復縁の告白を成功させるための5つのポイントとタイミング！具体的なセリフも紹介

私は、復縁は本来、別れを選んだ人から申し込んでもらうものだと思っています。「やっぱりやり直したい」と。

当然、復縁をするときのベストな形は、相手に告白をしてもらうことです。私がサポートをするときには、常にそこを目指しています。

ただ、そのためにはいくつものプロセスをクリアしなければなりません。なかなか思い通りにはいかないこともあると思います。

そうなると、自分から告白をすることも考えないといけません。

先日も、以下のような相談を受けました。

今度彼と会ったときに復縁を申し込もうと思っているんですが、どうやって告白をしたらいいんでしょうか？

なんて言ったらいいのか分からないので、教えていただけると嬉しいです。

どんな告白をすれば復縁を受け入れてもらえるのか？

ここでは、復縁の申し込み方、告白の仕方について解説しています。

復縁の告白をする前にやるべきこと

別れたあとにいきなり告白をしても、相手に未練が残っていない限り、高い確率で断られます。

告白を成功させるためには、相手が復縁を受け入れてくれる状況を作ることが大事です。

そのためにやるべきことがあります。

復縁の告白をする前には、以下の点をクリアするようにしてください。

冷却期間を置く

復縁を望んでいる人は、「一日でも早く復縁したい」という気持ちがあると思います。あなたも、「すぐに告白をしたい」と思っているかもしれません。

でも、別れた直後は、相手はあなたのことが嫌になっている状態です。別れたときにしつこく復縁を迫ったのなら、さらに印象は悪くなっています。

そのタイミングでは、何を言っても、どんな告白をしても、ほぼ確実に断られます。

この場合、まずは冷却期間を置く必要があります。

その理由は以下のとおりです。

このように、冷却期間を置くだけで相手の気持ちやあなたのイメージが変わります。

そのために必要な期間は、最低でも1か月。

これを目安にしてください。

その間は自分から連絡するのは控えましょう。

別れの原因を考える

復縁の告白をするときには、別れの原因に触れる必要があります。

そして、改めて謝罪の気持ちや反省していることを伝えないといけません。

そのためには、別れの原因をはっきりさせておくことが重要です。

原因を勘違いしていたら告白が台無しになります。

真剣に考え、別れの原因をはっきりさせておきましょう。

別れの原因となった問題点を改善する

冷却期間を置けば、あなたへのマイナスのイメージは薄れています。

でも、何か理由があって相手は別れを選んだわけです。

その原因は、あなたの言動にあったはずです。別れたくなるほど嫌だったところがあったはずなんです。

言葉だけで想いを伝えられて、その人とやり直したいと思うでしょうか？

別れの原因となった問題点が改善されていなければ、相手が復縁を選んでくれる可能性は低いです。

告白をするときに、変わったことや変わる努力をしたことを伝えることもできません。

告白をする前にほんの少しでも変化が伝われば、「今のあなたとならやり直してもいい」と思ってもらえるようにもなります。

冷却期間中は、ただ時間が過ぎるのを待つのではなく、自分のダメだったところを改善することを意識して過ごすようにしてください。

自分磨きをする

告白をするまでに自分磨きもしておきましょう。

久しぶりに会ったときの第一印象ってすごく大事です。

数か月ぶりに会ったときに「可愛くなった」「カッコよくなった」と思ってもらえたら、それだけであなたに魅力を感じるようになると思います。

「自分の知らない間に何があったんだろう？」と、あなたのことが気になってくると思います。

それだけでもう一度好きになってもらえることもあります。

このような自分磨きもしておくと、あなたのことが魅力的に映るはずです。

冷却期間後は連絡を取れるようにしておく

冷却期間後は連絡を取れるようにしておきましょう。

いきなり告白をすれば、相手を戸惑わせてしまいます。

友達として連絡を取っていれば、やり取りをする中であなたに好意を抱くようになることもあります。

