「元彼(元カノ)に復縁したいと思わせたい」
復縁を望んでいる人なら誰もが思っていることだと思います。
そのためには何をしたらいいのか?
この記事では、復縁したいと思ってもらうためにやるべきことや注意点などについて解説しています。
元彼や元カノが復縁したいと思うのはどんなとき?
そもそも、別れを決意した人はどんなときに復縁したいと思うのでしょうか?
元彼や元カノが復縁したいと思うのは、以下のような瞬間です。
寂しさを感じたとき
まず一番最初に復縁したいと思うのは、寂しさを感じたときです。
いくら別れたいと思っていても、毎日当たり前のように連絡を取っていたり、会いたいときに会っていた人との関係が終わると、誰でも少なからず寂しさを感じるものです。
ほんの少しでも相手に未練が残っていれば、その寂しさの度合いというのは大きくなります。
交際期間の長さによっても変わってきます。長く付き合ったカップルほど急に恋人がいなくなった状況に気持ちが追いつかず、違和感や寂しさを覚えることが多いです。
別れたあと、もし相手が復縁したくなるほどの寂しさを感じたのであれば、すぐに復縁を申し込まれるはずです。
楽しかった日々を思い出したとき
恋人と過ごした楽しかった日々を思い出したときも、多くの人が復縁を考える瞬間です。
当時の楽しかった記憶やラブラブだった頃の記憶がよみがえってきて、「あの頃に戻りたい」「もしかしたら、またあのときみたいに仲良くやっていけるんじゃないか」という気持ちになるからです。
別れたあとは、ふとした瞬間にいろんな思い出がよみがえってくることがあります。
それをきっかけに、連絡を取りたくなったり、会いたくなったり、復縁したいと思ったりします。
変化や成長を感じたとき
変化や成長を感じ、「前とは違う」と思ったときには、真剣に復縁を考え始める人が多くなります。
自分の知らない今のあなたを知りたいという気持ちや、変わった(成長した)あなたとなら上手くいくかもしれないという気持ちが大きくなるからです。
別れの原因となった部分の変化や成長が伝われば、それをきっかけに復縁を決意する人もいます。
別れたときよりも魅力的になった姿を見たとき
別れたときよりも魅力的になった姿を見たときも、ドキッとして惚れ直したり、別れたことを後悔したりして、復縁したいと思うようになる瞬間です。
魅力的になった姿というのは、主に見た目や雰囲気のことです。
- 「可愛くなった」
- 「カッコよくなった」
- 「なんか雰囲気が変わった」
- 「前より生き生きしているように見える」
久しぶりにあなたを見たときにこんな風に感じたら、一瞬で気になる存在になるはずです。また異性として意識するようになるでしょう。
「やっぱ好きかも」と恋愛感情がよみがえることが多いのも、この瞬間です。
頑張っているのを知ったとき
別れたあとに元彼や元カノが頑張っているのを知ったときには、尊敬する気持ちが生まれ、人としての成長も感じます。
尊敬が恋愛感情に変わることはよくあります。
尊敬できる人と一緒になりたいと思っている人も多く、すでに復縁を意識している場合は、それが決め手になる可能性もあります。
また、頑張っているのを知ったときには「大丈夫なのかな?」と心配する気持ちが出てくる人もいます。心配していると自然とその人のことが気になってきて、連絡したくなることや会いたくなることもあります。
優しくされたとき
優しくされたときに復縁を考える始める人も多いです。
特に忙しいときやつらいときに優しい言葉をかけてくれたり、自分のことを一番に考えた行動を取ってくれたりしたら、その優しさは心に響くと思います。
相手の支えになってあげることを意識していれば、あなたの存在がどんどん大きくなっていくはずです。
相手が何か悩んでいるときや大変そうなのが伝わってきたときには、さり気なく優しい言葉をかけてあげてください。
話を聞いてくれたときや相談に乗ってくれたとき
話を聞いてくれたときや相談に乗ってくれたときも、自分に必要な人だと感じ、復縁したいと思うようになる人が多いです。
- 親身になって話を聞いてくれた
- 真剣にアドバイスをくれた
- 一緒に解決策を考えてくれた
こんな風に思ったら、特別な人だと再認識すると思います。
友達に戻れたら、普段から相手の話をちゃんと聞くことを意識するといいでしょう。
復縁したいと思わせるためのきっかけの作り方
復縁したいと思わせるためには、具体的に何をしたらいいのか?
