復縁できる可能性や復縁までにかかる期間は、会ったときの印象の良し悪しで変わってきます。
そのため、デートの仕方や会ったときの接し方がすごく重要になります。
では、どんなデートをすれば復縁できるのか?
ここでは、復縁デートを成功させるためのポイントや会ったときの接し方、注意点などについて解説しています。
復縁デートをする前に意識してほしいこと
復縁デートをするためには、まず気軽に会える状況を作らないといけません。そして、会う約束を取り付けないといけません。
また、会ったときに相手を振り向かせるには、会う前に自分磨きをしておくことも大事です。
まずは、復縁デートをする前に意識してほしいことについて解説します。
復縁デートをするタイミングは別れてから2~3か月後
復縁デートを成功させるためには、会うタイミングが重要になってきます。
別れてからしばらくは、あなたに対する警戒心やマイナスのイメージが強くなっています。そんなときに会うのは逆効果になります。
復縁デートをするのは、その警戒心やマイナスのイメージが薄れた頃がベストなタイミングです。
目安は、別れてから2~3か月後。2~3か月くらい冷却期間を置いてから誘うようにしてください。
別れたあとも定期的に相手から連絡が来る場合は2か月後、一切連絡がない、もしくはほとんど連絡が来ない場合は3か月後を目安にするといいでしょう。
相手から誘われた場合はいつ会ってもいい
相手から誘われた場合は、タイミングは気にせずに会って構いません。
理由や目的は分かりませんが、誘われるということは、相手が会いたいと思っているということです。
ただ、以下の2点には注意をしてください。
- 復縁話はしない
- 体の関係は持たない
相手が誘ったのは、もう完全に友達として見ているからかもしれません。そこで復縁話をしてしまうと、友達としても会ってくれなくなる可能性があります。
また、体の関係を持つことが目的で誘った可能性も否定できません。そこで体を許してしまうと、そういう関係を受け入れたと思われ、セフレのような存在になってしまいます。
上記の2つを守れる自信がない場合は、適当な理由をつけ、会うのは先延ばしにしたほうがいいと思います。
復縁デートの前には自分磨きをしておくこと
振られた側が復縁を成功させるためには、冷却期間中に自分磨きをしておくことが重要です。
なぜなら、会ったときの印象で、復縁のあり、なしを判断されるからです。
例えば、久しぶりに会ったときにまたあなたの嫌なところが目についたら、「こういうところが嫌だったんだよな」「何にも変わっていないんだな」と思われます。復縁なんてこれっぽっちも考えてもらえないでしょう。
- でも、「なんか変わった」と思ってもらえたら?
- 「前よりも可愛くなった(かっこよくなった)」と思ってもらえたら?
あなたのことが気になってくるはずです。「また会いたい」と思うはずです。そして、少しずつ復縁を意識し始めるはずです。
久しぶりに会ったときに「変わった」「別れたときよりも魅力的になっている」という印象を持ってもらえるかどうかが、復縁の成功率を大きく左右します。
別れの原因が分かっている人は、そこを改善する努力をしてください。
さらに髪型や服装、メイクなど、見た目の自分磨きも行うようにしてください。
最初のデートは食事に誘うのがおすすめ
最初のデートは食事に誘うのがおすすめです。
その理由は以下のとおりです。
- 気軽に誘いやすく、誘うときのハードルが低い
- 相手も「いいよ」と答えやすい
- 食事に行くだけなら警戒もされにくい
- 会話に困っても、メニューや食べている物の話ができる
- 美味しい物を食べると幸せな気持ちになるから、心を開いてもらいやすい
- 帰るタイミングを逃すことがない
色んなプランを立ててどこかに行くよりも、食事に行き、顔を見ながら会話をして、ゆっくり過ごすのがベストです。
相手からしても一番抵抗なく会えるシチュエーションだと思います。
気軽に話ができるお店ならどこでもいい
誘うのは、気軽に話ができるお店ならどこでも構いません。
2人でよく行っていたお店なら懐かしさを感じさせることができますし、一度も行ったことがないお店なら新鮮さを感じさせることができます。
ただ、過去に喧嘩をしたことがあるお店は避けるようにしてください。当時の嫌な記憶をよみがえらせてしまう恐れがあります。
行ったことがあるお店に誘う場合は、楽しい思い出があるお店を選ぶようにしましょう。
「ご飯に行こう」とストレートに誘うこと
デートの誘い方はストレートなのが一番です。
- 「今後ご飯に行こうよ」
- 「久しぶりにご飯でも食べにいかない?」
こんな感じで誘ってみてください。
これが一番警戒されない誘い方です。
ストレートに誘ったほうが、もうあなたが吹っ切れていることや友達として会おうとしていることが伝わります。
相手に警戒心や気まずさがあっても、「いいよ」と言ってもらえると思います。
復縁デートを成功させるための10のポイント