まずは何か質問をするような内容の連絡をしてみて、気軽にやり取りができる関係を目指してください。

何度か会っておく

告白をする前に何度か会っておくと、以下の理由から復縁できる可能性が高くなります。

また、会ったときに告白をしたほうが成功率も高くなります。

会える関係を作っておくのは大事なことです。

復縁の告白の成功率が高まるタイミング

復縁の告白をするのは、以下のタイミングがおすすめです。

このようなタイミングで告白をすれば、復縁の成功率が高まります。

何度か会ってから

早く告白をしたい気持ちがあると思いますが、何度か会ってから想いを伝えたほうが確実に復縁できます。

何度も会えている状況だと、すでに相手が復縁を考えるようになっていることが多いです。

そのタイミングで告白をすれば、両想いの状態で復縁できると思います。

相手が好意を持ってくれているのが伝わってきてから

会う回数に関係なく、相手が好意を持ってくれているのが伝わってきてから告白をすれば、復縁の成功率は高くなります。

これはすべて復縁の脈ありサインです。

すでに好意を持ってくれている可能性が高く、高い確率で復縁できるタイミングです。

相手の誕生日や2人の記念日

相手の誕生日や2人の記念日などの特別な日に告白をすれば、あなたのことも特別な存在だと思ってもらえる可能性があります。

その日を一緒に過ごせているのであれば、確実にあなたのことを意識しているはずです。

記念日なら、付き合っていた頃のことを思い出していると思います。

「あの頃に戻りたい」という気持ちも芽生えているかもしれません。

復縁を受け入れてもらいやすいタイミングです。

相手の仕事や生活が落ち着いたとき

このような場合は、相手の仕事や生活が落ち着いたときに告白をすると、復縁の成功率を高めることができます。

相手に余裕がないときには、復縁のことは一切考えられないと思います。

時間の余裕や気持ちの余裕ができてから告白をするのも、復縁を受け入れてもらうための大事なポイントです。

相手が新しい恋人と別れたとき

相手に新しい恋人がいたけど、その恋人と別れた。

この場合は、別れたのを知ったタイミングで告白をするといいでしょう。

落ち込んだり、寂しくなったりするタイミングです。

新しい恋人と上手くいかなかったことで、前の恋人の良さを思い出すタイミングでもあります。

連絡をしたり会ったりして、話を聞いてあげたり、落ち込んでいる相手を支えてあげたりすれば、告白が成功する確率はさらに高くなると思います。

復縁の告白をするときの5つのポイントを解説

復縁の告白をするときには、以下の5つのポイントを意識するようにしてください。

1.自分の言葉で素直な想いを伝える

復縁の告白の仕方について調べると、おすすめのセリフがいくつも紹介されています。

• 「〇〇のことが忘れられない」とか、
• 「やっぱり〇〇のことが好き」とか、
• 「もう一度やり直すチャンスがほしい」とか。

でも私は、こうしたありきたりなセリフをそのまま言うのはおすすめしません。

こんなお決まりのセリフでは相手の心には絶対に響かないからです。それっぽいことを言っても、くさいセリフと思われるだけです。

そもそも、この程度の一言のセリフで復縁の成功率が変わることはありません。

大事なのは、あなたの言葉で、あなたの素直な想いを伝えること。

難しく考える必要はありません。今のあなたの気持ちをストレートに伝えればいいんです。

上手く言えなくても大丈夫。あなたの心から出る素直な言葉は必ず相手にも伝わりますから。

告白をするときの切り出し方

告白をするときには、以下のように切り出すのがおすすめです。

「話があるんだけど、聞いてもらえるかな」

このように切り出すことで、大事な話をしようとしていることが伝わります。

相手も心構えができるので、真剣に話を聞いてくれるようになります。

2.別れの原因や自分のダメだったところに触れて謝罪をする

想いを伝える前には、別れの原因や自分のダメだったところに触れ、改めて謝罪をするようにしてください。

なぜ振られたのか？

その理由を理解できていることを相手に分かってもらうためです。

別れの原因を理解できている人と分かっていない人。

