復縁できるかどうかは、様々な要因によって変わってきます。
- 別れの原因
- 別れ方
- 別れたあとの言動
- 別れたあとも連絡が取れるかどうか、会えるかどうか
- 相手に好きな人や恋人がいるかどうか
でも、付き合っていたときの関係性によっても復縁の成功率が左右されることがあります。
- どんなカップルだったら復縁できるのか?
- どんなカップルだと復縁が難しいのか?
復縁するカップルと復縁が難しいカップルの特徴について解説します。
別れたカップルが復縁する割合はどのくらい?
別れたカップルが復縁する割合は20%前後だと言われています。
様々なデータをも見ても、この数字は一致しています。
元恋人との復縁を望んでいた男女100人(各50人)を対象に当社が行ったアンケートでも、別れた日から1年経った時点で復縁できていた人は、22%(100人中22人)でした。
復縁を望んでいた人の中で実際に復縁できたのは、約5人に1人という計算になります。
ただし、これは別れた日から1年経った時点で復縁できていた人の割合です。
さらに時間が経って復縁できた人もいるかもしれません。
また、アンケートにご協力いただいた方は、ネットの情報をもとに自己流で進めた方や、自分からは行動を起こさずに待っていた方がほとんどでした。
別れの原因や別れ方、別れた後の関係性などをもとに、自分の状況に応じた正しいアプローチを行っていたら、復縁できた人の割合は何倍にも増えていたと思います。
復縁できた人たちに共通していた点
前述した復縁できた人たち全員に共通していたのは、以下の5つの点です。
- 相手に好きな人や新しい恋人がいなかった
- 交際期間が1年以上だった
- 相手を裏切ったり悲しませたりしたことが原因ではなかった
- ブロックはされていなかった
- 別れたあとに冷却期間を置いた
それぞれ状況は違いましたが、復縁できた人は全員この5つに当てはまっていました。
復縁できるまでにかかった期間は3~4か月が多かった
復縁できるまでにかかった期間は3~4か月が多かったです。
- 1か月……3人
- 2か月……2人
- 3か月……6人
- 4か月……6人
- 5か月……3人
- 6か月……1人
- 8か月……1人
別れたあとも相手から連絡が来たり、相手から誘われて会えていた人は、復縁できるのも早かったです。
反対に、別れた後に連絡が取れなくなっていた人は半年以上かかっていました。
これまでの経験から言っても、順調にいけば、3~6か月くらいで復縁できることが多いです。
ちなみに、『ヴェルニ』の綾華(あやか)さんからアドバイスをもらった当サイトの読者さんはほとんどの方が復縁できていて、それまでにかかった期間は1~2か月です。
正しいアプローチを行い、相手が次に進んでしまう前に自分から復縁のきっかけを作れば、高い確率で、しかも短期間で復縁を成功させることができます。
復縁を諦めた人の理由は?
「本当は復縁したかったけど(今も復縁を望んでいるけど)、無理だと判断して諦めた」と答えた方もいました。
その理由で多かったのが、以下の3つです。
- 相手に新しい恋人ができた
- 相手から連絡がこない、前みたいに連絡が取れない
- 何をしたらいいか分からない
アンケートにご協力いただいた100人中、復縁できていなかったのは78人ですが、その約半数の41人が、「相手に新しい恋人ができたから復縁を諦めた」と回答しました。
他には、「連絡が取れずに進展がないから」と答えたのが12人、「何をしたらいいか分からないから」と答えたのが14人でした。
残りの11人は、「まだ諦めていない」「何年でも待ち続ける」「相手に恋人ができたら諦めると思う」と回答しました。
復縁するカップルの特徴10選
復縁するカップルには、どんな特徴があるのでしょうか?