復縁デートを成功させるためには、以下の10のポイントを意識するようにしてください。
- 別れの原因となった言動を絶対に繰り返さないこと
- 変化をアピールする
- 気に入られようとしない
- 懐かしさ感じさせて安心感を与える
- 沈黙を作らない
- 楽しい時間を過ごす
- 感想やお礼を伝える
- 最初は2時間くらいで帰るようにする
- 体の関係は持つのはダメ
- その日のうちに連絡をしておく
1.別れの原因となった言動を絶対に繰り返さないこと
これは基本中の基本です。
しばらく会わない間に相手の気持ちは落ち着き、正直、別れの原因なんかはもうどうでもよくなっているんですよね。すでに終わったことなので、今さら気にもしないと思います。
しかし、久しぶりに会ったときに同じ過ちを繰り返してしまえば、「こういうところが嫌だった」と再認識させることになるのは間違いありません。もし相手に多少の未練が残っていたとしても、その時点で「やっぱりないな」と思われるはずです。
別れの原因となった言動、別れに繋がった言動に関しては、相手の前では絶対に繰り返さないようにしてください。
2.変化をアピールする
ただ会って話をするだけでは、「元カレ元カノと久しぶりに会った」という印象しか与えられません。それ以上でもそれ以下でもない、平凡な再会で終わってしまいます。
その後、継続して連絡を取り合ったり、また会うことができたとしても、それは友達としか見られていない可能性が高いです。当然、復縁には繋がりません。
友達としてではなく、異性として再び興味を持ってもらうためには、変化をアピールすることが不可欠です。
どんなに小さなことでも構いません。しばらく会わないうちに変わったということに気付いてもらうことで、「別れたあと、自分の知らない間に何があったのかな?」と気になり始め、あなたのことをもっと知りたいという感情が芽生えてくるわけです。
もちろんこの変化というのは、別れの原因と関連したものでなければなりません。
例えば、付き合っているときに相手の話をちゃんと聞いてあげなかった人なら、聞き手に回り、話を引き出し、その話題を広げるようにする必要があります。
自分の意見を押し付けるばかりで相手の考えを頭ごなしに否定していた人であれば、相手が言うことに共感してあげなければなりません。
甘えてばかりで、何をするにもどこに行くにも一緒じゃないと嫌だということを感じさせていて、それが相手の重荷になっていたのであれば、自立したところをアピールするのが効果的です。
旅行を含め、一人でいろんなところに行くようになったことや、何か新たなことを始めたということ、没頭できるものを見つけたことなどを、近況報告をする中で伝えるといいでしょう。(実際にやっていないと意味がありませんが…)
同棲状態だったのにろくに家事をしなかったことが別れに繋がったのであれば、毎日自炊していることや「料理をするのが楽しい」ということをアピールすればいいと思います。
このときに絶対に言ってはいけないのが、「別れたこと、後悔してる?」「どう?変わったでしょ!」というような言葉。冗談半分で、笑いながらであっても、未練を感じさせる可能性があります。こういうことをポロッと言っちゃう人、結構多いので、気を付けてください。
ここで挙げたのは簡単な例えではありますが、別れと向き合い、原因を明確にできていれば、どう変化をアピールすればいいのかは分かると思います。
3.気に入られようとしない
復縁を目指している人と一緒にいると、どうしても気に入られようとする意識が強くなります。
仕方のないことですし、気持ちはすごく分かるのですが、残念ながらそれでは上手くいきません。
- 自分を良く見せたい
- 良い印象をもってもらいたい
- 気に入られたい
そう思って接していると、優しくし過ぎたり、気を遣い過ぎたりして、相手に違和感を与えてしまうんです。
気になっている人とデートをしているわけでもなければ、お見合いをしているわけでもありません。付き合っていた元恋人と久しぶりに会っただけです。
そしてその人は、あなたのことをよく知っています。自分に対してどう接していたのかも覚えています。
そこで以前とは明らかに違う接し方をすれば、「なんか居心地が悪いなぁ」と思われるわけです。やたら優しくされても気持ち悪いですからね。
気に入られようとしなくても、自然体でいればあなたの良さは伝わります。
付き合っていた頃と比べて一緒にいるときの雰囲気が違えば、2人の間に温度差が生じ、相手が警戒心を強めるリスクがあるので、普段通りに接するようにしてください。
4.懐かしさを感じさせて安心感を与える
良い印象を与えるためには、変化とともに、懐かしさを感じさせること、安心感を与えることが欠かせません。
懐かしさや安心感は、「やっぱりこの人といると落ち着くな」と思ってもらうため、そして付き合っていた頃のことを思い出してもらうために必要なことです。落ち着ける雰囲気を作ってあげることが重要なんです。
では、そのためには何をすればいいのか?
