復縁までに何か月かかるのか?
多くの方が気になることだと思います。
復縁成功までにかかる期間は、別れの原因や状況によって変わってきます。数日で復縁できるケースもあれば、3か月、半年で復縁できるケース、1年以上かかるケースもあります。
また、冷却期間の過ごし方や連絡の取り方、会ったときの接し方などによっても大きく左右されます。
正しい準備やアプローチができれば期間を短縮するすることができますし、短期間で復縁可能なケースでも、大きな過ちを犯せば何倍も長くなることだってあります。
ここでは、それを踏まえた上で、復縁成功までの目安となる期間について解説したいと思います。
復縁成功までの目安となる期間
状況別の目安となる期間は以下のとおりです。
2週間以内に復縁できるケース
- ケンカ別れをしたケース
- 自分から振ったケース
- 相手に未練が残っているケース
- 問題をすぐに解決できるケース
このような場合は、2週間以内での復縁が可能です。
ケンカ別れをした場合
ケンカ別れをした場合は、2週間以内に復縁できる可能性が高いです。感情的になり、ケンカをした流れで「もう別れよう」となった場合ですね。
冷静さを取り戻した頃にあなたから謝れば、すぐによりを戻せるはずです。
当然、冷却期間も必要ありません。
ここで意地を張ると、相手が本気で別れを決意してしまうことも少なくないので、注意が必要です。
たとえ向こうにも原因があったり、腑に落ちないことがあったとしても、別れたくないのなら自分から歩み寄ろうとすることが重要です。そして、ちゃんと話をするようにしてください。
たとえ向こうにも原因があったり、腑に落ちないことがあったとしても、別れたくないのなら自分から歩み寄ろうとすることが重要です。そして、ちゃんと話をするようにしてください。
ただし、小さなことが積み重なったり、何度も同じことでケンカをしていた場合は、話が変わってきます。我慢が限界に達し、相手の中で何かがプツンと切れてしまった可能性があるので、そういう場合は時間がかかると思ってください。
どちらにしても、まずはしっかりと想いを伝えることです。
参考記事別れなくていいかも?恋人に振られたときには想いを伝えることが大事
自分から振った場合
自分から振った場合も、別れてから大切さに気付いたことなどをすぐに伝えることで、時間をかけずによりを戻すことが可能です。
ただし、自分のことを振っておきながらすぐによりを戻そうとするあなたに不信感を覚える可能性はあります。
「何を考えているのか分からない」「振り回されたくない」と思われると、一度距離を置こうとする人も少なくありません。相手が否定的な反応を示したときには、それ以上押さないようにしてください。
その場合、2週間以内での復縁は厳しくなります。
少し距離を置き、相手が落ち着いてから、改めて誠心誠意想いを伝えるようにしてください。
参考記事自分から振った場合の復縁方法|復縁を申し込むときのポイントと注意点
相手に未練が残っている場合
相手に未練が残っていれば、あなたの想いを伝えるだけですぐに復縁できると思います。
あなたの気持ちを確かめようとしたり、寂しさからつい別れを口にしてしまう人もいます。
その場合は何もせずに待っていても自分の意思で戻ってきてくれるでしょう。
参考記事元彼・元カノに未練が残っている?その判断基準と未練がある場合の復縁方法
問題をすぐに解決できる場合
別れの原因をすぐに解決できるような場合も、よりを戻すのに時間はかからないでしょう。
もちろんあなたが問題を解決するのが絶対条件ですが、それをクリアでき次第、そのことを伝えてみてください。
1ヶ月~3ヶ月かかるケース
- 振られたときに比較的すんなり別れを受け入れ、しつこく復縁を迫ることがなかったケース
- 別れた直後でも連絡が取れるケース
- 最初は避けられていたけど、すぐに連絡が取れるようになったケース
- 別れに繋がった自分の悪いところを短期間で改善できるケース
- 学校や職場などで日常的に顔を合わせるケース
- 共通の友人がいるケース
このような場合は1~3か月で復縁できることが多いです。
すぐに別れを受けれた場合と連絡が取れる場合
振られたときにすぐに別れを受け入れた場合や、別れた直後でも連絡が取れる場合は、あなたへの印象はそれほど悪くなっていないと考えられます。
何かが積み重なった末の別れではなく、ちょっとしたことで突発的に別れを決めた可能性があるので、1か月程度で復縁できる人も多いと思います。
また、連絡が取れるということは、あなたを避ける理由がなく、警戒もしていないという証拠でもあります。すぐに次のステップに進めるのも大きなメリットです。
別れた直後は無視されていたけど、1か月以内に連絡が取れるようになった場合などは、2か月程度で復縁が可能だと思います。
最初はあなたのことを避けていて、距離を置こうとしていたけど、少し時間が経って考えが変わり、気持ちが揺れ動いている状況だと考えるのが自然です。
