- 「振られたけど復縁したい。でも、復縁できるのかな?」
- 「振られた側はどうすれば復縁できるんだろう…」
あなたも今、こんな風に悩んでいるのではないでしょうか。
振られて、「別れたくない」と言ってもダメだったら、復縁は無理なんじゃないかと感じると思います。
心の中に後悔と寂しさが押し寄せ、眠れない夜が続くこともあるでしょう。
でも、振られた場合でも復縁は可能です。
正しいステップを踏めば、復縁する気がない人の気持ちを変えることもできます。
そのためには何をすればいいのか?
この記事では、振られた側から復縁を成功させる方法について詳しく解説しています。
読み終える頃には、「どう動けばいいか」がはっきり分かり、復縁への道筋が見えてくるはずです。
振られた側でも復縁できる可能性はあるのか?
振られた側がまず気になるのは、「振られても復縁できるのか?」ということだと思います。
不安だと思いますが、世の中には復縁を経験したカップルがたくさんいます。
実際に復縁できているカップルがいるのは、相手の気持ちが変わったからです。
人の気持ちは変わります。
相手が、元々好きだったあなたと別れたくなったのも、何か理由があって気持ちが離れたからです。
同じように、ちょっとしたきっかけで好きな気持ちがよみがえったり、あなたの大切さに気付いたりして、復縁を考えるようになる可能性は十分にあります。
これからお伝えすることを実践していただければ、「復縁したい」と相手に思わせることもできます。
相手に未練が残っていれば復縁できる可能性が高い
振られたということは、何か理由があって相手は別れを決意したんだと思います。
でも、相手に未練が残っている可能性もゼロではありません。
- 別れたあとも相手のほうから連絡が来る、会おうとしてくる
- これまで通りに接してくれる
- 付き合っていた頃と同じような関係が続いている
このような場合は未練が残っていることも考えられます。
「やっぱりやり直したい」と思うようになるかもしれません。
相手にほんの少しでも未練が残っていたら、復縁できる可能性が高いです。
相手にやり直す気がなくても復縁はできる
相手の反応を見て、やり直す気がないと感じた人もいると思います。
でも、相手にやり直す気がなくても復縁はできます。
その理由は以下のとおりです。
- 時間とともにネガティブな感情は薄れていくから
相手は今、復縁を考えられないほどあなたに対してネガティブな感情を抱いていると思います。でも、その感情は時間とともに薄れていきます。そうすると、ポジティブな感情がよみがえることがあります。
- 一人になって寂しさを覚えることがあるから
相手も一人になって寂しさを覚えることがあります。そんなときに考えるのは、元彼や元カノことです。久しぶりに連絡をしたい、会いたい、と思う人や、忘れられなくて復縁したくなる人もいます。
- あなたの大切さに気付くことがあるから
別れたあとも相手があなたのことを考えることは必ずあります。あなたの良いところや楽しかった頃のことを思い出すこともあるはずです。それがきっかけとなり、別れた人の大切さに気付くことがあります。
- 変化や魅力が伝われば復縁を考えてもらえるから
相手が別れを選んだのは、あなたに嫌なところがあったからだと思います。今のあなたとは復縁しようとは思わないでしょう。でも、あなたの変化や魅力が伝われば、復縁を考えてもらえるようになります。
このようなことがきっかけとなり、やり直す気がなかった相手の心境に変化が表れることがあります。
復縁が難しいケースもある
ただし、復縁が難しいケースもあります。
それが、以下の5つのケースです。
- 交際期間が半年以下
交際期間が半年以下だった場合は、「この人は無理」「この人とは合わない」と思われた可能性があり、その場合は復縁が難しくなります。
- 相手に好きな人や新しい恋人がいる
相手に好きな人や新しい恋人がいる場合は、何かをしようとすれば邪魔な存在だと思われてしまいます。復縁が可能になるのは、好きな人とうまくいかなかったときや、恋人と別れたときです。
- ブロックや着信拒否をされている
ブロックや着信拒否をされている場合は、完全に関係を絶とうとしている可能性があります。解除してもらえない限り、こちらからは何もできません。
- 自分の浮気や嘘、モラハラ、DVが原因
自分の浮気や嘘、モラハラ、DVが原因の場合は、これまで築いてきた信頼関係が完全に崩れた状態です。人として信用してもらえなくなっているため、復縁は難しくなります。
- ストーカーまがいの行為をした
ストーカーまがいの行為をした場合、相手は恐怖を感じていると思います。恐怖心を抱かれると、友達に戻ることもできなくなります。
とはいえ、今後状況が変わる可能性はあります。
あくまでも現時点での話だと解釈してください。
復縁したいなら振られた側が今日から始めるべき3つのこと
振られた場合はどうすればいいのか?
振られた側が復縁したいときには、以下の3つが重要になってきます。
- 冷却期間を設けること
- 別れの原因を分析すること
- 自分磨きをして魅力を高めること
この3つを行うことで、高い確率で復縁を叶えることができます。
その理由と具体的にやるべきことを詳しく解説します。
1.冷却期間を設ける
振られた側が復縁したいときには、まず冷却期間を置くようにしてください。
別れた直後はお互い感情的になりやすいときです。相手の気持ちを考えることもできなくなります。
冷静な対応ができず、自分勝手な言動を取ってしまい、さらに嫌われてしまうことも少なくありません。
また、本気で別れを決意した人は、もう別れることしか考えられなくなっています。
今は相手の中であなたに対する警戒心や悪いイメージも強くなっているはずです。
すぐに気持ちを変えるのも難しい状況です。
でも、冷却期間を置けば、以下の理由から復縁可能な状況になります。
- あなたが別れを受け入れたことが伝わり、警戒されなくなる
- お互いが冷静に対応できるようになる
- あなたに対する怒りや警戒心、悪いイメージ、嫌な記憶などが薄れる
- 久しぶりに連絡を取りたい、会いたい、と相手が思うようになる
- 寂しさを感じたり、あなたの良いところを思い出したりして、復縁したいと思うようになることがある
距離を置くことには、このようなメリットがあります。
冷静になるためにも、復縁の可能性を高めるためにも、振られた場合は冷却期間が必要です。
一日でも早く別れを受け入れる
振られたあと、相手の気持ちが変わらなかった場合は一日でも早く別れを受け入れてください。
しつこくしていると状況が悪化してしまいます。
つらいと思いますが、一日でも早く別れを受け入れることが、復縁の可能性を高めることに繋がります。
まずは想いを伝えるべきですが、無理そうだと感じたら一旦諦め、すぐに引き下がるようにしましょう。
冷却期間の長さは1~3か月が目安
冷却期間の長さは1~3か月を目安にしてください。
- 別れたあとも相手から頻繁に連絡が来る場合は1か月
- 別れたあともたまに連絡が来る場合は2か月
- 相手から連絡が来ることがほとんどない場合や避けられていると感じている場合は3か月
別れたあとも相手から連絡が来る場合は、そこまで悪くは思われていないと判断できます。冷却期間も1~2か月くらいあれば十分です。連絡が来たときには応じつつ、自分からは連絡はしないようにしてください。
元彼や元カノから連絡がこない場合や避けられている場合は、3か月くらいは冷却期間を置くようにしましょう。
参考記事元彼や元カノから誘われたときはどうすべき?復縁したいときの対応の仕方を解説
【実例】冷却期間を置いて復縁に成功した方の体験談(男性・31歳)
- 状況
3年交際の彼女に「自分勝手すぎて疲れた」と振られる。別れた直後は毎日のようにLINE→無視される。
- 行動
3か月間連絡をせずに、その間に彼女に指摘されていたところをすべて見直し、外見や生活面での自分磨きも行う。3か月後、共通の趣味に関する話題で連絡。すぐに返信が来て、何度かやり取りを行う。2週間後に食事に行く。
- 結果
彼女から「変わったね」と言われる。反省していることや本気で変わろうとしたこと、他の人は考えられないことなどを伝えたら、「私もやり直したいと思ってた」と言われ、復縁に成功。
2.別れの原因を分析する
相手が別れを選んだのには必ず理由があります。
その理由は振られた側にあることがほとんどです。
なぜ振られたのか?