基本的には、付き合っていた頃と同じように接すれば大丈夫です。話し方、口調、関係性(ボケたりツッコんだりとか)などが変わっていなければ、懐かしさを感じてもらえますから。
接し方を変えたり、よそよそしい感じを出したりしてしまうと違和感を与えるので、変えなくていいところは絶対に変えないようにしてください。
他には、思い出話をするのも効果的です。
「あんなことがあったよね」とか、「どこどこに行って〇〇をしたよね」という話をするだけで、当時の楽しかった記憶を呼び起こすことができます。
重要なのは、楽しかった思い出を話題にすること。
相手にとって嫌な思い出や、ケンカをしたことを思い出させるような話題は避けるようにしてください。
参考記事元彼・元カノに復縁したいと思わせるには?そのきっかけの作り方を解説
5.沈黙を作らない
最初はお互い気まずさがあるはずなので、なかなか会話が弾まないかもしれませんが、できるだけ沈黙を作らないように意識してください。
焦ってテンパらないように、あらかじめ話題を用意しておくといいと思います。
相手の好きなことに関する話題、つい話したくなるような話題を振って、それを広げるようにしてみてください。
ちなみに、私が食事に誘うことをおすすめしているのは、会話に困ったときにメニューや食べている物の話ができるから、というのもあります。
6.楽しい時間を過ごす
一緒に過ごした時間を楽しかったと思ってもらえるか、それとも気まずかった、退屈だったと思われるかでは、これから先の展開に大きく影響してきます。
楽しかったと思ってもらえれば「また会いたい」と思ってもらえますし、相手から食事に誘われることもあると思います。
そうでない場合は、誘っても断られる可能性が高くなります。
当たり前のことですが、ここはすごく重要なポイントになるので、常に意識しながら接するようにしてください。
とはいえ、相手のご機嫌取りをする必要はありません。
大抵の場合は、会話や接し方次第でどうにでもなります。
- 自然体で接すること
- 聞き手に回り、話を広げ、気持ちよく話してもらうこと
- 共感をすること、否定をしないこと
- 何か聞かれたときには自分のこともしっかり話すこと
- 思い出話をすること
- 相手が笑ったら一緒に笑うこと
- 相手のテンションが上がったときには、こちらもテンションを上げること
こういったことを意識していれば、楽しいと思ってもらえるはずです。
7.感想やお礼を伝える
帰るときには感想やお礼をちゃんと伝えるようにしましょう。
- 「楽しかったよ」とか、
- 「相談に乗ってもらえて気持ちが楽になった」とか、
- 相手が奢ってくれた場合には「ありがとう」「ごちそうさま」とか。
どう思われているのか、というのは相手も気になることなので、「楽しかった」と伝えるのは大切なんです。
あまりテンション高めで言うと未練が伝わることがあるので、さらっと言うようにしましょう。
8.最初は2時間くらいで帰るようにする
久しぶりに会えて嬉しいからといって、長々と一緒にいるのはやめたほうがいいです。特に最初は。
一緒にいる時間が長いほど、あなたがミスを犯すリスクが高くなるからです。
また、相手も一度会っただけで満足してしまいます。
- 良い印象を持ってもらうこと
- 興味を持ってもらうこと
とりあえず最初はこの2つをクリアできればOKです。
「もっと話したい」「一緒にいたい」と相手が思うくらいのタイミングで別れるようにしてください。
ネタが切れてお開きムードになってからでは遅いです。物足りないと感じさせるくらいのタイミングで別れ、また会いたい、と思わせましょう。
2時間くらいを目安にするといいと思います。「そろそろ帰ろうか」とさり気なく切り出すか、「明日朝早いから…」とか、何か理由をつけて切り出せばいいでしょう。
そしてこのときに、「こっちから誘ったのにゴメンね。また近いうちに飲みに行こう!私のおごりで!」とでも言っておけば、次も自然に誘えますよね。
常に次の展開を考えながら行動ができると、スムーズに復縁成功まで進めると思います。
9.体の関係は持つのはダメ
当然、体の関係を持つのもダメです。一度体の関係を持ってしまうと、セフレになる可能性があるからです。
そうなると、そういう存在としか見られなくなります。そこから抜け出すのも難しくなります。
その関係をやめようとすると、会うこともできなくなるかもしれません。
セックスレスが原因だった場合を除き、体の関係を持つことのメリットは何一つありません。
2時間くらいで帰るようにしていれば大丈夫だと思いますが、一応注意しておいてください。
10.その日のうちに連絡をしておく
バイバイして終わりでは、そのあと連絡をしづらくなることがあります。数日後に連絡をしようと思っても、なんとなく気まずくなる人が多いようです。
そうならないためにも、会ったその日のうちに連絡をすることをお勧めしています。
