「元彼(元カノ)に復縁したいと思わせたい」
復縁を望んでいる人なら誰もが願っていることだと思います。
でも、相手から振られ、復縁したいことを伝えても断られた。
そんな状況からでも復縁したいと思わせることができるのか?
大丈夫です。
別れを決意した人に復縁したいと思わせることはできます。
ただし、方法を間違えると逆効果になり、かえって距離が開いてしまうことも。
では、どうすればいいのか?
この記事では、元彼や元カノに復縁したいと思わせることができる効果的な方法や注意点などについて解説します。
別れを決意した人に復縁したいと思わせることは可能?
別れを決意した人に復縁したいと思わせることは可能です。
人は、別れたことで相手の良さや大切さに気づいたり、寂しさを感じたりすることで、自然と復縁を考えるようになることがあります。
復縁を望んでいる側からそのきっかけを作ることで、復縁したいと思わせることが可能になります。
まずは、一度別れを決意した人が復縁したいと思うまでの心理の変化や、どんなときに復縁したいと思うのかを解説します。
元彼や元カノに復縁したいと思わせることができる理由
元彼や元カノに復縁したいと思わせることができるのは、人には、「失って初めて大切さに気づく」という心の習性があるからです。
相手が別れを決意したときには、あなたの嫌なところばかりが目についていたと思います。
別れた直後も、あなたに対して不満に思っていたところが頭の中を埋め尽くしていると思います。
でも、時間が経つにつれて、次のような気持ちの変化が起こります。
- 一人になった寂しさを感じる
- あなたのいない日々を実感する
- あなたと一緒に過ごした日々を懐かしく思う
- あなたの良かったところを思い出す
- 楽しかった思い出がよみがえる
- 大切な存在だったと気付く
その結果、相手の気持ちが変わり、何もしなくても戻ってきてくれることがあります。
さらに、相手に上記のような気持ちの変化を起こさせるためのきっかけをこちらから作ることもできます。
一切未練が残っていない人は、どれだけ時間が経っても、「失って大切さに気付く」ということはないかもしれません。
本気で別れを決意した人は、別れたあとに気持ちが揺れ動くことがあったとしても、復縁しようとは思わないかもしれません。
でも、これからの行動によって、あなたの魅力を感じさせたり、大切さに気付かせたりすることができるわけです。
あなたのことが嫌になっていて、「復縁はない」と思っていたとしても、変化や成長、以前よりも魅力的になっているところなどを見せることで、その気持ちを変えることもできます。
復縁したいと思わせることができるケースと難しいケース
復縁したいと思わせることができるかどうかは、状況によっても変わってきます。
以下のようなケースなら、復縁したいと思わせることができます。
- 喧嘩やすれ違い、誤解、マンネリ、忙しさなど、一時的なものが原因の場合
- 別れたあとも連絡が取れている、相手から連絡が来るなど、相手に未練や情が残っている可能性がある場合
- 別れの原因が分かっていて、そこを改善することや変化を見せることができる場合
- 価値観や性格の違いが原因だけど、相手の価値観や性格を受け入れて自分から歩み寄れる場合
- 今後連絡を取ることや会うことができるようになった場合
反対に、以下のようなケースでは復縁したいと思わせるのは難しいです。
- 浮気や嘘、モラハラ、暴力などが原因の場合
- 交際期間が半年以下の場合(相手が本気じゃなかった可能性や「この人は無理」と思われた可能性があるため)
- ブロックをされている場合やいつまで経っても連絡が取れない場合
- 価値観や結婚観の違いが原因だけど、自分の価値観や結婚観を譲れない場合
- 相手に好きな人や新しい恋人がいる場合
反対に、以下のようなケースでは復縁したいと思わせるのは難しいです。
どんなときに「復縁したい」と思うのか?
別れを決意した人はどんなときに復縁したいと思うのか?
それは以下のような瞬間です。
- あなたと別れたことを実感したとき
- 寂しさを感じたとき
- 別れたことで生活や習慣がガラッと変わったとき
- あなたの変化や成長に気付いたとき
- 別れたときよりも魅力的になった姿を見たとき
- 楽しかった日々を思い出したとき
- 優しくされたとき
- 話を聞いてくれたときや相談に乗ってくれたとき
このようなきっかけをあなたの行動によって作ることで、相手に復縁したいと思わせることができます。
元彼や元カノに復縁したいと思わせることができる効果的な方法
では、復縁したいと思わせるためには具体的に何をしたらいいのか?
元彼や元カノに復縁したいと思わせる方法を紹介します。
できることがあれば、一つでも多く取り入れてみてください。
1.別れたあとは連絡をしない期間を作る
別れたあとは連絡をしない期間を作るようにしましょう。
これまで当たり前のように連絡を取り合っていたのに、別れて急にその習慣がなくなると、相手が寂しさを感じて復縁を考えるようになる可能性があります。
ほんの少しでも相手に未練が残っていれば、その寂しさの度合いというのは大きくなります。
交際期間の長さによっても変わってきます。長く付き合ったカップルほど急に恋人がいなくなった状況に気持ちが追いつかず、違和感や寂しさを覚えることが多いです。
連絡を取ることも会うこともなくなったら、一人になった現実を受け入れられなかったり、相手の存在の大きさに気付いたりして、復縁したくなる人も少なくありません。
別れたあとも友達として連絡が取れる状況であっても、自分からは最低でも1か月は連絡をしない期間を設けるといいでしょう。
参考記事別れたあとは連絡しないほうが復縁できる理由|別れた直後でも連絡していいのは?
