- 「恋人に振られ、「別れたくない」「やり直したい」と言ったけどダメだった…」
- 「何を言っても相手の気持ちが変わることはなかった…」
- 「これ以上何をしたらいいのかも分からない…」
こんな状況だと、復縁は無理なんじゃないかと感じると思います。
でも、正しいステップを踏めば、別れた人の気持ちを取り戻すことは可能です。
復縁する気がない人の気持ちを変えることもできます。
この記事では、振られた側が実践すべき具体的な方法を詳しく解説しています。
本気で復縁を目指している人は参考にしてみてください。
振られた側でも復縁できる可能性はあるのか?

振られた側がまず気になるのは、「振られても復縁できるのか?」ということだと思います。
不安だと思いますが、世の中には復縁を経験したカップルがたくさんいます。
当サイトの読者さんも多くの人が復縁できています。
実際に復縁できているカップルがいるのは、相手の気持ちが変わったからです。
人の気持ちは変わります。
相手が、元々好きだったあなたと別れたくなったのも、何か理由があって気持ちが離れたからです。
同じように、ちょっとしたきっかけで好きな気持ちがよみがえったり、あなたの大切さに気付いたりして、復縁を考えるようになる可能性は十分にあります。
これからお伝えすることを実践していただければ、「復縁したい」と相手に思わせることもできます。
相手に未練が残っていれば復縁できる可能性が高い
相手にほんの少しでも未練が残っていたら復縁できる可能性が高いです。
未練があれば、別れた恋人のことが忘れられずに戻ってきてくれることがあります。
ちょっとしたことで相手に復縁を決意させることもできます。
- 別れたあとも相手のほうから連絡が来る、会おうとしてくる
- これまで通りに接してくれる
- 付き合っていた頃と同じような関係が続いている
このような場合は相手に未練が残っている可能性があり、別れたあとに上記の状況だった人は実際に復縁できている人が多いです。
相手にやり直す気がなくても復縁はできる
「相手にはやり直す気がないみたい」
こんな風に感じている人もいると思います。
でも、相手にやり直す気がなくても復縁はできます。
- 一人になって寂しさを感じる
- 別れたことで大切さに気付く
- 良いところや楽しかった日々を思い出す
- 特別な存在だったと再認識する
- 別れたあとに再会して変化や魅力を感じる
このようなことがきっかけとなって復縁を考えるようになることがあるからです。
そもそも、復縁することを前提に別れる人は滅多にいません。振った側は、別れた直後はやり直す気がないのが普通です。
もう完全に気持ちが離れたように感じていたとしても、それは当然のことなので、あまり気にする必要はありません。
復縁の可能性がないパターンもある
ただし、復縁の可能性がないパターンもあります。
- 交際期間が半年以下
交際期間が半年以下だった場合は、「この人は無理」「自分とは全然合わない」と思われた可能性があり、復縁はかなり厳しくなります。
- 相手に好きな人や新しい恋人がいる
相手に好きな人や新しい恋人がいる場合は、何かをしようとすれば邪魔な存在だと思われてしまいます。復縁が可能になるのは、好きな人とうまくいかなかったときや、恋人と別れたときです。
- ブロックや着信拒否をされている
ブロックや着信拒否をされている場合は、完全に関係を絶とうとしている可能性があります。解除してもらえない限り、こちらからは何もできません。
- 自分の浮気や嘘、モラハラ、DVが原因
自分の浮気や嘘、モラハラ、DVが原因の場合は、これまで築いてきた信頼関係が完全に崩れた状態です。人として信用してもらえなくなっているため、復縁は難しい状況です。
- ストーカーまがいの行為をした
ストーカーまがいの行為をした場合、相手は恐怖を感じていると思います。恐怖心を抱かれると、友達に戻ることもできなくなります。
実際にこの5つのどれかに当てはまっていた人は、ほとんど復縁できていません。
とはいえ、今後状況が変わる可能性はあります。
あくまでも現時点での話だと解釈してください。
振られた側が復縁を叶えるための3つの必須条件

振られた場合、復縁を叶えるためには相手の気持ちを取り戻さないといけません。
そして、復縁したいと思ってもらわないといけません。
多くの人は、自分の想いを必死に伝え、謝り、どうにかして相手の気持ちを変えようとします。
別れを選んだ相手の気持ちを理解しようとせずに、「別れたくない」「やり直したい」という自分の気持ちを理解してもらおうとします。
たぶん、あなたもそうだったのではないでしょうか?
でも、振られた側が復縁をお願いしても、別れを決意した人が受け入れてくれることはありません。
すでにあなたも痛感していることだと思います。
では、どうすればいいのか?
振られた側が復縁を成功させるためには、以下の3つの条件をクリアする必要があります。
1.あなたのマイナスイメージをリセットすること
- なぜ相手は別れを決意したのか?
- なぜ復縁を拒むのか?