あなたはその理由を理解できていますか?
別れの原因を理解できていないと、自分の問題点やこれから改善すべき点を見つけることも、同じ過ちを繰り返さないように気を付けることも、復縁に向けて正しいアプローチを行うこともできません。
振られた側が復縁したい場合は、別れの原因を分析することが必須です。
- 相手から何か注意されていたことはなかったか?
- 何度も同じことを指摘されていなかったか?
- 注意されていたけど変われなかったところはなかったか?
- いつもどんなことでケンカになったか?
- どういうときに相手の機嫌が悪くなったか?
- 最初の頃と比べて自分自身が変わってしまった部分はなかったか?
こういったことを振り返ってみてください。
そして、相手が自分に求めていたことや望んでいた関係性などを、相手の立場になって考えてみてください。
-
- 「こういうところが嫌だったのかな」
- 「本当はこうなってほしいと思っていたのかな」
- 「こういう関係性を望んでいたのかな」
- 「こうしていれば別れることはなかったかも」
このようなことが見えてくるはずです。
元彼や元カノと仲のいい共通の友人がいれば相談してみるのもおすすめ
自分で考えても原因が分からない場合は、元彼や元カノと仲のいい共通の友人がいれば、その友人に相談をしてみてもいいと思います。
理由を知っていれば、教えてくれるかもしれません。
はっきりとしたことは分からなくても、何かヒントが得られるかもしれません。
【実例】本当の原因を理解できて復縁に成功した方の体験談(女性・32歳)
- 振られたときの状況
交際1年半の彼から「価値観が合わない」と言われ、破局。
- 当時の認識
「性格が合わないから仕方ない」と考え、復縁は難しいと思っていた。
- 原因発見のきっかけ
付き合っていたときに彼が言っていたことを振り返ったら、私が自分のことを話したり、自分の意見や考えを言ったり、相談をしたりすることが少なく、「何を考えているか分からない」「もっとお互いが意見を言い合ってコミュニケーションを取りたい」と言っていたことを思い出し、コミュニケーション不足が問題だったと理解。
- 復縁に向けての行動
周りの人とコミュニケーションを積極的に取るようにし、自分の話をして、意見も言うようにした。冷却期間後、LINEをしているときや会っているときに、積極的に自分の近況やその日の出来事を話したり、彼に相談をしたりして、コミュニケーションを増やした。
- 結果
付き合っていたとき以上に彼が楽しそうに話をするようになった。「なんか性格変わった?」「今は○○と話している時間がすごく楽しい」「こういう関係っていいよね」と言われる。「前の私って自分のこと話さなかったから、何考えてるか分からなかったよね。嫌だったよね」と伝え、コミュニケーション不足だったことを謝ったら、彼から「もう一回やり直さない?」と言われ、復縁に成功。
3.自分磨きをして魅力を高める
冷却期間中に必ずやるべきなのが、自分磨きを魅力を高めることです。
- 別れの原因となった部分を改善するための自分磨き
- より魅力的になるための外見の自分磨き
- 人としての成長や魅力に気付いてもらうための自分磨き
もう一度好きになってもらうためには、この3つがポイントになります。
別れの原因となった部分を改善する
振られた場合は、別れの原因となった部分を改善する必要があります。
嫌だったところの変化に気付いてもらえれば、相手が復縁を考えてくれるようになるからです。
「別れてから変わった」「前とは違う」と思ってもらえたら、別れてから変わったあなたのことが気になってくるはずです。あなたが心から反省していることも伝わります。
そして、「今ならやり直してもいいかも」「今なら上手くいくかも」と思ってもらえるようになります。
別れの原因や改善すべき点が分かったら、距離を置いている間に変わる努力をしてください。
例えば、自分のわがままが原因だった場合は、相手は「もっとこっちのことも考えてほしい」「人を思いやる気持ちを持ってほしい」と思っていたはずです。
この場合は、これから相手のことを一番に考えた言動を取るようにすれば、相手が求めていたことに応えることができます。心から反省していることや変わろうとしていることなども伝わります。
振った側が復縁を考えるようになるのは、そんなときです。
変わるためには、普段から家族や友人に対してわがままを言わないようにして、その人のことを一番に考えた言動を取るようにするといいと思います。
よりも魅力的になるための外見の自分磨きをする
振られた側がもう一度好きになってもらうためには、別れたときよりも魅力的になったところを見せるのも効果的です。
- 「別れてから可愛くなった」
- 「前よりカッコよくなってる」
- 「なんか雰囲気が変わった」
そう思ってもらえたら、それだけで異性として意識してもらえるようになるからです。
そのためには、以下のような自分磨きをするようにしてください。
- ずっと同じような髪型をしていたのなら、ヘアスタイルを変えてみる
- ファッションに興味がなくてあまり気を遣っていなかったのなら、流行りの服装やオシャレな着こなしに挑戦してみる
- 付き合ってから体型が変わったのなら、以前の体型に戻すように頑張ってみる
- 相手の好みの見た目が分かってるのなら、それに近づけるように努力する
久しぶりに会ったときに見た目の変化を感じたら、新鮮な気持ちになると思います。
ドキッとして、あなたのことが気になってくるかもしれません。
外見の自分磨きをすれば、それだけで良い印象を持ってもらえる可能性があります。
人としての成長や魅力に気付いてもらうための自分磨き
新しいことを始めたり、生活習慣などを変えたりするような自分磨きも意識してみてください。
- 休日は家でダラダラと過ごすことが多いのなら、できるだけ外に出るようにする
- 刺激のない日々を過ごしているのなら、新しいことに挑戦してみる
- ずっと興味があったけどやっていなかったことがあれば、これを機に始めてみる
- 行動範囲が狭く、デートも近場で済ませていたのなら、一人で、もしくは友人と、遠出や旅行をしてみる
- 一人で過ごすか、恋人と過ごすことばかりだったのなら、積極的にいろんな人と接するようにしてみる
このようなことを意識するだけで、人としての成長や変化が期待でき、あなたの魅力も増します。
別れてからのあなたにほんの少しでも興味を持ってもらえたら、相手を惹きつけることができます。
ポイントは、相手のためではなく、自分が輝くため、成長するために行うこと。
結果的にそれによって自分に自信がつき、相手の目には、あなたが別れたときよりも魅力的になったように映ります。