2.別れの原因となった部分の変化を感じさせる
振られた側が復縁したいときには、別れの原因となった部分、つまり相手が嫌だと思っていたところの変化を感じさせることが必須です。
別れを決意するほど嫌なところがあったのなら、たとえ未練が残っていたとしても、今のあなたと復縁しようとは思わないはずです。
そんな人が復縁を考える一番のきっかけになるのが、嫌だったところの変化や成長を感じたときです。「変わった(成長した)あなたとなら上手くいくかもしれない」という気持ちが大きくなるからです。
小さな変化でも、「前とは何か違う」「変わった気がする」と思ってもらえたら、相手の気持ちは大きく動き始めます。
そのためには、変わる努力をすることが大事です。
別れの原因と向き合い、変わるためにやれることをやってみてください。
そして、今後連絡を取ることや会うことができるようになったときに、さりげなく変化をアピールしてみてください。
3.自分磨きをして外見と内面の魅力を高める
自分磨きをして外見と内面の魅力を高めるのも効果的です。
別れたときよりも魅力的になった姿を見たら、ドキッとして惚れ直したり、別れたことを後悔したりして、復縁したいと思うようになることがあります。
- 「可愛くなった」
- 「カッコよくなった」
- 「なんか雰囲気が変わった」
- 「人として成長した気がする」
- 「前より生き生きしているように見える」
こんな風に感じたら、一瞬で気になる存在になるはずです。そして、また異性として意識するようになるはずです。
「やっぱ好きかも」と恋愛感情がよみがえることが多いのも、この瞬間です。
- 身だしなみにあまり気を遣っていなかったのなら、オシャレをするように意識する
- いつも同じような格好をしていた、髪型が一緒だった、という場合は、イメチェンをする
- 相手の好みとは違う髪型や服装、メイクをしていたのなら、相手の好みに近づけるようにする
- 付き合ってから体型が変わったのなら、以前の体型に戻すように努力する
- どこに行くのも何をするのも恋人と一緒だったのなら、一人で行動する時間を増やす
- 家で一人で過ごすことが多いのなら、積極的に外に出たり、人と接したりするようにする
- 刺激がない日々を過ごしているのなら、何か新しいことを始めてみる
このようなことを意識していると、「前よりも魅力的になった」という印象を与えることができるはずです。
参考記事復縁できる正しい自分磨きの仕方
4.SNSで自分の変化や近況を自然にアピールする
お互いSNSを利用しているのなら、直接会わなくても、SNSを通して自分をアピールすることができます。
別れても、やはり付き合っていた人のことは気になるものです。SNSで近況を知ろうとする人もいます。
そこであなたの変化や充実した日々を過ごしているのを目にすると、あなたのことが気になり始め、「連絡したい」「会いたい」という気持ちになることがあります。
- イメチェンをしたこと
- 趣味を楽しんでいること
- 新しい趣味が見つかったこと
- 新しいことを始めて新鮮な日々を過ごしていること
- いろんなところに行っていること
- 友人と遊んだこと
このように、自分磨きをした姿や充実した日々を過ごしていることなどを写真や投稿でさりげなく見せるといいと思います。
5.会ったときに楽しい時間を過ごす
会ったときには、とにかく楽しい時間を過ごすことを一番に考えてください。
久しぶりに会って「楽しい」と感じた場合と、「気まずくて、なんかつまらなかった」と感じた場合とでは、どちらが復縁したいという気持ちになるか?
当然、前者です。
一緒に過ごす時間を楽しいと思ってもらえたら、またすぐに会いたいと思ってもらえます。
変化や自分磨きをした成果も伝わっていたら、相手が復縁を決意するのは時間の問題だと思います。
相手に良く思われようとするとどうしてもぎこちなくなるので、復縁のことやもう一度好きになってもらうことは考えずに、友達として接するのがポイントです。
- 明るく自然体で接する
- 笑顔を見せる
- 楽しい話題を持ち出す
- 相手の話を引き出す
- できるだけ会話が途切れないようにする
このようなことを意識するようにしてください。
参考記事復縁デートを成功させるためのポイントと注意点|3回のデートで復縁するプランも紹介
6.会う回数を増やす
会う回数を増やすのも有効です。
会えば会うほど、一緒に過ごす時間が多くなればなるほど、自分にとって特別な存在だと思ってもらえる可能性が高くなるからです。
何度も会っていると、安心感や居心地の良さなども感じてもらえると思います。
一度会っただけで相手が復縁を考えることは滅多にありませんが、会う回数が増えれば、あなたと一緒にいるのが当たり前になり、あなたの大切さにも気付き、復縁したいと思ってもらえるようになります。
会ってすぐに告白をするのではなく、できれば3回くらいは会うようにしましょう。
参考記事復縁したい人との2回目以降のデートの仕方|重要な5つのポイントを解説
7.大切に思っていることが伝わる対応をする
人は、自分を大切にしてくれる人のことを特別な存在だと認識します。
相手のことを大切に思っていることが伝わる対応をすれば、あなたの大切さに気付かせることができる可能性があります。
特に意識してほしいのが、以下の3つ。
- 優しくする
- 相手の良いところを褒める
- 相手の話を聞く、相談に乗る
優しくする
付き合いが長くなると、最初の頃と比べると、どうしても優しさや相手を思いやる気持ちがなくなってくるものです。
そこに不満を覚えたり、大切にされなくなったと感じたりして、相手の気持ちが離れることも少なくありません。
その場合は、付き合い始めの頃のような優しさを見せることができたら、復縁したいと思ってもらえる可能性があります。
大げさなのは逆効果になりますが、優しさや思いやりが欠けていた自覚がある人は、少しだけ優しくすることを意識してみてください。
相手を良いところを褒める
会ったときには、相手を褒めることも意識してみてください。
ポイントは、付き合っていたときには口にしなかった相手の良いところを褒めることです。
「〇〇の良いところってこういうところだよね。付き合っていたときには当たり前に思っていたけど、こういう優しさを持った人ってなかなかいないよ」
「(実際にあった出来事を挙げて)前もこういうことをしてもらって嬉しかった」
こんな感じで褒めると、そんなところを見てくれていたあなたのことを特別な人だと認識してくれるようになります。
相手の話を聞いてあげる
友達に戻れたら、自分の話をするよりも、相手の話を聞いてあげるようにしてください。
日々の出来事や愚痴、悩みを話せる存在になれたら、自分に必要な人だと思ってもらえるようになります。
- 相手の話に興味を示す
- 相手の話に共感をする