それは、あなたに対してネガティブな感情を抱いているからです。
別れの原因となった言動のせいで、今はあなたの嫌なところばかりが目につき、不満や嫌悪感を抱いている状態です。
振られたときに感情的になったり、すがったり、しつこくしたりしたのであれば、さらに印象が悪くなっています。
そんな状態であなたとよりを戻すなんて考えられるわけがありません。
復縁を可能にするためには、あなたのマイナスイメージをリセットする必要があります。
とはいえ、ネガティブな感情を持たれているときに何か行動を起こすのは、完全に逆効果になります。
まずやるべきなのは、距離を置くことです。
何もせずに関係を断つことで、あなたが別れを受け入れたことが伝わります。
未練を感じさせることも、警戒されることも、今以上に悪い印象を持たれることもありません。
嫌な記憶やあなたに対するネガティブな感情も、時間とともに自然と薄れていきます。
そうなったときに、あなたと連絡を取ることや会うことにも抵抗がなくなり、良いところにも目を向けてくれるようになります。
2.以前とは違う「変化」と「魅力」を感じさせること
相手が別れを選んだのは、あなたに嫌なところがあったか、魅力を感じなくなって気持ちが冷めたからだと思います。今のあなたと復縁しようとは思わないでしょう。
これから先、友達に戻れたとしても、別れたときと変わらないと思われたら、それ以上の進展はないと思います。
相手が復縁を考え始めるのは、別れたときとは違う、新しいあなたを見たときです。
そのためにやらないといけないのが、以前とは違う「変化」と「魅力」を感じさせること。
嫌だったところの変化に気付いてもらえたら、「別れてから変わった」「前とは違う」と思い、あなたのことが気になってくるはずです。あなたが心から反省していることも伝わります。
そして、「今ならやり直してもいいかも」「今なら上手くいくかも」と思ってもらえるようになります。
前よりも魅力的になった姿や成長したところを見せることも、もう一度好きになってもらうためには必要です。
- 「別れてから可愛くなった」
- 「前よりカッコよくなってる」
- 「なんか雰囲気が変わった」
そんな風に思ってもらえたら、また異性として見てもらえるようになります。
別れの原因とは関係のない部分の成長も、あなたの新たな魅力として伝わり、相手を惹きつけることに繋がります。
3.正しいアプローチであなたから復縁のきっかけを作ること
振られた場合は、別れたあとに距離を置く必要があります。でも、相手に未練が残っていない限り、待っているだけで戻ってきてくれることは期待できません。
何もできずに時間だけが過ぎれば、相手は次に進んでしまいます。
復縁を叶えるためには変化と魅力も感じさせないといけませんが、そのためにはまず連絡を取り、会える関係を作らないといけません。
友達に戻ってからの言動も、復縁できるかどうかを大きく左右します。
復縁を成功させるためには、正しいアプローチであなたから復縁のきっかけを作ることが重要です。
友達として連絡を取ることや会うことができる関係を作り、そこであなたの変化と魅力を感じさせ、復縁したいと思ってもらえるように相手の気持ちを変えていくことで、もう一度やり直せるチャンスを掴むことができます。
振られた側が復縁を可能にするためにやるべきこと

必須条件でお伝えした通り、復縁を叶えるためにはあなたのマイナスイメージをリセットし、変化と魅力を感じさせないといけません。
そのためにやるべきことが5つあります。
- 冷却期間を設ける
- 別れの原因を見極める
- 別れの原因となった部分を改善する
- 外見の自分磨きをする
- 内面の自分磨きをする
そのポイントを詳しく解説しています。
冷却期間を設ける
振られた場合は、冷却期間(別れたあとに相手と距離を置く期間)を設けるようにしてください。
しばらく関係を断つことで、あなたのマイナスイメージがリセットされ、警戒心もなくなり、復縁に向けた関係を作っていけるようになります。
その期間の目安は、1~3か月。
- 別れたあとも相手から頻繁に連絡が来る場合は1か月
別れたあとも相手から頻繁に連絡が来る場合は、まだ未練が残っている可能性があります。それほどマイナスイメージは持たれていないと思うので、冷却期間は1か月くらいで大丈夫です。
- 別れたあともたまに連絡が来る場合は2か月
たまに連絡が来る場合も、そこまで悪くは思われていないと判断できます。冷却期間も2か月くらいあれば十分です。
- 連絡が来ることがほとんどない場合や避けられていると感じている場合は3か月
元彼や元カノから連絡がこない場合や避けられている場合は、マイナスイメージや警戒心が強く、「あまりかかわりたくない」と思われている状態です。友達に戻れるまでには3か月くらい必要です。
そして冷却期間中は以下の点を意識してください。
- 自分からは連絡をしない、会おうとしない
- どうしても連絡を取る必要や会う必要がある場合は気にしなくていい
- 相手から連絡が来たときや誘われたときには応じる
- SNS上での繋がりも断つ(フォローを解除する必要はない)
- SNSで相手のことや別れたこと、付き合っていたときの思い出などには触れない
- できるだけ相手のSNSを見ないようにする(いつまでも気持ちの切り替えができないから)
このようなことを心がけ、徹底的に沈黙することが、相手の中にあるあなたへのネガティブな感情を取り除くための最も効果的な方法です。
別れの原因を見極める
なぜ振られたのか?
あなたはその理由を理解できていますか?
別れの原因を理解できていないと、自分の問題点やこれから改善すべき点を見つけることも、あなた自身が変わることも、同じ過ちを繰り返さないように気を付けることも、復縁に向けて正しいアプローチを行うこともできません。
冷却期間を設けたら、別れの原因を見極めることから始めてください。
- 相手から何か注意されていたことはなかったか?
- 何度も同じことを指摘されていなかったか?
- 注意されていたけど変われなかったところはなかったか?
- いつもどんなことでケンカになったか?
- どういうときに相手の機嫌が悪くなったか?
- 最初の頃と比べて自分自身が変わってしまった部分はなかったか?