やり直してもいいと相手が思うのは、どちらだと思いますか？

当然、前者ですよね。

「私のこんなところがダメだったよね」ということを具体的に話し、改めて謝罪をすることで、自分の問題点を自覚できていることや心から反省していることも伝わります。

「〇〇のことが忘れられない」「やっぱり好き」と言うだけの場合とは、相手が受ける印象が全然違います。

別れの原因に触れ、なぜ振られたのかを理解できていることが伝われば、復縁を受け入れてもらえる確率がぐんと上がります。

3.別れを選んだ相手の気持ちに理解を示す

謝るときには、別れを選んだ相手の気持ちに理解を示すこともできたら完璧です。

「自分のこういう言動のせいでこんな思いをさせていたよね」ということを伝えてみてください。

こんな感じで相手の気持ちに理解を示すことで、「やっと分かってくれたんだな」と思ってもらえます。

あの頃のあなたとは違うことにも気付いてもらえるはずです。

4.変わったこと、変わろうとしていたことを伝える

変化をアピールできる場合は、変わったことや変わろうとしていたことなどを伝えるのも効果的です。

こんな感じです。

本当に変われていれば、何度か会っている段階でその変化には気付いてもらえているはずです。

でも、まだ確信を持てていない人もいると思います。「変わった気がするけど、勘違いなのかな？」と。

だから、最後に自分の口で直接伝えるわけです。

そうすることで、「本当に変わったんだな」「あのとき感じた変化は本物だったんだな」と思ってもらえます。

変わったことが伝われば、もう一度やり直すチャンスをくれると思います。

5.これからのことを伝える

最後には、これからのことも伝えてみてください。

• 「これからこういうことに気をつける」
• 「こんな関係を築いていきたい」

こういう一言が、相手に復縁を決意させる最後の一押しになります。

告白をするときに参考にしてほしい具体的なセリフを紹介

前述した5つのポイントを踏まえながら、告白をするときに参考にしてほしい具体的なセリフを紹介します。

例えば、別れの原因を考えた結果、自己中で、相手のことを考えなかったことが関係していた場合。

こんな感じで告白をすれば、ただ復縁したいことを伝えた場合と比べると圧倒的に成功率が高くなります。

あとは、最後にあなたの想いを伝えればいいと思います。

復縁の告白をするときの注意点

告白をするときの注意点もあります。

すぐに返答を求めない

勇気を出して告白をしたら、その場ですぐに返事を聞きたいと思うのは当然のことです。

でも、いきなり告白をされて戸惑う人もいると思います。

復縁を意識し始めていたとしても、まだ完全には答えが出ていなくて、考える時間が必要になることもあると思います。

曖昧な返答しかもらえなかったり、「時間がほしい」と言われたりすることもあるでしょう。

その場合は、相手の気持ちを優先してあげてください。

すぐに返答を求めると、「自分のことしか考えていない」という印象を持たれてしまいます。

復縁に傾きかけていた気持ちも一気に冷めるかもしれません。

その場で返事がもらえなかったときは、しばらく待つようにしてください。

説得しようとしない

告白をするとき、相手を説得しようとする人がいます。「お願いだから」とか、「チャンスをください」とか。

相手の答えがはっきりしないときには、もう一押ししたくなる気持ちは分かります。

でもそれは、振られたときにしつこく復縁を迫るのと同じ行為です。自分の気持ちを押し付けています。

告白をした時点であなたの「やり直したい」という気持ちは伝わっています。

それ以上何かをする必要はありませんし、やるべきではありません。

あとは相手に判断を委ねましょう。

感情的にならないようにする

感情的になってしまうと、つい余計な一言を言ってしまう可能性が高くなります。

• 「こんなに好きなのに、どうして分かってくれないの？」
• 「そっちだってこういうことしたじゃん」
• 「私だって我慢してたんだよ」

実際にこういうことを言ってしまう人がいるんです。

その一言がきっかけで雰囲気が悪くなったり、嫌われたりすることもあります。

告白をするときには、とにかく冷静さを保つように心がけてください。