相手が家に帰り着いた頃、もしくは家に着いてゆっくりしている頃に連絡をしてみてください。楽しかったという余韻が残っているうちに一度連絡を取っておくだけで、次も連絡をしやすくなりますから。
内容は、簡単なもので構いません。帰るときに伝えた感想やお礼を再度伝えてもいいと思います。そのタイミングで連絡を取っておくことに意味があるので、難しく考えなくて大丈夫です。
もし、その日に話したことに関して確認したいことがあったり、何か聞いておきたいことがある場合は、電話をかけるのもオススメです。
まだ電話をかけたことがなければ、これほどかけやすくて、相手が高い確率で出てくれるタイミングはありませんからね。電話をかける最高のきっかけになると思います。
ただし、「会ってくれてありがとう」的なことは、絶対に言わないようにしてください。それだと、会いたくてたまらなかった、というのが伝わってしまいますし、「無理やりお願いをして会ってもらった」という印象を与えてしまいます。
これは、相手のことを意識している、というのを暴露するようなものです。
普通に友達として誘い、会い、食事をしながら会話をしただけなので、「会ってくれて…」という表現はしないようにしてくださいね。
次に会うタイミングは2週間後を目安にする
最初のデートの後、次に会うのは2週間後くらいを目安にしてください。
あまり早いと相手に警戒される可能性があります。
逆に日を空けすぎると、「楽しかった」という相手の気持ちがリセットされ、振り出しに戻ることがあります。
連絡を取っているときの相手の反応を見て判断する
一度会ったあとは距離が縮まるため、普通に連絡が取れるようになると思います。
会った日に連絡をしたあとも定期的にやり取りを行ってください。
そして次に会うタイミングは、連絡を取っているときの相手の反応を見て判断するようにしてください。
毎回返信が来たり、相手のほうからも連絡が来たりして、楽しくやり取りができているようなら、2週間前後を目安に次のデートに誘うといいでしょう。
でも、返信が来ないことがあった場合や、相手の反応が素っ気ない感じがした場合などは、少し距離を置いたほうがいいと思います。
2回目以降のデートも食事に誘えばいい
特に予定がなければ、2回目以降のデートも食事に誘えば大丈夫です。
一緒に過ごせればそれでいいので、無理に他のデートをする必要はありません。
でも、最初に会ったときや連絡を取っているときに映画の話題になったのであれば映画に誘ってもいいですし、相手が行きたいと言ったところがあればそこに誘うのもいいと思います。
相手から誘われたらいつ会ってもいい
相手から誘われた場合はいつ会っても構いません。
相手が会いたいと思ってくれている状態なので、どのタイミングでも気軽に誘いに応じてください。
二回目以降のデートでのポイントは、「復縁したい人との2回目以降のデートの仕方|重要な5つのポイントを解説」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
復縁デートに失敗した場合の対応の仕方
せっかく会えても、以下のような場合は復縁デートに失敗したと言わざるを得ません。
- 相手が冷たかった
- つまらなそうにしていた
- 口数が少なかった
- 気まずそうにしていた
- 会話が盛り上がらなかった
- その日のうちに連絡をしたけど無視された
- 数日後に連絡をしたけど素っ気なかった
このような場合は、もともと会うことに抵抗があったか、会ったときに未練が伝わって警戒されたか、悪い印象を持たれたか、のどれかの可能性があります。
デートに失敗した場合はしばらく時間を空ける
デートに失敗した場合は、もう一度冷却期間を置くつもりで、しばらく時間を空けるようにしてください。
目安としては、約1か月。
警戒心や悪い印象が薄まるまで、最低でも1か月は待つようにしてください。
このくらい空けないと、相手も「また会ってもいいかな」という気持ちにはならないと思います。
また、何か用件がない限り、この期間中はあなたから連絡をするのも控えたほうがいいです。
もちろん、相手から連絡が来れば、それにはちゃんと応じるようにしてください。
次に復縁デートに誘うときのポイント
次のデートは、約1か月後に連絡をしてみて、警戒されている感じがなければ食事に誘ってみてください。
一度連絡をして、それに対して相手が返信をくれて、反応も悪くなかったら、すぐに誘って構いません。そのほうが自然ですし、相手も「いいよ」と答えやすいと思います。
反対に、連絡をしても返信がなかったり、返信内容が素っ気なかったり、よそよそしかったりした場合は、まだ誘わずに、さらに2週間くらいは時間を置いたほうがいいでしょう。
復縁できるまでのデートの回数は?3回のデートで復縁できている人が多い
何回デートをすればいいのか?