こういったことを振り返ってみてください。
そして、相手が自分に求めていたことや望んでいた関係性などを、相手の立場になって考えてみてください。
- 「こういうところが嫌だったのかな」
- 「本当はこうなってほしいと思っていたのかな」
- 「こういう関係性を望んでいたのかな」
- 「こうしていれば別れることはなかったかも」
こういうことを真剣に考えれば、別れの本当の原因や自分のダメだったところが見えてくるはずです。
別れの原因となった部分を改善する
振られた場合は、別れの原因となった部分を改善し、そこの変化に気付いてもらわないといけません。
別れの原因や改善すべき点が分かったら、距離を置いている間に変わる努力をしてください。
- 普段から自分の問題点と向き合いながら過ごす
- 家族や友人などに対しても別れに繋がった言動を取らないように気を付ける
- 相手があなたに求めていたことに応えられるように変わる
このようなことを意識して過ごすようにしましょう。
わがままが原因だった場合
例えば、自分のわがままが原因だった場合は、相手は「もっとこっちのことを考えてほしい」「人を思いやる気持ちを持ってほしい」と思っていたはずです。
その場合は、これから相手のことを一番に考えた言動を取るようにすれば、相手が求めていたことに応えることができます。あなたが変わったことや変わろうとしていることも伝わります。
振った側が復縁を考えるようになるのは、そんなときです。
変わるためには、普段から家族や友人に対してわがままを言わないようにして、その人の気持ちを優先するような対応を心がけるといいと思います。
よりも魅力的になるための外見の自分磨きをする
別れたときよりも魅力的になるための外見の自分磨きも行ってください。
- ずっと同じような髪型をしていたのなら、ヘアスタイルを変えてみる
- ファッションに興味がなくてあまり気を遣っていなかったのなら、流行りの服装やオシャレな着こなしに挑戦してみる
- 付き合ってから体型が変わったのなら、以前の体型に戻すように頑張ってみる
- 相手の好みの見た目が分かってるのなら、それに近づけるように努力する
このような自分磨きをしていれば、久しぶりに会ったときに新鮮な気持ちになると思います。
ドキッとして、あなたのことが気になってくるかもしれません。
外見の自分磨きをすれば、それだけで良い印象を持ってもらえる可能性があります。
人としての成長や魅力に気付いてもらうための内面の自分磨きも行う
新しいことを始めたり、生活習慣などを変えたりするような自分磨きも意識してみてください。
- 休日は家でダラダラと過ごすことが多いのなら、できるだけ外に出るようにする
- 刺激のない日々を過ごしているのなら、新しいことに挑戦してみる
- ずっと興味があったけどやっていなかったことがあれば、これを機に始めてみる
- 行動範囲が狭く、デートも近場で済ませていたのなら、一人で、もしくは友人と、遠出や旅行をしてみる
- 一人で過ごすか、恋人と過ごすことばかりだったのなら、積極的にいろんな人と接するようにしてみる
このようなことを意識するだけで、人としての成長や変化が期待でき、あなたの魅力も増します。
ポイントは、相手のためではなく、自分が輝くため、成長するために行うこと。
結果的にそれによって自分に自信がつき、相手の目には、あなたが別れたときよりも魅力的になったように映ります。
詳しくは、「復縁できる正しい自分磨きの仕方」を参考にしてみてください。
振られた側がやってはいけないNG行動

いきなり振られ、パニックになってしまった人も多いと思います。
感情的になり、泣きながらすがったり、復縁を迫ったりした人もいるかもしれません。
それは仕方のないことです。振られたのに冷静に別れを受け入れることなんてできるわけがないんですから。
ただ、その後も間違ったアプローチを続けてしまうと、復縁のチャンスを自ら潰してしまうことがあります。
ここからは、振られた側がやっていはいけないNG行動について解説します。
何度も復縁を迫る
すでに断られているのに何度も復縁を迫っていると、「いい加減にして」と思われ、関係が悪化してしまいます。
一方的に復縁を迫り続けるのは、相手の気持ちを無視した行為です。
自分勝手な印象を与えてしまい、そのせいでさらに気持ちが離れていくことになります。
しつこくLINEや電話をする
別れたあとにしつこく連絡をすると、確実に印象が悪くなります。
未練が伝わり、警戒される要因にもなります。
返信が来なくなることやブロックをされてしまうこともあるため、注意が必要です。
SNSに病み投稿や匂わせ投稿をする・相手の悪口を書く
お互いSNSをやっている場合、別れたあとも相手があなたのSNSを見る可能性があります。
病んでいる投稿や匂わせ投稿、相手の悪口を書くことなどは絶対にやめてください。
そんな投稿を目にすれば、もうあなたとはかかわらないようにするはずです。
上記の投稿をしている人は、すぐにでも削除することをおすすめします。
体の関係を持つ
復縁できるまで体の関係は持たないようにしてください。
都合のいい存在になる可能性や、次が見つかるまでの繋ぎとして見られる可能性があるからです。そうなると復縁は難しくなります。
特に元彼が会おうとしてくるときには、体の関係を持つのが目的のことがあります。
