なぜ復縁の告白を無視するのか？その理由とこれから意識してほしいことを解説

「復縁の告白をしたのに無視されました。どうして返事をくれないのでしょうか？」

このような質問をいただきました。

「復縁したい」と伝えたのに無視されるのは、実はよくあることです。

勇気を振り絞って想いを伝えたのに返事すらもらえないのって、すごくつらいことだと思います。ダメならダメではっきり断ってくれないと、気持ちの整理もつかないですよね。

• でも、なぜ元彼や元カノは復縁の告白を無視したのでしょうか？
• その場合はどうしたらいいのでしょうか？
• 告白を無視されても復縁できるのでしょうか？

ここで解説したいと思います。

元彼や元カノが復縁の告白を無視する理由

元彼や元カノが復縁の告白を無視するのには、以下の理由が考えられます。

このうちのどれかである可能性が高いです。

無視をすることで復縁する意思がないことを伝えている

告白を無視する相手の心理として一番可能性が高いのは、無視をすることで復縁する意思がないことを伝えている、ということです。

「返事がなければ諦めるだろう」という気持ちから無視をしていると考えられます。

特に、これまでにも復縁を迫ったことがある場合は、相手は改めて告白をされ、「またかよ」「いい加減に分かってよ」と思ったはずです。

断ることすらめんどくさくなっている状態だと思います。

断るのがつらくて返事ができずにいる

断るのがつらくて返事ができずにいる人もいます。

相手にやり直す気がなければ、断るしかありません。

でも、「復縁したい」というあなたの気持ちは相手に伝わっています。

断るれば、あなたを悲しませるのも分かっています。

ちゃんと返事をすべきだとは思いながらも、断るのがつらくて、「これで分かってほしい」という気持ちから無視をしている人も少なくありません。

あなたの言動にうんざりしている

あなたの言動にうんざりしている可能性もあります。

このようなことにうんざりしていて、怒りの感情もあり、返事をする気にもならない状態なのかもしれません。

• 「こっちの気持ちを何も分かっていない」
• 「別れの原因を理解できていない」

告白の内容でこんな風に思われた場合も無視されることがあります。

今は連絡を取ることすら嫌になっている

今は連絡を取ることすら嫌になっている可能性も考えられます。

連絡の内容が告白だろうが何だろうが、今はかかわりたくないという気持ちがあると、返事をしようとは思いません。

復縁する意思がないという点では、最初にお伝えした心理と同じです。

でも、前述した心理では「無視をすることで復縁する意思がないことを分からせたい」というのに対し、この場合は、連絡を取りたくなから何も考えずに無視している状態です。

復縁するか迷っている

復縁するか迷っている人もいると思います。

「迷っていて、まだ答えが出ていないから返事ができない」

こんな人は一旦無視をすることがあります。

「考える時間がほしい」と言えば、変に期待をさせてしまいます。

そして期待をさせてしまったら、復縁しないことを選んだ場合に断りづらくなります。

このような心理が働き、答えが出るまでは無視をしておき、復縁を選んだ場合はそのことを伝え、復縁しないことを選んだ場合はそのまま無視をするか、その時点で断るか、という判断をしようとします。