これまで800名以上をサポートしてきた分かった復縁するカップルの特徴は、以下のとおりです。
1.交際期間が1年以上
まず挙げられるのが、交際期間が1年以上のカップルです。
これには以下の理由が挙げられます。
- 本当に好きで付き合った
- 恋人としての条件をクリアしていた
- 付き合っているうちにどんどん好きになっていった
- 嫌なところがあったし、喧嘩をしたこともあったけど、そんなのは気にならないくらい大切に想っていた
- 将来も考えていた
何か理由があって別れたとはいえ、上記のような理由から、別れたあとに相手の大切さに気づくことが多いのが、交際期間が1年以上だったケースです。
これが1年未満だった場合は、以下の理由から復縁の成功率が下がります。
- 特に好きだったわけでもなく、なんとなく付き合った
- どうしても耐えられないほど嫌なところがあった
- 合わなかった
- つまらなかった
- 一緒にはなれないと思われた
このような場合は、相手に復縁を考えてもらうのは難しくなります。
もちろん、交際期間が1年未満でも復縁できている人はいます。
ただ、長く付き合ったカップルと比べると復縁の可能性は低くなります。
実際に復縁に成功した方の体験談を読んでも、1年以上付き合っていた人が多いです。
参考記事交際期間によって変わる復縁方法とそれぞれのメリットとデメリット
2.お互いを尊敬し合っていた
- 仕事を頑張っている
- つらいときでも弱音を吐かない
- 人の悪口を言わない
- 新しいことに積極的に挑戦する
- 家族や友人を大切にする
- 誰かのために自分を犠牲にできる
- 困っている人を助けることができる
- 嘘をつかず、誰に対しても誠実に対応する
- 責任感がある
- しっかりと自分の考えを持っている
このような、相手から尊敬されるところがあった、お互いを尊敬し合っていたカップルは、明らかに復縁成功率が高いです。
たとえ嫌なところがあって別れたとしても、心から尊敬できるところがあると、元彼や元カノのことを大切な人だと再認識する可能性が高いからです。
「尊敬できる人だったから、やっぱり一緒にいたいと思った」
実際に復縁できたカップルに話を聞くと、別れを選んだ人が復縁を決意した理由として、こう答えることがすごく多いです。
他の人にはない魅力を持っていると思ってもらえて、そこから恋愛感情がよみがえることがあります。
反対に、特に尊敬できるところがないと思われていたとしたら、復縁は苦戦すると思います。
3.お互いが足りないものを補っていた
お互いが足りないものを補っていたカップルも、復縁するカップルの特徴として挙げられます。
離れてみて、自分に必要な存在だと思ってもらえる可能性が高いからです。
前述の「相手から尊敬されるところがあった」にも通じるところがありますが、自分にはないものをもっていると、そこを尊敬したり、補ってくれる人がいなくなると物足りなさを感じたりして、それをきっかけに復縁を考えるようになる傾向があります。
似たもの同士よりも、相手にはないものを持っている人のほうが復縁の成功効率は高くなります。
4.共通の趣味がある
相手にはないものを持っている人のほうが復縁の成功効率は高くなりますが、共通の趣味があるカップルは復縁しやすいです。
- 価値観が似ている
- 相性がいい
- 話が合う
- 楽しかった
別れたあとにこんな風に思ってもらえることがあるからです。
また、共通の趣味がある場合は、その趣味を通じて別れたあとも繋がりを持ち続けることができる可能性があります。
共通の趣味に関する話題で連絡を取ったり、会ったりすることがあれば、復縁できる可能性も高くなります。
5.共通の夢を持っていた
共通の夢があり、その夢の実現に向けて付き合っているときに行動を起こしていたカップルも復縁できることが多いです。
- 一緒に夢を実現させたい
- 他に同じ夢を持つ人には出会えない
- 自分にはなくてはならない存在
相手がこんな気持ちになりやすいからです。
すでに夢の実現に向けて動いていた場合は、その日々を思い出し、特別な時間を過ごしたことを再認識することで、復縁したいという感情が芽生えることもあります。
6.冷静に話し合って別れた
冷静に話し合って別れたカップルと、別れ話をしているときに感情的になり、喧嘩をしたり、相手の気持ちを無視した言動を取ったりしたカップルとでは、実際に復縁しているカップルが多いのは圧倒的に前者です。
それには以下の理由が挙げられます。
- まだお互いが相手への思いやりの気持ちを持てている
- 別れるときに怒りや憎しみ、警戒心などが芽生えることがない
- さらに嫌われることもない