相手の家に行かないことや自分の家に上げないこと、ホテルに行かないことなどを意識するといいと思います。
長期間距離を置く
振られた場合は多くのケースで冷却期間が必要になります。
でも、距離を置く期間を長くし過ぎるのは逆効果になります。
別れてから時間が経つほど相手に好きな人や新しい恋人ができる可能性が高くなるからです。実際に、別れて3か月後はまだフリーの人が多いですが、半年後には恋人ができているケースが一気に増えます。
距離を置くのは、相手があなたに対して抱いているネガティブな感情や警戒心がなくなるのを待つためです。
それに必要なのは、2~3か月です。大抵の場合、そのくらい経てば相手の心境に変化が表れ、友達として連絡を取ることや会うことができるようになります。
距離を置くのは3か月前後を目安にしてください。そしてその後、自分から行動を起こすようにしてください。
振られた側が復縁を成功させるための正しいアプローチ方法

ここからは、振られた側が復縁を成功させるための正しいアプローチ方法について詳しく解説していきます。
冷却期間が終わったら、以下のように進めていってください。
- 自然なきっかけで連絡を再開する
- やり取りをしながら少しずつ距離を縮める
- 会う機会を作る
- 会ったときに変化をアピールする
- 焦らずに何度か会う
- 楽しかった頃のことを思い出させる
- タイミングを見極めて復縁を申し込む
ステップ1:自然なきっかけで連絡を再開する
冷却期間が終わったら、自然なきっかけで連絡を再開します。
振られた側から久しぶりに連絡をすると警戒されることがあるので、最初は質問系の内容にするのがおすすめです。
質問なら、「聞きたいことがあったから連絡をした」という目的がはっきりと伝わります。いきなり連絡をしても不自然ではありません。
簡単な挨拶をしたあとに何か質問をすれば、相手はその質問に答えればいいので、返信が来る確率も高くなります。
ただし、何か話題や用件があれば、質問にこだわる必要はありません。
冷却期間が終わるタイミングで相手が誕生日を迎える場合は、誕生日にお祝いのLINEを送ってもいいでしょう。
最初に送るLINEの例文
「前、一緒に○○を食べたお店覚えてる?美味しかったから今度友達と行こうと思うんだけど、名前も場所も忘れちゃって」
「今度スマホを買い替えようと思ってるんだけど、新しく出た〇〇って機種と今使ってる〇〇とでは、どういうところが違うの?」
「そっちに私の〇〇置いたままになってないかな?探しても見つからないんだよね」
「今度〇〇の新作が出るらしいよ。あれ好きだったよね?」
「無事に〇〇の資格試験に受かったよ。気にしてくれていたから、一応報告しておこうと思って」
このように、気軽に返信できる内容にするのがポイントです。
参考記事元彼や元カノに久しぶりに送るLINEのおすすめの内容と例文を紹介
返信が来なかった場合は?
冷却期間後に連絡をしても元彼や元カノから返信がない場合は、以下のように対応してください。
- スルーされたら再送はせずに1か月以上空ける
- ブロックされていないなら、時間を置いて別の話題で再チャレンジする
- 返信が来たら、相手の反応を見ながら焦らずにやり取りを行う
- 次も無視されたら、さらに2か月以上空ける
- ブロックされた場合は3か月以上空ける
一度スルーされても数日後に返信が来ることもあるため、少し様子を見るようにしましょう。
それでも返信が来ない場合は、最低でも1か月以上は空けてから、別の話題で再チャレンジしてみてください。
ステップ2:やり取りをしながら少しずつ距離を縮める
返信が来たら、やり取りをしながら少しずつ距離を縮めるようにしてください。
まだ警戒心や気まずさ、戸惑いなどがある状態です。
いきなり付き合っていた頃のような感覚で接すると、相手が引いてしまうことがあります。
- 異性の友達に連絡をするときの感覚でやり取りを行う
- 最初はお互いの近況や共通の趣味を話題にする
- 相手の話を聞くこと、共感することを意識する
- 別れの原因と関係しているような言動は取らないようにする
- 無理にやり取りを続けようとはせずに、話題が尽きたらそこで終わらせる
- 自分から連絡をするのは、最初は週に1~2回程度にする
- 順調にやり取りができている場合は、やり取りをする回数や連絡をする頻度を増やす
このようなことを意識するといいでしょう。
相手の反応が悪かった場合はもう少し時間を置く
相手の反応が悪かった場合はもう少し時間を置くようにしてください。
まだ友達として連絡を取ることにも抵抗がある状態なんだと思います。
相手の心境に変化が表れるまで、もう少し待つ必要があります。
- 返信は来たけど相手が素っ気ない
- 返信が遅い
- 少しやり取りができても、すぐに返信が来なくなる
- 聞かれたことに答えるだけで、相手から質問されることがない
- 途中から無視されるようになった
このような場合は、こちらから連絡をするのはやめて、また1か月以上は時間を置くようにしてください。
ステップ3:会う機会を作る
何度かやり取りができるようになったら、会う機会を作ってください。
直接会って顔を見ながら会話をしないと、打ち解けることも、次のステップに進むこともできません。あなたの変化や自分磨きをした成果にも気付いてもらえません。
誘えそうな雰囲気を感じたら、気軽に食事に誘ってみることをおすすめします。