それが、もう一度好きになってもらえるきっかけになります。
詳しくは、「復縁できる正しい自分磨きの仕方」を参考にしてみてください。
【実例】わがままだったところを見つめ直して復縁に成功した方の体験談(女性・27歳)
- 振られたときの状況
付き合って2年の彼に「将来が見えない」と振られる。別れ際は感情的になり、泣きながら引き止めるも相手の気持ちは変わらず。
- 復縁に向けての行動
別れた後は2か月間一切連絡せず、わがままだったところを見つめ直し、ダイエットとイメチェン、資格取得にも励む。2か月後、資格を取ったことを伝えるLINEを送信。
- 結果
LINE送信後、すぐに「おめでとう」と電話がかかってくる。その電話で会う約束を取り付けることにも成功。会った瞬間に自分磨きをした成果に気付いてもらえて、「なんか可愛くなったじゃん」と言われる。わがままなところを見せないように気を付け、彼のことを優先するような言動を取ることを意識していたら、そこの変化にも気付いてもらえて、1か月後に彼のほうから「やり直したい」と言われた。
自分磨きの失敗例(女性・25歳)
自分磨きと言いつつ、元彼に見せつけるためだけに行動。
イメチェンをした姿や変化したところなどを頻繁にSNSに載せた結果、不自然さや元彼を振り向かせようとしている魂胆が伝わり、「もうそういうのはいいよ」と言われてフォローを外され、距離を置かれた。
振られた側が復縁を成功させるための正しいアプローチ方法
ここからは、振られた側が復縁を成功させるための正しいアプローチ方法について詳しく解説していきます。
振られた場合は以下のように進めていってください。
- 自然なきっかけで連絡を再開する
- 自然なやり取りで少しずつ距離を縮める
- 会う機会を作る
- 会ったときに変化をアピールする
- 焦らずに何度か会う
- 楽しかった頃のことを思い出させる
- タイミングを見極めて復縁を申し込む
ステップ1:自然なきっかけで連絡を再開する
冷却期間が終わったら、自然なきっかけで連絡を再開します。
振られた側から久しぶりに連絡をすると警戒されることがあるので、最初は質問系の内容にするのがおすすめです。
質問なら、「聞きたいことがあったから連絡をした」という目的がはっきりと伝わります。いきなり連絡をしても不自然ではありません。
簡単な挨拶をしたあとに何か質問をすれば、相手はその質問に答えればいいので、返信が来る確率も高くなります。
ただし、何か話題や用件があれば、質問にこだわる必要はありません。
冷却期間が終わるタイミングで相手が誕生日を迎える場合は、誕生日にお祝いのLINEを送ってもいいでしょう。
最初に送るLINEの例文
「前、一緒に○○を食べたお店覚えてる?美味しかったから今度友達と行こうと思うんだけど、名前も場所もよく覚えてなくて」
「今度スマホを買い替えようと思ってるんだけど、新しく出た〇〇って機種と今使ってる〇〇とでは、どういうところが違うの?」
「そっちに私の〇〇置いたままになってないかな?探しても見つからないんだよね」
「今度〇〇の新作が出るらしいよ。あれ好きだったよね?」
「無事に〇〇の資格試験に受かったよ。気にしてくれていたから、一応報告しておこうと思って」
このように、気軽に返信できる内容にするのがポイントです。
参考記事元彼や元カノに久しぶりに送るLINEのおすすめの内容と例文を紹介
返信が来なかった場合は?
冷却期間後に連絡をしても返信が来なかったら、以下のように対応してください。
- スルーされたら再送はせずに1か月以上空ける
- ブロックされていないなら、時間を置いて別の話題で再チャレンジする
- 返信が来たら、相手の反応を見ながら焦らずにやり取りを行う
- 次も無視されたら、さらに2か月以上空ける
- ブロックされた場合は3か月以上空ける
一度スルーされても数日後に返信が来ることもあるため、少し様子を見るようにしましょう。
それでも返信が来ない場合は、最低でも1か月以上は空けてから、別の話題で再チャレンジしてみてください。
ステップ2:自然なやり取りで少しずつ距離を縮める
返信が来たら、自然なやり取りで少しずつ距離を縮めるようにしてください。
まだ警戒心や気まずさ、戸惑いなどがある状態です。
いきなり付き合っていた頃のような感覚で接すると、相手が引いてしまうことがあります。
- 異性の友達に連絡をするときの感覚でやり取りを行う
- 最初はお互いの近況や共通の趣味を話題にする
- 相手の話を聞くこと、共感することを意識する
- 別れたときのことには触れないようにする
- ひどい別れ方をした場合は、そのときのことを一度謝っておく
- 相手を責めたり、否定したりするような内容は避ける
- 別れの原因と関係しているような言動は取らないようにする
- 無理にやり取りを続けようとはせずに、話題が尽きたらそこで終わらせる
- 自分から連絡をするのは、最初は週に1~2回程度にする
- 順調にやり取りができている場合は、やり取りをする回数や連絡をする頻度を増やす
このようなことを意識するといいでしょう。
焦らず、徐々に関係性を回復させるのがポイントです。
いきなり復縁話を持ち出すのはNG
久しぶりに連絡をしたときにいきなり復縁話を持ち出すのはやめてください。
距離を置いただけで相手が復縁を受け入れてくれる可能性は低いからです。
振られた側が復縁したいときには、冷却期間後に連絡を取ったり会ったりする過程で相手の気持ちを変えていく必要があります。
距離を置いたあとに連絡をするのは、アプローチを始めるきっかけを作るためだということを頭に入れておいてください。
相手の反応が悪かった場合はもう少し時間を置く
連絡をしたときに相手の反応が悪かった場合はもう少し時間を置くようにしてください。
まだ友達として連絡を取ることにも抵抗がある状態なんだと思います。
相手の心境に変化が表れるまで、もう少し待つ必要があります。
- 返信は来たけど相手が素っ気ない
- 返信が遅い
- 少しやり取りができても、すぐに返信が来なくなる
- 聞かれたことに答えるだけで、相手から質問されることがない
- 途中から無視されるようになった
このような場合は、こちらから連絡をするのはやめて、また1か月以上は時間を置くようにしてください。
ステップ3:会う機会を作る
何度かやり取りができるようになったら、会う機会を作ってください。
直接会って顔を見ながら会話をしないと、打ち解けることも、次のステップに進むこともできません。あなたの変化や自分磨きをした成果にも気付いてもらえません。
誘えそうな雰囲気を感じたら、気軽に食事に誘ってみることをおすすめします。