- 相手の愚痴や悩みを真剣に聞く
- 相手の考えや言っていること、悩んでいることを否定しない
このようなことを意識するといいでしょう。
8.思い出話をして楽しかった日々を思い出させる
連絡を取っているときや会っているときに思い出話をするのも効果的です。
思い出話をすると、付き合っていたときの楽しかった記憶をよみがえらせることができるからです。
別れたあとは、楽しかった記憶よりも、嫌な記憶のほうが強く残っている状態です。
でも、楽しかった頃の記憶をよみがえらせることができたら、「あの頃は楽しかったなぁ」「あのときは幸せだったなぁ」と、当時のことを思い出させることができます。
同時に、あなたのことを好きだったときの感情もよみがえります。
「楽しかったあのとき、隣には常にあなたがいた」
こう思わせることができるんです。
別れた人の大切さに気付くのも、多くがこういったきっかけからです。
友達とどこかに遊びに行ったことを話して、その流れで、「そういえば○○に行ったときのこと覚えてる?あそこでこんなことをして、楽しかったよね」という感じで、まずは別の話題から入り、自然と思い出話に繋げるようにするといいと思います。
相手に頭の中には確実に当時の記憶がよみがえり、楽しかったあの頃に戻りたい、という感情が芽生えるはずです。
元彼や元カノに復縁したいと思わせるための復縁プラン
ここからは、元彼や元カノに復縁したいと思わせるための具体的な復縁プランを紹介します。
別れたあとは以下のように進めていってください。
1.冷却期間を置く
まずは冷却期間を置きます。
別れたあとはお互い感情的になりやすく、繋がりを持ち続けようとすると、さらに関係が悪化することがあります。
別れた直後は、あなたに対してネガティブな感情が強い状態でもあります。そこで行動を起こすのは逆効果になります。
また、連絡をしない期間を作ることで、相手の気持ちが変わる可能性もあります。
時間とともに、あなたに対する警戒心や悪いイメージも薄れていくので、友達に戻ることもできます。
とりあえず1か月は連絡をしないようにして、様子を見てください。
1か月経っても復縁したいと言ってこない場合は、さらに1~2か月は冷却期間を置くようにしましょう。
そして、冷却期間中には以下の点を意識してください。
- 別れの原因を見極め、問題点を明確にし、変わる努力をする
- 「前よりも可愛くなった(かっこよくなった)」と思ってもらえるように自分磨きをする
- 一人でいることが多い人は友人と会うようにしたり、家で過ごすことが多い人は外に出るようにしたり、過ごし方を変えてみる
- 何か新しいことを始めてみる
- 人として成長できるようなことに挑戦してみる
- お互いSNSをやっている場合は、自分磨きの成果や新しく始めたこと、充実した日々を送っていることなどをSNSに載せてみる
このようなことを意識すると、あなたの内面や外見、人としての変化や成長が伝わり、相手はあなたのことが気になってくると思います。
2.冷却期間が終わったら連絡をする
冷却期間が終わったら、連絡をします。簡単な挨拶をしたあとに何か質問をするような内容を送るといいでしょう。
質問をすれば、「このことが聞きたかったら連絡をした」というのが伝わります。久しぶりに連絡をしても不審に思われることも警戒されることもないと思います。
相手も質問に答えればいいので、余計なことを考えずに返信ができます。
そして連絡が取れたら、相手の反応を見ながら友達として自然なやり取りを行ってください。
ただし、そこで無視をされた場合や相手が素っ気なかった場合は、まだ友達に戻るのも難しい状況です。その場合はさらに1か月以上は距離を置くようにしましょう。
参考記事元彼や元カノに久しぶりに送るLINEのおすすめの内容と例文を紹介
3.会う機会を作る
相手が気さくに接してくれて、何度かやり取りができるようになったら、会う機会を作ってください。
食事に誘うのが一番自然で、相手も応じやすいと思います。「久しぶりにご飯でも行こうよ」という感じで気軽に誘ってみましょう。
復縁したいと思わせるには、会うことが重要です。
あなたの変化や魅力、一緒にいるときの楽しさ、懐かしさ、居心地の良さなどを感じさせるためです。
- 「変わった気がする」
- 「前より魅力的になってる」
- 「やっぱりこの人といると楽しい、落ち着く、安心できる」
会うことで、こんな風に思わせることができます。
ただし、連絡を取っているときの相手の反応が微妙な場合は、焦らずに少し様子を見たほうがいいと思います。
誘えそうな雰囲気になるまでは定期的に連絡を取り合うようにしてください。
4.週1くらいのペースで計3回くらいは会うようにする
会うことができても、たった一度会っただけで相手が復縁を決意してくれるケースは少ないです。
復縁したいと思ってもらうためには、何度か会いながら距離を縮めつつ、一緒に過ごす時間を増やし、あなたといるのが当たり前の状態を作ることが大事になってきます。
その中で「楽しい」と思ってもらうことや、安心感や居心地の良さなどを感じさせることができれば、あなたの大切さに気付くと思います。
そのためには、週1くらいのペースで計3回くらいは会ったほうがいいです。つまり、3週間くらいかけて3回会うようにするわけです。
- 別れの原因と関係している言動を取らないように気を付ける
- さりげなく変化をアピールする
- 相手が自分に求めていたであろう姿を見せる
- 自然体で接し、気まずい雰囲気にならないようにする
- 楽しい時間を過ごす
- 付き合い始めの頃のように、優しく、相手を思いやった言動を取る
- 自然な感じでさらっと相手を褒める
- できるだけ相手の話を聞くようにする
- 付き合っていた頃の楽しかった思い出話をする
こういったことを心がけてください。
詳しくは、「復縁デートを成功させるための10のポイント」を参考にしてみてください。
5.相手の反応が変わったら復縁を申し込む
元彼や元カノが復縁したいと思うようになれば、相手からそのことを言ってくる可能性があります。
でも、相手が振った側なら、自分から振っておいて復縁したいとは言いづらいと感じ、なかなか言い出せないことがあります。
そのため、手応えがあるのに相手が何も言ってこない場合は、あなたから告白をするようにしてください。
順調にいっていれば、相手から連絡が来るようになったり、付き合っていた頃のように接してくれるようになったり、好意を持ってくれているのが伝わってきたり、何かしら相手の反応に変化を感じると思います。
そのタイミングで想いを伝えるようにするといいでしょう。
詳しくは、「復縁できる告白の仕方とタイミング」を参考にしてみてください。
復縁したいと思わせるための状況別アプローチ方法
復縁したいと思わせるためには、どんなアプローチが効果的なのか?