食事に誘うのは、「久しぶりにご飯でも行かない?」という感じで気軽に誘いやすく、「食事くらいなら」と相手も応じやすいからです。
「週末何か予定ある?もし空いてたら久しぶりにご飯でも食べに行かない?」
こんな感じで誘うといいでしょう。
詳しくは、「元彼や元カノと会うための正しい誘い方」を参考にしてみてください。
ステップ4:会ったときに変化をアピールする
会ったときに意識してほしいのが、変化を感じさせることです。
変化を感じさせることで「変わった」という印象を与えることができます。
別れの原因に応じて何かアピールできることがあれば、以下のように自分から変化をアピールしてみてください。
- 自己中でわがままなところがあったのなら、相手のことを優先したり、気遣ったりするような言動を取る
- 自分の意見や考えを押し付けていたのなら、相手の話をよく聞き、言っていることに共感をするようにする
- 愚痴やネガティブなことばかり言っていたのなら、楽しかった出来事やポジティブな印象を与えるようなことを話す
- 価値観の違いがあったのなら、相手の価値観や考えに理解を示すようにする
- 相手に依存していたのなら、別れてから一人の時間を楽しんでいることや新たに始めたことなどについて話す
- 束縛をしていたのなら、相手のことを探るようなことはせずに、あえてあっさりした対応を取ったり、早めに帰るようにしたりする
あなたのことをよく知っている相手は、ちょっとした変化でも絶対に気付いてくれます。
ほんの少しでも変化が伝われば、復縁成功は一気に近づきます。
ステップ5:焦らずに何度か会う
一度会ったあとも、焦らずに何度か会うようにしてください。
会えば会うほどあなたの存在が大きくなっていき、もう一度好きになってもらえる可能性が高くなります。
- 付き合っていたときの感覚を思い出す
- 居心地の良さや安心感を覚える
- あなたと一緒にいるのが当たり前になる
- あなたの存在の大きさや大切さに気付く
これはすべて、何度も会うことで得られるメリットです。
すぐに復縁したいことを伝えたくなるかもしれませんが、一度会っただけで相手が復縁を決意することはほとんどありません。
あなたのことを意識させるためには、焦らずに3回くらいは会うようにしたほうがいいでしょう。
別に特別なデートをする必要はありません。会えればいいので、毎回食事に行くだけで十分です。もちろん、食事以外でも問題ありません。
3回もデートをすれば、相手の反応や接し方も変わってくるはずです。
参考記事復縁デートを成功させるためのポイントと注意点|3回のデートで復縁するプランも紹介
ステップ6:楽しかった頃のことを思い出させる
元彼や元カノの気持ちを取り戻すためには、楽しかった思い出をよみがえらせるのも効果的です。
「あの頃は楽しかったな」「あの頃に戻りたいな」という気持ちにさせることができ、復縁を考えてもらえるようになるからです。
- 一緒に行った場所
- 一緒にやったこと
- 一緒に乗り越えたトラブルやハプニング
- 思いっきり笑い合った出来事
- 笑える失敗談
このような思い出がたくさんあると思います。
その中で特に印象に残っているものを話題にしてみてください。
「そういえば〇〇に行ったときのこと覚えてる?あのときこんなことがあって、こんなことをして、めっちゃ楽しかったよね」みたいな感じで。
そうすれば、一緒に過ごした楽しかった日々を思い出させることができます。
あなたのことを好きだったときの気持ちも思い出すはずです。
参考記事元彼・元カノに復縁したいと思わせるには?そのきっかけの作り方を解説
ステップ7:タイミングを見極めて復縁を申し込む
最後に、タイミングを見極めて復縁を申し込みます。
ここまでお伝えしたことを実践していただければ、相手から復縁を申し込まれることが多いです。
でも、「自分から振っておいて、そんな都合のいいことは言えない」と、振った側からは復縁したいことを言い出せない人もいます。
そのため、基本的には振られた側から告白をする前提で進めていきます。
復縁を申し込むときには、素直な想いを伝えれば大丈夫です。あなたの気持ちをストレートに伝え、復縁を申し込んでください。
それよりも重要なのは、復縁を切り出すタイミングです。
まだ相手が復縁を考えられない心境のときには、こちらが何を言っても断られる可能性が高いです。
でも、相手が復縁したい気持ちになっているときなら、「やり直したい」と言うだけで復縁を受け入れてくれるはずです。
順調にいっていれば、連絡をしているときや会っているときの相手の反応や接し方を見ていると、復縁できそうな雰囲気を感じると思います。
- 当たり前のように相手のほうから連絡が来るようになった
- 相手から誘われるようになった
- 会ったときに楽しそうにしている
- 相手が帰りたがらないことがある
- 好意的な発言があった
- 相手が思い出話をするようになった
このような復縁の脈ありサインが出たタイミングで想いを伝えれば、良い返事がもらえると思います。
参考記事復縁の告白を成功させるための5つのポイントとタイミング!具体的なセリフも紹介
振られた側から復縁に成功した男女が実際にやったこと

私がサポートを行い、実際に振られた側から復縁に成功した男女のエピソードを紹介します。
振られてから復縁できるまでに具体的にどんなことをしたのか?
