を置いて久しぶりに会おうとしている場合、復縁したい元彼や元カノが相手だと、どうしても意識してしまうと思います。
でも、元彼や元カノを誘うという意識や、どうにかして復縁に繋げようとする気持ちがあると、ぎこちなさや不自然さが必ず出てしまいます。それは相手にも必ず伝わります。
警戒心が少しでも残っていて、あなたに対して敏感になっている状態だとしたら、「まだ俺のことを意識してるのかな?」とか、「なんか変だな?」と思われることがあるわけです。違和感を覚え、会うのはやめようと考える人もいるはずです。
でも、あなたが相手のことを友達として見ているのが伝われば、たとえ警戒されていたとしても「会ってもいいかな」と思ってもらえます。
会ってもらうためには、「友達を誘う」という意識を持つことが重要です。
3.余計なことは考えずにストレートに誘う
で、あなたは友達を誘うとき、どう誘いますか?
相手は、しばらく会っていない友達です。
でも、いきなり誘う連絡をするのではなく、すでに何度かやり取りをしています。「久しぶり。元気?」とか、「最近どう?」みたいな。
そして、「久しぶりに会いたいな」という気持ちになっている状態です。
余計なことは考えずに、「久しぶりにご飯でも行こうよ」とか、「飲みに行かない?」と、ストレートに誘うのではないでしょうか?
それでいいんです。
友達を誘うとき、前もって話題を作り、そこから誘う流れに持っていくようなめんどくさいことはしませんよね。
そういう余計なことをするから、会うために知恵を絞っているのがバレバレになり、警戒されるんです。
結局こちらから誘うことになるわけですから、最初からストレートに誘えばOKです。
4.まずは食事に誘うのがおすすめ
しかし、他の可能性も考えられるのではないでしょうか?
- では、どこに誘うか?
- 何に誘うか?
友達と久しぶりに会うとしたら、何が一番自然だと思いますか?
久しぶりに会う友達を映画やドライブに誘いますか?
たぶん、ほとんどの人が食事に誘うのではないでしょうか?
「ご飯でも食べながら話をしよう」という目的で。
元彼や元カノを誘うときも、食事に誘うのが一番無難です。
食事に誘うのには特に理由もいりません。食事に行くくらいなら相手も受け入れやすいと思います。
気を付けてほしいのは、誘い方だけです。
食べ物の話をしたり、気になるお店の話をして、その流れで誘おうと頑張っている人が多いのですが、そういう誘い方ってわざとらしい感じが伝わっちゃうんですよね。あからさまというか、会いたくてたまらないみたいな感じが。
そういうのも相手から警戒される要因の一つになります。
繰り返しになりますが、余計なことは考えずに、「久しぶりにご飯でも行こうよ」とか「飲みに行かない?」と、ストレートに誘えばいいんです。
そのほうが吹っ切れている感じが伝わり、警戒されずに済みます。相手もOKをしやすいはずです。
ただ、やり取りをする中で他に誘えそうなものがあれば、無理に食事にこだわる必要はありません。
例えば、映画の話になり、「いま公開されてる○○って映画が見たいんだよね」と相手が言ったとしたら、「私も気になってたんだよ。今度行こうよ」という風に誘えますよね。
その辺は臨機応変に対応してください。
食事をしながらだと相手も心を許しやすい
食事に誘うのには、他にもメリットがあります。
会ったとき、最初は接し方が分からずに、ギクシャクした時間が過ぎると思います。テンパったり、会話に困ることもあるでしょう。
そんなときでも、メニューの話や食べ物の話で会話を繋ぐことができます。気まずくなるのは避けられるはずです。
また、美味しいものを食べていると、幸せな気持ちになります。心が満たされる感じ、っていうんですかね。
面と向かって話すだけでは構えてしまうと思いますが、食事をしながらだと自然と気持ちが落ち着くし、相手が心を許しやすくなる状況を作れるわけです。
余計なことを言ったり、未練が伝わるような言動さえ取らなければ、その食事をきっかけに次のステップに進めると思います。
5.できれば誘ったときに会う日を決める
誘って相手からOKがもらえたら、そこで会う日を決めるようにしましょう。
先延ばしにすると相手の気持ちが変わることがあります。相手が会う気になっているときに約束を取り付けたほうがいいのは言うまでもありません。
また、後日会う日を決めようとすると、そのためのやり取りをしなければなりません。「食事に行く件だけど、いつ会える?」と、こちらから連絡をしないといけなくなります。
それだと、なんとなく急かしている感じがして気まずくなりますよね?「会いたくてたまらないのが伝わりそう」と不安になりますよね?