それは、状況によっても変わってきます。
ここからは、代表的な状況ごとに、復縁したいと思わせるためのアプローチ方法について解説します。
価値観や性格の違いが原因の場合
どんな価値観や性格の違いが別れに繋がったのか?
それを考え、相手に歩み寄る姿勢を見せることが重要です。
例えば、自分はインドア派だけど相手がアウトドア派で、休日の過ごし方に不満を抱いていたのだとしたら、自分が積極的に外に出るようにしないと、相手が復縁を考えることはないと思います。
- 2~3か月を目安に冷却期間を置く
- 休日はできるだけ外出するようにする
- 一人で遠出をしたり、旅行に行ったりしてみる
- そんな日常をSNSに載せたり、連絡を取っているときや会っているときに話したりする
- 価値観や考え方、性格、趣味などでの2人の共通点を話題にする
- 「この人とは合う」と感じた出来事の思い出話をする
- 「もっと一緒に出掛けたいって言っていた〇〇の気持ちをもっと考えるべきだった」と謝る
- 「もっと〇〇といろんなところに行けばよかった」と後悔していることを伝える
このようなことを意識すれば、反省していることや別れてからの変化、2人には合うところもあることなどが伝わり、「今なら上手くいくかも」という期待感を持ってもらえるようになります。
価値観や性格の違いがあるのは当然のことですが、相手を理解しようとすることや、相手が望んでいることに応えようとすることは、恋愛においてはすごく大事なことです。
参考記事価値観の違いで別れた場合の復縁の可能性とやり直すための方法
マンネリが原因の場合
刺激がなく、退屈な関係になっていて、一緒にいても楽しくないことが原因だと考えられます。
この場合は、新鮮さを感じさせることを意識してください。
いろんな面での変化を見せて新たな刺激を与え、ドキドキ感や新鮮さをよみがえらせることがポイントになります。
- マンネリ感を払しょくするために1か月以上は冷却期間を置く
- 見た目の印象を変える
- 休日の過ごし方を変える
- 何かを始めたり、新しいことに挑戦してみたりして、自分自身が刺激的な日々を過ごすようにする
- SNSに自分の変化が伝わるような投稿をする
- 会うときには、これまで行ったことがないようなお店に行く
- 付き合っていた頃とは違うデートをする
- 付き合い始めの新鮮だった頃の思い出話をする
このようなことを意識すると、復縁したいと思わせることができるはずです。
わがままや束縛、重いことが原因の場合
「自分のことしか考えていない」「重い」「自由がない」「疲れた」と思われている可能性があります。
この場合は、相手のことを一番に考えた言動を取ることや、相手を尊重する態度を取ることを徹底する必要があります。
そうやって、「前とは違う」「もう同じことは繰り返さない」ということを分かってもらわないといけません。
- 2~3か月を目安に冷却期間を置く
- わがままを言っていたのなら、日頃から周りの人に対してわがままを言わないように気を付ける
- 自分のことよりも、家族や友人のことを一番に考えた言動を取るようにする
- 束縛をしていたのなら、一人で過ごす時間や友人との時間、趣味の時間を充実させ、自立した姿を見せる
- 「誰といるの?」「誰と会うの?」「何するの?」など、詮索したり、予定に口出ししたりするのをやめる
- 相手に対し、以前と同じようなことは絶対にしないように気を付ける
- 常に相手の気持ちを尊重するようにする
- わがままを言っていたことや束縛をしていたことなど、当時の自分の言動を謝り、反省していることを伝える
このようなことを意識してみてください。
相手の気持ちが冷めた場合
倦怠期のような状態で一時的に気持ちが冷めたのか、自然と距離ができていったのか、嫌なところがあって完全に気持ちが離れたのか、はっきりとは分からないことが多いケースです。
この場合、まずは一度距離を置き、相手にあなたの存在を再認識させる時間を作る必要があります。
寂しさを感じたり、大切さに気付いたりして、それだけで戻ってきてくれることもあります。
でも、1か月くらい経っても何も進展がなければ、完全に気持ちが離れていると判断し、次のステップに進むようにしてください。
- さらに1か月以上は冷却期間を置く
- 相手の気持ちが冷めた理由を考え、改善点を見つけ、変わる努力をする
- また異性として意識させるために自分磨きをする
- SNSに自分の変化や楽しく過ごしていることが伝わるようなポジティブな投稿をする
- 会ったときにはいきなり気持ちを取り戻そうとはせずに、楽しい時間を過ごすことを意識する
- 楽しかった思い出話をして、当時の気持ちをよみがえらせる
- 焦らずに友達関係を続け、変化を感じさせながら、相手にとって居心地のいい存在を目指す
- 優しさや思いやりを持って接し、大切に思っていることを分かってもらう
このようなことを意識していれば、もう一度好きになってもらえると思います。
喧嘩別れ・感情的な衝突が原因の場合
相手には怒りや失望、悲しみがあり、冷静な判断ができなくなっている状態です。
この場合は、相手の怒りを落ち着かせるためにも、お互いが冷静になるためにも、最低でも1週間は距離を置くようにしてください。
そしてその後、喧嘩の原因となった出来事や喧嘩をしていたときの自分の言動について謝罪をしてください。
一時的に感情が爆発しただけなら、時間を置いてから謝罪をして、冷静に話をすれば、それだけでよりを戻せることがあります。
ただ、謝っても相手の気持ちが変わらなかった場合は、改めて冷却期間を置いてから再アプローチを行う必要があります。