それが分かれば、振られた側から復縁を成功させるためにやるべきこともイメージしやすいと思います。
あなたの状況とは違うかもしれませんが、何かヒントが見つかるはずです。
「これ以上一緒にいるのは無理」と振られた女性が復縁に成功したケース
- 「これ以上一緒にいるのは無理」と振られた
- 何度も別れたくないと伝えたけど、もう彼の気持ちは固まっていた
- 理由を問いただしても「自分でも分からない」と言うだけで、教えてくれなかった
このような状況でした。
そこで詳しく話を聞き、付き合っていたときのことを掘り下げていったら、以下のような原因が見えてきました。
- 理想の恋人像を押し付けるばかりで、彼の良さを認めてあげなかったこと
- 自分のことは棚に上げて、彼に求めてばかりいたこと
そのことをお伝えすると、納得していました。いくつも心当たりがあったみたいです。
そのため、この原因をもとに進めていくことにしました。
冷却期間中にやってもらったこと
この方の状況を考えると、2か月は冷却期間を置いたほうがいいと判断しました。
冷却期間中には以下の点を意識してもらいました。
- 別れの原因となった言動を見つめ直し、何がいけなかったのかを自覚すること
- 普段から周りの人に対して同じことをしないように気を付けること
- 家族や友人、同僚に対しての接し方を見直すこと
- 人の良いところを見つけるようにして、そこを褒めること
- 自分のことよりも周りの人のことを一番に考えること
- 自分の意見を押し付けるのではなく、人の意見を聞き、共感を示すこと
- ヘアスタイルやファッションを彼好みに近づけること
- 一人、もしくは友人といろんなところに行くこと(インドア派だったため)
- 冷却期間中は一切連絡しないこと
冷却期間中、最初はすごく不安だったみたいですが、仕事に没頭したり、休日はできるだけ友達と過ごすようにしたりして、2か月間を乗り切ったということでした。
趣味に関する話題でLINEを送った
ちょうど2か月が経った頃、周りから変化を指摘されることが増えたということで、もう冷却期間は終わってもいいと判断し、彼に連絡をしてもらいました。
この方は、彼がギターを弾いていた影響で自分もギターを始めていたので、「ギターのことで分からないことがあるから教えてほしい」というニュアンスの質問LINEを送ってもらいました。
するとすぐに返信が来て、その後は近況などについてやり取りができたそうです。
そして数日LINEをしてから、食事に行く約束を取りつけてもらいました。
会ってから復縁成功までの流れ
久しぶりに会うと、会った瞬間、外見の変化に気付いてもらえて、「えっ、どうしたの?めっちゃ可愛くなってんじゃん」「もしかして、もう彼氏できた?」と言われたそうです。
さらに、同じ過ちを繰り返さないようにしながら、彼の良さを認めてあげることや彼の意見に共感することなどを意識してもらったら、「なんか変わったね」と言ってもらえたそうです。
それからは一気に距離が縮まったということでした。
その後は思い出話もしてもらいました。
12月上旬だったので、以下のようなアドバイスをしました。
「クリスマスや年末年始の楽しかった思い出があれば、イルミネーションの話題などから自然と思い出話に繋げることができるし、今と同じ時期の思い出なら、『去年はこんなことをして過ごしたよね』という感じで話せば、彼の記憶も鮮明によみがえると思いますよ」
実際に去年はクリスマスや年末年始を一緒に過ごしていて、楽しかった思い出があるということで、そのことを話題にしたそうです。
彼もそのときのことを小さなことまで覚えてくれていて、懐かしみながら、いろんな話をしたということでした。
こんな感じで過ごしたあと、翌週も翌々週も会っていたら、3回目に会ったときに彼のほうから告白をされ、復縁することができたそうです。
別れたあとは既読無視や未読無視をされるようになっていたそうですが、「諦めなくて本当によかった」とおっしゃっていました。
今年のクリスマスや大晦日も一緒に過ごすことができると、すごく嬉しそうでした。
「好きな気持ちがなくなった」と振られた男性が復縁に成功したケース
この方は、同棲をしていた彼女から「好きな気持ちがなくなった」と振られたそうです。
詳しく話を聞きましたが、マンネリが別れと関係しているようでした。
- 仕事から帰ってもテレビを見たりゲームをしたりする時間が多かった
- 休日も家でダラダラ過ごしていて、たまに食事に行くくらいだった
- まともなデートは何か月もしていなかった
- 彼女はそのことを不満に思っていて、「もっと会話をしたい」「休日にはデートをしたい」「遠出をしたい」「旅行にも行きたい」と言っていた
- だけど彼は、「ずっと一緒にいるんだからそれでいいだろ」と考えていた
- 彼女の気持ちに寄り添おうとしなかったことで、だんだんと険悪な関係になっていった
このような状況でした。
マンネリが別れに繋がった理由
今回のケースに関しては、以下のような流れで別れに繋がったと判断しました。
【マンネリになる→彼女の気持ちが冷める→好きか分からなくなる→この人と一緒にいたいという気持ちがなくなる→これまでは気にならなかった彼の嫌なところが次々と見えてくる→別れを決意する】
例えば、同棲を始めたときに彼女は、「家事に関してはすべて私がするから」と言ってくれていて、彼に分担を求めることは一切なかったそうです。
でも関係が悪化してからは、家のことを何もしない彼に不満を漏らし、喧嘩になることもあったということでした。
マンネリになったことで気持ちが冷めたから、最初は気にならなかったことが「彼の嫌なところ」に変わり、他にもいろんなところが気になるようになって、別れを決意したんだと思います。
別れたあと、彼女はすぐに荷物をまとめ、実家に戻り、ほとんど連絡も取れなくなっている状況でした。
別れることに対してまったく迷いのない行動を取っているので、このままだと復縁は難しいと感じました。
復縁するためにアドバイスしたこと
そこで私は、彼に以下の点を意識してもらいました。
- 3か月は冷却期間を置く
- できるだけ自炊をするようにして、料理の写真をSNSに載せる
- 休日は積極的に外出して、そのことをSNSに書いたり、行った先の写真を載せたりする
- おしゃれに興味がなく、ずっと同じ髪型で、服も似たようなものばかり着ていたので、がっつりとイメチェンをする
- 会えるようになったら、これまで行ったことがない場所やお店に行ったり、これまでとは違う時間を過ごしたり、新鮮さを感じさせるようなデートをする
- 彼女の気持ちを考えずに自分勝手な行動を取っていたことを謝る
- 家事をすべてやってくれていたことへの感謝を伝える
- 自炊をするようになって大変さに気付いたことや、彼女の料理のおいしさを再認識したことを話す
- 付き合い始めの頃の出来事や同棲前の楽しかったデートなどを話題にする
- 反省していることや変わろうとしたこと、これからのことなどを伝え、復縁を申し込む
マンネリが原因で彼女の気持ちが冷めきっていることや、久しぶりに会ったときに新鮮さや懐かしさを感じさせるためには時間が必要なことを考え、3か月は冷却期間を置くようにアドバイスをしました。
お互いSNSを利用していたので、冷却期間中には変化が伝わるようなことを載せるようにしてもらいました。
毎日のように自炊をするようになって、休日には友人と遊んだり、一人でドライブや旅行にも行ったりしたそうで、そのことや行った先の写真などを載せていました。
彼女から連絡が来て復縁できるまでの流れ
2か月を過ぎた頃、彼女のほうから連絡が来たそうです。
その内容は、自炊をしていることやいろんなところに行っていること、イメチェンをしたことなど、SNSに投稿した件についての話題でした。
狙い通り、彼女はすべて見ていて、ずっと気になっていたようです。
その流れですぐに会う約束をして、アドバイス通りのデートや会話をしてもらいました。
最初は食事だけ、2回目と3回目は新鮮さを感じさせるデート+食事、そして4回目に会ったときに告白をしたら、「私もやり直したいと思ってた」と言われて復縁できた、と報告がありました。
予定より早く、3か月かからずに復縁できました。
「将来を見据えてやり直そう」と2人で話したそうなので、このまま上手くいってほしいな、と思っています。
関連記事復縁に成功した男女8名の体験談を紹介!別れ~復縁までの経緯やきっかけは?