よく聞かれることですが、正解はありません。
一度会っただけで相手が復縁を決意することもあります。
反対に、何度会っても進展がなく、友達状態が続くこともあります。
ただ、私はこれまでに800名以上をサポートしてきましたが、3回のデートで復縁できている人が多いです。
- 最初に会ったときに警戒心がなくなる
- 2回目に会ったときに異性として意識してもらえる
- 3回目に会ったときに復縁したいと思ってもらえる
こんなイメージです。
復縁をするためには、3回くらいはデートをするようにしたほうがいいでしょう。
相手が好意を持ってくれているのが伝わってくるまでは会ったほうがいい
会う回数は3回を目安にしつつも、相手が好意を持ってくれているのが伝わってくるまでは会うことをおすすめします。
順調にいっていれば、何度か会うことで相手は復縁を考えるようになると思います。
そしてそのときには、相手が好意を持ってくれているのも伝わってきます。
- 相手から連絡が来ることが増えた
- 相手から誘われるようになった
- 会ってから毎日のように連絡を取るようになった
- 会っているときの接し方が変わった
- 付き合っていた頃のように接してくれるようになった
相手にこのような変化が表れるまでは会ったほうがいいと思います。
何度か会ってからは食事以外のデートをするのもおすすめ
デートは食事に行くだけでも問題はありませんが、何度か会ってからは食事以外のデートをするのもおすすめです。
- ドライブに行き、そこで何かを体験する
- イベントに参加する
- スポーツをする
- ライブを見に行く
- 相手の趣味に付き合う
- 自分の趣味に付き合ってもらう
このように何か新たな刺激を与えるデートや、時間だけでなく、体験を共有するデートをするのも、もう一度好きになってもらうためには効果的です。一緒に何かをするようなデートですね。
2人で同じ時間と体験を共有することで、付き合っていた頃の感覚を思い出し、相手が復縁を考えるようになることがあります。
何度か会っている段階なら、「○○に一緒に行こう」とか、「今度は一緒に○○をしよう」と誘いやすいと思います。
進展がない場合は会わない期間を作る
何度か会っているけど進展がない場合は、しばらく会わない期間を作るようにしてください。
そのまま会い続けても、友達として会っている、という感覚を相手が持ち続ける可能性があります。
そんなときは会わない期間を作ることで、相手に「会いたい」と思わせることができます。
そして「会いたい」と思うようになると、あなたのことが気になってきたり、好きな気持ちがあることに気付いたりして、相手が復縁を意識するようになります。
2週間~1か月くらいは会わない期間を作るといいでしょう。
途中で関係が悪化した場合は距離を置く
何度も会っていると、何かをきっかけに一気に復縁できることもあれば、関係が悪化してしまうこともあります。
もし途中で関係が悪化した場合は、いったん連絡をするのも会うのもやめ、1か月くらいは距離を置くようにしてください。
- 別れの原因となった言動を繰り返した
- 相手が嫌がるようなことをした、言った
このような可能性が考えられます。
一度印象が悪くなると、しばらく距離を置かないとさらに関係が悪化してしまいます。
焦らず、悪い印象が薄まるまで待ってから、改めて関係を作り直してください。
3回のデートで復縁するプラン|各デート中に意識してほしいポイントを解説
ここからは、3回のデートで復縁するプランと各デートごとに意識してほしいポイントについて解説します。
復縁成功までのデートプランは、以下の通りです。
1回目のデートで意識してほしい3つのポイント
まず1回目のデートでは、食事に誘うのが基本です。
最初は、お互い相手のことを意識して、探りさぐり接することになると思います。当然、警戒もされているでしょう。「復縁を迫られるかもしれない…」と。
しかし、食事をしながらだと、相手も心を開きやすくなります。ゆっくり話すこともできます。
では、そのときどんなことに気をつければいいのか?