- 1か月以上は冷却期間を置く
- 相手が不満に思っていた言動、相手を怒らせた言動を振り返り、そこを改善する
- 内面の成長を感じさせるために日々の過ごし方を見直す
- SNSに自分の変化が伝わるような投稿をする
- 連絡をするときや会ったときには喧嘩になったときの話題には触れず、明るい話題を振るようにする
- 会ったときには楽しい時間を過ごすことを意識する
- 相手の気持ちを一番に考えた言動を取るようにする
- 楽しかった頃を思い出させるような会話をする
- 相手を責めたり否定したりすることは絶対にしないようにする
このようなことを意識してみてください。
参考記事喧嘩別れをした場合の復縁方法を解説!よりを戻せるすためにすぐやるべきことは?
結婚観の違いが原因の場合
嫌われたわけではなく、まだ好きな気持ちが残っている可能性があります。
1か月くらい距離を置くことで、あなたの存在の大きさに気付き、相手の気持ちが変わることもあります。
でも、1か月経っても状況が変わらなければ、まずは友達に戻ることを目指します。
- どんな結婚観の違いがあったのかをはっきりさせ、自分自身の結婚観や考えを整理する
- 大切な人を失ってまで自分の結婚観を貫くのが正しいのかを真剣に考える
- 相手の結婚観と自分の結婚観で妥協できる点を見つける
- 日常的に連絡を取ることや会うことができる関係を作る
- これまでと同じように接し、安心感や心地よさ、楽しさを感じさせることを意識する
- 楽しかった頃の思い出や将来を意識した出来事を話題にする
- 優しく接したり、相手の良いところを言葉にして伝えたり、相談に乗ったりして、大切に思っていることを分かってもらう
- 改めて将来について話し合う場を設け、相手の結婚観と真剣に向き合ったことや自分の結婚観の変化、妥協できる点などを伝える
このようなことを意識すると、「やっぱり一緒になりたい」と思ってもらえる可能性があります。
ただし、どうしても自分の結婚観を譲れない場合は復縁は難しいかもしれません。
仕事や学業が忙しいことを理由に振られた場合
「今は余裕がない」「仕事や学業を優先したい」という心境なんだと思います。
この場合は、相手の置かれている状況や気持ちを尊重しながら、支えになれる存在を目指していくことが大切です。
ただしそれは、忙しくて仕方なく別れを選んだ場合の話です。
このケースでは、すでに気持ち冷めていて、別れの口実として忙しさを利用する人も少なくありません。
そのため、他に原因があることを前提に進めていく必要があります。
- 2~3か月を目安に冷却期間を置く
- 相手から注意されていたことや求められていたこと、喧嘩のきっかけとなった言動などがなかったかを考える
- 自分に問題があった場合はそこを改善する
- 新鮮さを感じさせるために見た目の印象を変える
- 一人の時間や友人との時間、趣味の時間などを充実させる
- SNSに自分の変化や充実した日々を過ごしていることが伝わるような投稿をする
- 冷却期間後、忙しさや体調を気遣うような連絡をする
- 相手の忙しさが落ち着くまで、もしくは相手の反応が変わるまで、焦らずに距離を縮める
- 相手に余裕ができたタイミングで食事に誘い、変化を感じさせつつ、「楽しい」「落ち着く」と思ってもらえるような時間を過ごす
本当に忙しくて別れた場合でも、「忙しい」が口実だった場合でも、このようなことを意識していれば、復縁したいと思わせることができると思います。
復縁したいと思わせたいときにやってはいけないNG行動
「復縁したいと思わせたい」という気持ちが強いと、やってはいけないこともやってしまいがちです。
間違った言動によって復縁が遠のくこともあります。
以下のことはやらないように気をつけてください。
「好き」「復縁したい」と言い続ける
振られたときに別れたくないと言ったり、復縁を迫ったりするのは、誰もがやることです。特に問題はありません。
でも、復縁を断られたのに「好き」「復縁したい」と言い続けると、確実に悪い印象を持たれます。「こっちの気持ちは全然考えてくれない」「この人は自分のことしか考えていない」と思われるんです。
それでさらに嫌われ、完全に避けられるようになることもあるので、想いを伝え続けるのは絶対にやめてください。
参考記事復縁したい人に好きと言い続けるのはやめたほうがいい理由
別れたあとも連絡をし続ける
別れたあとも連絡をし続けると、未練が伝わり、まだ諦めていないように思われます。
それでは警戒される可能性が高く、今後思うように連絡が取れなくなるかもしれません。
相手が寂しさを感じることもなくなります。
別れたあとに自分から連絡をするのは控えるようにしてください。
体の関係を持つ
これは主に女性の話になりますが、元彼と体の関係を持つと復縁できる可能性が低くなることがあります。
いつでも肉体関係を持てる都合のいい存在と見られるようになるからです。
別れたあとも「自分のもの」という感覚が抜けず、一人になった寂しさを感じることも、あなたと別れたことを実感することもなくなります。
復縁したいと思わせるには、「もうあなたのものではないよ」ということを分からせることが大事です。
別れたあとは体の関係を持たないようにしてください。すでに持ってしまった人は、次は必ず断るようにしましょう。
SNSに相手への想いや悪口、異性のことを書く
相手への想いやメッセージをSNSに書けば、あなたの未練が伝わります。
相手への不満や悪口を書けば、怒りを覚え、復縁なんか考えられなくなります。