振られた理由や状況別の復縁方法

振られた側が復縁したいときには、振られた理由や状況に応じたアプローチを行うことも重要になります。
ここからは、よくある振られた理由や状況別の復縁方法を解説します。
喧嘩別れをした場合
まずは謝罪と感謝の気持ちを伝えましょう。自分の非を認め、これまでの感謝の気持ちを伝えることで、相手の気持ちが変わることがあります。
何も進展がなければ、そのまま別れを受け入れてください。
そして、冷却期間を置いてからアプローチを行うようにしてください。
価値観の違いが理由で振られた場合
復縁を望むのなら、相手の価値観を受け入れる必要があります。
まずは、どんな価値観の違いが別れに繋がったのかをはっきりさせましょう。すると、「こうしていれば別れることはなかったかもしれない」と思える部分が見えてくると思います。
今後、連絡を取ることや会うことができるようになったら、そこの変化をアピールしていってください。
相手の価値観に歩み寄るような言動を取るのがポイントです。
わがままが原因で振られた場合
以下の3つが重要になります。
- わがままなところを直す
- わがままなところを見せないようにする
- 相手の気持ちを一番に考えた言動を取るようにする
例えば、相手の仕事が忙しいのにLINEの返信を求めたり、「会いたい」とわがままを言ったりしていたのなら、「もっとこっちのことを気遣ってほしい」と相手は思っていたはずです。
その場合は、忙しい相手を気遣い、常に相手の都合を優先する言動を取ることを意識するといいと思います。
マンネリが原因で振られた場合
新鮮さを感じさせることが、相手の気持ちを取り戻すためのポイントになります。
この場合に意識してほしいのが、以下の3つ。
- 1か月以上は冷却期間を置く
- 外見の自分磨き(イメチェン)をする
- これまでとは違うデートをする
このようなことを意識することで、もう一度好きになってもらえる可能性があります。
優しさや思いやりが欠けていたことが原因で振られた場合
長く付き合っていると、優しさや思いやりが欠けてしまい、その結果、相手の気持ちが離れていくことがよくあります。
このようなケースでは、いつの間にか対等な関係ではなくなっていて、相手との間に自然と上下関係ができていることが多いです。
その自覚がある人は、相手との接し方やこれまでの言動を見直す必要があります。
- 相手の話をちゃんと聞く
- 相手に興味を示す
- 相手の良さを認め、良いところを褒める
- 優しい言葉をかける
- 相手を思いやる気持ちや気遣う心を持って接する
このようなことを意識するといいでしょう。
「気持ちが冷めた」と言われた場合
- 相手が幻滅するような言動を取った
- 価値観が合わなかった
- マンネリになっていた
このように相手の気持ちが冷めたきっかけがあったはずです。まずはそこをはっきりさせましょう。
そして、そこから復縁成功の鍵を探っていきます。
例えば、相手が幻滅するような言動を取っていたのなら、そこを改善し、同じことは繰り返さないことを分かってもらわないといけません。
価値観の違いがあった場合は、相手の価値観を受け入れることや理解を示すことが大事です。
マンネリが原因だった場合は、イメチェンをした姿を見せたり、これまで行ったことがないお店や場所に行ったり、新鮮さを感じさせるようなデートをしたりして、新たな刺激を与えるのが効果的です。
「重い」「疲れた」と言われた場合
- 束縛をしていた
- 相手に依存していた
- 相手が嫌がることを繰り返していた
このようなことが原因として考えられます。
何か思い当たることがある場合は、連絡を取ることや会うことができるようになったら一度謝っておきましょう。
「あのときは〇〇の気持ちを考えないであんなことをして、本当にごめんね」
こんな感じでさらっと謝れば、反省していることや後悔していることがはっきりと伝わり、変わったという印象も与えることができます。
以前とは違うところをアピールしていけば、復縁を考えてもらえるようになると思います。
「将来を考えられない」と言われた場合
何か不満や将来への不安があり、一緒になっても幸せになれないと思われている状態です。
相手が言う将来とは、結婚やその先のことだと思います。それを妨げているのが何かを見極め、自分への印象を変えるためにできることを考えてみてください。
原因によっては、変化を感じさせることもできると思います。
自分自身が変わることや状況を変えることができたら、「やっぱりこの人と一緒にいたい」と思ってもらえるようになるはずです。
「距離を置きたい」と言われた場合
この場合は、以下の3つの可能性が考えられます。
- 好きなのか分からなくなっていて、一度距離を置いて自分の気持ちを確かめたいと思っている
- 付き合っていることにストレスや負担を感じ、一人になりたいと思っている
- 自分の中では別れることを決めているけど、いきなり別れ話はしづらいから、少し距離を置いてから別れを切り出そうと思っている
どの理由かは分かりませんが、まずは距離を置くようにしてください。距離を置くことで相手の心境に変化が表れる可能性もあります。
ただ、そのまま相手が別れを決意する可能性もあります。