食事に誘うのは、「久しぶりにご飯でも行かない?」という感じで気軽に誘いやすく、「食事くらいなら」と相手も応じやすいからです。
「週末何か予定ある?もし空いてたら久しぶりにご飯でも食べに行かない?」
こんな感じで誘うといいでしょう。
詳しくは、「元彼や元カノと会うための正しい誘い方」を参考にしてみてください。
共通の友人がいる場合は複数人で会うのもおすすめ
共通の友人がいる場合は、その友人を含めた複数人で会う場を設けるのもおすすめです。
友人も一緒のほうがお互い気まずさを感じないため、会うことへの抵抗感もなくなると思います。
ステップ4:会ったときに変化をアピールする
会ったときに意識してほしいのが、変化を感じさせることです。
変化を感じさせることで、「変わった」という印象を与えることができます。
あなたの悪いイメージをなくすことができ、今のあなたに興味を持ってもらえるようになります。
別れの原因に応じて何かアピールできることがあれば、以下のように自分から変化をアピールしてみてください。
- 自己中でわがままなところがあったのなら、相手のことを優先したり、気遣ったりするような言動を取る
- 自分の意見や考えを押し付けていたのなら、相手の話をよく聞き、言っていることに共感をするようにする
- 愚痴やネガティブなことばかり言っていたのなら、楽しかった出来事やポジティブな印象を与えるようなことを話す
- 価値観の違いがあったのなら、相手の価値観や考えに理解を示すようにする
- 相手に依存していたのなら、別れてから一人の時間を楽しんでいることや新たに始めたことなどについて話す
- 束縛をしていたのなら、相手のことを探るようなことはせずに、あえてあっさりした対応を取ったり、早めに帰るようにしたりする
あなたのことをよく知っている相手は、ちょっとした変化でも絶対に気付いてくれます。
ほんの少しでも変化が伝われば、復縁成功は一気に近づきます。
あからさまなアピールは逆効果になる
「こんなに変わったよ」「こういうところ変わったと思わない?」「最近こういうことに気を付けてる」など、あからさまなアピールは逆効果になります。
復縁したいから変化をアピールしていると思われ、会ってもらえなくなることがあります。そもそもそんなアピールは信じてもらえません。
同じ過ちを繰り返さないようにして、相手があなたに求めていたことに応えるような言動を取り、さり気なく変化を感じさせるのがポイントです。
ステップ5:焦らずに何度か会う
一度会ったあとも、焦らずに何度か会うようにしてください。
会えば会うほどあなたの存在が大きくなっていき、もう一度好きになってもらえる可能性が高くなります。
- 付き合っていたときの感覚を思い出す
- 居心地の良さや安心感を覚える
- あなたと一緒にいるのが当たり前になる
- あなたの存在の大きさや大切さに気付く
これはすべて、何度も会うことで得られるメリットです。
すぐに復縁したいことを伝えたくなるかもしれませんが、一度会っただけで相手が復縁を決意することはほとんどありません。
あなたのことを意識させるためには、焦らずに3回くらいは会うようにしたほうがいいでしょう。
別に特別なデートをする必要はありません。会えればいいので、毎回食事に行くだけで十分です。もちろん、食事以外でも問題ありません。
3回もデートをすれば、相手の反応や接し方も変わってくるはずです。
参考記事復縁デートを成功させるためのポイントと注意点|3回のデートで復縁するプランも紹介
ステップ6:楽しかった頃のことを思い出させる
元彼や元カノの気持ちを取り戻すためには、楽しかった思い出をよみがえらせるのも効果的です。
「あの頃は楽しかったな」「あの頃に戻りたいな」という気持ちにさせることができ、復縁を考えてもらえるようになるからです。
- 一緒に行った場所
- 一緒にやったこと
- 一緒に乗り越えたトラブルやハプニング
- 思いっきり笑い合った出来事
- 笑える失敗談
このような思い出がたくさんあると思います。
その中で特に印象に残っているものを話題にしてみてください。
「そういえば〇〇に行ったときのこと覚えてる?あのときこんなことがあって、こんなことをして、めっちゃ楽しかったよね」みたいな感じで。
そうすれば、一緒に過ごした楽しかった日々を思い出させることができます。
あなたのことを好きだったときの気持ちも思い出すはずです。
参考記事元彼・元カノに復縁したいと思わせるには?そのきっかけの作り方を解説
ステップ7:タイミングを見極めて復縁を申し込む
最後に、タイミングを見極めて復縁を申し込みます。
ここまでお伝えしたことを実践していただければ、相手から復縁を申し込まれることが多いです。
でも、「自分から振っておいて、そんな都合のいいことは言えない」と、振った側からは復縁したいことを言い出せない人もいます。
そのため、基本的には振られた側から告白をする前提で進めていきます。
復縁を申し込むときには、素直な想いを伝えれば大丈夫です。あなたの気持ちをストレートに伝え、復縁を申し込んでください。
それよりも重要なのは、復縁を切り出すタイミングです。
まだ相手が復縁を考えられない心境のときには、こちらが何を言っても断られる可能性が高いです。
でも、相手が復縁したい気持ちになっているときなら、「やり直したい」と言うだけで復縁を受け入れてくれるはずです。
順調にいっていれば、連絡をしているときや会っているときの相手の反応や接し方を見ていると、復縁できそうな雰囲気を感じると思います。
- 当たり前のように相手のほうから連絡が来るようになった
- 相手から誘われるようになった
- 会ったときに楽しそうにしている
- 相手が帰りたがらないことがある
- 好意的な発言があった
- 相手が思い出話をするようになった
このような復縁の脈ありサインが出たタイミングで想いを伝えれば、良い返事がもらえると思います。
参考記事復縁の告白を成功させるための5つのポイントとタイミング!具体的なセリフも紹介
振られた理由別・状況別の復縁方法
振られた側が復縁したいときには、振られた理由や状況に応じたアプローチを行うことも重要になります。
ここからは、振られた側の状況別・振られた理由別の復縁方法を解説します。
喧嘩別れをした場合
まずは謝罪と感謝の気持ちを伝えましょう。
自分の非を認め、これまでの感謝の気持ちを伝えることで、相手の気持ちが変わることがあります。
何も進展がなければ、そのまま別れを受け入れてください。
そして、冷却期間を置いてからアプローチを行うようにしてください。
価値観の違いが理由で振られた場合
復縁を望むのなら、相手の価値観を受け入れる必要があります。
まずは、どんな価値観の違いが別れに繋がったのかをはっきりさせましょう。