ここからは、復縁したいと思わせるためのきっかけの作り方を紹介します。
別れたあとは連絡をしない
別れたあとに連絡をしないようにすれば、相手に寂しさを感じさせることができます。
これまで当たり前のように連絡を取り合っていたのに、別れて急にその習慣がなくなると、寂しさを感じて復縁を考えるようになる人もいます。
連絡を取ることも会うこともなくなったら、振った側の人でも、一人になった現実を受け入れられなかったり、相手の存在の大きさに気付いたりして、復縁したくなる人も少なくありません。
別れたあとも友達として連絡が取れる状況であっても、しばらく自分からは連絡をしない期間を設けるといいでしょう。
- 別れたあとも相手から頻繁に連絡が来る場合は1か月
- 別れたあとも相手からたまに連絡が来る場合は2か月
- 別れたあとにほとんど連絡が来ない場合は3か月
連絡をしない期間はこれを目安にしてください。
変わる努力をする
相手が別れを選んだのには、あなたに嫌なところがあったことが関係していると思います。変われていたら、同じことを繰り返さなかったら、別れることにはならなかったはずです。
振られた側が復縁したいときには、自分自身が変わり、相手が嫌だと思っていたところの変化を感じさせることが必須です。
そのためにやるべきなのは、変わる努力をすることです。
- どうして相手は別れを選んだのか?
- 自分の何がいけなかったのか?
- 相手は自分に(恋人に)何を求めていたのか?
- 自分にどうなってほしいと思っていたのか?
それを真剣に考えてみてください。
- どう変わればいいのか?
- これからどんなことを意識して過ごせばいいのか?
その答えが見えてくるはずです。
あとは、冷却期間中に変わる努力をするだけです。
あなたのことをよく知っている人が相手です。嫌だったところの印象は特に強く残っています。
ほんの小さな変化でも「前とは何か違う」「変わった気がする」と思ってもらえます。
本気で変わろうとしていれば、必ず変われるはずです。
自分磨きをする
自分磨きをすることも忘れてはいけません。別れたときよりも魅力的になったと思ってもらうためです。
ここでいう自分磨きというのは、主に外見のことです。
- 髪型
- 服装
- メイク
- 体型
このあたりで今以上に魅力的になるためにできることがあれば、意識してやってみてください。
- 身だしなみにはあまり気を遣っていなかった
- 付き合っているうちに手抜きになっていった
- ファッショに興味がなくて、いつも同じような格好をしていた
- 髪型もずっと一緒だった
- ファッショへにこだわりがあって、同じような服ばかり選んでいた
- 相手の好みとは違う髪型や服装、メイクをしていた
- 付き合ってから太った
このどれかに当てはまる人は、自分磨きが絶大な効果を発揮すると思います。
相手の好みが分かっている場合は、それに近づけるように意識するといいでしょう。決して大袈裟ではなく、一瞬で惚れ直すかもしれません。
ただし、あなたに似合っていることが前提です。
また、あまりガラッと変えすぎると、相手が戸惑ったり、「前のほうがよかった」と思われたりして、逆効果になることがあります。その点は注意が必要です。
参考記事復縁できる正しい自分磨きの仕方
何か新しいことを始める
見た目だけでなく、人としての成長や内面の変化からも、前よりも魅力的になったという印象を与えることができます。
そのためには、新しいことを始めるのもおすすめです。
何でもいいんです。
- これまで興味があったけどやっていなかったことを始める
- いろんなことに挑戦してみる
- いろんなところに行ってみる
- 新しい趣味を見つける
こんなことでも人として成長することができます。
そしてそれは、あなたの新たな魅力として相手に伝わります。
- 「なんか雰囲気が変わった」
- 「明るくなった」
- 「生き生きしている」
相手の目にはこんな風に映り、あなたに惹かれ始めると思います。
SNSに自分の写真をアップしてみる
自分磨きをした成果を見せることができるのは、会ったときだけではありません。お互いSNSを利用しているのなら、会わなくてもそこで見てもらえるかもしれません。
自分磨きをしたら、SNSに自分の写真をアップしてみるのもおすすめです。
