復縁できるかどうかは、様々な要因によって変わってきます。
- 別れの原因
- 別れ方
- 別れたあとの言動
- 別れたあとも連絡が取れるかどうか、会えるかどうか
- 相手に好きな人や恋人がいるかどうか
でも、付き合っていたときの関係性によっても復縁の成功率が左右されることがあります。
- どんなカップルだったら復縁できるのか?
- どんなカップルだと復縁が難しいのか?
復縁するカップルと復縁が難しいカップルの特徴について解説します。
復縁するカップルの特徴5選
復縁するカップルには、どんな特徴があるのでしょうか?
これまで800名以上をサポートしてきた分かった復縁するカップルの特徴は、以下のとおりです。
1.交際期間が1年以上のカップル
まず挙げられるのが、交際期間が1年以上のカップルです。
これには以下のような理由が挙げられます。
- 本当に好きで付き合った
- 恋人としての条件をクリアしていた
- 付き合っているうちにどんどん好きになっていった
- 嫌なところがあったし、喧嘩をしたこともあったけど、そんなのは気にならないくらい大切に想っていた
- 将来も考えていた
何か理由があって別れたとはいえ、上記のような理由から、別れたあとに相手の大切さに気づくことが多いのが、交際期間が1年以上だったケースです。
これが1年未満だった場合は、以下の理由から復縁の成功率が下がります。
- 特に好きだったわけでもなく、なんとなく付き合った
- どうしても耐えられないほど嫌なところがあった
- 合わなかった
- つまらなかった
- 一緒にはなれないと思われた
このような場合は、相手に復縁を考えてもらうのは難しくなります。
もちろん、交際期間が1年未満でも復縁できている人はたくさんいます。
ただ、長く付き合ったカップルと比べると復縁の可能性は低くなります。
参考記事交際期間によって変わる復縁方法とそれぞれのメリットとデメリット
2.お互いを尊敬し合っていたカップル
- 仕事を頑張っている
- つらいときでも弱音を吐かない
- 人の悪口を言わない
- 新しいことに積極的に挑戦する
- 家族や友人を大切にする
- 誰かのために自分を犠牲にできる
- 困っている人を助けることができる
- 嘘をつかず、誰に対しても誠実に対応する
- 責任感がある
- しっかりと自分の考えを持っている
このような、相手から尊敬されるところがあった、お互いを尊敬し合っていたカップルは、明らかに復縁成功率が高いです。
たとえ嫌なところがあって別れたとしても、心から尊敬できるところがあると、大切な人だと再認識してもらえる可能性が高いからです。
「尊敬できる人だったから、やっぱり一緒にいたいと思った」
実際に復縁できたカップルに話を聞くと、別れを選んだ人が復縁を決意した理由として、こう答えることがすごく多いです。
他の人にはない魅力を持っていると思ってもらえて、そこから恋愛感情がよみがえることがあります。
反対に、特に尊敬できるところがないと思われていたとしたら、復縁は苦戦すると思います。
3.お互いが足りないものを補っていたカップル
お互いが足りないものを補っていたカップルも、復縁するカップルの特徴として挙げられます。
離れてみて、自分に必要な存在だと思ってもらえる可能性が高いからです。
前述の「相手から尊敬されるところがあった」にも通じるところがありますが、自分にはないものをもっていると、そこを尊敬したり、補ってくれる人がいなくなると物足りなさを感じたりして、それをきっかけに復縁を考えるようになる傾向があります。
似たもの同士よりも、相手にはないものを持っている人のほうが復縁の成功効率は高くなります。
4.共通の趣味があるカップル
相手にはないものを持っている人のほうが復縁の成功効率は高くなりますが、共通の趣味があるカップルは復縁しやすいです。
- 価値観が似ている
- 相性がいい
- 話が合う
- 楽しかった
別れたあとにこんな風に思ってもらえることがあるからです。
また、共通の趣味がある場合は、その趣味を通じて別れたあとも繋がりを持ち続けることができる可能性があります。
共通の趣味に関する話題で連絡を取ったり、会ったりすることがあれば、復縁できる可能性も高くなります。
5.共通の夢を持っていたカップル
共通の夢があり、その夢の実現に向けて付き合っているときに行動を起こしていたカップルも、復縁できることが多いです。
- 一緒に夢を実現させたい
- 他に同じ夢を持つ人には出会えない
- 自分にはなくてはならない存在
相手がこんな気持ちになりやすいからです。