でも、誘ったときに会う日も決めておけば、気持ち的にすごく楽になると思います。
誘って良い返事がもらえたら、いつなら予定が空いてるかを聞いてみましょう。
相手が優柔不断な人なら、「今週の金曜とかどう?空いてる?」という感じで、こちらから提案をしたほうがいいかもしれません。
そうやって都合の良い日を聞いて予定を合わせください。
会う時間や待ち合わせ場所に関してはそのタイミングで決めてもいいですし、「大体何時くらいにどこどこで」ということだけ決めておいて、詳細は前日や当日に決めてもいいと思います。
会う日を決められなかったら?
ただ、相手が忙しかったり、他の予定がどうなるか分からなかったりして、その日に会う日を決められないこともあると思います。
そんなときには、「分かり次第連絡をちょうだい。こっちは週末なら基本的に大丈夫だから」という感じで、そっちから連絡をしてほしいこと、こっちはいつなら予定が空いているということを伝えておきましょう。
連絡が来なかったら?
そのあとは相手から連絡が来るまで待ちます。
なかなか連絡が来なくても、2週間は待ってください。
それでも何もなければ、こちらから聞いてみましょう。
問いただすのではなく、「まだしばらく忙しそう?」と、相手から連絡がないのは仕方ないということに理解を示すような聞き方をしてください。
相手に会う気があるか、ないか。
それもここでの反応で分かると思います。
会う気はあるけど本当に忙しかった場合や、何か理由があって予定が立てられない状況だった場合は、会えそうな大体の日にちを教えてくれたり、「もう少し待ってほしい」ということや、「分かり次第またこちらから連絡をする」ということを伝えてくれるはずです。
でも、相手の気持ちが変わり、会う気がなくなっている場合は、ただただ忙しいということや、いつ会えるか分からないということを言ってくると思います。
前者の場合は、そのまま待つようにしてください。
でも、後者の場合は、またしばらく冷却期間を置く必要があります。最低でも1か月は空けたほうがいいでしょう。
その後、また連絡を取るところから始めてください。
復縁したいなら誘うタイミングは早いほうがいい
復縁したいなら、できるだけ早いタイミングで食事に誘うことをおすすめします。
LINEやメールを送り、返信が来たら、次に返すときにはもう誘って構いません。
電話をかける場合は、通話ができたら、その流れで誘ってOKです。
とはいえ、いきなり誘うのは不安だと感じる人が多いと思います。
なので、久しぶりに連絡を取ったときには簡単な近況報告くらいで終わらせ、その後、二回目か三回目に連絡をしたときに誘うようにしてください。
できるだけ早く誘うことが、復縁の成功率を高めることに繋がります。
その理由は以下のとおり。
- やり取りを続けるのにはリスクがあるから
- 会わないと状況が進展しないから
- 会わないと変化に気付いてもらえないから
やり取りを続けるのにはリスクがあるから
LINEやメールの返信が来たら、そのやり取りを続けることに必死になる人がいます。
しかし、他の可能性も考えられるのではないでしょうか?
- いかに返信をもらい、やり取りを続けるか。
- そして、そのやり取りを何日も続けるか。
そこにこだわっている人が多い気がします。
確かに、付き合っていた頃のように連絡が取れるようになれば、自然と2人の距離は縮まるでしょう。
しかし、なかなかそうはいきません。途中で連絡が取れなくなる可能性のほうが高いです。不必要なやり取りを続けるほど、「なんとしても連絡を取りたい」という気持ちが伝わるからです。
その行為が復縁を連想させます。未練が伝わり、さらに警戒心が強まり、無視をされるようになります。
返信をくれたとはいえ、相手はそこからずっとやり取りが続くとは思っていませんし、続けようとも思っていません。
久しぶりに連絡が来たから、ただ返しただけです。その段階ではまだ形だけの返信をくれただけなんですね。
大した用件もないのに強引にやり取りを続けようとすれば、相手は違和感を覚えるに決まっています。
元彼や元カノから急に連絡が来て、返信をしたら、なぜかその日から定期的に連絡が来るようになった。
誰でも下心を感じるはずです。どこかのタイミングで返信をすることを躊躇するようになるでしょう。それ以降は連絡を取ることを控えるようになるかもしれません。
やり取りを続けることにはリスクがある、ということを覚えておいてください。
会わないと状況が進展しないから
連絡が取れるようになったからといって、復縁が近づくわけではありません。
考えてみてください。
- 文字のやり取りをしているだけで、あなたの悪いイメージがなくなるでしょうか?
- 定期的に短い文章を送るだけで、あなたの良さが伝わるでしょうか?
- 恋愛感情を取り戻せるでしょうか?