すると、「こうしていれば別れることはなかったかもしれない」と思える部分が見えてくると思います。
今後、連絡を取ることや会うことができるようになったら、そこの変化をアピールしていってください。
相手の価値観に歩み寄るような言動を取るのがポイントです。
わがままが原因で振られた場合
以下の3つが重要になります。
- わがままなところを直す
- わがままなところを見せないようにする
- 相手の気持ちを一番に考えた言動を取るようにする
例えば、相手の仕事が忙しいのにLINEの返信を求めたり、「会いたい」とわがままを言ったりしていたのなら、「もっとこっちのことを気遣ってほしい」と相手は思っていたはずです。
その場合は、忙しい相手を気遣い、常に相手の都合を優先する言動を取ることを意識するといいと思います。
マンネリが原因で振られた場合
新鮮さを感じさせることが、相手の気持ちを取り戻すためのポイントになります。
この場合に意識してほしいのが、以下の3つ。
- 1か月以上は冷却期間を置く
- 外見の自分磨き(イメチェン)をする
- これまでとは違うデートをする
このようなことを意識することで、もう一度好きになってもらえる可能性があります。
優しさや思いやりが欠けていたことが原因で振られた場合
長く付き合っていると、優しさや思いやりが欠けてしまい、その結果、相手の気持ちが離れていくことがよくあります。
このようなケースでは、いつの間にか対等な関係ではなくなっていて、相手との間に自然と上下関係ができていることが多いです。
その自覚がある人は、相手との接し方やこれまでの言動を見直す必要があります。
- 相手の話をちゃんと聞く
- 相手に興味を示す
- 相手の良さを認める
- 相手の良いところを褒める
- 優しい言葉をかける
- 相手を思いやる気持ちや気遣う心を持って接する
このようなことを意識するといいでしょう。
「気持ちが冷めた」と言われた場合
- 相手が幻滅するような言動を取った
- 価値観が合わなかった
- マンネリになっていた
このように相手の気持ちが冷めたきっかけがあったはずです。まずはそこをはっきりさせましょう。
そして、そこから復縁成功の鍵を探っていきます。
例えば、相手が幻滅するような言動を取っていたのなら、そこを改善し、同じことは繰り返さないことを分かってもらわないといけません。
価値観の違いがあった場合は、相手の価値観を受け入れることや理解を示すことが大事です。
マンネリが原因だった場合は、イメチェンをした姿を見せたり、これまで行ったことがないお店や場所に行ったり、新鮮さを感じさせるようなデートをしたりして、新たな刺激を与えるのが効果的です。
「重い」「疲れた」と言われた場合
- 束縛をしていた
- 相手に依存していた
- 相手が嫌がることを繰り返していた
このようなことが原因として考えられます。
何か思い当たることがある場合は、連絡を取ることや会うことができるようになったら一度謝っておきましょう。
「あのときは〇〇の気持ちを考えないであんなことをして、本当にごめんね」
こんな感じでさらっと謝れば、反省していることや後悔していることがはっきりと伝わり、変わったという印象も与えることができます。
以前とは違うところをアピールしていけば、復縁を考えてもらえるようになると思います。
「将来を考えられない」と言われた場合
何か不満や将来への不安があり、一緒になっても幸せになれないと思われている状態です。
相手が言う将来とは、結婚やその先のことだと思います。それを妨げているのが何かを見極め、自分への印象を変えるためにできることを考えてみてください。
原因によっては、変化を感じさせることもできると思います。
自分自身が変わることや状況を変えることができたら、「やっぱりこの人と一緒にいたい」と思ってもらえるようになるはずです。
「距離を置きたい」と言われた場合
この場合は、以下の3つの可能性が考えられます。
- 好きなのか分からなくなっていて、一度距離を置いて自分の気持ちを確かめたいと思っている
- 付き合っていることにストレスや負担を感じ、一人になりたいと思っている
- 自分の中では別れることを決めているけど、いきなり別れ話はしづらいから、少し距離を置いてから別れを切り出そうと思っている
どの理由かは分かりませんが、まずは距離を置くようにしてください。
距離を置くことで相手の心境に変化が表れる可能性もあります。
ただ、そのまま相手が別れを決意する可能性もあります。
その場合は相手を引き止めようとするのではなく、一旦別れを受け入れ、しばらく距離を置いてから友達に戻ることを目指したほうが、復縁できる可能性が高くなります。
相手の都合で振られた場合
「忙しい」「一人になりたい」「体調や家族の問題」など、相手の都合で振られた場合は、距離を置いているだけで復縁できる可能性があります。
「やっぱり好き」「あの人じゃないとダメだ」と思ってもらえることがあるからです。
でも、実は別の理由があって別れを決意した可能性も否定できません。相手が口にした理由がただの口実だった、というケースです。
そのため、相手の都合で振られた場合でも、自分に問題がなかったかを考えることが大事です。
心当たりがある場合は、そこを改善したり、自分磨きをしたりして、冷却期間後にアプローチを行うようにしてください。
「好きな人ができた」と言われた場合
好きな人がいるということは、その人のことで頭がいっぱいの状態です。何かをしようとすると邪魔な存在だと思われる可能性が高いので、距離を置くしかありません。
また、この場合は「好きな人ができた」というのが嘘の可能性もあります。
- 相手を傷つけるから、「ここが嫌だから別れたい」とは言いづらい
- 別れたい理由を詳しく説明するのがめんどくさい
- 普通に「別れたい」と言うだけでは、簡単には別れを受け入れてくれそうにない
このような理由から、「好きな人ができた」「気になる人ができた」と言って、恋人が別れを受け入れるしかない状況を作る人も少なくないんです。
どちらにしても、相手の気持ちが離れた原因があるはずです。その原因を考え、改善できるところは改善し、自分磨きもしておくことが大事です。
理由を教えてくれなかった場合
この場合は、これまでのことを振り返りながら自分で原因を探す必要があります。
そして自分の中で一番可能性が高いものに絞り、そこを改善するように努力してください。
「これだ」というものが見つかった場合は、一度そのことについて謝っておくのも効果的です。
- 真剣に別れと向き合って原因を理解できたこと
- 心から反省していること
こういったことが伝わるので、相手が復縁を考えてくれる可能性があります。