- 最後に悪い印象を持たれなければ、別れたあとに自分の良いところや楽しかった頃のことを思い出してもらいやすい
- 別れたあとも連絡を取ることや会うことができることが多い
円満に別れることができるカップルは少ないですが、最後に対立をすることや嫌われるような別れ方をすることを避けることができたら、復縁に向けての関係も作りやすくなります。
7.別れたあとに関係が悪化していない
別れたあとに関係が悪化していないのも、復縁するカップルの特徴として挙げられます。
別れたあと、振られた側がしつこく復縁を迫ったり、連絡をし続けたり、会おうとしたり、ストーカーまがいの行為をしたりして、さらに悪いイメージを持たれたり、避けられたりすることがよくあります。
でも復縁できているカップルは、そこまで関係が悪化していません。
- すぐに別れを受け入れた
- 自分から連絡をするのは控えた
- 距離を置いた
- 未練が伝わるような言動は取らないように気を付けた
- 相手を責めるようなことや傷つけるようなこと、否定するようなことは言わないようにした
このようなことを意識していた人は、別れたあとに友達に戻ることができる可能性が高いです。
当然、関係も修復しやすくなります。
8.別れたあとも交流がある
別れたあとも交流があるカップルは復縁しやすいです。
別れたあとも連絡を取り合っている場合や会えている場合は、嫌いになって別れたわけではないと判断できます。
まだ気持ちが残っている場合や、なかなか離れられないと感じている場合も、繋がりを持ち続けようとします。
そしてそんな関係を続けていると、相手の良さや大切さを再認識することがあります。
別れたあとも交流があれば、「やっぱり別れたくない」と思うようになる人がいるのは自然なことだと思います。
9.別れてから成長している、魅力的になっている
別れてからお互いが成長している、魅力的になっている、という場合は、また惹かれ合うケースが多いです。
- 嫌なところがあって別れたけど、相手に変化や成長が見える
- 人として成長している
- 久しぶりに会ったら前よりも可愛くなっている、かっこよくなっている
- 自分の知らなかった新たな一面が見えて興味を惹かれる
このようなことがきっかけとなって復縁を決意した人をたくさん見てきました。
とくに振られた側に変化や成長が見えたり、より魅力的になっていたりすると、振った側の気持ちが変わることがよくあります。
10.お互いと仲のいい共通の友人がいる
お互いと仲のいい共通の友人がいるカップルは、その友人のおかげで復縁できている人がたくさんいます。
- 別れの原因や相手の気持ち、近況などを友人から聞くことができる
- 反省していることや後悔していること、自分の近況、変化などが友人を通じて相手に伝わる
- 2人では会うのが難しい状況でも、友人を含めた数人で会う機会ができる
- お互いのことをよく知っている友人が相手に復縁を勧めてくれることがある
お互いと仲のいい共通の友人がいれば、その友人が、このように自然と復縁のきっかけを作ってくれることがあるんです。
直接謝るよりも、友人を通じて心から反省している様子が伝わったほうが、相手が許してくれる可能性も高くなります。
振られた側が必死で復縁を迫るよりも、「もう一度チャンスをあげたら?」「あんなに〇〇のことを思ってくれる人はいないよ」というようなことをお互いのことをよく知っている友人から言われたほうが、復縁を考える気になると思います
参考記事共通の友人がいると復縁が簡単になる理由と協力をしてもらうときのポイント
復縁できないカップルの特徴9選
復縁するカップルに特徴があるように、復縁できないカップルにもいくつかの特徴があります。
1.交際期間が半年以下
復縁が一番難しいのは、交際期間が半年以下のカップルです。
- もともとそんなに好きじゃなかった
- 生理的に無理だと思われた
- この人はないと思われた
- 元彼や元カノが忘れられない
- 元彼や元カノと比べて物足りないと思われた
相手から振られた場合、このような理由で振られた可能性が高いからです。
付き合い始めの半年くらいまでは、楽しいことばかりで、相手の良さや新たな一面も知って、どんどん好きになっていく時期だと思います。
その期間に別れを決意するというのは、よほどの理由があったからだと考えるのが自然です。
お互いを深く知る前に別れたカップルは、どうしても復縁できる可能性が低くなります。
参考記事1ヶ月しか付き合ってない人と復縁は可能?よりを戻すための方法も解説
2.相手を信じられなくなっている
- 何度も嘘をつかれていて信用できなくなっていた