よほど自分勝手な行動を取らない限り、高い確率でやり直すことができるでしょう。
「どうしても短期間でよりを戻したい」という方は、「たった1ヶ月で復縁が可能に!?別れてから短期間でよりを戻せる方法」という記事を参考にしてみてください。
自分の悪いところを短期間で改善できる場合
復縁を実現させる上で特に重要なのが、別れに繋がった自分の悪いところを改善することです。そしてその変化をアピールすることで、再び相手を振り向かせることができるんですね。
当然、問題点を早く改善できればできるほど、復縁成功までの期間も短くできます。
自分の悪いところを短期間で改善できるような原因の場合は、3か月以内で復縁が可能です。
ただし、その問題点をどのくらいで改善できるかは本人にしか分からないことです。どう過ごすかによっても変わってくる部分なので、「こういう原因なら何か月で復縁できる」とは断言できません。
別れと真剣に向き合えば、原因や自分のダメだったところが分かるはずです。
学校や職場などで日常的に顔を合わせる場合
通常、別れたあとは連絡が取れなくなることが多いです。会うのはもっとハードルが高いです。
しかし、学校や職場が一緒で日常的に顔を合わせる場合は、最初から高いハードルをクリアできている状態です。
そして、顔を合わせ、言葉を交わすことができれば、そうじゃないケースと比べて圧倒的に短期間で警戒心や悪い印象がなくなります。
さらに、変化にも気付いてもらいやすい状況です。
3か月もあれば大抵の人は復縁できるでしょう。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事別れたあとも学校や職場で顔を合わせる場合の接し方と復縁できる可能性が高い理由
共通の友人がいる場合
共通の友人がいれば、その人があなたが復縁を目指す相手と話すとき、自然とあなたの話になると思います。
- 友人:「なんで別れたの?」
- 相手:「まぁ色々あって」
- 友人:「連絡とか取ってるの?」
- 相手:「いや、最近は全く」
みたいな感じですね。
最初はこんな感じでも、そこからもっと踏み込んだ会話に発展することも多いと思います。
そうなると、自然と相手の頭の中にあなたの顔が浮かびます。あなたのことを話すことで、嫌でもあなたのことを考えるようになるわけです。
それがきっかけとなって連絡が取れるようになることや一気に復縁に向けて関係が動き始めることはよくあります。
共通の友人がいれば、長くかかりそうなケースでも3か月以内でやり直せる可能性が出てきます。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事共通の友人がいると復縁が簡単になる理由と協力をしてもらうときのポイント
3か月~半年かかるケース
- 1か月以上連絡が取れないケース
- 連絡は取れても、すぐに途絶えてしまうケース
- いつも同じことが原因でケンカになったり、何度も注意をされていたことがあったけど変わろうとしなかったケース
- 自分の悪いところを改善するのに時間がかかるケース
このような場合は3か月~半年くらいかかる可能性があります。
1か月以上連絡が取れない場合
連絡が取れない期間が1か月以上続いている場合は、相手の警戒心が強く、その後もしばらくは連絡が取れない可能性があります。
連絡の取り方や内容に問題があることも多いのですが、どんなに気を付けていても、相手にその気がなければ無視をされるのも仕方のないことです。
このような場合、状況を進展させるために必要なのは、時間です。
時間が、連絡を取れない状況を解決してくれることが多く、それに2~3か月程度必要になります。
そこからアプローチを始めることになるので、復縁成功までは3か月~半年くらい見ておいたほうがいいでしょう。
何度も同じことを繰り返した場合
この場合、相手はウンザリしているはずです。ちょっと変化をアピールしたくらいでは、変わったことを絶対に信じてもらえません。
確信を持ってもらうには、時間をかけて小さなことを積み重ねていくしかないんですね。
また、自分の悪いところを直すのにも時間がかかると思います。
同じことを繰り返したり、何度も注意をされていたのに変わろうとしなかった、変わらなかった、という場合は、復縁を目指しているからと言ってそう簡単には変われないでしょう。
変わるための準備に3か月は必要になると思うので、半年くらいを目安に取り組んでみてください。
半年~1年かかるケース
- 着信拒否やブロックをされているケース
- 完全に信用を失ったケース
このような場合は半年~1年はかかると考えられます。
連絡を拒まれている場合
着信拒否やブロックなど、すべての連絡手段を断たれている場合は、それを解いてもらうのに時間を要する可能性があります。