ここでの重要なポイントは、3つあります。
- 絶対に未練を感じさせないこと
- とにかく楽しい時間を過ごすこと
- さり気なく変化を伝えること
1.未練を感じさせなければ警戒心を解くことができる
まず1つ目は、
絶対に未練を感じさせないこと。
警戒心を解くには、こうするしかありません。少しでも未練が伝わればさらに警戒され、壁を作られてしまいます。
- 「久しぶりに会えて嬉しい」
- 「やっぱり○○といると落ち着く」
敏感になっている相手には、こんな一言も「未練がある」と受け取られる可能性があるので、注意が必要です。
どうしても意識してしまうと思いますが、恋人感覚は捨てて、できるだけ友達と接するように意識してください。
2.楽しい時間を過ごせば「また会いたい」と思ってもらえる
2つ目は、
とにかく楽しい時間を過ごすこと。
その理由はすごく単純です。
一緒に過ごす時間が楽しければ、「また会いたい」と思ってもらえるからです。
もう一度好きになってもらうことばかり考える人が多いのですが、いきなりマイナスの感情をプラスに変えることはできないんですよ。
最初は余計なことは考えずに、楽しい時間を過ごすことだけを考えてください。
だって、久しぶりに会ったのに「退屈だった」と思われたら、次誘っても、会うのを躊躇すると思うんですよね。
「楽しい」と思ってもらうのは、すごく重要なことなんです。
そのために意識してほしいのが、以下の4つ。
- 沈黙の時間が何度も続かないように気をつける
- 自分のことも話しつつ、できるだけ聞き手に回り、話を広げる
- 相手の好きなことについての話題を振り、そのことに興味を示す
- 共通の友人や共通の趣味の話題を持ち出す
要するに、相手に気持ちよく話してもらうことを意識してほしいんです。
無理に会話を盛り上げようとすると必死さが伝わるので、あくまでも自然体で、会話のキャッチボールを楽しむようにするといいでしょう。
3.変化を伝えることで興味を持ってもらえる
3つ目は、
さりげなく変化を伝えること。
別れてから変わったところをアピールすることで、興味を持ってもらえるようになります。
ここで言う「変化」とは、別れの原因に関連している部分の変化です。
心から反省していることや変わろうとしていることを分かってもらうために、「最近こんなことを意識して過ごしてる」とか、「こういうことを始めた」ということを、さり気なく話してみましょう。
注意してほしいのは、別れの原因には触れないこと。
「自分のこんなところがダメだったから、こういうことに気をつけてる」というように、あからさまに別れの原因と結びつけて話してしまうと、好きになってもらおうという魂胆が伝わってしまいます。
これまでとは違う、相手の知らない一面をアピールするだけで十分です。
2回目のデートで意識してほしい3つのポイント
2回目のデートも、基本的には食事に行くようにしてください。
ドライブや映画のようなそれっぽいデートをするよりも、まだこの段階ではじっくりと話をしたり、その中であなたの変化を感じさせたりすることのほうが重要だからです。
このときに意識してほしいポイントは、3つあります。
- 再度変化を感じさせること
- 少しだけ付き合っていたときの距離感で接すること
- あなたしか知らない相手の良いところを褒めること
1.再度変化を感じさせ、その変化を確信に変える
まず1つ目は、
再度変化を感じさせること。
最初のデートで変化を伝えましたが、それは興味を持ってもらうためです。反省していることや変わろうとしていることが伝わっただけです。
それだけでは本当に変わったとは思ってもらえません。別れの原因を払しょくすることもできません。
そこで2回目のデートでは、口だけではなく、行動でも変化を感じさせ、その変化を確信に変えることが重要なんです。
簡単にいえば、「別れに繋がった言動とは真逆のことをしましょう」ということです。
例えば、気遣いが足らず、自分勝手な行動が目立っていた人なら、気遣いができるようになったことを感じさせる行動を取ればいいわけですね。
そうやって変化を確信に変えることができれば、「今ならやり直してもいいかな」と思わせることができます。
2.付き合っていたときの感覚を思い出させる
2つ目は、
少しだけ付き合っていたときの距離感で接すること。
最初のデートでは友達を接するように意識をするわけですが、2回目のデートでも同じように接すると、なかなか距離が縮まりません。
そこで意識してほしいのが、付き合っていたときの感覚を思い出させることです。
- 接し方、言葉遣い、リアクションなど、付き合っていたときを彷彿とさせるような態度を取ってみる
- 付き合っていたときに呼んでいた特別な呼び方をしてみる
このように一瞬だけでも当時の距離感で接することで、恋人だったことを強く意識させることができます。
これで異性として見てくれるようになる可能性が高くなります。
3.褒めることでドキッとさせることができる
3つ目は、
あなたしか知らない相手の良いところを褒めること。
再び惚れさせるため、恋愛感情をよみがえらせるためには、ドキッとさせることが欠かせません。