もし原因が分からない場合は、自分磨きを行うことに集中しましょう。
ブロックされている場合
何もせずに3か月は距離を置くようにしてください。
そのくらい経った頃には自然と解除してもらえていることが多いです。
そして、3か月以上経ってから連絡をしてみてください。
- ブロックが解除されていて、返信が来たら、少しずつやり取りを再開する
- ブロックされたままだったら、さらに距離を置く
- 相手が興味を持つようなことを自分のSNSに投稿してみる
- いつまで経っても解除してもらえなかったら、年単位の長期戦を覚悟するか、どこかで諦めるかの判断をする
とりあえず今やれることは、解除してもらえるのを待つことです。
別れて時間が経っている場合
すでに別れて3か月以上経っている場合は、一度連絡をして相手の反応を見てください。
返信が来れば、前述した復縁成功までのステップを参考にして、そのままアプローチを始めてください。
別れてから何もせずにいたのなら、会うまでに少しでも内面や外見の自分磨きを行うようにしましょう。
連絡をしても無視された場合は、さらに1か月以上は距離を置くようにしてください。
相手に新しい恋人がいる場合
一番楽しい時期である、付き合い始めからの半年間くらいは何もしないようにしましょう。
そのタイミングでアクションを起こすと、2人の仲を邪魔する存在だと思われてしまいます。
でも、しばらくして関係が落ち着くと、元彼や元カノへの警戒心も薄れます。
連絡が取れるようなら、友達としてのポジションでたまにやり取りを行うようにしてください。
- 出しゃばらないこと
- 相手の気を引こうとしないこと
- 未練を匂わせるような言動は取らないこと
- こちらからは今の恋人の話題に触れないこと
- 今の恋人のことで相談されることがあったら、共感はしつつも、恋人のことを悪くは言わないこと
このようなことを意識しながら友達関係を続けていると、「やっぱり忘れられない」と思ってもらえて戻ってきてくれることがあります。
ただし、今の恋人と順調にいっている限りは復縁は厳しいです。
振られた側が復縁したいときにやってはいけないNG行動
いきなり振られ、パニックになってしまった人も多いと思います。
感情的になり、泣きながらすがったり、復縁を迫ったりした人もいるかもしれません。
それは仕方のないことです。振られたのに冷静に別れを受け入れることなんてできるわけがないんですから。
ただ、その後も間違ったアプローチを続けてしまうと、復縁のチャンスを自ら潰してしまうことも。
ここからは、振られた側が復縁したいときにやっていはいけないNG行動について解説します。
何度も復縁を迫る
すでに断られているのに何度も復縁を迫っていると、「いい加減にして」と思われ、関係性が悪化してしまいます。
一方的に復縁を迫り続けるのは、相手の気持ちを無視した行為です。
自分勝手な印象を与えてしまい、そのせいでさらに気持ちが離れていくこともあります。
しつこくLINEや電話をする
別れたあとにしつこく連絡をすると、「うざい」「重い」とマイナスの印象を与えてしまいます。
未練が伝わり、警戒される要因にもなります。
返信が来なくなることやブロックをされてしまうこともあるため、注意が必要です。
感情的なLINEを連投してブロックされた失敗談(男性・25歳)
- 状況
彼女から「価値観が合わない」と振られる。
- 行動
別れた翌日から「やっぱり別れたくない」「何が悪かった?」「どうしたらよりを戻せる?」と感情的なLINEを連投。既読スルーになり、最終的にブロックされる。
- 結果
半年以上待ったけどブロックを解除されることなく、諦めることを決断。
SNSに病み投稿や匂わせ投稿をする・相手の悪口を書く
「死にたい」「もう無理」などの投稿は、めんどくさいと思われるだけです。
意味深な内容や寂しさアピールなどの匂わせ投稿も、魂胆を見透かされやすく、逆に印象を悪くします。
振られたことへの愚痴や相手の悪口も書かないほうがいいです。納得いっていないことや相手にも非があるようなことを書けば、怒らせてしまうかもしれません。
SNSに病み投稿や匂わせ投稿をする人、自分の悪口を書くような人と復縁したいとは思わないはずです。
すでに書いている人は、すぐにでも削除することをおすすめします。
参考記事復縁の冷却期間中のSNSの使い方|相手の投稿への反応の仕方も解説
SNSの匂わせ&監視で警戒されて失敗した例(女性・27歳)
- 状況
別れてもSNSで繋がっていた元彼。未練が断ち切れず、ストーリーで匂わせ投稿(「あの人と来た思い出の場所にまた来た」「もう一度戻れたら…」など)を連発。別れたあとも彼の投稿すべてに「いいね」をして、コメントも残す。
- 行動
その後LINEで「会いたい」と送るも、返信なし。のちに共通の友人から「ちょっと怖がられてる」と聞く。
- 結果
ブロックはされなかったが、3か月の冷却期間を置いて連絡をするも、「無理だから、もう連絡しないで」と言われる。
相手に会いに行く・待ち伏せをする
「会いたい」「会って話がしたい」と思っている人もいるかもしれませんが、無理やり接触を試みると、相手に恐怖心や拒否感を与えるリスクがあります。
最悪の場合、ストーカーのように思われてしまうかもしれません。
会う場合は、ちゃんと約束をしたうえで会うようにしましょう。
共通の友人にしつこく相談をする・仲介をお願いする
共通の友人がいる場合、振られたことや復縁について相談をするのは問題ありません。
でも、しつこく相談をしていると、その友人が、あなたから相談を受けていることを元彼や元カノに話すかもしれません。
2人の問題を友人に話していることを知ったら、あまりいい気はしないと思います。
復縁の仲介をお願いするのも、卑怯だと思われ、逆効果になることが多いです。
共通の友人には、別れの原因や自分の何がいけなかったのかを相談するくらいにしておいたほうがいいでしょう。
体の関係を持つ
復縁できるまで体の関係は持たないようにしてください。
都合のいい存在になる可能性や、次が見つかるまでの繋ぎとして見られる可能性があるからです。そうなると復縁は難しくなります。
特に元彼が会おうとしてくるときには、体の関係を持つのが目的のことがあります。
相手の家に行かないことや自分の家に上げないこと、ホテルに行かないことなどを意識するといいと思います。
参考記事元彼と体の関係を持つと復縁できる可能性が低くなる4つの理由
振られた側から復縁に成功した男女が実際にやったこと
私がサポートを行い、実際に振られた側から復縁に成功した方のエピソードを紹介します。
振られてから復縁できるまでに具体的にどんなことをしたのか?