自分ひとりが写った自撮り写真だとわざとらしい感じがするので、友人と撮った写真やペットとの写真を載せるといいでしょう。
また、あなたの友人のSNSも相手がチェックしている可能性がある場合は、わざわざ自分で自分のSNSにアップしなくても、その友人のSNSであなたの姿を目にすることがあるかもしれません。
友人が撮ったあなたの写真や一緒に写った写真を載せていいか、と聞かれたら、「どうぞどうぞ、お願いします」という感じで許可してあげてください。
SNSで充実した日々を送っていることをアピールする
SNSで充実した日々を送っていることをアピールするのも効果的です。
別れても、やはり付き合っていた人のことは気になるものです。SNSで近況を知ろうとする人もいます。
そこであなたが充実した日々を過ごしているのが分かると、「もう吹っ切れたのかな」とか、「一人になって楽しそうだな」と思い、寂しさや嫉妬心を覚えることがあります。
- 趣味を楽しんでいること
- 新しい趣味が見つかったこと
- 新しいことを始めて新鮮な日々を過ごしていること
- いろんなところに行っていること
- 友人と遊んだこと
- 異性と食事に行ったこと
たまにこういったことを書くと、あなたのことが気になり始め、それが復縁を考えるきっかけになることもあります。
思い出話をする
元彼や元カノと連絡を取ることや会うことができるようになったら、思い出話をするのも効果的です。
思い出話をすると、付き合っていたときの楽しかった記憶をよみがえらせることができるからです。
別れたあとは、楽しかった記憶よりも、嫌な記憶のほうが強く残っている状態です。
でも、楽しかった頃の記憶をよみがえらせることができたら、「あの頃は楽しかったなぁ」「あのときは幸せだったなぁ」と、当時のことを思い出させることができます。
同時に、あなたのことを好きだったときの感情もよみがえります。
「楽しかったあのとき、隣には常にあなたがいた」
こう思わせることができるんです。
別れた人の大切さに気付くのも、多くがこういったきっかけからです。
復縁したいと思わせたいならやってはいけないこと
「復縁したいと思わせたい」という気持ちが強いと、やってはいけないこともやってしまいがちです。
以下のことは絶対にやらないように気をつけてください。
「好き」「復縁したい」と言い続ける
振られたときに別れたくないと言ったり、復縁を迫ったりするのは、誰もがやることです。特に問題はありません。
でも、断られたのに「好き」「復縁したい」と言い続けると、確実に悪い印象を持たれます。「こっちの気持ちは全然考えてくれない」「この人は自分のことしか考えていない」と思われるんです。
それでさらに嫌われ、完全に避けられるようになることもあるので、想いを伝え続けるのは絶対にやめてください。
別れたあとも連絡をし続ける
別れたあとも連絡をし続けると、未練が伝わり、まだ諦めていないように思われます。
それでは警戒される可能性が高く、今後思うように連絡が取れなくなるかもしれません。
相手が寂しさを感じることもなくなります。
別れたあとに自分から連絡をするのは控えるようにしてください。
体の関係を持つ
これは主に女性の話になりますが、元彼と体の関係を持つと復縁できる可能性が低くなることがあります。
復縁を望んでいる元彼から体を求められたら、どうしても許してしまうと思います。
でも、体の関係を持ってしまうと、元彼はそれで満足してしまいます。別れたあとも「自分のもの」という感覚が抜けず、いつでも肉体関係を持てる都合のいい存在と見られるようになります。
そうすると、わざわざ復縁をする必要がなくなります。
一人になった寂しさを感じることも、あなたと別れたことを実感させることもできません。
復縁したいと思わせるには、「もうあなたのものではないよ」ということを分からせることが大事です。
別れたあとは体の関係を持たないようにしてください。すでに持ってしまった人は、次は必ず断るようにしてください。
SNSに相手への思いや悪口を書く
- 相手への思いやメッセージ
- 感謝の気持ち
こういったことをSNSに書く人がいるのですが、相手が見れば、あなたの未練が伝わります。それがよくないのはすでにご理解いただけていると思います。
ただ、それだけではなく、相手への不満や悪口を書く人もいます。
もし相手がそれを見たら、どう思うか?