その場合は相手を引き止めようとするのではなく、一旦別れを受け入れ、しばらく距離を置いてから友達に戻ることを目指したほうが、復縁できる可能性が高くなります。
相手の都合で振られた場合
「忙しい」「一人になりたい」「体調や家族の問題」など、相手の都合で振られた場合は、距離を置いているだけで復縁できる可能性があります。「やっぱり好き」「あの人じゃないとダメだ」と思ってもらえることがあるからです。
でも、実は別の理由があって別れを決意した可能性も否定できません。相手が口にした理由がただの口実だった、というケースです。
そのため、相手の都合で振られた場合でも、自分に問題がなかったかを考えることが大事です。
心当たりがある場合は、そこを改善したり、自分磨きをしたりして、冷却期間後にアプローチを行うようにしてください。
「好きな人ができた」と言われた場合
好きな人がいるということは、その人のことで頭がいっぱいの状態です。何かをしようとすると邪魔な存在だと思われる可能性が高いので、距離を置くしかありません。
また、この場合は「好きな人ができた」というのが嘘の可能性もあります。
- 相手を傷つけるから、「ここが嫌だから別れたい」とは言いづらい
- 別れたい理由を詳しく説明するのがめんどくさい
- 普通に「別れたい」と言うだけでは、簡単には別れを受け入れてくれそうにない
このような理由から、「好きな人ができた」「気になる人ができた」と言って、恋人が別れを受け入れるしかない状況を作る人も少なくないんです。
どちらにしても、相手の気持ちが離れた原因があるはずです。その原因を考え、改善できるところは改善し、自分磨きもするようにしてください。
理由を教えてくれなかった場合
これまでのことを振り返りながら自分で原因を探す必要があります。
そして自分の中で一番可能性が高いものに絞り、そこを改善するように努力してください。
「これだ」というものが見つかった場合は、一度そのことについて謝っておくのも効果的です。
- 真剣に別れと向き合って原因を理解できたこと
- 心から反省していること
こういったことが伝わるので、相手が復縁を考えてくれる可能性があります。
もし原因が分からない場合は、自分磨きを行うことに集中しましょう。
ブロックされている場合
何もせずに3か月は距離を置くようにしてください。そのくらい経った頃には自然と解除してもらえていることが多いです。
そして、3か月以上経ってから連絡をしてみてください。
- ブロックが解除されていて、返信が来たら、少しずつやり取りを再開する
- ブロックされたままだったら、さらに距離を置く
- 相手が興味を持つようなことを自分のSNSに投稿してみる
- いつまで経っても解除してもらえなかったら、年単位の長期戦を覚悟するか、どこかで諦めるかの判断をする
とりあえず今やれることは、解除してもらえるのを待つことです。
別れて時間が経っている場合
すでに別れて3か月以上経っている場合は、一度連絡をして相手の反応を見てください。
返信が来れば、前述した復縁成功までのステップを参考にして、そのままアプローチを始めてください。
別れてから何もせずにいたのなら、会うまでに少しでも内面や外見の自分磨きを行うようにしましょう。
連絡をしても無視された場合は、さらに1か月以上は距離を置くようにしてください。
相手に新しい恋人がいる場合
一番楽しい時期である、付き合い始めからの半年間くらいは何もしないようにしましょう。そのタイミングでアクションを起こすと、2人の仲を邪魔する存在だと思われてしまいます。
でも、しばらくして関係が落ち着くと、元彼や元カノへの警戒心も薄れます。
連絡が取れるようなら、友達としてのポジションでたまにやり取りを行うようにしてください。
- 相手の理解者になることを目指す
- 相手の気を引こうとしない
- 未練を匂わせるような言動は取らない
- こちらからは今の恋人の話題に触れない
- 今の恋人のことで相談されることがあったら、共感はしつつも、恋人のことを悪くは言わない
このようなことを意識しながら友達関係を続けていると、「やっぱり忘れられない」と思ってもらえて戻ってきてくれることがあります。
ただし、今の恋人と順調にいっている限りは復縁は難しいです。
振られた側でも正しく進めれば復縁は可能
振られた側でも正しく進めれば復縁は可能です。
特に重要なのが、以下の3つ。
- 一日でも早く別れを受け入れ、冷却期間を置く
- 別れの原因となった部分を改善し、変化を感じさせる
- 内面・外見・生活面での自分磨きをして、別れたときよりも魅力的になったと思わせる
この3つを意識すれば、振った側の気持ちを変えることができます。
そのため、冷却期間中には変わる努力と自分磨きをするようにしてください。
その後は、連絡をして、会って、もう一度好きになってもらえるようにアプローチをしていきます。
今は不安が大きいと思いますが、復縁できた方のエピソードを見たら分かるように、自分の状況に応じた正しいアプローチを行えば復縁できます。
振られたけど復縁したい人にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。






