復縁したいなら言ってはいけない言葉があります。
その発言によってさらに嫌われたり、未練が伝わったり、「復縁はありえない」と思われたりして、もう一度やり直せるチャンスを潰してしまうこともあります。
つい言ってしまいがちな言葉も復縁できる可能性を低くすることがあるため、注意が必要です。
復縁したいなら言ってはいけない言葉8選
復縁したいなら、以下の8つの言葉は言わないように気をつけてください。
1.何度も断られているのに言う復縁を迫る言葉
- 「別れたくない」
- 「やり直したい」
こういった言葉は、振られたときに言うのは何も問題はありません。
というか、自分の想いはちゃんと伝えておくべきです。
すれ違いがあった場合は、素直な気持ちをぶつけることで別れずに済むこともあります。
それでダメだった場合でも、別れた直後なら、改めて復縁したいことを伝えても大丈夫です。そのくらいなら相手も理解してくれます。
問題なのは、断られているのに何度も復縁を迫ること。
- 「どうしても復縁したい」
- 「もう一度チャンスがほしい」
こう言って何度も復縁を迫るのは、悩んだ末に別れを決意した相手の気持ちを無視した行為です。
- 「いい加減にしてほしい」
- 「この人は自分のことしか考えていない」
- 「こっちの気持ちも理解してほしい」
相手はこう思い、ウンザリするでしょう。
断るたびに罪悪感が増すので、相手もつらくなり、もうかかわりたくないという気持ちになる可能性もあります。
何度も断られている状態で復縁を迫る言葉を言うのはやめてください。
2.相手を説得しようとする言葉
- 「お願いだから」
- 「考え直して」
- 「絶対に変わるから」
- 「今度こそ幸せにするから」
このように、なんとか復縁を受け入れてもらおうと相手を説得しようとする言葉も言うべきではありません。
自分が決断したことに対して口先だけで説得されているように感じると、相手はそれに反感を覚え、より頑なに復縁を拒むようになるからです。
自分が決めたことを変えようとしてくる感じは、誰だって嫌な気持ちになると思います。
説得するほど相手の気持ちは離れていくと思ってください。
参考記事復縁したくても説得するのはダメ!その理由とは?別れたあとの対応の仕方も解説
3.復縁宣言をするような言葉
- 「絶対に諦めないから」
- 「○○の気持ちが変わるまでずっと待ってるから」
- 「○○以外は考えられないから」
このように、復縁宣言をするような言葉を言うのもやめるべきです。
諦めないことを口にしている人とは最初から距離を置こうとするに決まっています。
連絡が来るだけで復縁話になりそうだと感じ、避けるようになると思います。
その警戒心は冷却期間を置いてもなくならず、友達から関係を作り直すこともできなくなるかもしれません。
4.相手を脅すような言葉
- 「別れたら絶対に後悔するよ」
- 「よりを戻せなかったら何をするか分からない」
- 「○○がいなかったら生きていても意味がない」
このように、相手を脅すような言葉も言ってはいけません。
相手からしたら、「そんなこと言うなんてありえない」と思うような発言です。卑怯だと思われ、これまでの良いイメージも完全に崩れ去ってしまいます。
相手の気持ちも完全に離れ、「こんな人との復縁は絶対に無理」と思うでしょう。
5.相手を責めるような言葉
- 「なんでそんなひどいことを言えるの?」
- 「そう言われてすごく傷ついた」
- 「振られたこっちの気持ちも考えてよ」
- 「自分勝手だよ」
- 「一緒になろうねって言ってたじゃん」
- 「こんなにお願いしてるのにダメなの?」
- 「こんなに謝っているのに許してくれないんだ」
このように、相手を責めるような言葉も復縁を難しくします。
気が強い人なら、責められたらイラッとして怒りの感情が大きくなります。「なんでそんなこと言われないといけないの」「その立場でよくそんなこと言えたね」と。
気が弱い人なら、責められたことで逆に怒られているように感じます。怖くなって連絡も取れなくなるでしょう。
6.相手にも非があるようなことを言う言葉
- 「なんて私が振られないといけないの?」
- 「悪いのは私なの?」
- 「そっちだって悪いところがあったじゃん」
- 「こっちはずっと我慢してたのに、自分には問題がないと思ってるの?」
このように、相手にも非があるようなことを言う言葉も確実に印象を悪くします。
責任転嫁をしているように受け取られ、まったく反省をしていないと思われるからです。
- 自分が悪かったという自覚もない。
- こっちがどんな気持ちで別れを決意したのかを分かろうともしない。
こんな印象を持たれたら、復縁なんて絶対に考えてもらえません。
さらに相手にも非があるようなことを言うのは、別れを決意した相手を責めることにもなります。
「どうしてそんなことを言われないといけないんだろう」という気持ちになり、どんどんすれ違いが大きくなっていくでしょう。
7.新しい恋人や好きな人ができたかを聞く言葉
- 「もう彼女(彼氏)できた?」
- 「いい人できた?」
- 「気になっている人とか好きな人とかいないの?」
このように、新しい恋人や好きな人ができたかを聞く言葉も復縁したいときには逆効果になります。
新しい恋人や好きな人がいるか気になって仕方がないのが伝わり、未練があると思われるからです。
異性の話になったときにその流れで聞くのは問題ありません。
でも、いきなりそんなことを聞けば、確実に警戒されます。
詮索されるのを嫌がる人もいます。「あなたには関係ないでしょ」と。
気になることだと思いますが、自分からは聞かないほうがいいと思います。
8.相手を嫉妬させようとするような言葉
- 「この前告白されてさ」
- 「最近モテるんだよね」
- 「今気になっている人がいて」
- 「友達が紹介してくれた人と今度デートするんだ」
このように、相手を嫉妬させようとするような言葉も逆効果になることが多いです。
それで復縁できるのは、相手にも未練があり、復縁するか迷っているときくらいです。
本気で別れを決意して次に進もうとしている人は、「そうなんだ」「どうでもいいけど」としか思いません。
それ以上に問題なのが、その発言が、嫉妬させようとして言っていると思われる可能性があることです。
本来なら、別れた人に対してわざわざ言う必要のないことです。
それなのに、異性の話をあえて言ってくる。
嫉妬させたい気持ちがあるからだと思われて当然です。
めんどくさくなり、さらに気持ちが冷めると思います。
参考記事嫉妬させると復縁できる?復縁を意識させることができる効果的な嫉妬のさせ方とは?