- 何度も裏切られ、傷つけられ、信頼関係が崩れていた
- 相手の言うことを疑うようになっていた
- 相手の浮気を疑うようになっていた
- 浮気がバレた
このように、相手を信じられなくなっていたカップル、特に相手からの信用を失っていた場合は復縁が難しくなります。
別れたカップルが一度失った信用を取り戻すことや信頼関係を築き直すことは困難だからです。
信用できない人と一緒になろうとは思わないでしょう。
友達には戻れても、恋人として、人生をともにするパートナーとして、心から信用・信頼できる存在になるのは難しいケースです。
3.結婚を考えていなかった
何年も付き合っていたのに、お互いが、もしくは相手が真剣に結婚を考えていなかったカップルは、こちらが結婚を見据えてやり直そうとしても、相手が復縁を選択することが少ないです。
たとえ好きな気持ちが残っていたとしても、結婚を考えていない人と復縁をするのは無駄だと考える人が多いからです。
相手が誰であっても元々結婚をする気がない人なのか?それとも、結婚願望はあるけど、あなただから結婚を考えられなかったのか?
それによっても復縁の可能性は変わってきますが、どちらにしても復縁は難しいと思います。
4.将来をイメージできなかった
- 仕事をしていない
- 仕事が続かず、すぐに辞める
- 金遣いが荒い
- 借金がある
- 自分勝手なところが目立つ
- 同棲をしていたけど家事をしなかった
- 一緒にいても刺激がなかった
- この人と一緒になっても幸せになれないと思われた
このようなことが原因で将来をイメージできなかった場合も、相手が復縁をしようとは思わない可能性が高いです。
よりを戻しても意味がないことが分かっているからです。
この場合は、「やっぱりこの人と一緒になりたい」「自分はこの人とじゃないと幸せになれない」と思ってもらえないと、復縁は厳しいです。
でも、それが難しい状況です。
好きだけど、将来を考えられなくて悩みに悩んで別れを決意したのなら、もう気持ちは固まっているのかもしれません。
5.長い間体の関係がなかった
長い間体の関係がなかったカップルは復縁できない傾向があります。
とくに相手から求められることもなく、こちらが求めても断られていた場合は、以下の理由から復縁はかなり厳しくなります。
- 異性として魅力を感じなくなっていた
- かなり前から気持ちが冷めていた
- 行為に不満があった
- 行為が苦痛だった
- 体の相性が悪いと感じていた
- 生理的に受け付けなくなっていた
このような場合は、また異性として意識させることも、恋愛感情をよみがえらせることも困難です。
6.喧嘩が絶えなかった
喧嘩が絶えなかった場合は、この人とは合わないと思われている可能性が高いです。
とくに別れる前に喧嘩が増えていて、険悪な雰囲気になっていた場合は、嫌な記憶が強く残っている状態です。
喧嘩の原因となった言動や、喧嘩をしているときの言動を根に持っている人もいるかもしれません。
たとえ未練が残っていたとしても、喧嘩ばかりしていた人とよりを戻そうとは思わないでしょう。
新たな関係を築いていくことも想像できないと思います。
7.相手を傷つけるようなことを言った
相手を傷つけるようなことを言った場合は、人としてありえないと思われ、許してもらえないことがあります。
喧嘩をしているときや別れ話をしているときに、感情的になってつい口にしてしまった発言が、復縁の可能性をゼロにしてしまうこともあります。
過去の何気ない一言が相手の心にずっと引っかかっていて、そのせいで「復縁は絶対にない」と判断する人もいます。
自覚はないけど、知らず知らずのうちに相手を傷つけていた可能性もあり、それが復縁を妨げていることに気付けないまま終わってしまうことも少なくありません。
8.2人の間に上下関係や主従関係があった
2人の間に上下関係や主従関係があった場合は、それが別れの原因になっていることが多く、そんな関係には絶対に戻りたくないと思っています。
対等な関係やお互いを認め合う関係を望んでいても、そんなのは無理だと分かっています。復縁は考えられないはずです。
DVやモラハラがあった場合も同じです。
「一緒になりたい」という気持ちが芽生えることも、復縁後に幸せになれるイメージがわくこともないと思います。
9.新しい恋人がいる
これは言うまでもありませんが、すでに新しい恋人がいる場合は復縁は無理です。
復縁の可能性が出てくるのは、お互いがフリーになったときです。
今の恋人と別れるのを期待して待ち続けるか、諦めるしかありません。
参考記事復縁の可能性がないパターン17選|復縁できない人の特徴と共通点とは?