そこで重要になってくるのが、あなたしか知らない相手の良いところを褒めることです。
「あなたしか知らない」というのがポイントです。
誰もが口にするような上っ面だけを褒める褒め方ではなく、付き合っていたあなたにしか気付けないところを褒めてあげてください。
そうすることで、相手をドキッとさせることができます。さらに、「そんなところまで見てくれているんだ」と、あなたに対して好意を抱くようになります。
正しい褒め方に関しては記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
3回目のデートで意識してほしい3つのポイント
3回目のデートでは、より強く恋人感覚を思い出させるために、少し長い時間を過ごすようにしてください。遠出をしたり、映画を見たり、買い物をしたりして、最後に食事に行き、ゆっくり過ごせる時間を作るといいでしょう。
食事のとき以外では、普通にデートを楽しんで構いません。
その後、食事をしながら過ごすときに意識してほしいポイントは、3つあります。
- 好意を見せること、伝えること
- 付き合っていたときの思い出話をすること
- 変に意識せずにいられる安心感を与えること
1.好意を見せて相手の感情を揺さぶる
まず1つ目は、
好意を見せること、伝えること。
ここまで順調にきていれば、2人の距離はかなり縮まっているはずです。いい印象を与えることも、異性として意識させることもできているはずです。もしかすると、すでに復縁を考え始めているかもしれません。
しかし、そこであなたが自分のことをどう思っているのか分からなかったら、相手はどう感じると思いますか?
「もう自分のことはなんとも思っていないのかな?」と、不安になるはずです。
それでは復縁を切り出しにくくなるどころか、あなたから手を引くことを考えるようになる可能性もあります。
ここで復縁成功をたぐり寄せるために重要なのが、好意を見せて相手の感情を揺さぶることなんです。
「まだあなたに好意がありますよ」ということを、様々な手段で伝えるわけです。
そうすることで、相手に強く復縁を意識させることができます。
好意を見せるとは、簡単に言うと以下のようなことです。
- 笑顔を見せる
- 「楽しい」が伝わるように接する
- 自分から話を広げ、会話を盛り上げる
こういったこと意識するようにしてください。
- 「楽しい」と伝える
- 「一緒にいると落ち着く」と伝える
- 「○○といると、嫌なことを忘れられる」と伝える
こんな感じで自分の口から直接好意を伝えるのも効果的です。
- 別れ際に「今日は楽しかった」と伝えたり、
- 食事が終わって会話も一段落した頃に「やっぱり落ち着くなぁ」とボソッと言ってみたり、
- 会話が盛り上がっているところで「いっぱい話してゴメン!○○といると、つい色んなことを話しちゃって」と言ってみたり、
- 何か相談をして、「他に相談できる人がいなくて。○○に話を聞いてもらって気持ちが楽になった」と言ってみたり。
こういうことをはっきりと伝えてみてください。
2.楽しかった頃のことを思い出させる
2つ目は、
付き合っていたときの思い出話をすること。
その目的は、楽しかった頃のことを思い出してもらうためです。
別れる前は「一緒にいても楽しくない」と感じていたと思いますが、一緒にいるだけで楽しかった時期って絶対にあったと思うんですね。
そのときの記憶をよみがえらせるために、当時の思い出を話題にするんです。
数ある思い出の中でも、特に記憶に残っている楽しかった思い出を話題にしてみてください。
「○○に行ったときのこと(○○をしたときのこと)、覚えてる?あのときこんなことがあって、本当に楽しかったよね」という感じで。
そうすれば、「あのときは楽しかったな」「あの頃に戻りたいな」という気持ちにさせることができます。
3.「あなたと一緒にいると落ち着く」と思わせる
3つ目は、
変に意識せずにいられる安心感を与えること。
「やっぱりこの人と一緒にいると落ち着く」と思わせるため、無理をして盛り上げようとはせずに、付き合っていた頃のような雰囲気を作ることを意識してください。
恋人とご飯に来た感覚で、当時と同じような接し方をして構いません。
もちろん、自分から距離を詰めすぎるのはNGです。甘えたりボディタッチをしたりなどは軽くなら大丈夫ですが、極力控えるようにしてください。
デート代の支払いは?食事代は誘ったほうが払うようにする
元彼や元カノと食事に行ったときの支払いについて聞かれることがあります。
食事代やデート代は、こちらから誘った場合は、基本的には男女関係なく自分が払うようにしてください。
誘った側が払うのが自然です。
ただ、男女で対応を変えたほうがいいこともあります。
男性は誘った側でも誘われた側でも自分が払うようにする
男性は、自分から誘った場合でも、彼女から誘われた場合でも、自分が払うようにしたほうがいいです。
それが、彼女に違和感を与えないベストな選択になります。
付き合っていたときには自分が払っていたのに、「もう恋人じゃないから割り勘ね」なんて言ったら、さすがに女性は引いてしまうと思います。
彼女が払おうとしたら?