嫉妬させようとして異性のことを書けば、自分への当てつけのように思われ、嫌悪感を持たれる可能性が高いです。
とくに別れた直後は感情的になっていることが多いので、SNSには余計なことは書かないほうが無難です。
ストーカーと思われるような行為をする
- 相手の家や職場の近くで待ち伏せをする
- 偶然の再会を装って会おうとする
- 手紙を何通も送る
- プレゼントを贈る
このような行為をすると、ストーカーのように思われる可能性があります。
ストーカーのように思われてしまうと、相手は恐怖を感じます。
恐怖を感じたら、もう友達にも戻れないと思います。
相手のことを詮索する
相手のことを詮索するのもやめてください。自分の行動を常にチェックされているように感じ、鬱陶しく思うようになるからです。
気になることがあってもあえて興味を示さないようにしたほうが、「あれ、そっけないな。どうしたんだろう?」と、逆にあなたのことが気になってくると思います。
元彼や元カノが復縁したいと思い始めたときに見せるサイン
元彼や元カノが復縁したいと思い始めたときには、以下のようなサインを見せることがあります。
このようなサインが見えたら、相手の気持ちが変わり始めていると思っていいでしょう。
相手から連絡をしてくる、会おうとしてくる
元彼や元カノが復縁を考えるようになると、連絡を取りたい、会いたい、という気持ちが一番に出てきます。
別れてからほとんど連絡を取っていなかったのに、あるときからLINEが来るようになった、誘われるようになった、という場合は、相手の気持ちが変わり始めている可能性があります。
別れたあとも連絡をしてくる、会おうとしてくる、という場合は、まだ迷いがあるのかもしれません。
LINEのやり取りを続けようとする
元彼や元カノがLINEのやり取りを続けようとするのは、まだ連絡と取っていたいと思っているからです。
好意を持っていないと、そんな気持ちにはなりません。
とくに用件があるわけではないのにやり取りが続く場合は、好意を持ってもらえていると判断していいと思います。
近況や恋人の有無を知りたがる
元彼や元カノが復縁したいと思うようになると、あなたのことが気になり始めます。
そんなときには、近況や恋人の有無を知りたがる人が多いです。
恋人の有無に関しては、復縁したかったら必ず確認することです。あなたに興味がなければ知ろうとはしないでしょう。
- 仕事のことやプライベートのこと
- 恋人の有無
- 気になっている人や好きな人がいるかどうか
このようなことを聞かれるようになったときには、相手が復縁したい気持ちになっている可能性があります。
会ったときに楽しそうにしている
会ったときに元彼や元カノが楽しそうにしていれば、それは実際に楽しいと思ってもらえている証拠です。
一緒にいて楽しいと感じれば、復縁を考える大きなきっかけになります。
すでに好意を持ってもらえている場合は、好きな人と一緒にいられるから楽しいと感じている可能性もあります。
ラブラブだった頃のような時間を過ごせるようになったら、復縁は成功間近だと思います。
思い出話をしてくる
相手が復縁したいと思うようになったら、楽しかった頃のことを思い出すようになります。
そして、その頃のことを共有したい、あなたにも思い出してほしい、と思うようになります。
それは、自分と同じようにあなたにも復縁したいと思ってほしい、という気持ちの表れでもあります。
相手のほうから思い出話をしてきた場合は復縁成功が近づいていると判断していいでしょう。
良いところを褒めてくる
復縁したいと思うようになると、思い出と同じように、あなたの良いところも思い出すようになります。
嫌だったところは気にならなくなり、良いところに目が向くようになります。
あなたの良いところを相手が褒めてくれるようになったら、あなたの良さを再認識してもらえていると思っていいでしょう。
悩みごとを相談してくる
相手が悩みごとを相談してくるようなことがあれば、それはあなたのことを信頼しているということです。
あなたに話を聞いてほしいと思っている、ということでもあります。
嫌いになった人、やり直す気がない人には、悩みがあっても相談をしようとは思わないはずです。
あなたに頼ろうとしている時点で、少なからず気持ちが残っている状態だと言えます。
悩みを相談をしているうちに自分にとって特別な存在だと再認識し、復縁したいと本気で思うようになる可能性があります。
元彼・元カノに復縁したいと思わせることができた方が実際にやったこと
当サイトの読者さんは、多くの方が相手から復縁を申し込まれています。
それは、相手に復縁したいと思わせることができたからです。
先日私がサポートをした方も、相手から「復縁したい」と言われ、やり直すことができました。
そんな方が実際にやったことを紹介します。
「気持ちが冷めた」と振られた女性が復縁できたケース
先日サポートをした女性は、2年付き合った彼から「気持ちが冷めた」「好きじゃなくなった」と振られたそうです。
- マンネリによる倦怠期が何度も繰り返されていたこと
- 価値観の違いで喧嘩をすることが増えていたこと
- わがままなところや重いところを指摘されていたこと
話を聞いたところ、こういったことが別れの原因として関係していると判断しました。
引き止めようとしたそうですが、彼の気持ちは固まっていて、何を言っても相手にされず、連絡をしても返信が来なくなっている状況でした。
冷却期間中に意識してもらったこと
彼の気持ちが冷めきっていること、彼女が復縁を望んでいるのが伝わっていること、連絡が取れなくなっていることを考え、まずは2~3か月を目安に冷却期間を置くようにアドバイスしました。