こればかりはどうすることもできません。共通の友人がいれば間に入ってもらうことで解除してもらうことは可能ですが、基本的には相手の気分次第なので、待つしかないと思います。
連絡が取れるようになったタイミングでやっとアプローチを始められるので、半年以上はかかると思っておいたほうがいいかもしれません。
参考記事元彼や元カノがブロックや着信拒否をする理由と復縁するための対応の仕方
完全に信用を失った場合
浮気などで相手を裏切ったり、嘘がバレたりして、完全に信用を失った場合は、その信用を取り戻すのに時間がかかります。
相手の性格によっても左右されることです。寛大な性格で、終わったことは気にしないという人もいれば、頑固な人や根に持つ人もいます。
前者なら半年以内でも復縁が可能だと思いますが、後者の場合は1年近くかかることもあるかもしれません。
参考記事自分の浮気が原因で別れた場合の復縁の可能性と許してもらうための方法
1年以上かかるケース
- 相手に恋人がいるケース
- 問題を解決するのに時間を要するケース
- 婚約破棄から復縁を目指すケース
- 離婚からの復縁を目指すケース
このような場合は1年以上かかることが多いです。
相手に恋人がいる場合
ライバルがいれば、2人だけの問題ではなくなります。自分の都合でアプローチをすることもできません。
特に付き合い始めの、一番楽しく、ラブラブな時期には、何か行動を起こしても邪魔者扱いをされます。最初の3か月~半年くらいは様子を見ることしかできません。
連絡が取れ、2人で食事に行くことができたとしても、相手の頭の中には今の恋人の顔が浮かぶと思います。あなたへと感情が動きかけたとしても、罪悪感が生じ、その感情にブレーキをかけるでしょう。
それから関係を縮めることができても、しばらくはあなたと恋人を天秤にかける状態が続くと思います。
簡単に決断できることではありません。恋人への気持ちのほうが強い段階では、復縁を選ぶこともありません。
1年以上かかるのも仕方のない状況だと言えます。
ただし、短期間で復縁できる可能性もあります。その恋人とどのくらい続くのか、ということで、復縁成功までにかかる期間が大幅に変わってくるからです。
もしかすると、上手くいかずにすぐに別れることになるかもしれません。1~3か月程度で関係が終われば、半年くらいでよりを戻すことも可能です。
反対に、関係が長く続けば、その分、復縁できるまでの期間が長引く可能性があります。
恋人がいる場合、無理やり別れさせることはできません。今付き合っている人以上の魅力を感じさせたり、元恋人だからこそ与えられる安心感や心地よさで勝負をしないといけないんですね。
しかし、それが通用しないほど今の恋人のことを大切に思っているようなら、やはり1年以上はかかることを覚悟したほうがいいでしょう。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事元彼・元カノに新しい恋人がいても復縁は可能!その方法を徹底解説!
問題を解決するのに時間がかかる場合
別れの原因と関係している問題を解決できるまでは復縁も難しいです。
その問題解決までに時間を要する場合は、復縁までにかかる期間も長くなります。
例えば、よくあるのが、借金があるケース。
返済の目処が立つか、完済するまでは、相手が戻ってきてくれることはないでしょう。そこを誤魔化しながらアプローチをしても、復縁なんて考えてもらえるわけがありませんからね。
婚約破棄や離婚をした場合
このような重大な決断をしたケースでは、その決断に至った経緯によって関係を修復するのにかかる期間も変わってきます。
しかし、大きな問題を抱えていることが多く、簡単に戻れるとは考えにくいです。
特に離婚をした場合は、相手の気持ちも冷めきっているため、かなり時間がかかると思います。
婚約破棄をしたケースに関しては、「この人とは一緒になれない」と思うほどの出来事があった場合は長期戦を覚悟する必要があります。
ただ、一旦距離を置いたり、先延ばしにする意味での婚約破棄の場合は、それほど時間がかからずに済むこともあります。相手の中でまだ気持ちが揺れ動いている状況なら、数か月で関係を作り直せるでしょう。
復縁は実際にやってみないと分からないことが多い
どのくらいで復縁できるのか?
これは実際にやってみないと分からないことです。
簡単そうに見えても、思った以上に時間がかかることはよくあります。
反対に、長期戦を覚悟していても、あっさりと復縁できることだってあります。
相手の気持ちなんて誰にも分かりませんし、その気持ちがいつ変わるかなんて誰にも予測ができませんからね。
ここで挙げたのは、あくまでも目安となる期間です。
唯一断言できるのは、あなたの行動次第で変わる、変えられる、ということです。
別れ~復縁成功までの正しい進め方に関しては「振られた側から復縁を成功させる方法」で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。