言うまでもないと思います。
そんな人と復縁したくなることは絶対にないでしょう。
恋人と別れたことや相手のこと、復縁を望んでいることなどはSNSには書かないようにしたほうが無難です。
ストーカーと思われるような行為をする
- 相手の家や職場の近くで待ち伏せをする
- 手紙を何通も送る
- プレゼントを贈る
このような行為をすると、ストーカーのように思われる可能性があります。
相手が帰ってくるころに家の近所を通ったり、職場の近くで待ち伏せをしたりして、偶然の再会を装うとしても同じことです。
ばったり会ったように見せかけても、「もしかして待ち伏せされてた?」と疑う人が多いと思います。
そしてストーカーのように思われてしまうと、相手は恐怖を感じます。恐怖を感じたら、もう友達にも戻れないと思います。
相手のことを詮索する
相手のことを詮索するのもやめてください。自分の行動を常にチェックされているように感じ、鬱陶しく思うようになるからです。
気になることがあってもあえて興味を示さないようにしたほうが、「あれ、そっけないな。どうしたんだろう?」と、逆にあなたのことが気になってくると思います。
復縁したいと思わせるためのアプローチの仕方
最後に、復縁したいと思わせるためのアプローチの仕方についてお伝えします。
1~3か月の連絡をしない期間が過ぎたら、以下のように進めていってください。
連絡をする
まずは連絡をします。友達感覚で「久しぶり」と気軽に連絡をしてみましょう。
あとは簡単な近況報告をしたり、何か質問をしたりして、軽くやり取りを行ってください。
無視された場合は、まだ相手の警戒心が強い状態だと考えられます。さらに1~2か月は距離を置くようにしてください。
食事に誘う
何度かやり取りをして、相手も友達として接してくれているように感じたら、食事に誘ってみましょう。
会わないとあなたの変化や魅力的になったことは伝わらないので、連絡を取り続けるよりも、会うことを優先させるほうが重要です。
直接顔を見て会話をして、同じ時間を過ごすことで、安心感や心地よさも感じさせることができます。それが復縁したくなる一つのきっかけになるのは間違いありません。
会ったときには楽しい時間を過ごすことを意識する
会ったときには、とにかく楽しい時間を過ごすことを一番に考えてください。
久しぶりに会って「楽しい」と感じた場合と、「気まずくて、なんかつまらなかった」と感じた場合とでは、どちらが復縁したいという気持ちになるか?
当然、前者です。
一緒に過ごす時間を楽しいと思ってもらえたら、またすぐに会いたいと思ってもらえます。
変化や自分磨きをした成果も伝わっていたら、相手が復縁を決意するのは時間の問題だと思います。
相手に良く思われようとするとどうしてもぎこちなくなるので、復縁のことやもう一度好きになってもらうことはあまり考えずに、友達として接するのがポイントです。
さり気なく変化をアピールする
見た目の変化は会った瞬間に気付くものなので、特に意識する必要はありません。
特に重要な別れの原因と関係している部分の変化も、変わろうと意識していたのなら、一緒に過ごしていれば自然と伝わります。
でも、自分からアピールできることがあれば、さり気なくその変化をアピールしてみるといいでしょう。「変わった気がする」と感じていたのが、変化をアピールすることで確信に変わると思います。
思い出話をする
会ったときには、自然な流れで思い出話もしてみてください。
例えば、友達とどこかに遊びに行ったことを話して、その流れで、「そういえば○○に行ったときのこと覚えてる?あそこでこんなことをして、楽しかったよね」という感じで、まずは別の話題から入り、自然と思い出話に繋げるようにしてください。
そしてその話が盛り上がったら、続けて別の思い出も話題にしてみてください。
相手に頭の中には確実に当時の記憶がよみがえり、楽しかったあの頃に戻りたい、という感情が芽生えるはずです。
告白をするのはギリギリまで我慢する
順調に行けば、どこかのタイミングで復縁できそうな雰囲気を感じると思います。
基本的には、相手が好意を持ってくれているのが伝わってきたら自分から告白をしても構いません。
でも、復縁したいと思ってもらえていたら、相手から復縁を申し込まれるのが普通です。
いい感じなのに何も言ってこないのであれば、まだ復縁したいとは思っていないのかもしれません。
もしそこでこちらから告白をしてしまうと、断られ、これまでやってきたことが台無しになってしまうこともありえます。
なので、告白をするのはギリギリまで我慢したほうがいいと思います。
- 「いくら待っても何も言ってこないけど、もうケジメをつけたい」
- 「そろそろはっきりさせたい」
- 「これでダメなら次に進もう」
こういう気持ちになってから告白をしても遅くはないと思います。
告白をするときには、「復縁の告白を成功させるための5つのポイントとタイミング」を参考にしてみてください。
まとめ
元彼や元カノが復縁したいと思う瞬間と、復縁したいと思わせるためのきっかけの作り方や注意点について解説しました。
ここでお伝えしたことを意識していただければ、復縁したいと思わせることができると思います。
ただ、状況によっては、いきなり復縁したいと思わせるのは難しいケースもあります。
そのため、まずは相手を振り向かせてからのほうが確実です。
詳しい方法については、「【元彼・元カノを振り向かせる方法】復縁したいときに効果的な8つを紹介」で解説していますので、こちらを参考にしてみてください。