そして以下の点を意識してもらいました。
- 自分磨きやイメチェンをすること
マンネリによる倦怠期が続いていた場合は、新たな刺激を与えるために、見た目の印象を変えることが効果的です。そのため、自分磨きやイメチェンをしてもらいました。
- 価値観の違いによって彼が嫌だと感じていたところを改善すること
価値観の違いがあったというのは、価値観の違いで彼が嫌だと感じていたところを改善したり、自分の考え方を改めたりする必要がありました。
- わがまま、重い、と感じさせていた言動を見つめ直し、変わること
わがままなところや重いところも、どんな言動が彼にそう思わせていたのかを考え、同じことを繰り返さないように彼女自身が変わることが必要でした。
- SNSで別れてからの日々を見せること
お互いSNSを利用していて、別れたあとも彼が彼女のSNSをチェックする可能性があったので、自分磨きをした姿や内面の変化が伝わるようなこと、新たに始めたこと、充実した日々を過ごしていることなどについて載せるようにもアドバイスしました。
すると2か月もしないうちに、SNS上で彼からメッセージが来たそうです。「元気にしてるみたいだね」「雰囲気変わったね」と。
ちょうどいいタイミングで彼からアクションがあったので、その後、彼女のほうから連絡をしてもらいました。
変化のアピールや思い出話、新鮮さを感じさせるデートをした
彼はパン職人で、付き合っていた頃に何度かパンの作り方を教えてもらったことがあったそうなので、パン作りの件でLINEをするのが自然だと判断し、そうしてもらうようにお伝えしました。
久しぶりにパンを作ってみたらこんなことになったんだけど、なんでだと思う?
実際に作って失敗した写真を載せてこういうLINEを送ったら、すぐに返信が来て、爆笑されながらも丁寧にアドバイスをくれたそうです。
そしてその流れでお互いの近況を報告し合っていたら、「久しぶりに会って話そうよ」と彼のほうから誘われたそうです。
会ったときにも、「『SNSで見てたけど、可愛くなったじゃん』と言われた」と嬉しそうに報告してくれました。
一緒に過ごすときには、価値観の違いがあった部分の変化をアピールしつつ、わがままな言動や重いと思われるような言動は絶対に取らないようにしてもらいました。
思い出話もしてもらいました。
- 一緒にパンを作っているときに顔や服が粉まみれになって笑い合ったこと
- 映画を見てすぐに泣く彼女を見て、彼がいつも笑っていたこと
- お互い温泉が好きで、いろんな温泉地に言っていたこと
- 音楽の好みも一緒で、いろんな人のライブに行ったこと
こういうことが楽しかった記憶として残っていて、彼も絶対に覚えているということだったので、当時のことを思い出しながら、その話題に触れてもらうようにしました。
さらに3回は会うようにして、その際には以下の点を意識してもらいました。
- これまでに行ったことがない場所やお店に行く
- 付き合い始めの頃のようなデートをする
- 思い出の場所やよく行っていたお店に行く
- 新たに作ってみたいパンがあれば、彼に教えてほしいとお願いをして一緒に作る
最初の1つは、新鮮さを感じさせるためです。
あとの3つは、懐かしさや楽しかった頃の記憶をよみがえらせるためです。
この中から、できそうなものをやってもらいました。
彼から「やり直したい」と言われたときの話
その結果、予定通り、3回目に会ったときに彼のほうから復縁したいと言われました。
その日は、彼の家で一緒にパンを作っていたそうです。
そしてでき上がったパンを食べているときに、「これからもこうして一緒にパンを作れたらいいよね」と言われ、その流れで復縁を切り出されたということでした。
合わないところもあったし、一緒になることは考えられなかったけど、連絡を取っていなかったときも自然と○○のことを考えていたし、また会うようになって、自分にとってどれだけ大切な人か気付いた。
今は〇〇と一緒になることしか考えられない。
自分勝手なことを言ってるのは分かってるけど、許してくれるのなら、やり直したい。
こんな風に言われたそうです。
別れたときには彼の気持ちが完全に冷めていて、連絡も取れなくなっていた状況でしたが、冷却期間を置いたことや変わる努力をしたこと、変化を感じさせたこと、楽しかった日々を思い出させたこと、何度か会って楽しい時間を過ごしたことなどによって、彼に復縁したいと思わせることができました。
「一緒にはなれない」と振られた男性が復縁できたケース
3年付き合った彼女から「一緒にはなれない」と振られた男性は、具体的に何が原因なのか分かっていないようでした。
「なんで?もう好きじゃなくなった?」と理由を問いただしても、「これ以上は無理」と言われただけで、それ以上は何も話してくれなかったそうです。
しつこく復縁を迫っていたら連絡をしても無視されるようになり、完全にお手上げ状態でした。
別れの原因を探すことから始めた
この方の場合は、まずは別れの原因を探すことから始めました。
詳しく話を聞いたら、以下のような原因が見えてきました。
- 彼女の気になるところを口うるさく指摘していたこと
- 勝手にイライラして不機嫌になることが多く、彼女に気を遣わせていたこと
- 彼女の良さが見えなくなっていて、褒めることもなくなっていたこと
- 彼女を思いやる気持ちがなくなっていたこと
- 彼女が望む関係性と大きくかけ離れていったこと
こういったことが別れの原因として関係していると判断しました。
こんな関係を続けていくのが嫌になり、当然将来も考えられなくなって、彼女は別れを決断したんだろうと考えました。