それが分かれば、振られた側から復縁を成功させるためにやるべきこともイメージしやすいと思います。
あなたの状況とは違うかもしれませんが、何かヒントが見つかるはずです。
「これ以上一緒にいるのは無理」と振られた女性が復縁に成功したケース
- 「これ以上一緒にいるのは無理」と振られた
- 何度も別れたくないと伝えたけど、もう彼の気持ちは固まっていた
- 理由を問いただしても「自分でも分からない」と言うだけで、教えてくれなかった
このような状況でした。
そこで詳しく話を聞き、付き合っていたときのことを掘り下げていったら、以下のような原因が見えてきました。
- 理想の恋人像を押し付けるばかりで、彼の良さを認めてあげなかったこと
- 自分のことは棚に上げて、彼に求めてばかりいたこと
そのことをお伝えすると、納得していました。いくつも心当たりがあったみたいです。
そのため、この原因をもとに進めていくことにしました。
冷却期間中にやってもらったこと
この方の状況を考えると、2か月は冷却期間を置いたほうがいいと判断しました。
冷却期間中には以下の点を意識してもらいました。
- 別れの原因となった言動を見つめ直し、何がいけなかったのかを自覚すること
- 普段から周りの人に対して同じことをしないように気を付けること
- 家族や友人、同僚に対しての接し方を見直すこと
- 人の良いところを見つけるようにして、そこを褒めること
- 自分のことよりも周りの人のことを一番に考えること
- 自分の意見を押し付けるのではなく、人の意見を聞き、共感を示すこと
- ヘアスタイルやファッションを彼好みに近づけること
- 一人、もしくは友人といろんなところに行くこと(インドア派だったため)
- 冷却期間中は一切連絡しないこと
冷却期間中、最初はすごく不安だったみたいですが、仕事に没頭したり、休日はできるだけ友達と過ごすようにしたりして、2か月間を乗り切ったということでした。
趣味に関する話題でLINEを送った
ちょうど2か月が経った頃、周りから変化を指摘されることが増えたということで、もう冷却期間は終わってもいいと判断し、彼に連絡をしてもらいました。
この方は、彼がギターを弾いていた影響で自分もギターを始めていたので、「ギターのことで分からないことがあるから教えてほしい」というニュアンスの質問LINEを送ってもらいました。
するとすぐに返信が来て、その後は近況などについてやり取りができたそうです。
そして数日LINEをしてから、食事に行く約束を取りつけてもらいました。
会ってから復縁成功までの流れ
久しぶりに会うと、会った瞬間、外見の変化に気付いてもらえて、「えっ、どうしたの?めっちゃ可愛くなってんじゃん」「もしかして、もう彼氏できた?」と言われたそうです。
さらに、同じ過ちを繰り返さないようにしながら、彼の良さを認めてあげることや彼の意見に共感することなどを意識してもらったら、「なんか変わったね」と言ってもらえたそうです。
それからは一気に距離が縮まったということでした。
その後は思い出話もしてもらいました。
12月上旬だったので、以下のようなアドバイスをしました。
「クリスマスや年末年始の楽しかった思い出があれば、イルミネーションの話題などから自然と思い出話に繋げることができるし、今と同じ時期の思い出なら、『去年はこんなことをして過ごしたよね』という感じで話せば、彼の記憶も鮮明によみがえると思いますよ」
実際に去年はクリスマスや年末年始を一緒に過ごしていて、楽しかった思い出があるということで、そのことを話題にしたそうです。
彼もそのときのことを小さなことまで覚えてくれていて、懐かしみながら、いろんな話をしたということでした。
こんな感じで過ごしたあと、翌週も翌々週も会っていたら、3回目に会ったときに彼のほうから告白をされ、復縁することができたそうです。
別れたあとは既読無視や未読無視をされるようになっていたそうですが、「諦めなくて本当によかった」とおっしゃっていました。
今年のクリスマスや大晦日も一緒に過ごすことができると、すごく嬉しそうでした。
「好きな気持ちがなくなった」と振られた男性が復縁に成功したケース
この方は、同棲をしていた彼女から「好きな気持ちがなくなった」と振られたそうです。
詳しく話を聞きましたが、マンネリが別れと関係しているようでした。
- 仕事から帰ってもテレビを見たりゲームをしたりする時間が多かった
- 休日も家でダラダラ過ごしていて、たまに食事に行くくらいだった
- まともなデートは何か月もしていなかった
- 彼女はそのことを不満に思っていて、「もっと会話をしたい」「休日にはデートをしたい」「遠出をしたい」「旅行にも行きたい」と言っていた
- だけど彼は、「ずっと一緒にいるんだからそれでいいだろ」と考えていた
- 彼女の気持ちに寄り添おうとしなかったことで、だんだんと険悪な関係になっていった
このような状況でした。
マンネリが別れに繋がった理由
今回のケースに関しては、以下のような流れで別れに繋がったと判断しました。
【マンネリになる→彼女の気持ちが冷める→好きか分からなくなる→この人と一緒にいたいという気持ちがなくなる→これまでは気にならなかった彼の嫌なところが次々と見えてくる→別れを決意する】
例えば、同棲を始めたときに彼女は、「家事に関してはすべて私がするから」と言ってくれていて、彼に分担を求めることは一切なかったそうです。
でも関係が悪化してからは、家のことを何もしない彼に不満を漏らし、喧嘩になることもあったということでした。
マンネリになったことで気持ちが冷めたから、最初は気にならなかったことが「彼の嫌なところ」に変わり、他にもいろんなところが気になるようになって、別れを決意したんだと思います。
別れたあと、彼女はすぐに荷物をまとめ、実家に戻り、ほとんど連絡も取れなくなっている状況でした。
別れることに対してまったく迷いのない行動を取っているので、このままだと復縁は難しいと感じました。
復縁するためにアドバイスしたこと
そこで私は、彼に以下の点を意識してもらいました。
- 3か月は冷却期間を置く
- できるだけ自炊をするようにして、料理の写真をSNSに載せる
- 休日は積極的に外出して、そのことをSNSに書いたり、行った先の写真を載せたりする
- おしゃれに興味がなく、ずっと同じ髪型で、服も似たようなものばかり着ていたので、がっつりとイメチェンをする
- 会えるようになったら、これまで行ったことがない場所やお店に行ったり、これまでとは違う時間を過ごしたり、新鮮さを感じさせるようなデートをする
- 彼女の気持ちを考えずに自分勝手な行動を取っていたことを謝る
- 家事をすべてやってくれていたことへの感謝を伝える
- 自炊をするようになって大変さに気付いたことや、彼女の料理のおいしさを再認識したことを話す
- 付き合い始めの頃の出来事や同棲前の楽しかったデートなどを話題にする
- 反省していることや変わろうとしたこと、これからのことなどを伝え、復縁を申し込む
マンネリが原因で彼女の気持ちが冷めきっていることや、久しぶりに会ったときに新鮮さや懐かしさを感じさせるためには時間が必要なことを考え、3か月は冷却期間を置くようにアドバイスをしました。
お互いSNSを利用していたので、冷却期間中には変化が伝わるようなことを載せるようにしてもらいました。
毎日のように自炊をするようになって、休日には友人と遊んだり、一人でドライブや旅行にも行ったりしたそうで、そのことや行った先の写真などを載せていました。
彼女から連絡が来て復縁できるまでの流れ
2か月を過ぎた頃、彼女のほうから連絡が来たそうです。
その内容は、自炊をしていることやいろんなところに行っていること、イメチェンをしたことなど、SNSに投稿した件についての話題でした。
狙い通り、彼女はすべて見ていて、ずっと気になっていたようです。
その流れですぐに会う約束をして、アドバイス通りのデートや会話をしてもらいました。
最初は食事だけ、2回目と3回目は新鮮さを感じさせるデート+食事、そして4回目に会ったときに告白をしたら、「私もやり直したいと思ってた」と言われて復縁できた、と報告がありました。
予定より早く、3か月かからずに復縁できました。
「将来を見据えてやり直そう」と2人で話したそうなので、このまま上手くいってほしいな、と思っています。
関連記事復縁に成功した男女8名の体験談を紹介!別れ~復縁までの経緯やきっかけは?