言ってはいけない言葉を言ってしまった場合の対応の仕方
ここで挙げた言ってはいけない言葉を言ってしまった場合は、復縁が難しくなることがあります。
でも、その後も連絡を取ることや会うことができているような状況なら、特に気にしなくて大丈夫です。嫌われていたらそんな関係を続けようとは思わないはずですから。
反対に避けられているような場合は、当時の発言によって悪い印象を持たれた可能性があります。もしかしたら、友達に戻るのも難しいかもしれません。
ただ、時間がたてば何事もなかったかのように接してくれる人もいます。
実際に言った言葉や相手の性格によって左右されることではありますが、復縁にはほとんど影響がないこともあります。
でも、それにはしばらく距離を置く必要があります。
言ってはいけない言葉を言ってしまった場合は、3か月くらい関係を断つようにしてください。
3か月くらいたつと、当時の発言によって警戒された警戒心や悪い印象が薄れていきます。
「あの状況なら仕方ないよね」と、その言葉を言ったときの心境を理解してくれる人も少なくありません。
相手から連絡が来ない限り、とりあえず3か月はこちらから連絡をするのも会おうとするのも控えてください。
言ってはいけない言葉を言ったけど復縁できるのか?その判断基準は?
現在、元彼や元カノと連絡が取れている場合は、復縁できる可能性は十分にあります。会えているのなら、その可能性はさらに高くなります。
では、現在避けられている人はどうなのか?
言ってはいけない言葉を言って避けられている人が復縁できるかどうかは以下で判断できます。
- 距離を置いている間に相手から連絡が来たかどうか
- 3か月~半年くらい距離を置いたあとに連絡が取れるかどうか
- 連絡が取れてから食事に誘ってみて会えるかどうか
距離を置いている間に相手から連絡が来た場合は復縁できる
距離を置いている間に相手から連絡が来た場合は復縁できます。
嫌われていたら連絡をしようとは思わないはずなので、相手からアクションがあった場合は安心してください。
それ以外の人は3か月後の相手の反応で判断する
それ以外の人は、3か月後に一度連絡をしてみてください。
- 返信が来た
- 相手が気さくに接してくれた
- 何度かやり取りができた
- 会う約束ができた
この場合は復縁できる可能性があります。
でも反対に、以下の場合は難しいかもしれません。
- 無視された
- 返信は来たけど相手が素っ気なかった
- 返信が来なくなってすぐにやり取りが終わった
- 食事に誘ったけど会うのを断られた
どれも、復縁する気がなくて、もうかかわりたくないと思っている人が取る対応です。
3か月後に無理そうだった人も半年後までは待ってみる
3か月後に無理そうだった場合でも、もう少し時間がたてば相手の気持ちが変わることがあります。
とりあえず半年後までは待ってみるといいと思います。
さらに3か月くらいたってから連絡をしてみてください。
相手の反応が変わっていたら、復縁できる状況になったと判断していいでしょう。
でも、そこでも避けられるような対応を取られたら、もう復縁は諦めるしかないかもしれません。
参考記事復縁する気がない元彼や元カノが見せる15のサイン|相手の態度や行動からその理由を解説
まとめ
復縁したかったら、ここで挙げた以下の8つの言葉は言わないように気をつけてください。
- 何度も断られているのに言う復縁を迫る言葉
- 相手を説得しようとする言葉
- 復縁宣言をするような言葉
- 相手を脅すような言葉
- 相手を責めるような言葉
- 相手にも非があるようなことを言う言葉
- 新しい恋人や好きな人ができたかを聞く言葉
- 相手を嫉妬させようとするような言葉
ただし、言ってはいけない言葉を言っても、それだけで復縁できなくなることは滅多にありません。
状況が悪化しても、その後の対応の仕方によって挽回することもできます。
そのため、すでにここでお伝えしたような言葉を言った人でも諦める必要はありません。
まずは3か月を目安に距離を置いてください。
その後、連絡を取ることや会うことができるようになれば、復縁は可能です。