理由を教えてくれなかったのは、彼がこういった原因に対して自覚がないことに悲しくなり、これ以上話をするのがばかばかしくなったんだと思います。
別れ話をしているときに怒ることも感情的になることもなく、淡々と自分の出した答えを伝えただけで、それ以降はまともに会話もしてくれなかったそうです。彼女の我慢も限界に達していたんだと思います。
こんな状況では、すぐにどうにかすることはできません。しばらく距離を置く必要があります。
冷却期間中に意識してもらったこと
冷却期間中には以下の点を意識してもらいました。
- 彼女のどこを好きになったのかを思い出す
- 彼女の良いところをすべて書き出す
- 彼女が求めていたことを考える
- 彼女が望んでいた関係性を考える
- 彼女が求めていたことに応えられるように変わる努力をする
- 彼女が望んでいた関係性を作れるように自分の考え方を変える
この方は、長い間一緒にいたことで彼女の良さが見えなくなっていました。
彼女を好きになったところや良いところを再認識してもらうことで、自分が間違っていたことを自覚してもらう必要がありました。
同時に、自分は彼女の理想の彼氏になれていたのか、なろうとしていたのか、ということも考えてもらいました。すると、反省すべき点がたくさん見えてきて、変わらないといけないところも理解できたそうです。
「彼女が求めていたことに応えようともしていなかったし、彼女がどんな関係性を望んでいたのかも一切考えていなかった」とおっしゃっていました。
SNSも活用した
また、今回のケースでもお互いSNSを利用していたので、以下のような投稿をしてもらいました。
- 彼女の良いところに関する投稿
- 変化が伝わるような投稿
- 趣味のバイクやカメラを手放したことに関する投稿
彼女の良いところに関する投稿をすれば、彼女の良さを再認識したことが伝わります。
変化が伝わるような投稿をすれば、興味を持ってもらえます。
また、この方はお金の使い方が荒いところがあって、趣味のバイクやカメラを何台も所有していました。
高額なものをポンと買うことに彼女は不満を漏らしていたそうなので、そこも別れの理由の一つだと考え、お金の使い方を見直すと同時に、現在所有している物に関してもこの機会に少し整理することをおすすめしました。
本人もそのつもりだったようで、使用頻度の少ないものをいくつか手放したそうです。
そのことをSNSに載せ、もしそれを彼女が目にしたら、「どうしたんだろう?」とすごく気になるはずです。お金の使い方や考え方の変化も伝わるので、そういう狙いがあってこのような投稿をしてもらいました。
すると、その投稿を見て驚いた彼女からLINEが来たそうです。
まだ別れて1か月ちょっとしか経っていませんでしたが、その後もやり取りが続き、彼女の接し方も自然だったので、その流れで食事に誘ってもらいました。
復縁したいと思わせるためにやったこと
会うまでには外見の自分磨きもしてもらいました。
そして、会ったときには以下の点を意識してもらいました。
- 上から目線で注意ばかりしていたことを謝る
- 彼女の内面の良いところが見えたら、そこをさり気なく褒める
- 付き合っていたときに自分のことを思ってやってくれていた言動に対して感謝を伝える
- 彼女のことを一番に考えた言動を取る
- 彼女の意見や考えを肯定する
- 以前から彼女が仕事や人間関係のことで悩んでいたそうなので、その話を聞いてあげる
- 懐かしさや当時の気持ちを思い出してもらうために、付き合い始めの頃の話をする
- ラブラブだった頃の楽しかった出来事を話題にし、当時の記憶をよみがえらせる
このようなことを意識しながら会っていると、別れたときとは比べものにならないくらい彼女が楽しそうにしているのが伝わってくるようになったそうです。
その頃には、彼女のほうから連絡が来たり、誘われたり、眠りにつくまで電話をしたりするようにもなっていたということでした。
彼女から電話で「復縁したい」と言われた
彼女が電話で「復縁したい」と言ってきたのは、最初に会ってから1か月後(別れてから2か月後)のことでした。
会うようになってから〇〇の変化に気付いたけど、その変化を信じていいのか迷っていた。
でも、今の〇〇が私が好きになった○○で、それが本当の○○なのは私が一番よく分かっているから、信じようと思った。
そして、また○○のことを好きになった。
私も○○の理想の彼女に近づけるように頑張るから、もう一回やり直したい。
こんな風に言われ、彼のほうも改めて謝罪や自分の気持ちを伝えたということでした。
別れの理由を教えてもらえず、はっきりとした原因が分からないところからのスタートでしたが、彼が真剣に原因と向き合い、改善すべき点を見つけ、実際に変わろうと努力したから、彼女に復縁したいと思わせることができたんだと思います。
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まとめ
元彼や元カノが復縁したいと思う瞬間と、復縁したいと思わせるためのきっかけの作り方や注意点について解説しました。
ここでお伝えしたことを意識していただければ、復縁したいと思わせることができると思います。
ただ、状況によっては、いきなり復縁したいと思わせるのは難しいケースもあります。
そのため、まずは相手を振り向かせてからのほうが確実です。
詳しい方法については、「【元彼・元カノを振り向かせる方法】復縁したいときに効果的な8つを紹介」で解説していますので、こちらを参考にしてみてください。