復縁するためのポイントと注意点
復縁できるかどうかは、別れたあとの言動によっても大きく左右されます。
正しい行動を取ることで、自分から復縁のきっかけを作ることもできます。
でも反対に、間違った行動を取って復縁できるチャンスを潰してしまうこともあります。
復縁するためには、以下の点を意識するようにしてください。
早めに別れを受け入れる
振られたときに何を言ってもダメだった場合は、早めに別れを受け入れるようにしてください。
しつこくしていると印象も関係も悪化してしまいます。
別れることしか考えられくなっている人には何を言っても無駄です。
簡単には諦められないと思いますが、まずは別れを決意した人の気持ちを優先させるようにしましょう。
別れたあとは距離を置く
お互いが冷静になるためにも、別れを受け入れたことを分かってもらうためにも、別れたあとは距離を置くようにしてください。
別れた直後は、お互いどう接したらいいか分からず、気まずさもあると思います。すぐに友達関係に戻るのも難しい状況です。
未練が伝わっていれば、警戒もされています。繋がりを持ち続けようとすれば、避けられるようになることも少なくありません。
でもしばらく距離を置けば、わだかまりも警戒心もなくなり、自然と以前のように連絡を取ることや会うことができるようになる可能性があります。
そのためには2~3か月くらいは必要です。
その間はこちらからは行動を起こさないようにしましょう。
参考記事冷却期間を置くと男性も女性も冷める?別れてからの心理の変化も解説
別れたあとも交流がある場合はその関係を続ける
別れたあとも交流がある場合はその関係を続けるようにしてください。
- 相手から連絡が来る
- 自然と連絡を取り合う関係が続いている
- 会えている
このような場合は無理に距離を置く必要はありません。
とくに相手から連絡が来る場合や誘われる場合は、相手のほうがそういう関係を望んでいると判断できます。
交流を続けていれば、相手の気持ちも変わるかもしれません。
ただし、こちらから連絡をすることや会おうとすることは控えたほうがいいでしょう。
別れの原因と向き合う
振られた場合、相手が別れを決意したのには何か理由があるはずです。
復縁を目指すなら、それが何なのか、自分のどこに問題があったのか、別れの原因と向き合う必要があります。
自分が変わらないといけないところも見えてくると思います。
別れの原因となった部分の変化が伝われば、それが相手が復縁を考える大きなきっかけになります。
復縁するためには、変わる努力をすることが重要です。
イメチェンや自分磨きをする
イメチェンや自分磨きをしておくと、久しぶりに会ったときにドキッとさせることができます。
「可愛くなった」「かっこよくなった」という印象を与えることができれば、相手はあなたのことを意識するようになると思います。
雰囲気が変わっていれば、新鮮さを感じさせることもできます。
マンネリになっていた場合は、イメチェンをした姿を見せるのも効果的です。
参考記事復縁できる正しい自分磨きの仕方!もう一度好きにさせるためにやるべきことを解説
距離を置いたあとは自分から行動を起こす
距離を置いても何も進展がなければ、その後は自分から行動を起こすようにしてください。
そのまま待つ続けても状況は変わらないと思います。
何もしないまま時間が過ぎれば、相手が次に進んでしまうケースも増えます。
2~3か月経ったら、まずは連絡をしてみましょう。
そして返信が来て、普通にやり取りができるようなら、次は食事に誘ってみてください。
会うことで一気に距離が縮まり、関係も進展します。
会えば、変化をアピールすることも、自分磨きをした姿を見てもらうこともできます。
その後も連絡を取りながら、何度か会うようにするといいでしょう。
そして相手の反応から復縁できそうな雰囲気を感じたら、想いを伝えてみてください。
具体的なアプローチの仕方については、「復縁したいときに振られた側がやるべきことや正しいアプローチ方法」で詳しく解説しています。
復縁できるかどうかの見極め方
復縁するカップルと復縁できないカップルには、前述したような特徴が見られます。
でも、復縁するカップルの特徴に当てはまっているからといって、実際に復縁できるとは限りません。
反対に、復縁できないカップルの特徴に当てはまっていても復縁できている人はいます。
自分は復縁できるのか?