告白を無視されても復縁できるのか？

相手が告白を無視する理由について解説しましたが、基本的には相手に復縁をする意思がない、と思ってください。

復縁したい気持ちがあれば無視をすることはないはずです。

現状は復縁をするつもりがないから無視をしている、と考えるべきでしょう。

では、もう復縁は無理なのか？というと、そんなことはありません。

今は復縁をする意思がないから無視しているだけであって、今後復縁を考えてもらえるようになる可能性は十分にあります。

このような人もいます。

今すぐに復縁をすることは無理だと思いますが、時間をかければ復縁できる人もいると思います。

復縁の告白を無視されたときに意識してほしいこと

復縁の告白を無視されても、その時点で諦める必要はありません。

でも、無視されたあとの言動によっては、自ら復縁の可能性を潰してしまうこともあります。

ここからは、告白を無視されたときに意識してほしいことについて解説していきます。

返事を求めない、何度も復縁を迫らない

まず意識してほしいのが、返事を求めない、何度も復縁を迫らない、ということです。

• 「はっきりしてほしい」
• 「ダメならダメでちゃんと言ってほしい」

こんな気持ちがあると思います。

なんとかして復縁を受け入れてもらおうと、何度も復縁を迫りたくなる気持ちも理解できます。

でも、考えてみてください。

相手は、無視をすることで復縁する意思がないことを伝えています。うんざりしていて、怒っていて、返事をする気にもならないのかもしれません。

そんなときに何度も想いを伝えたり、しつこく返事を求めたりしたら、相手はどう思うでしょうか？

「無視してる時点で察してよ。なんで分からないのか？」と、あきれると思います。「そういうところが嫌なんだよ」と、さらに印象が悪くなると思います。

無視しているということは、「もう連絡はしないでほしい」「黙って身を引いて」ということを間接的に伝えています。

その気持ちを考えれば、あなたが今やるべきことが何なのかは分かると思います。

これ以上復縁を迫ることも、連絡をすることも、返信を求めることも、すべてやめることです。

今は引き下がるしかありません。

2週間は返事を待つ

告白を無視されたら、2週間は返事を待つようにしてください。

1～2週間くらい経つと相手の気持ちも落ち着き、冷静に返事ができる状態になります。

その間に気持ちが変わる可能性もあります。

実際に、少し経ってから返事が来た人もたくさんいます。

もちろん、良い返事とは限りません。

断りの返事かもしれませんが、あとから連絡が来ることもあるので、とりあえず2週間は様子を見てください。

断りの返事が来た場合は素直に受け入れる

今後、もし断りの返事が来た場合は、相手の気持ちを素直に受け入れるようにしてください。

すでにあなたの気持ちは伝わっています。

断られたということは、今は復縁は無理だと諦めるしかありません。

返事がない場合や断りの返事が来た場合は3か月くらい距離を置く

2週間くらい待っても返事がない場合や、少し経ってから断りの返事が来た場合は、何もせずに3か月くらい距離を置くようにしてください。

こんな心境の人には何をしても逆効果になります。

今できるのは、あなたの存在を感じさせないように関係を断つことくらいです。

でもそうすれば、3か月くらい経った頃には友達に戻れることが多いです。

良くも悪くもあなたのことを意識することがなくなり、マイナスの感情もなくなっています。

とりあえず3か月後くらいに友達として連絡をしてみてください。

時間を置いてから告白をしたのに無視された場合

数か月時間を置いてから告白をしたのに、無視された。

これは、いきなり告白をされて困っているんだと思います。

こう考えるのが自然です。

「今さら言われても…」という心境なんだと思います。

迷っていて返事ができずにいる可能性もゼロではありませんが、いい返事は期待できないかもしれません。

そしてこの場合は、復縁に必要なプロセスをすっ飛ばしていきなり告白をしたことが原因です。

復縁をするためには、本来は時間を置いたあと、まずは友達として連絡が取れる関係を作り、何度か会いながら、もう一度好きになってもらえるように相手の気持ちを変えていきます。

久しぶりに連絡をしたときにいきなり告白をして復縁できることは滅多にありません。

少し待っても返事がなかったら、さらに2～3か月は距離を置くようにしてください。

告白を無視されても友達に戻れたら復縁は可能

復縁の告白を無視されても、今後友達に戻れたら復縁は可能です。

友達関係を続けていると、あなたの良さや大切さに気付いてもらえるからです。

一緒に過ごしているときの楽しさや懐かしさ、安心感なども、相手に復縁を決意させるきっかけになります。

でも、そのためには3か月くらい時間が必要です。

そのくらい経った頃に連絡をしてみて、普通にやり取りを行うことや会うことができるようになったら、復縁できる状況だと判断してください。

反対に、3か月後に連絡をしても返事がなかった場合や、相手から冷たくされる場合などは、復縁は難しいかもしれません。

その後も進展がなければ、どこかで諦める必要があります。

まとめ

復縁の告白を無視されたときにはすごくつらかったと思います。諦めるしかないと思っていた人も多いと思います。

でも、時間が経てば状況が変わることがあります。ほとんどの人が友達に戻れると思います。

そして、友達として連絡を取ったり会ったりする中で良い印象を持ってもらえたら、相手の気持ちも変わります。

ただ、そのためには正しい流れで進めないといけません。

その詳しい方法については「振られた側から復縁を成功させる方法」で解説していますので、こちらを参考にしてみてください。