重い告白にならないように気をつける

本気度を分かってほしくて、重い告白をしてしまう人もいます。

「○○がいないと生きていけない」とか、「断られたら何するか分からない」とか。

相手を脅迫しているようなものです。こんな人とはかかわりたくないと思うはずです。

重い告白にはならないように気をつけてください。

復縁の告白は直接会ってするのが基本

復縁を申し込むのは、直接会って伝えるのがベストです。

そのときのあなたの仕草や表情、雰囲気などからも伝わるものがあるからです。

また、会って楽しい時間を過ごしていれば、相手の気持ちも高まります。「楽しいな」「一緒にいると落ち着くな」と相手が思っているときに告白をすれば、ほぼ確実にOKをもらえると思います。

もしかすると、告白をするその日に、会って話をしている段階で相手が復縁を考えるようになるかもしれません。

告白をするためだけでなく、告白をする前に一緒に過ごせる時間ができるという意味でも、会うことには大きなメリットがあるわけです。

どうしても会えない状況なら、他の手段で復縁を申し込むしかありません。

でも、直接会えるのに他の手段で告白をするメリットはありません。

会えないときは電話で

どうしても会えない場合は、電話で告白をするようにしてください。

ちゃんと自分の言葉で伝えることで、こちらの本気度も伝わるからです。

また、相手の声や反応から、告白をすべきタイミングかどうかを判断できます。

忙しそうだったり、素っ気ない感じが伝わってきたりしたときには、告白をしても断られる可能性が高くなります。

電話なら、「今はそのタイミングじゃない」と察知したときには、告白を取りやめることができます。断られるのを避けることも、もう少し時間をかけて関係を作っていくこともできます。

意を決して電話をかけたとしても、よくない雰囲気を感じたら一旦引き下がるようにしてください。

電話も難しい場合はLINEかメールで

会うのも電話をするのも難しい場合は、LINEか（メール）で告白をするしかありません。

そのときは、できるだけ簡潔な文章にするようにしてください。文字だと、どうしても重たい感じが伝わってしまうからです。

シンプルに復縁したいことや、復縁を決意した経緯や理由を伝えるくらいにしておいたほうがいいでしょう。

もしそれで相手の返事がはっきりしない場合は、改めて別れの原因に触れ、謝罪や反省していること、変わったことなどを伝えてみてください。

遠距離の場合は？

遠距離などで会う機会が限られている場合でも、できれば会って伝えるようにしてください。

どうしても時間的にも金銭的にも厳しいという場合は、電話で伝えるのも仕方がないかな、とは思いますが。

告白をして返事を保留された場合の対応の仕方

告白をしても、すぐには答えをもらえないことがあるかもしれません。実際に、「ちょっと考えさせて」と保留する人もいます。

• 復縁をするのがベストな選択なのか？
• よりを戻したとして本当に上手くいくのか？
• あの人は本当に変わったのか？
• また同じことの繰り返しになるんじゃないか？

こういうことを考えるのは当然のことです。

慎重にもなると思います。

なので、ここは焦らずに、相手から返事がもらえるまで待つようにしてください。

前述のとおり、返事を急かしたり、説得しようとしたりするのはダメです。

早く答えを聞かせてほしいという気持ちが大きくなると思いますが、2週間は待つようにしましょう。

2週間も経てば、もう答えは出ていると思います。

そのくらい待っても返事がない場合は、「返事を聞かせてほしい」と連絡をしてみてください。

復縁の告白をするタイミングを見極め、あとは自分の想いを伝えるだけ

復縁の告白の仕方やそのタイミングについてお伝えしました。

告白をするときには、以下の5つのポイントを押さえれば、確実にあなたの気持ちが伝わります。

あとは、告白をするタイミングを見極めることです。

焦らずに何度か会い、手応えを得られてからにすれば、復縁成功率は高くなります。

それまでのステップについては、「振られた側から復縁を成功させる方法」を参考にしてみてください。

復縁成功までにやるべきことを詳しく解説しています。