それを見極めるための判断基準をいくつか紹介します。
連絡が取れるかどうか
復縁の可能性があるカップルは、少なくとも連絡は取れています。
連絡が取れない限りは復縁の可能性はないと言っていいと思います。
- 付き合っていた頃と同じようにやり取りができている
- 無視されることも素っ気なさを感じることもない
- 相手のほうから連絡をしてくることがある
このような場合は復縁できる可能性が高いです。
ただ、今は思うように連絡が取れなくなっていても、今後状況が変わる可能性はあります。
普通にやり取りができるようになったら、復縁可能な状況になったと判断していいでしょう。
会えるかどうか
連絡が取れている場合、復縁できる状況なら、当たり前のように会うこともできます。
連絡は取れているけど相手が会ってはくれないという場合は、復縁は難しいかもしれません。
連絡を取るくらいならいいけど、もう会いたくはない、会うのは抵抗がある、という心境なんだと思います。
復縁の可能性がある状況なら、相手のほうにも会いたいという気持ちがあるはずです。
- 誘ったらすぐにOKの返事をくれた
- 相手から誘われた
- 何度も会えている
このような場合は近いうちに復縁できるかもしれません。
別れたあとに相手の反応が良いほうに変わったかどうか
相手の気持ちが変わり始めたときには、その反応にも何かしらの変化が表れます。
- 無視されていたけど、連絡をしたら返信が来るようになった
- 相手のほうから連絡をしてくるようになった
- 繋がりがなくなっていたけど、急に会いたいと言われた
- 避けられている気がしていたけど、付き合っていた頃ように接してくれるようになった
- 素っ気ない態度を取られていたけど、優しさを感じるようになった
- 嫌なところを指摘されてばかりだったけど、良いところを褒めてくれるようになった
- もう自分にはまったく興味がなさそうだったけど、近況や好きな人ができたかどうかなど、いろんなことを聞かれるようになった
このように、別れたあとに相手の反応が良いほうに変わった場合は、復縁を意識するような心境の変化があったと思っていいでしょう。
反対に、いつまで経っても変化がない場合や、最初は連絡が取れていたけど返信が来なくなった、素っ気なくなったなど、相手の反応や関係性が悪いほうに変わった場合は、復縁できる可能性は低くなります。
まとめ
復縁するカップルと復縁が難しいカップルの特徴についてお伝えしました。
その理由を考えると、なぜ復縁できるのか、なぜ復縁が難しいのか、ということもご理解いただけたと思います。
ただ、どんなカップルにも復縁の可能性はあります。
いつ、何をきっかけに相手の気持ちが変わるかも分かりません。
別れてからのあなたの言動次第で復縁できる確率を高めることもできます。
状況に応じた正しいアプローチを行うことによって、「復縁したい」と相手に思わせることもできます。
ここでお伝えしたことを一つの目安にしながらも、復縁に向けてやれることをやってみてください。