別れたあとということで、奢られるのに抵抗を覚える女性もいるかもしれません。
彼女が支払う素振りを見せたり、割り勘を申し出ることもあるかもしれませんが、気にしなくていいです。「今日は自分が出すよ」と言って、さっと支払いを済ませましょう。
ここでゴタゴタしてしまうと雰囲気が悪くなることもあるので、有無を言わせず支払いをするようにしてください。
もし相手が申し訳なさそうにしていたら、「じゃあ次は○○が奢ってよ」と冗談っぽく言っておけばいいと思います。
次に会う口実ができますし、もしかすると相手のほうから誘ってくれるかもしれません。
女性は男性が払おうとしたら甘えていい
女性も自分から誘った場合は、基本的には自分が払うようにしてください。
ただ、彼が「自分が払う」と言って譲らない場合は、彼を立てるという意味でもそれに甘えたほうがいいです。
一応割り勘を申し出るべきですが、彼がそれを拒否した場合は、「ありがとう」とお礼を言って、その日は奢ってもらってください。
そのときに、「じゃあ次は私に奢らせて」と言っておきましょう。
そうすることで、二回目のデートに誘いやすくなります。「○○に行かない?今度は私がご馳走するよ」という感じで言えばいいわけですからね。
何より、意地でも自分が払おうとするのは可愛くないと思います。
甘えるところは甘えたほうが、良い印象を持ってもらえる可能性が高いです。
奢ってもらうのが申し訳なるような高いお店は避ける
食事に誘うときには、あまり高くないお店を選ぶようにしてください。
これは、相手に罪悪感を抱かせないためです。
例えば、2人で1万円くらいになる焼肉屋に連れて行ったとします。
彼や彼女に美味しい物を食べてほしい、喜んでほしい、と思うのは当然のことだと思います。そのくらい出すのは全然問題ない、と思う人もいるかもしれません。
でも、相手はどう思うでしょうか?
男性なら自分が払うことになりますが、奢ってもらう彼女は、別れた人から1万円もの食事代を出してもらうことには抵抗があると思います。「未練や下心があるのかもしれない」と、どうしても考えてしまうと思います。
また、女性が元彼を同じようなお店に連れて行った場合、いくら自分が奢ると言っても、プライドの高い男性ならそうはさせないかもしれません。
そうなったら彼にとっては大きな出費になります。誘ったほうも申し訳ない気持ちになると思います。
友達と食事に行くなら、どんなお店に行くか?
それを考えれば、自然と最適なお店が見つかるはずです。
一応目安としては、2人で5千円以内でおさまるお店を選ぶといいと思います。
お祝いを兼ねた場合は多少高くても問題ない
- 相手の誕生日が近いとき
- 卒業や入社、試験に合格したとき
このように何かのお祝いを兼ねて食事に誘う場合は、多少高くなっても問題ありません。
その場合は自分が奢るのが大前提ですし、お祝いをしてもらったと考えると、相手の抵抗感も少ないと思います。
それでも1万円くらいが上限かな、という感じです。
もちろん、お祝いだからといって無理をする必要はありません。
復縁デートでは、また会ってもらえるように良い印象を与えること
復縁デートを成功させるためのポイントや会ったときの接し方、注意点などについて解説しました。
- 別れの原因となった言動を絶対に繰り返さないこと
- 変化をアピールする
- 気に入られようとしない
- 懐かしさ感じさせて安心感を与える
- 沈黙を作らない
- 楽しい時間を過ごす
- 感想やお礼を伝える
- 最初は2時間くらいで帰るようにする
- 体の関係は持つのはダメ
- その日のうちに連絡をしておく
意識すべき点が多くて大変そうに感じるかもしれませんが、どれもそんなに難しいことではないと思います。少し意識していれば、簡単にクリアできるはずです。
それでも冷静さを失い、やってはいけないことをやってしまう人が多いので、ここで挙げたポイントだけは必ず頭に入れておいてください。
あとは、どんな会話をするか、ということも重要です。会話が盛り上がるかどうかで、その日の印象が変わってきますからね。
会話で意識してほしいポイントに関しては以下の記事の中で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。