ほぼ不可能です。
LINEにしろ、メールにしろ、電話にしろ、文字だけ、声だけで連絡を取っても、2人の間に立ちはだかる大きな壁はなくなりません。
その壁を取り除くには、直接会うしかありません。
会って、顔を見て会話をする。
それだけで一気に距離が縮まるんですよ。
些細なことで友達とケンカをして気まずくなったとき、連絡を取るだけではなんとなくわだかまりが残っているのに、会って話をしたらケンカをしたことなんか忘れてしまうのと同じです。
- 会うこと
- 顔を見て会話をすること
- 懐かしい声を聞くこと
- 表情(特に笑顔)や仕草を見ること
それによって確実に警戒心は薄まります。今まで避けていたことがバカバカしくなり、別れたときのこともどうでもよくなるわけです。
復縁を目指すなら、連絡を取ることではなく、会うことを目的として連絡をするようにしてください。誘うきっかけを作るために連絡をするんです。
会わないと変化に気付いてもらえないから
復縁をするために重要なのが、変化を感じさせることです。
別れる原因となった自分のダメだった部分の変化をアピールすることで、あなたに対する悪いイメージを払しょくでき、再び興味を持ってもらえるようになるんですね。
どんなに小さな変化でもいいんです。「ちょっと変わったかな?」という程度でも、相手はあなたのことが気になってきますから。
この変化に関しても、連絡を取っているだけでは絶対に伝わりません。
「こんな風に変わったよ」と文字で伝えても信じてもらえるわけがありません。「何言ってんだ」と思われるだけです。
復縁の冷却期間中のSNSの使い方を参考にしてSNS写真を載せれば、外見の変化は伝わります。でも、内面の変化までは伝わりません。
つまり、冷却期間中にどれだけ変わろうと努力したとしても、会わない限り、「ここが変わった」と確信を持ってもらうことはできないわけです。
会うタイミングが遅くなるほど復縁できるまでにかかる期間が長くなる、ということでもあります。
だったら、早く誘ったほうがいいですよね?
誘うタイミングは相手の反応を見て判断すること
もちろん、焦りは禁物です。
相手が素っ気ない感じなのにいきなり誘っても断られる可能性が高いので、反応を見ながら判断をする必要があります。
仕方なく返信をしてきたのか、それとも友達感覚で接してくれているのかは、文章や文面からなんとなく感じ取れると思います。
「おっ!久しぶり!そっちは元気なの?」みたいなフランクな感じの返信なら、そのあとすぐに誘っても「いいよ」と返ってくるでしょう。
最初は相手の反応が分からなくても、何度かやり取りをしていれば雰囲気は掴めるはずです。
気さくに返信をしてくれているように感じたら、そのタイミングで誘って大丈夫です。
反対に、明らかに避けられているのが伝わってくるような他人行儀な対応をされている場合は、まだ誘うのはやめたほうがいいでしょう。
そんな態度を取るのは、まだあなたのことを拒絶しているということです。
連絡を取ることすら嫌がっている可能性があるので、LINEやメールを送るのも控え、1か月くらいは時間を置くようにしてください。
「いけそうなら無駄に時間をかける必要はないので、すぐに誘うようにしよう。でも、警戒されているように感じたら焦らずに時間をかけよう」ということです。
食事に誘って断られた場合の対応の仕方
食事に誘っても断られることがあります。
- まだ警戒心が残っている
- 2人で会うことに抵抗がある
- 忙しい
主にこのような理由が考えられます。
会うのを断られた場合は少し距離を置く
どんな理由で断られたにしても、会うのを断られた場合は少し距離を置くようにしてください。
警戒心や気まずさがあって相手が断ったのなら、今はまだ会える状態ではありません。
忙しくて断った場合は、忙しい相手を気遣うためにも、すぐに会おうとするのはやめるべきです。
断られたら最低でも1か月は待ったほうがいいでしょう。
改めて誘うときには誘い方を変える
会うのを断られた場合は、1か月以上空けてから改めて誘ってみます。
このときには誘い方も重要なポイントになります。
一度断られているので、「会おう」とか「ご飯に行こう」とストレートに誘うのは不自然です。「えっ、この前断ったのに…」と、相手だって違和感を覚えると思います。
改めて誘うときには誘い方を変えてみてください。
あなたと会う必要性を感じるような、もしくは「会ってもいいかな」と思ってもらえるような誘い方を意識しましょう。
例えば、貸し借りをしているものや、お互いの荷物がそれぞれの家にあるのであれば、その件で連絡をして、受け渡しや受け取りのために会う約束をすればいいと思います。
他にも、どうしても付き合ってほしいところがあるとか、「○○が欲しいんだけど、どれがいいのか分からないから、一緒に選んで欲しい」とか、何かをお願いする誘い方も効果的です。
そして会えたら、「何か食べない?」と、その流れで食事に誘ってみてください。
まとめ
復縁したい人と会うための誘い方について解説しました。
誘うのって勇気がいることだと思います。
でも、会わないと何も始めらないし、2人の関係性も変わりません。
連絡が取れて、相手の反応も良ければ、そのままやり取りを続けて距離を縮めようとするのではなく、誘うことを一番に考えてください。
ここでお伝えしたことを参考にしていただければ、すぐに会うことができると思います。
ただ、最も重要なのは、会ったときの接し方です。
会ったときに意識してほしいことについては以下の記事で詳しく解説していますので、会う前には必ずこちらに目を通しておいてください。