すでに夢の実現に向けて動いていた場合は、その日々を思い出し、特別な時間を過ごしたことを再認識することで、復縁したいという感情が芽生えることもあります。
復縁できないカップルの特徴5選
復縁するカップルに特徴があるように、復縁できないカップルにもいくつかの特徴があります。
1.交際期間が3か月未満のカップル
復縁が一番難しいのは、交際期間が3か月未満のカップルです。
- 好きじゃなかった
- 生理的に無理だと思われた
- この人はないと思われた
- 元彼や元カノが忘れられない
- 元彼や元カノと比べて物足りないと思われた
相手から振られた場合、このような理由で振られた可能性が高いからです。
付き合い始めの3か月くらいまでは、楽しいことばかりで、相手の良さや新たな一面も知って、どんどん好きになっていく時期だと思います。
その期間に別れを決意するというのは、よほどの理由があったからだと考えるのが自然です。
お互いを深く知る前に別れたカップルは、どうしても復縁できる可能性が低くなります。
参考記事1ヶ月しか付き合ってない人と復縁は可能?よりを戻すための方法も解説
2.お互いを信じられなくなっていたカップル
- 何度も嘘をつかれていて信用できなくなっていた
- 何度も裏切られ、傷つけられ、信頼関係が崩れていた
- 相手の言うことを疑うようになっていた
- 相手の浮気を疑うようになっていた
- 浮気をした
このように、お互いを信じられなくなっていたカップル、特に相手からの信用を失っていた場合は、復縁が難しくなります。
別れたカップルが一度失った信用を取り戻すことや信頼関係を築き直すことは困難だからです。
信用できない人と一緒になろうとは思わないでしょう。
友達には戻れても、恋人として、人生をともにするパートナーとして、心から信用・信頼できる存在になるのは難しいケースです。
3.結婚を考えていなかったカップル
何年も付き合っていたのに、お互いが、もしくは相手が真剣に結婚を考えていなかったカップルは、こちらが結婚を見据えてやり直そうとしても、相手が復縁を選択することが少ないです。
たとえ好きな気持ちが残っていたとしても、結婚を考えていない人と復縁をするのは無駄だと考える人が多いからです。
相手が誰であっても元々結婚をする気がない人なのか?それとも、結婚願望はあるけど、あなただから結婚を考えられなかったのか?
それによっても復縁の可能性は変わってきますが、どちらにしても復縁は難しいと思います。
4.将来をイメージできなかったカップル
- 仕事をしていない
- 仕事が続かず、すぐに辞める
- 金遣いが荒い
- 借金がある
- 自分勝手なところが目立つ
- 喧嘩がたえなかった
- 同棲をしていたけど家事をしなかった
- 一緒にいても刺激がなかった
- この人と一緒になっても幸せになれないと思われた
このようなことが原因で将来をイメージできなかった場合も、相手が復縁をしようとは思わない可能性が高いです。
よりを戻しても意味がないことが分かっているからです。
この場合は、「やっぱりこの人と一緒になりたい」「自分はこの人とじゃないと幸せになれない」と思ってもらえないと、復縁は厳しいです。
でも、それが難しい状況です。
好きだけど、将来を考えられなくて悩みに悩んで別れを決意したのなら、もう気持ちは固まっているのかもしれません。
5.新しい恋人がいるカップル
これは言うまでもありませんが、すでに新しい恋人がいる場合は復縁は無理です。
復縁の可能性が出てくるのは、お互いがフリーになったときです。
今の恋人と別れるのを期待して待ち続けるか、諦めるしかありません。
参考記事復縁の可能性がないパターン17選|復縁できない人の特徴と共通点とは?
まとめ
復縁するカップルと復縁が難しいカップルの特徴についてお伝えしました。
その理由を考えると、なぜ復縁できるか、なぜ復縁が難しいのか、ということもご理解いただけたと思います。
ただ、これは一つの目安として挙げられるカップルの特徴です。
復縁するカップルの特徴に当てはまっていたとしても、その他の状況やあなたの言動によっては、復縁の成功率が下がることがあります。
反対に、復縁が難しいカップルの特徴に当てはまっていたとしても、相手の気持ちが変わる可能性は十分に考えられます。状況に応じた正しいアプローチを行うことによって、「復縁したい」と相手に思わせることもできます。
結局、別れてからのあなたの言動次第で復縁の成功率は変わってくるわけです。
- では、具体的に何をしたらいいのか?
- どうしたら復縁できるのか?
詳しくは、振られた側から復縁を成功させる方法を参考にしてみてください。