振られた側のリアルな復縁成功と失敗の体験談
当サイトの読者さんから届いた、振られた側のリアルな復縁成功と失敗の体験談を紹介します。
振られた側の言動が復縁の成功と失敗を大きく左右することが分かると思います。
1.わがままだったところを見つめ直して復縁成功(女性・27歳)
- 状況
付き合って2年の彼に「将来が見えない」と振られる。別れ際は感情的になり、泣きながら引き止めるも相手の気持ちは変わらず。
- 行動
別れた後は2か月間一切連絡せず。わがままだったところを見つめ直し、ダイエットとイメチェン、資格取得にも励む。2か月後、資格を取ったことを伝えるLINEを送信。
- 結果
LINE送信後、すぐに「おめでとう」と電話がかかってくる。その電話で自然に会話が盛り上がり、すぐに会う約束を取り付けることにも成功。会った瞬間に自分磨きをした成果に気付いてもらえる。わがままなところを見せないように気を付け、彼のことを優先するような言動を取ることを意識していたら、1か月後に彼のほうから「やり直したい」と言われた。
- 成功理由
- 冷却期間をきちんと設けた。
- わがままだったところを見つめ直し、見た目の自分磨きも行い、変わったところを見せたことで好印象に。
- 資格取得というめでたい話題の連絡で一気に距離が縮まった。
2.別れた理由を正面から受け止めて改善(男性・31歳)
- 状況
3年交際の彼女に「自分勝手すぎて疲れた」と振られる。別れた直後は毎日のようにLINE→無視される。
- 行動
3か月間連絡をせずに、その間に彼女に言われた改善点をすべて見直し、外見や生活面での自分磨きも行う。3か月後、共通の趣味に関する話題で連絡。すぐに返信が来て、やり取りをしながら少しずつ距離を縮める。2週間後に食事に行く。
- 結果
何度か会っていたら「変わったね」と言われる。反省していることや本気で変わろうとしたこと、他の人は考えられないことなどを伝えたら、「私もやり直したいと思ってた」と言われ、復縁に成功。
- 成功理由
- しつこく連絡するのをやめた。
- 自己改善を本気で行った。
- 変化に気付いてもらえるまで焦らずにアプローチをした。
3.共通の友人を通じて自然に再会→復縁(女性・26歳)
- 状況
忙しい彼との間にすれ違いが生じ、自分のことを後回しにされていることへの不満をぶつけたら喧嘩に発展。1年9か月付き合った彼から「もう限界」と振られる。言い過ぎたことを謝り、戻りたいとお願いするも、「もう終わりにしよう」と言われる。
- 行動
今アクションを起こすのは逆効果だと思い、別れを受け入れる。1か月後の彼の誕生日にお祝いLINEを送る。お礼の返信が来て簡単なやり取りを行う。その後、共通の友人から彼の誕生日を祝う飲み会に誘われ、自然に再会。彼の気を引こうとはせずに、忙しい彼を気遣うことや楽しい時間を過ごすことを意識。
- 結果
飲み会後、「今度2人で会えない」と彼からLINEが来る。会ったときに、「忙しくて余裕がなくなっていた。もっと〇〇の気持ちも考えるべきだった」と言われ、その日から以前のようにLINEをすることや会うことができる関係に。2週間後、彼から復縁を申し込まれる。
- 成功理由
- 誕生日をきっかけに自然な形でLINEをすることができた。
- その直後、共通の友人を通じて再会できた。
- 復縁を前提とせず、彼の気を引こうともせずに、忙しい彼を気遣うことや楽しい時間を過ごすことを意識した。
- 再会時の印象が良かったことで、相手のほうから関係を修復しようと動いてくれた。
4.感情的なLINEを連投してブロックされた(男性・25歳)
- 状況
彼女から「価値観が合わない」と振られる。
- 行動
別れた翌日から「やっぱり別れたくない」「何が悪かった?」「どうしたらよりを戻せる?」と感情的なLINEを連投。既読スルーになり、最終的にブロックされる。
- 結果
半年以上待ったけどブロックを解除されることなく、諦めることを決断。
- 失敗理由
- 冷却期間を置かなかった。
- 自分の気持ちばかり押しつけた。
- 彼女の別れの決断を尊重しなかった。
5.SNSの匂わせ&監視で警戒されて失敗(女性・27歳)
- 状況
別れてもSNSで繋がっていた元彼。未練が断ち切れず、ストーリーで匂わせ投稿(「あの人と来た思い出の場所にまた来た」「もう一度戻れたら…」など)を連発。
- 行動
その後LINEで「会いたい」と送るも、返信なし。のちに共通の友人から「ちょっと怖がられてる」と聞く。
- 結果
ブロックはされなかったが、3か月の冷却期間を置いて連絡をするも、「無理だから、もう連絡しないで」と言われて終わる。
- 失敗理由
- SNSで過度な匂わせをした。
- 一方的な感情表現が重く受け取られた。
- ストーカーのように思われ、恐怖心を抱かれた。
6.変化アピールと復縁アピールが必死すぎて引かれた(男性・34歳)
- 状況
彼女から「気持ちが冷めた」と振られる。
- 行動
「変わった自分を見せたい」と自分磨きに励む。2か月後、イメチェンをした姿を自撮りしてLINEでアピール。
- 結果
返信は来たが、その後も内面の変化も自分からアピールし、すぐに復縁を迫ってしまい、「よりを戻す気はない。〇〇とは友達にも戻れない」と言われ、音信不通に。
- 失敗理由
- 自分から変化をアピールして引かれた。
- 相手がまだ警戒している段階で踏み込んでしまった。
- 友達に戻る過程や関係性の再構築を飛ばした。
まとめ:振られた側でも正しく進めれば復縁は可能
振られた側でも正しく進めれば復縁は可能です。
特に重要なのが、以下の3つ。
- 一日でも早く別れを受け入れ、冷却期間を置く
- 別れの原因となった部分を改善し、変化を感じさせる
- 内面・外見・生活面での自分磨きをして、別れたときよりも魅力的になったと思わせる
この3つを意識すれば、振った側の気持ちを変えることができます。
そのため、冷却期間中には変わる努力と自分磨きをするようにしてください。
その後は、連絡をして、会って、もう一度好きになってもらえるようにアプローチをしていきます。
今は不安が大きいと思いますが、復縁できた方のエピソードを見たら分かるように、自分の状況に応じた正しいアプローチを行えば復縁できます。
振られたけど復縁したい人にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。